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トップ > 釣行記・お便り > 2013年4月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「2013 GW エルサルト遠征」 [三重県・田阪様]
2013年4月 メキシコ、レイク・エルサルト

〜はじめに〜

 こんにちわ、三重県津市の田阪です。今回4月27日から5月5日の日程でメキシコはエルサルトへ初釣行いたしました。

 まずはなんといっても今回のメキシコ釣行を完全サポートしてくださったアクセスさん本当にありがとうございました。
 このサイトを見て怪しんでいる人も多いと思います。自分も最初そうでしたが、そんなことは無いということを自分と他の膨大な釣行記が保証します。
 サイト内に今江さんのバカラック釣行もサポートしたとあるように、アクセスさんは釣り業界の人間よりもメキシコ釣行に関して詳しく、多くの知識を持っています。また、アクセスさん自身が釣り人なので私たち釣り人が知りたい情報を迅速かつ的確にアドバイスしてくれます。実際に自分がサポートを受けた感想はスゴイの一言です。
 この「Access海外バスフィッシング」はまさに”釣り人の釣り人による釣り人のための釣りサイト”です!!

 さて今回の釣果ですが、結論から言ってしまうと残念ながらメキシコとしてはあまり良くない結果になってしまいました。そこで、この釣行記では成田から成田に帰ってくるまでの「旅」の部分にもスポットを当ててみようと思います。


○今回の旅程

 4月27日(土) 成田→ロサンゼルス(デルタ航空利用)
           ロサンゼルス→エルモシージョ経由→クリアカン(アエロメヒコ航空利用)
           クリアカン→エルサルトロッジ(クリアカンからはロッジの送迎)
 4月28日(日) 終日釣り
 4月29日(月) 終日釣り
 4月30日(火) 終日釣り
 5月 1日(水) 終日釣り
 5月 2日(木) 終日釣り
 5月 3日(金) 朝の2時間釣り、ロッジの送迎でマサトランへ。
           マサトラン→フェニックス乗継→ロサンゼルス(USエアウェイズ利用)
           ロサンゼルス泊(アドベンチャラー)
 5月 4日(土) ロサンゼルス発(デルタ航空利用)
 5月 5日(日) 成田着


○航空券の手配

 日本⇔アメリカ、アメリカ⇒メキシコ、メキシコ⇒アメリカの3区間別々に考えてチケット購入。各航空会社のホームページから予約する、支払いはクレジットカードで(自分はVISA使用)完了。英語のみのページもあるけど、航空券の予約操作に必要なのは、地名と日付けと時間あとは便名くらいなのでそれほど英語力は必要ないです。
 アクセスさんから最適・最安の便を提案していただけたので、自分は指示に従うだけで航空券の手配はすんなり完了できました。

 予約完了後、発着時間等の変更があれば各航空会社からメールで連絡が来ます。今回、アエロメヒコ航空とUSエアウェイズから便名の変更と少しの時間変更の連絡がありました。

 大韓航空からは成田⇔ロスの往復便が廃止されたらしく、なんと「翌日のインチョン経由便に変更してくれ」との連絡を受けた時には驚きました。アエロメヒコへの乗り継ぎが出来ないじゃないか!
 すぐにアクセスさんに電話。すると、恐るべき速さでいくつかの代替便を捜索・提案して下さって、さらに大韓航空への振替依頼の仕方まで指示してもらい、無事に下記のデルタ航空便への振替が出来ました。

 航空会社からメールされてくる各便のeチケットの印刷と当日の持参を忘れないように。


利用した飛行機と料金(燃油サーチャージ、空港諸税込み)

1、成田⇔ロサンゼルス往復  ¥105,460
  往路:デルタ航空 DL284 (最初予約していた大韓航空KE001から変更)
      2013/4/27 15:50発 → 2013/4/27 9:40着
  復路:デルタ航空 DL283 (最初予約していた大韓航空KE002から変更)
      2013/5/4 12:30発 → 2013/5/5 16:25着 

2、ロサンゼルス⇒(エルモシージョ)⇒クリアカン  $383.55 ¥31,318($1≒¥81.65)
  アエロメヒコ航空 AM2201 (エルモシージョ経由)
   2013/4/27 14:03発 → 15:43着、16:46発 → 2013/4/27 19:09着

