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Q:個人手配だとなぜ安い? |
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・高い旅のパーツは使わない、余計な手数料も支払不要。だから安くて当たり前。
・「個人手配だと安い」と言うより「個人手配での費用こそが本来のまともな費用」。
・ツアー会社のツアーの値段を「妥当なんだろうな」と感じてるなら、それは「錯覚」。
・ツアー会社は個人手配について口が裂けても教えてはくれない。
・釣りツアーは薄利多売不可能。手数料部分が高額になるからツアー代も高額に。
・ツアーで行くのは費用的に最も損。個人手配なら1人15万円以上安い場合も。 |
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「個人手配だと安い」と言うより「個人手配での費用こそが本来の費用で、ツアー会社を使うと余計な費用がたくさんかかってずっと高くなってしまう」と言ったほうが正しいでしょう。
このサイトに掲載の費用例を見て「ツアー会社のツアーより安すぎる。怪しい・・・」と警戒する人もまだいるようですが、考え方が根本的に間違ってます。余計なお金が一切かからない個人手配での費用こそが実際に必要な正しい費用なのであって、ツアー会社のツアーの値段のほうが高すぎるんです。
ツアー会社はツアーが売れなくなると困るので、安く簡単に個人手配できることは口が裂けても教えてくれるわけありません。それに広告や釣り番組や釣りビデオは基本的にツアー会社がらみなので、普段目に入るのはツアー会社のツアーの値段だけになってしまいます。
だから、「ツアー会社のツアーの値段は費用として妥当で、どうしてもそれくらいかかってしまうものなんだ」といった大勘違いをしてしまうんです。でも実はそれは完全な「錯覚」です。単にあなたが「本当はいくらしかかからないのか」をこれまで知らされてこなかっただけなんです。
このことに気付いてない人がまだたくさんいますが、白状すると、実は私達自身も当初は何も知らないおバカだったのでこの錯覚に全く気付いていなかったんです。さらに悲惨なことに、チンチン小さい小心者で海外ヘタレだったために「ツアー会社のツアーじゃないと心配で安心できない・・・」とビクビクしてたこともあって、ツアー会社を使ってえらく高い金額で釣行してしまったことがあるんです(キャー恥ずかし〜っ!(爆笑))。
その後、本格的に個人手配を調べ始めて「本当はいくらで足りるのか」や「手配がいかに簡単なのか」を知った時の悔しさと後悔はハンパじゃなかったし、おバカでチンチン小さかったために大損した自分にものすごく腹が立ちました。にがい思い出です(笑)。
個人手配では純粋に必要不可欠な最低限の費用以外の余計な出費を「ゼロ」に出来ます。だから最安釣行が可能になります。私達と同じようにお金に余裕がないあなたも釣行をあきらめなくて済むかもしれませんよ。
実際、釣行記にはツアー会社の釣りツアーよりずっと安く済んだと書いてあるものがいくつもあります。
・1人で16万円程度安く済んだという釣行例
・1人で15万円以上安く済んでいそうだという釣行例
・1人で14万5千円程度安く済んだという釣行例
・1人で14万円程度安く済んだという釣行例
・1人あたり11万円程度、2人で22万円程度安く済んだという釣行例
・1人で10万円程度安く済んだという釣行例
・1人で10万円弱安く済んだという釣行例
・同一グループ内で釣りツアーと個人手配に分かれて手配してみたら、内容は同じなのにツアー会社の
見積り額より1人あたり7〜8万円程度安く済んだという釣行例
つまり、逆に言えば「ツアーの値段を見たら、その値段より1人あたり7〜15万円安く個人手配できる可能性がある」と考えられるわけです。個人手配なら本当に必要な費用、つまり「正味」の費用しかかかりません。1人あたり7〜15万円(2人で14〜30万円)も浮く可能性があるのにそれをみすみす捨ててしまうのはもったいないですよね?7万円浮くだけでも新品の高級タックルが1セット、中古なら3セットくらい買えてしまいますよ。もしくは釣りを2〜3日増やすことも可能でしょう。
ツアー会社のツアーを使うということは当然ツアー会社の「運営経費」や「もうけ」の分まで払わなければならないということ。だから純粋な必要費用(航空券や釣りや宿泊の費用)に加えてかなりの額の手配手数料が上乗せされてしまいます。しかも、困ったことに、海外に釣りに行く人の数はほんとに微々たる数なので海外釣りツアーはどうしても「薄利多売」とは逆の「厚利少売」にならざるをえません。だから手数料部分が非常に大きくなり、びっくりするようなすごいツアー料金になることが多いんです。
手配手数料というものは本質的には釣行の質には全く関係ない費用。だからそこにたくさんお金がかかってしまうのはものすごくもったいないんです。
でも個人手配ならそんな余計なお金を払う必要がありません。この「ツアー会社に多額の手数料を払わなくていい」ということが個人手配の一番の費用削減効果だと言っていいでしょう。それに加えて個人手配では「いろんな選択肢からその時点で最も安いものだけ選んで組み合わせることが出来る」という利点があります。一番安い航空券、一番安いロッジやホテル、そうしたものだけで旅を構成できるんです。だから無駄金「ゼロ」。その時点での最安値で釣行出来るわけです。まさに私達貧乏人向き!(笑)
以前バス釣りが大ブームになったの覚えてます?
