家族構成
・夫婦
・男の子 2人(小学生)
以上4人家族
動線プランの考慮してある点を書き出しました
- 幼児教室との併用住宅であるので公的な空間と私的な空間を混同しないようにする事が一番重要である。家全体からすると幼児教室のウエイトが高いので区画をきちんと設ける必要がある。
- 多目的室には専用の玄関が必要だと思う。(保育園のように雨が掛からない程度)家族用と分ける事で煩雑になる事が避けられるだろう。又、公私の区別を付けやすくなると思う。
- 多目的室と私的空間の接続部分はキッチンとして料理なども子供達と出来るようにした方が良いと考えた。だが、子供や保護者が簡単に私的空間に入れるようになっていたのでは公私の区別が付き難くく問題がある。
- トイレは公私を分けるとそれだけでコストアップとなるので共用を考えた方が良いと思う。私的空間側に鍵を付け入れないようにする事も必要になるかも知れない。
- キッチンからはダイニングに繋がっていて、ダイニングはプライベート空間として扱い、公的空間から入れないようにした方が良いと思う。少しは散らかしておける場所が必要だろう。(キッチンは常に綺麗にしていなければならない)
- 私的空間用の玄関はキッチンかダイニングのどちらかと接続していて少し廻り込むような位置にあった方が良いと思う。これは、公私混同を防ぐ為である。幼児教室に来る人は公的空間用の玄関のみを利用してもらう為でもある。
- 2階についてはフリースペースを中心にそれぞれの部屋に行けるように考えた方が良いと思う。廊下は作らない方がスペースを有効利用できる。
平面プランの考慮してある点を書き出します
- 多目的室はダイニングのスペースと兼用という形で考えてある。これはダイニングテーブルをお母さん達とのお茶飲み場にした方が効率が良いからである。そして、多目的室は二つに分けられるように区画の引き込み戸を設けてある。ダイニングを家族で使用していても多目的室の一部は公用に使える。(トイレは困る)
畳の部分も設けてあり、この部分がリビングと繋がっている。これはリビングとダイニング(多目的室)を繋ぐ部分となる。リビング側からも畳のごろ寝スペースとなり重宝すると思う。又、ダイニングテーブルからも近いので乳児を寝転がして置いてもお母さん達から近い位置となる。そして、少し大きな子供の邪魔になり難い場所である。
- 南西の角を窓にして外部への開放を取ってる。そして、ウッドデッキに繋がっている形になっている。
- 公用の玄関はあくまで簡易なもので考えている。雨よけの屋根(ベランダ)と簡易な壁で十分であろう。又、床はすのこ程度で十分だと思う。後、下足入れがあれば立派な玄関である。(保育園程度で十分)
- トイレは公的な場所からも私的な場所からも使えるようにしている。小便器も小さな子供の為に設置している。衛生的に必要ではないだろうか。
- キッチンはリビングとダイニング(多目的室)に接続していてどちらからも使い易い状態になっている。ただし、他人は入り難い状態を作れていると思う。キッチン側からはパスボックスからダイニング側に料理やお茶が出せる。区画という意味では重宝すると思う。ただ、このプランではキッチン部分が通路になっている。これは通路を兼用する事で面積を減らす努力をした結果である。面積が増えて良いのならば別通路も取れると思う。
- 階段の位置は1階のそれぞれの繋がりや南に置きたい部屋などを考えると北側に設置するしかない。少し難しい位置でありもう少し考慮が必要である。子供の帰宅確認の必要も考慮している。
- 家事室はキッチンと繋がっていて使い易いように見えるが一番良いのは多目的室に接している事である。このままだと、トイレ経由で使用する事になりそうである。
- 私用の玄関は道路から一番遠い所になっているが一番プライバシーが守られる場所ではないかと思う。駐車場も近くに考えてある。
- リビングは1階に考えた。この方が使い勝手が良いと思う。その代わりダイニングスペースを多目的室と兼用で使用する。食事をしてすぐに2階に上がるのは気分的に辛いのではないだろうか。リビングでお茶などを飲んで2階に行きたくなると思う。1階に休まるスペースも必要だと思う。