3、マサトラン⇒ロサンゼルス(フェニックス乗り換え)  ¥17,640
  USエアウェイズ 353 (マサトラン→フェニックス)
   2013/5/3 14:05発 → 2013/5/3 15:15着
  USエアウェイズ 32 (フェニックス→ロサンゼルス)
   2013/5/3 17:10発 → 2013/5/3 18:33着

  航空券合計  ¥154,418(燃油サーチャージ、空港諸税込み)


○エルサルトロッジ料金の支払い

 郵便局窓口で海外送金の用紙をもらい、必要事項を記入して現金とともに提出すればOK。
 受取銀行の手数料10ドルも加えて送金する。郵便局の手数料は¥2,500。
 記入内容など全てアクセスさんが指示してくれました。


○ロサンゼルスでのホテルの手配

 予約サイトの「エクスペディア」でロサンゼルスの
 「アドベンチャラー(Los Angeles Adventurer All Suite Hotel at LAX)」 一泊料金 ¥4,511
を予約。支払いは航空券と同じくクレジットカード払い。日本語サイトなので何も問題なし。
 予約確認のメールが来るので、控えとして印刷・持参するとチェックインが楽。


○ESTAの申請

 ESTAとはアメリカ入国に必要で従来機内で配布されていたアメリカ入国カードの代わりとなるもの。この申請をしておかないと、日本からアメリカ行きの飛行機に乗せてもらえません。
 よく「ESTAの申請代行」なんてのがあり、3,000円(もっと?)くらいかかるようですが、ESTAのホームページ(アクセスさんが教えてくれます)から自分で申請すれば$14ですむし、自分でも簡単に出来ます。(クレジットカード払い)
 この時に控えとして申請が完了した画面を印刷して当日持っていくことを強くお勧めします。念のためです。(自分はこれで助かりました。)


○往路(成田→エルサルトロッジ)

成田空港駅(第一ターミナル)到着後すぐのセキュリティーチェック。
パスポート見せるだけでOK。
ロッドケースも「釣竿ですか?」と聞かれただけ。


自分はこのあと「京成たびるーむ」でドル現金を受取。
詳しくは「マネーパートナーズの外貨受取」検索
デルタ航空のある北ウイング。

航空会社のカウンターがずらりと並んでいる、デルタのカウンターは「A」の所。
デルタ航空のチェックインカウンター。自動発券機で発券する。係員がいるので問題なし。

荷物の預け入れに進む。ここで、最終目的地のクリアカンまでのタグ(クレームタグ)を付けるように言うと、成田−ロスとロス−クリアカンのチケットを別で買った場合、ロスまでしか付けられないといわれる!
「そんなはずは無い、絶対に付けられるはずだ。」と言いきる。確認してきますといって戻ってくると、「デルタのルールでは付けられない」と言う。そんなバカな!アクセスさんの話から、今まで100人以上もの釣行者で一人として付けられなかった人はいないと知っていたので、「今までそんな話は聞いたことが無い。クリアカンまで付けてくれ」と食い下がると何とか付けてもらえた。

スーツケースはこの場で預け、ロッドケースは大型手荷物専用のカウンターを指示される。
(スーツケース23kg未満、ロッドケース158cm以下で課金なし)
ロッドケースはココ
出発口。行き先と便名を確認。
入場するとすぐセキュリティーチェックがあり、その後出国審査を受け、チケットに書かれている搭乗ゲートへ向かう。
今回の機材。
成田を定刻で出発。


序盤

機内食は3度提供された。味はまずまずで、これに加えて飲み物は何度か回ってきた。

機内サービスはよかったが、自分の両隣にでかいアメリカンが座っていて窮屈な9時間45分のフライトとなってしまったが、少しでも多く睡眠をとることに努めた。


いよいよフライトも終盤となり、関税申告書が配られる。機内で日本語の用紙をもらえるのは日本からの往路のみなので、帰りの分とあわせて2枚もらう。

ボールペンを持ち合わせていなかったので、シャーペンで記入。これが後に仇となる・・・


中盤


終盤



ロサンゼルス空港(ターミナル5)に到着。まずは入国審査を受ける。アメリカの入国審査の窓口はアメリカ国民用とそれ以外の人用に別れていてそれぞれの列に並び順番を待つシステムになっている。

