上記は週刊長野で紹介された記事です。
私達の家造りに対する姿勢を簡潔に伝えて頂いてあります。
そして、一部ですが、設計事務所との家造りのメリットも紹介して
くれています。
私達は建主の要望を聞き、建主に合わせた家を設計しています。
建築雑誌に載っているような奇抜な家や変わった家、華やかな家を
積極的に提案している事務所ではありません。
もちろん、そのような要望があれば提案させて頂いているのですが、
それよりも地域の気候風土に合った建主らしい家を設計しています。
多くの人は「変わった家」を求めているのではなく「自分らしい家」を
望んでいると思います。
ですので、
変わった浴室を造ったり、豪華な洗面台などの設計は建主が望まない限り
行っていません。
どちらかというと浴室はユニットバス(既製品)を薦めています。
それは、掃除のし易さや気密が高いので構造体が湿気にくいからです。
これはどちらも建主にとても高いメリットがあります。
ですが、
雑誌に載せる記事としてはどうでしょうか。
「面白みがない」「普通でしかない」という評価しか受けないわけです。
そうなると建築雑誌に掲載されるという事は難しくなります。
私達の提案は建主本位の提案です。
建主が望む家を設計している設計事務所では普通過ぎて、取り上げて
貰えないのが現状なのです。
そんな中、今回、週刊長野で取り上げて頂けて本当に嬉しく思っています。
いつの日か、建主の為の家を設計している設計事務所が評価を受ける時代が
来れば良いなと思っています。
最後に我が社を取り上げてくれた週刊長野様に感謝いたします。
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