- 2階は廊下が少し長くなっている。無駄なスペースである。フリースペースに接続していたい部屋ばかりなので廊下が長くなっている。リラックスルームは引き込み戸を開けてしまえばフリースペースと一体で使える。広いスペースを確保出来る。又、子供部屋を仕切らなければスペースはもっと広くなる。問題は浴室の位置が北側で住宅側という事である。窓はすりガラスにするしかない。予算が許せば、ベランダを設けて坪庭と目隠しをつくれば良い浴室になると思う。
- フリースペースは天気の悪い日の物干し場となるであろう。育児サークルや幼児教室の時雨だからといって洗濯物を取り込む事は出来ないので重宝すると思う。
- クローゼットはリラックスルームに接続しているので使い易いと思う。洗濯物をしまう事も着替えをする事も楽に行えるであろう。
- 外構としては手すりやフェンスを設けて子供が道路や神社側へ行かないようにする必要があると思う。
平面プランを見ての要求
- この土地の東側に私の実家の家を建てる予定です(建物の大きさが変わってしまう)
- 玄関を西、あるいは北側にしたいと思います。
- 来客用駐車場は不要です。
- 自家用駐車場は敷地の北側にしようと思います。
- キッチンは東側にして、明るいものにしたいです。
- 階段の入り口に引き戸があるようですが、ここまではいらないように思います。
- 家事室はキッチンからすぐに行けて、勝手口からサービスヤードに出ることのできる位置がよいと考えます。
- 階段について、子どもが通ることが確認できる位置がよいといったことがよく言われていますが、うちの場合はそれほど重要ではないと思っています。
- 多目的室は広く使いたい時があるのですが、ダイニングのテーブルを簡単に移動できるように工夫するか、リビングとダイニングを入れ替えてしまうか ということを思います。
リビングにはソファーとかテーブルとかは置かないつもりです。
- 納戸の入り口が狭いのは、出し入れがやりにくいのではないかと思います。
- 階段とトイレの位置関係は問題があるのではないでしょうか。(トイレのドアが階段を上ってくるひとにあたって危ない)
- 浴室・洗面ももう少し工夫できないかと思います。浴室はユニットバスでしかたないかなと思いますが、洗面(化粧もここでします)
- トイレ、マッサージ器などをまとめてリラックスできるゾーンをつくれないでしょうか。
- 収納スペースが少ないように思います。
2階にも収納スペースが欲しいです。
以上です
この他に幼児教室の仕事についてと生活のようすの内容を頂いています
※敷地の大きさが変わると全てがゼロになります。敷地の大きさや道路の位置、隣接地の状況はプランニングにおいて大きな影響を与えます
プランの考慮してある点を書き出しました
- 公的部分と私的部分の共用を出きるだけ区別出きるようにしている。私的空間として利用し難い部分は多目的室と倉庫の16畳となっている。
- 和室を少し広くした。共用部分としての利用があるので掃除がし易く、清潔感のある畳を広くした。仕切りを無くして考えてある。畳は4畳にする事も可能である。畳を後敷きにする事も出来る。
- キッチンは対面式でなく効率の良いI型にしてある。個室感が強くなっているが区画がし易いと思う。多目的室側に壁面が出来るので重宝するであろう。
- 多目的室にはミニキッチンを設けた。調乳やお茶をお母さん方が入れ易いように考慮している。
- キッチンからは家事室に繋がり、階段にも近く2階との動線が良くなっている。
- 多目的室は2室に仕切れるように4本の引き込み戸を設けている。リビングとして利用し易いであろう。
- 玄関は少し広めに取っている。幼児教室の時の雑物置き場になる。(宅配便やダンボール、雑誌などの置き場)
- 倉庫は両開き戸としているので出し入れがし易いと思う。
- リビング側の収納は上部を私用で利用し、下部を公用の使用頻度の高いものを入れたら良いと思う。
- 私的な収納は少ない
- 2階はリラックススペースとフリースペースを一緒にしてある。位置とすると、廊下は出来るが南側の方が良いと思う。
※立体の平面図を作成している。
15.空に住む住宅
(マルタ設計長野の西村の自邸です)
家族構成
・夫婦