審査官にはパスポート、成田−ロスのチケット、この後のメキシコ行きのe−チケット、そして機内でもらった関税申告書の4点を見せる。聞かれることと言えば、アメリカ入国目的とメキシコへ行く目的くらいだと思います。

ここで、審査官に「関税申告書はインクで書け」と指摘される。その場に用意されている関税申告書に書き直した。ペンが無かったので近くにいた空港職員に「ペン貸して」と言うと、「あげるよ」といってくれた。その節はどうも・・・
さて、再び並びなおして無事に入国審査を通過。
 
次は荷物のピックアップ。矢印のモニターに便名が表示されているので、自分が乗ってきた便のターンテーブルから荷物(スーツケース)を取る。
ロッドケースはターンテーブルからは出てこなくて、「Oversized Baggage」に置かれている。
特に何かがあるわけではなく単に壁際が置き場になっているようだった。
次は荷物の再預け入れ(Baggage Recheck)に向かう。
写真の表示をたどっていく。
表示をたどるとここに行き着く。この列の先に係員がいてベルトコンベアーがあり、渡すだけ。最終目的地までのタグがついているので、ここで再預け入れが出来る。

タグが無いと次に乗るアエロメヒコのターミナルまで荷物を持って移動するハメになる。成田を出るときに「クリアカンまでのタグをつけてくれ!」と訴えたのはこのため。

アエロメヒコでチェックインカウンターに荷物を持っていく必要がなくなるので、運がよければ手荷物に対する課金(オーバーサイズの課金ではなく荷物に対して課金される仕組み)を回避できるかも知れない。
 
次はアエロメヒコのある「ターミナル2」へ行く。
(デルタで到着したここは「ターミナル5」)

建物を出たところに写真のような案内看板があるので、看板を頼りにターミナル間を結ぶバス乗り場へ向かう。
ここで、ロサンゼルス空港の造りについて簡単にまとめると、まずそれぞれのターミナルは到着階(1階)と出発階(2階)の2階建てで、楕円形の環状道路(環状道路も2階建て)の周りに配置されている。

そしてそれらを空港内循環無料シャトルバス”LAX Shuttle”が反時計回りに巡回している。
かなりの本数が巡回しているらしく、シャトルバス乗り場に着いたらそれほど待つことなく乗ることが出来る。

念のためにターミナル2へ行くかとドライバーに尋ねると、どうやら”A”のシャトルが行くらしいのでAのシャトルを待ち乗り込む。
 
アエロメヒコのあるターミナル2到着。しかしここは到着階の1階なので2階に上がる。

矢印の柱の裏側くらいにエスカレーターがある。
2階に上がるとこんな感じ。よく晴れていて気持ちよかった!

さあ、チェックインのため中へ。
アエロメヒコのカウンター。

パスポートとeチケットを見せてすんなりチェックイン!のはずが、預けた荷物のクレームタグを見せるように言われてスーツケースとロッドケース合わせて$50取られてしまった!
ツイてなかった・・・
搭乗ゲートに向かう前にランチをする。
コロナビールとBLTバーガー。ビンの口にはまっているライムをそのままねじ込んでラッパ飲み!ライムとビールが良く合って爽やかな味になる。
バーガーのほうは肉汁たっぷりで超うまい!$13くらいだったと思う。

じつは、さっきのチェックインの時にバカラックへ行くという福岡のHさんと出会う(バズーカを所持していたのでこちらから声をかけさせてもらった)。経由地のエルモシージョまで同じ便とのこと。釣り人同士すぐに意気投合し、ご一緒させてもらうことにした。で、「一杯飲みに行きましょう」ということで、二人でランチとなりました。Hさんごちそうさまでした。
出会いは旅の醍醐味である。
アエロメヒコの搭乗ゲート
メキシコの大地
ロス→エルモシージョ→クリアカンで乗った機材
機内でメキシコ入国カードと関税申告書が配られる。
事前に調べていたものと書式が違っていて戸惑っていたら、たまたま近くにいたメキシコ人の女性の方が親切に書き方を手伝ってくれた。どうやら昔親戚か身内が日本に住んでいたことがあるらしい。旅の出会いに感謝。
 