キムタク(木村拓哉)やソリマチ(反町隆史)もやってましたよね。あの時はブームに乗って一儲けしようと新たにバス釣りツアーを始める会社がいくつも出てきました。アメリカでも25万以上とか、メキシコなんかになると40万とかすごい値段だったにもかかわらず、どこも「うちのツアーは大好評!」みたいな感じで宣伝してて、私達は「海外釣行は高いなあ。でもやっぱりそれくらいかかっちゃうものなのかなあ・・・」と疑問を感じつつも「みんなよく行けるなあ、よくそんなお金あるなあ」なんて感心していたものです。
ところが、なぜかいくら待っても日本人がたくさん行ってる気配が全然伝わってこないし、それどころか何とそのうち1社、また1社とどんどん釣りツアーから撤退していってしまったんです。
どうやら派手なセールストークとは裏腹に、実際はお客はほとんど集まらなかったというのが実態だったようなんです。ツアー料金の高さや海外に弱いという日本人の特徴のせいかもしれませんけど、あの大ブームの時でさえ行く人の数はツアー会社がすぐ撤退するくらい微々たる数だったということなわけで、釣りツアーの市場規模は商売としては成り立たないくらいすごく小さいんだなということが図らずも透けて見えてしまったんです。
おそらくツアー会社も「こりゃ商売にはならん!続ければ続けるほど赤字や!」とすぐに気付いたんでしょう(笑)。
ツアー会社は「商売」なので、最低でも人件費や事務所費、広告費などの必要経費を回収するのはもちろん、ある程度の純益も確保しなきゃいけません。それらを稼ぎ出すための儲けが手数料としてドカンと乗っけられてツアー料金は決まるため、ツアー料金自体が高く設定されたり高いものしか選択肢がなかったりということになりがち。そして釣行自体には本来必要ではないそうした余計なお金まで釣り人自身が負担することになるわけです。
企業が「もうけよう」とすること自体は経済活動としては当たり前。ただ、上記のように釣りツアー市場は極めて小さく、利用者はほんとに微々たる数でしかないため、膨大な数の利用者がいるハワイやグァムの観光ツアーみたいな「薄利多売」という手法は釣りツアーでは到底成り立つわけがないんです。だから商売として経費をかけてやればやるほど、その経費回収のために1人のお客からたくさん利益をあげる「厚利少売」に拍車がかかって余計高くなってしまう。そうしたことがよ〜くわかったバス釣り大ブームでした。
この教訓から私達は「安い釣りツアーがどこかのツアー会社から出てくるのを期待するのは無駄だ」と悟り、多少手間がかかっても自分で安い旅のパーツを選んで海外釣行を組み立てる個人手配という方向に考え方をガラリとシフトしたわけです。
結果は大大大成功!
無駄な費用を払う必要が一切なくなり、「エエーッ!本当はこんな値段でも行けちゃうのか!」と私達自身も驚いたくらいゴッソリ費用が減りました。おまけに釣り旅行の個人手配って全然難しくないのもよ〜くわかりました。
安くしたい(無駄なお金を出したくない)ならあなたも個人手配にすればいいんです。
もちろんお金がいっぱいある人は貧乏な私達のようにセコセコする必要なんかありません。ツアー会社の釣りツアーをどうぞ使って下さい。
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関連項目(これらも見とくと理解が深まるかも) |
(→全部でいくらかかるの?)
(→費用例)
(→一番安く釣行する方法は?)
(→個人手配は難しくないって本当?)
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