・男の子 1人(小学校1年生)
・女の子 1人(1才)
以上4人家族
プランの考慮してある点を書き出しました
- 景色の良い側に広いウッドデッキを設けた。昼食やバーベキュウをするのが楽しいデッキとなる。
- リビング、ダイニング、キッチンを一体にして更に8帖の和室を一体になるように3本引戸で仕切っただけとした。26帖のLDKの誕生である。家全体の建坪は小さいが広く見える工夫である。
- 景色を見る時間をわざわざ作る事が難しいだろうと思っていたので、ダイニングの位置は食事の時に景色が見えるように考慮している。コーナーを掃き出し窓にしているので開放があり、景色が良く見える。夜景や朝日が綺麗だろう。
- キッチンもただ、食事の準備をするのではつまらないので準備中に生き抜きが出来るように景色が良く見える側に向けた。開放的な気分を味わいながら準備が出来る最高のキッチンとなる。
- 和室の8帖は子供が小さいので子供部屋としている。子供が大きくなったら他の部屋を与える。最初は子供部屋兼来客の寝室として考えている。又、遠い将来には親の介護室となる。寝たきりになった時、家族と近い方が介護が楽なことと寂しい思いをさせずに済むと思う。
- 2階には吹抜けを設けている。1階と繋がることで家族の気配が感じられる。又、子供の良い遊び場となっている。将来的には床を張り6帖の部屋を作る予定としている。一応子供部屋の予定である。
- 2階にはフリースペースもある。部屋を作らないことで開放的に吹抜けと階段が繋がっている。狭さを感じさせない工夫である。ここも、将来の子供部屋を予定している。必要な時に間仕切りを作る。
- 6帖の洋室は将来同居用の予備室としている。親が歩けるうちは2階で生活をしてもらう。
- 寝室には間仕切りを設けず収納スペースを設けた。間仕切りを作ると応用性がなくなるのと作らないことでのコストダウンの為である。
※現在、我が家は存在します。興味のある方は「空に住む」をご覧下さい。こちらをクリックして下さい。
上記1階の8帖の和室は現在8帖の洋室となっています。寝室としているところは仕事部屋に
なっていますし、6帖の洋室は寝室になっています。当初の計画から変更されています。
※上記のプランは間取りパズルを使って作っています。興味をお持ちの方はこちらをクリックして下さい。間取りパズルの紹介ページに行きます。
16.回遊できる住宅
(Hさんからの質問に対する回答で作成しました)
家族構成
・夫婦
・男の子 2人(小学生1年生、4年生)
以上4人家族
プランの考慮してある点を書き出しました
- 南側道路なので家の配置は北側いっぱいにした。それでも、駐車場2台とってしまうと庭と呼べるところはかなり狭くなる。
- 玄関は吹抜けとして2階にも窓を設けて雰囲気を作り出している。
- LDKは一体型として東西に一列に配置した。キッチンを玄関裏にすることでリビングとダイニングに南側窓が広く取れている。かなり明るく開放的なリビングダイニングになっている。
- キッチンの奥にはキッチン収納があり、野菜や食品の収納と家電ラックを収める。ちょっとしたテーブルを置くことで家事室のようにアイロンやミシンが出来るようにもなっている。
- キッチン、キッチン収納からは洗面・脱衣室にも近いので洗濯機を回しながらの食事の準備が楽に行える。そのまま、廻ればリビングにも出れるようになっていて回遊性があって、とても便利である。洗濯物はリビングを通ってウッドデッキに簡単に出れるので干し易い。
- LDKには和室を3本引戸で付けている。引戸をを開けるとLDKが更に広くなる。大勢の人を集めた時や子供が遊びに来た時はこの和室が活躍する。子供部屋になったり、来客の寝室になったり便利である。又、将来的には介護室となる。家族と離れないので介護される人も寂しい思いをしなくて済む。来客時には引戸を閉めることで目隠しが出来る。
- 階段は家の真中になっているが、2階部分を外部に面するようにして、広く窓を取っているので、1階の廊下まで光が落ちてくる。1階の廊下は照明を付けずに済む。夏には空気の抜けるトンネルとなる。
- 子供部屋は男の子2人なので取り合えず広い1室を作り、将来的には2室に出来るようにしている。