エルモシージョ到着、メキシコ入国審査へ。
入り口を入ればそこが入国審査をする部屋になっている。

入国審査をする部屋の隣(ガラスの向こう)にはターンテーブルの部屋があり、荷物のピックアップと荷物検査、再預け入れをする部屋になっている。
入国審査のカウンター。

パスポート、入国カード、関税申告者、eチケットを見せる。すると、入国カードの半券が渡されるので、これを絶対になくさないこと。メキシコに合法的に入国した証明であり、出国のときに必要。
入国審査が終われば、隣の部屋(ガラスの向こう)に行き、ターンテーブルから荷物を取る。(ロッドケースもターンテーブルから出てきた)

次に荷物とセキュリティチェックを受ける。他の空港と同じだが、一つだけ特殊なのはボタンがあり、全員がこれを押す。そして赤ランプが点けば(ランダムに点くようになっている)荷物を開けて係員のテキトウなチェックが入る。

その後、そのまま再預け入れ。係員に「クリアカン?」と聞かれ「YES」というと、別のターンテーブルに荷物を置くよう指示された。
アエロメヒコのカウンターへ行きパスポートとチケットを見せると、ゲート番号をチケットに書き込んでくれる。ゲート7らしい。
搭乗ゲートへ向かう通路の入り口でセキュリティチェックを受けて・・・
(この写真は搭乗ゲート側から撮ったもの。搭乗者は写真奥からセキュリティチェックを経て手前側に向かって歩いてくることになる)
搭乗ゲートのある待合ロビーに入る。
クリアカンと表示されたゲート7のところで待つ。ここで気をつける必要があるのは、自分の乗る便をモニターで常にチェックしていること。
たまにゲートが変わることがるらしく、場内アナウンスもスパニッシュでわからない為、モニター頼りになる。


ここで、一足早い便のHさんをお見送りして自分のクリアカン行きを待つ。
が、ここへきて遅れ発生。16:46発の便がモニターには17:45と表示されている。しばらくすると16:46になっていて、「遅れは解消されたのか」と思っていたら今度は18:20と表示。結局約1時間半遅れで、クリアカンに向けて出発した。
メキシコの夕日
クリアカン到着。
すっかり夜、ひんやり涼しかった。
クリアカン空港を入ればすぐターンテーブルのところに行き着く。ロッドケースもターンテーブルから出てきたので、スーツケースと一緒にピックアップ。

エルモシージョ→クリアカンは国内線なので、ここでは入国審査とかは無くそのまま外に出る。

さあ、いよいよ到着!
 
空港を出るとそこにはすでにロッジからの迎えが待っていてくれた。ジャーメリーとフォアン(スィギスの娘と息子)が握手で迎えてくれた。車中二人は「喉は渇いていないか?」「お腹は空いていないか?」とよく気を使ってくれたけど、英語が通じないのでコミニケーションが難しかった。

で、夕飯に屋台みたいなところに立ち寄ってタコスを食す。これが初メキシコ料理となったが、正直自分にはあまり合わなかった。

ここで、スィギスが合流。「よろしくお願いします」と握手をかわす。
店を出るとこの先はスィギスにロッジまで送ってもらった。今現在ロッジには26人のメキシカンの客がいて満室なので、今夜だけ代わりのロッジに泊まってくれと言われて、スィギスと二人隣同士の部屋で泊まった。
キレイで広かったしシャワーもお湯がしっかり出てなかなかいい所だった。以下がその写真。

明日は4:45起床ですぐにロッジに向かうとのこと。リールにラインを巻いてようやく就寝。現地時間0時をとうに回っていた。長い移動の初日が終わった。
 
代わりのロッジの外観、人物はスィギス。
4:45ロッジへ向かうところ。あたりはまだ真っ暗。


○主な釣果

冒頭でも書きましたが、今回の釣果は(メキシコとして)たいしたことなかったので、サラッとまとめておきます。

合計匹数:41本 最大長:57cm 最大重:6.8LB

初日の2本目に出た57cm。石垣の斜面になっているポイント、テラピアの稚魚が岸際に無数にいた。
センコー5inのワッキーでGet。ポッパーに反応が無くシフトダウンしたところだった。
6.8LB。マグナムリザード8inの14gテキサスで。
立ち木のあるバンク打ち、3m以浅をスローにずる引きで釣れた。
ラトルトラップの青銀カラーで。
このカラーが一番反応がいいらしい。シャローフラットのベイトが多いエリアで45cmくらいのコバスが数本続けて反応したが、この日の午前中を最後に一切反応はなくなってしまった。
朝一、バズベイトでGET。3.5LB 50cm
岸際にキャストし、岸に沿って引かないと反応しない。
イマカツのディープクランクで。
51cm 5.2LB

〜おまけ〜 テラピアとキャットフィッシュ(なまず)


○ガイドについて

○初〜3日目のガイド「ハビエル」

彼はシャローエリアに長けているらしく、シャローばかり巡っていた。が、今回状況がかなり渋いらしくシャローであまり反応が得られなかった。

途中、ボイルが相次いでいる岩盤エリアでクランクを投げていると彼に推定8LB超えがかかるが、フックが伸びてバレてしまった。かなり悔しがっていた。

自分はと言うと、同じことをしているはずなのに釣れない!?
○4日目、5日目のガイド「アドリアン」

彼はディープエリアも攻めたが、全く反応は無かった。結局今回のエルサルトは渋いながらもシャローからミドルレンジくらいを攻めるしかない感じだった。
やはり彼も釣りが非常にうまく、同じものを投げても彼ばかり釣れていた。

ガイドは基本気さくでフレンドリーだ。
滞在中はロッジでもボート上でもビール、コーラ、水等が飲み放題。氷づめでキンキンに冷えている。
特にボートで飲む「テカテビール」がたまらなく旨い。
○最終日(2時間)のガイド「セサ」

大物ポイントだと言う立ち木のワンドに入り、そこでフルークのスロートゥイッチだけで8本ゲットできた。昨日までの渋い状況が嘘のようだった。

レイクの状況が変わったのか、ポイントがはまったのかは定かでないが、個人的には彼が一番すごいガイドだと思った。


○エルサルトロッジについて

エルサルトロッジはレイクから約10分ほど離れたところにあり、鮮やかな黄色の壁と芝生の緑が真っ青な青空に良く映えるすばらしいロッジ。手入れも良く行き届いている。

客室は十分な広さで清潔に保たれている。
毎日部屋の掃除とベッドメイクをしてくれるし、ランドリーサービスもある。枕もとのビニール袋に洗濯物を入れておくと、きれいになって帰ってくる。
エアコンは日本で見るのと同じタイプで、音も静かで良くきくので快適に過ごせる。
シャワーは流量と水勢が弱いけど、お湯はちゃんと出るので事は足りる。


○復路(エルサルトロッジ→ロサンゼルス泊→成田)

マサトラン空港まではスィギスが車で送ってくれた。
ギリギリまで釣りをして、離陸1:30前という完璧なタイミングで送り届けてくれた。

再来を約束してここでお別れ。
USエアウェイズへチェックイン。

まず手前のデスクで手荷物2個で$60を支払う(自分はクレジットカードで)。ここで、入国カードの半券が回収となる
それから奥の壁際にある自動発券機(係員います)で発券。出てきた搭乗券を持ってカウンターへ行き、荷物を預けて荷物のクレームタグをもらう。ロスまでのクレームタグになっていることを確認。
セキュリティーチェックを経て出発ゲートへ。
マサトランを定刻で出発。
さらばメキシコ。
 
フェニックス到着。

入国審査(往路のロスでやったのと同じ)。ただ、ここでは「入国手続きはすんでいるか?」的なことを聞かれて、ESTAの紙を見せると「Oh!ESTA OK!」と言って通過。
ESTAの印刷はしておくべきだ。