- 廊下を中廊下として南北に風が抜ける道を作っている。1階から上がってきた空気もここで抜けていく。
- 寝室は広めで書斎も兼ねた作りとなっている。奥さんが日中仕事をして夕方になった時、玄関から帰った子供を窓から向かえるというドラマも考えている。
※上記のプランは間取りパズルを使って作っています。
興味をお持ちの方はこちらをクリックして下さい。間取りパズルの紹介ページに行きます。
17.こだわりのカントリーな家
(野池さんからの質問に対する回答で作成しました)
家族構成
・夫婦
・女の子 1人(保育園年長)
以上3人家族
プランの考慮してある点を書き出しました
- リビングダイニング・キッチンが一体で、吹抜けもあり、どこにいても家族の気配が感じられるようにつながっている。
- リビングには家族室がつながっている。家族室はリビングの雑庫室的な物置場である。パソコンから始まり、子供のピアノ、おもちゃ箱、本棚など、リビングを雑然とさせてしまうものを置いておくことが出来る。
- リビングには薪ストーブもある。ゆらめく炎を見ていると時間が経つのを忘れてしまう。階段とのコーナー部分を利用して設置した。
- キッチンはタイル貼りのカントリーキッチンとしている。ユーティリティーに冷蔵庫を入れることで、カントリーな雰囲気を壊さないように考慮している。
- ユーティリティーにはマルチシンクと洗濯機、収納棚を設置。料理を作りしながら、家事を行えるようにしている。
- トイレは洗面台と一体にすることによって広さを同時に確保している。
- 駐車場と母屋が北側なので、大きめな裏玄関を設けた。メインの出入口となっている。収納も隣接させてあるので、収納も困らない。
- 表玄関はスペースがあまりないので、道路までのポーチとしている。プランターを並べる予定。
- ウッドデッキへは、両開きの大きな窓から出入りが可能。格子戸となっているので、カントリーな雰囲気を感じられる。
- 2階ホールには天井まである書棚を設置。大きな収納スペースとなっている。本からCDなどの細かな物の居場所を確保した。「整理」という意味で大活躍である。
- 寝室は斜め天井になっていて、カントリー調の屋根裏部屋の雰囲気となっている。小さな出窓もカントリーな雰囲気にぴったりである。
- 子供室にはロフトがある。子供の隠れ家となっている。友達が来た時は大賑わいである。
- 子供室には、ベランダを設けた。子供用ということでなく、布団干しなどが出来るスペースとして確保した。
- 2階トイレは洗面台と脱衣が兼用となっている。一体とすることで、狭さを感じさせないように考慮している。
- 浴室は2階に設置した。敷地が狭かったので、1階スペースを広く取る為に2階としている。洗濯機は1階のユーティリティーにある。洗濯物をはカゴに入れて運んでいる。不便なように感じるが、洗面スペースに脱衣カゴなどがなくなるので、整然とさせることができる。
平面図 |
「こだわりのカントリーな家」は完成しています。
↓下記をクリックして、カントリーに
こだわった家をご覧ください。
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何度も間取りを書き直して、理想にピッタリ! |
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「家を建てよう!」と思うと、
「ここにリビングで、こっちにダイニング」と
紙に四角形を書いてみることがありますね。
「なんか違うな? もっと住みやすい間取りにならないかなあ?」
と何度も書き直します。
でも、間取りを書き直しているだけじゃ
使いやすい間取りにならないんですよね。
いい間取りにするには・・・。
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>私達が手掛けた家の実例はこちら
平面プランを無断で使用する事はご遠慮下さい。著作権法により保護されています。
使用したい場合はお気軽にご連絡下さい、堅いことは言いません。
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