つづいて荷物のピックアップへ。
ロッドケースも一緒に出てきた。

次は再預け入れへ。
Baggage Recheckカウンター。

タグがロス行きになっているので渡すだけ。
ロッドケースは脇のテーブルを指示された。

後は案内板をたどり、自分の出発ゲートへ行く。
出発ゲート。

2時間半遅れで出発。

※メキシコとアメリカでは時差が1時間あることを忘れないように。自分はそれを忘れていて乗り遅れたと勘違いしてあせってしまった。
 
ロス到着。

この路線はただアメリカの国内を移動しただけなので入国審査はなくただ荷物を受け取るだけでOK。「Baggage Claim」の案内板をたどっていく。

ここでもロッドケースはターンテーブルから出てきた。
ホテルのシャトルを呼ぶ。

今回利用した「アドベンチャラー」のシャトルは常に巡回しているわけではないので、自分で呼ぶ必要がある。右のインフォメーション窓口にいる人に頼むか、左の端末で自分で呼ぶかだが、せっかくなので自分で呼んでみることにした。

@「HOTELS」タッチ

A「Hotels By Name」タッチ

B自分が泊まるホテルをタッチ

C下の受話器を取り、受話器のマークをタッチすればホテルに繋がる
ホテルに繋がったら、アクセスさんから頂いた英語の例文をそのまま言う。「OK」と言っていたので通じたようだ。
次は、ホテルのシャトル乗り場へ移動。
看板を頼りにホテルのシャトル乗り場へ。
ここがホテルのシャトル乗り場。
暫くするとシャトルがやってきた。
ボディーにアドベンチャラーと描かれているので間違うことは無い。
ドライバーにどれくらいかかるか聞いてみると、渋滞してなければ10分くらいで行けるらしい。
到着し、フロントでチェックイン。あんまり愛想のいいスタッフではなかった。

翌朝のシャトルの時間も聞いておいた。出発したい時間の15分前になったら申し出てくれとのこと。


ロビー


中庭みたいなところにプールがある

客室、奥にも部屋がありかなり広い。

風呂場では久しぶりに湯船につかることが出来た。

一泊4000円少々でこれならかなり安いと思う。

すでに23時をまわっていたが、せっかくなので外を散策。アメリカの吉野家に入る。

日本とはシステムが違い、先にレジで注文して受け取ってから席に着くなり持ち帰るなり出来るようになっている。

日本の牛丼と比較のためノーマルのBeefBoulを食べた。
味のほうは、濃すぎて辛い。しょうゆ入れすぎで煮詰まったかんじ・・・
逆にアメリカ人は本家のヨシ牛は味が薄すぎて食えないんじゃないか?
と、かるいカルチャーショックを楽しんだ。
 
帰国の朝、余裕を持ってホテルを出発。シャトルのドライバーに「デルタ」と言えば、そのターミナルの出発階(2階)に行ってくれる。

デルタのカウンターでチェックイン。自動発券機で発券するが、カウンターへ行けと表示される。出てきた紙を係員に見せると、「スペシャルサービス」のカウンターを指示される。そこで荷物を預けてチェックイン完了。
チケットに書かれている出発ゲートを目指す。(68Bというゲートだった)


案内板をたどり一旦外に出て進むと、隣のターミナル6のアラスカ航空の所まできてしまった。どうやらアラスカ航空と共用しているゲートらしい。
結構歩いたが、看板さえたどって行けば問題なく行くことが出来る。
セキュリティチェックを済ませて68Bゲート到着。

ロス−成田便、定刻の約1時間遅れで出発。
 
成田到着。

帰国なので、持ち物検査くらいで特に特別な手続きはない。
日本語の案内に従って進むだけ。
ロッドケースは、ターンテーブルではなくこの大型手荷物の所から出てきた。

以上で、成田から成田までの全行程の紹介を終わります。


〜まとめ〜

○道中

 今回個人手配による一人旅でしたが、難しいことは全くありませんでした。海外と言っても基本飛行機移動ばかりなので、乗れば着くんですから。着陸した所がメキシコだったというだけです。
 見知らぬ空港内でどこに行ったらいいのか分からないという不安もあるかと思いますが、空港という施設は通路にしたがって歩けば入国審査や税関、荷物の預け入れから受け取りまでスムーズに流れていけるように作られています。あとはチケットに書かれているゲートに行くだけです。
 英語についてですが、意外とカタコトでもなんとかなります。
 最寄空港に着きさえすればその後はほんとに全自動でした。ロッジの迎えが待っていてくれて、また空港までつれて来てくれるので何も考えることはありません。


○ロッジ

 今回のエルサルトロッジでの時間は釣り人にとって最高の時間でした。ロッジスタッフの全員が釣り人が快適に過ごせることだけを考えて動いています。釣って、食って、寝るだけの完全ノーストレスの数日間が過ごせます。「至れり尽くせり」とはこのこと、食事のほうも旨いです。


○釣り

 今回は非常に渋い状況のときに当たってしまったようで、押さえのつもりだったスピニングタックルでのセンコーワッキーが活躍してしまいました。とは言っても日本と比べれば遥かにいい釣りには違いありません。
 そもそもここには日本のようなセコ釣りはありません。クランクベイトで10LBを狙うのがごく普通の世界です。次元が違います。
 それから、景色も全く違います。日本のような蒸し暑さもはなくカラッとした爽やかな暑さです。釣りをするのにこれ以上の環境は思いつきません。


○ガイド

 今回3人のガイドにお世話になりましたが、やはりそれぞれスタイルが違うようで、回るポイントもそれぞれでした。
 ゆえに、日によって釣果にも当然バラつきがでます。釣れないからといって、また釣れたからといってそのガイドの力量を判断することはできないと思います。力量というより、一緒にいて合うか合わないか・そのスタイルの釣りが自分の好きな釣りかで判断した方がいいと思います。
 今回自分は違ったスタイルの釣りも見たいとスィギスに頼んでガイドを変えてもらいました。
 今回の3人に共通して言えるのはフレンドリーな事と、ゲストに釣らせるために精一杯尽くしてくれたことでした。


○アクセスさん

 アクセスさんには本当に感謝しかありません。このサイトと出会い実際にアクセスさんと話をする中でいろんなことを学ぶ事ができ、実行できました。
 このサイトのやっている「サポート」は本物です。釣行前には空港での注意点やホテルのシャトルの呼び方などの交通関係からロッジ滞在や釣りに関する情報等まで英文を交えてほぼ全て網羅した「釣行の栞」みたいな資料も頂きました。おかげで何も心配することなく行ってくることが出来ました。ありがとうございました。

 ちなみに、個人手配は業者を使うより断然安く行くことが出来ます。相見積もりを取った自分が言うので間違いありません。約14万円の差額でした。
 実は今回業者ツアー御一行と現地で一緒になりましたが。ロッジでの待遇に全く差はありませんでしたよ。

 このサイトを見ている皆さん、いろんなことが学べて安上がりで最高の釣り環境に身をおけるメキシコ個人手配。やらないては無いです!もったいないです!



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[ 41 ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[ 6.8 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 56 ]cm
   ルアー:[ 8inリザード ]  色:[ ウォーターメロンレッド ]
   リグ:[ 14gテキサス ]  バイト深度:[ 3 ]m 以浅
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 6 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 57 ]cm
   ルアー:[ センコー ]  色:[ ウォーターメロン ]
   リグ:[ ワッキー ]  バイト深度:[ 3 ]m 以浅
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 5.2 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 51 ]cm
   ルアー:[ ディープクランク ]  色:[ 白系 ]
   リグ:[      ]  バイト深度:[ 3〜4 ]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[ 5 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 54 ]cm
   ルアー:[ センコー ]  色:[ ウォーターメロン ]
   リグ:[ 14gテキサス ]  バイト深度:[ 2〜3 ]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[ 4 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 52 ]cm
   ルアー:[ ワイルドアイスイムベイト5in ]  色:[ パール ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ 2〜3 ]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[ 6 ]本 (そのうちロクマル[  ]本)
 7lb超の本数:[  ]本 (そのうち8lb台[ ]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本、11lb以上[ ]本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ バイブレーションの青銀カラー、センコーワッキー ]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [ バンクキャストでスローに動かす ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ ディープ ]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [ マグナムリザード、マグナムフルーク ]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
 [ ガイドとのコミニケーションと、ガイドの指示をいかに再現できるかに釣果はかかっている。
   それから、日頃から釣りの基本テクを磨いておくことも大事。 ]



[サイト管理者より補足]
50cm超が6本釣れて6.8ポンド(約3.1キロ!)のバスも釣れるなんてことは日本ではほとんど考えられないですが、それでも「あまり良くない結果」と思ってしまうところがメキシコの恐ろしいところですね(笑)。(→釣果実績統計

この方とも釣行前にかなりのやりとりをして、各空港での手続きの流れやロッジ滞在の留意点、釣りでの留意点、ホテルのシャトルの呼び方等、釣行記本文にも書かれている多くの内容も含めて「もう質問はないです」とご本人がおっしゃるまで詳細に説明しておきましたので釣行は非常にスムーズだったそうです。
当初は初釣行ということでだいぶ不安に思っていらっしゃったようですが、詳細な説明を受けるにつれてその不安は解消していったみたいだし、帰国してからは「メキシコ釣行って簡単ですね。どーってことないんですね」という感想でした。そうなんです!メキシコ釣行なんてどーってことないんです! 「メキシコなんて無理〜」って豆粒みたいにチンチン縮ませて尻込みする必要なんて全然ないんです。ロッジ手配から航空券選び、情報の提供まで私達がサポートしますからあなたもぜひメキシコの釣りを味わってみてくださいね。(→メキシコは大変?)(→お助け個人手配サポート

今回の釣行記は他の釣行記ではあまり書かれてない往復の行程が詳細に書いてあるのでぜひ参考にしてください。今回の行程ではロス−メキシコ間が往路経由便、復路乗継便、しかも別々の航空会社を使っているのでメキシコ釣行としては複雑なほうですが、それでもこれくらいの簡単さで行けちゃいます。通常はロス−メキシコ間は直行便を使うことが多いので、その場合はもっと行程は簡単になり、手配も現地までの往復もさらに「どーってことない」になっちゃいます(笑)。
現地空港に着いてしまえばロッジから迎えが来ていて、あとは数日後にまた空港に戻ってくるまで「全自動」で事が進むので楽チンな快適滞在ができます。
(→メキシコのフィッシングロッジってどんなの?

釣行日程は「GWの土曜発−日曜帰国」という「超超どピーク」!それを考えれば、航空券は全区間合計で空港諸税や原油高で高騰中の燃油チャージも含めてかなり安く収まったと思います。早く計画し、早くきちんと航空券を探し、早くいい航空券を押さえることがいかに重要かのいい例です。このように個人手配は「その時点での最安値での釣行」を可能にしてくれるんです。

釣行記に書いてあるように、業者さんの見積もりは何と14万円も高い金額(!)だったようです。個人手配での費用は「必要な正味の費用」なので、その14万円は業者さんの手数料(儲け)だろうと考えられます。一般的にツアー会社のツアー代は手数料が埋め込まれた総額表示になっていて手数料の金額が見えないようになってます。だから個人手配を知らない人は手数料がホントはいくら取られてるのかに気付けないんです。
私達がサポートした釣行者にも「当初はこのサイトを疑ってた」と言ってた人がかなりいましたが、その理由の一つは「ツアー会社の釣りツアーより安すぎて変だと思った」というものでした。でも、この疑いが完全に的外れだということはもう皆さんにもおわかりでしょう。ツアー会社の高額な手数料が埋め込まれたツアー料金を釣行費用の基準にすることのほうが間違いなんです。基準にすべきなのは必要な正味の費用だけで済む個人手配での費用額のほうです。皆さんもそこを間違わないでくださいね。
お金があり余ってる方はたとえ高額な手数料を取られてもツアー会社の釣りツアーに参加すればいいわけですが、私達のような庶民にはさすがにそんな経済的余裕はないので、やっぱり個人手配が一番の方法だと思います。(→個人手配だとなぜ安い?
(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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