海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト |
|
トップ
> 釣行記・お便り > 2010年3月 メキシコ、レイク・エルサルト |
★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから
★★
「初心者が挑むレイクエルサルト」 [栃木県・ゆうぼう様]
2010年3月 メキシコ、レイク・エルサルト
旅行期間:3月2日〜13日(合計12日間)
釣り期間:3月8日〜10日(合計3日間)
[利用した航空会社]
成田空港―ロサンゼルス空港間往復:大韓航空
ロサンゼルス空港―マサトラン空港往復:アラスカ航空
今回の旅において、私の場合、成田からロサンゼルスに行き、その日のうちにメキシコに出発というパターンではなく、少しロサンゼルスを5日間くらい観光してからメキシコに行くということで、荷物の再預け、乗換の手続きがありませんでした。
[フィッシングロッジ]
エルサルトロッジ
[ロサンゼルスで利用したホテル]
1日目:Huntington Park,CA
駐車場は普通、部屋も普通だがテレビが壊れていた。
朝食に関しては、菓子パンとコーヒーみたいな感じで持ち帰りOK。周りにはちょっとしたレストランあり。
2日目:SUPER 8 MOTEL
駐車場は普通、部屋も普通。朝食はベーグルとコーヒー。隣にレストランあり。
3、4日目:Hollywood Inn Express
North
駐車場はかなり狭い、部屋に関しては普通だが、今回、予約の確認が取れていないとかで少し
待たされたことと、利用する部屋がベットメイクされておらず、15分くらい車内で待機させられた。
ちょっと歩いたところにクラブ、ハンバーガー屋さん、ピザ屋あり。
5日目:Sheraton 4Point Hotel
部屋に関しては今までモーテルに泊っていたせいか、かなり上質なものに感じられた。
ホテルないにフィットネス、簡単なお土産を買うところあり。
メキシコからロサンゼルスに戻った日に泊ったホテル:Los Angeles Adventurer All Suite Hotel at
LAX
無料シャトルバスは20分おきに走っている。とにかく学生が多く、ゲーム機、インターネットブース、
コーヒーメーカー、電子レンジがプールの近くにある。レストランもある。
部屋に関して、禁煙ルームは天井に電気が設置されているが、喫煙ルームはスタンド電気のみ。
その他はなかなか広く、モーテルの中では結構いい方かも。
[今回の装備]
ロッド:メジャークラフトSC682MH メジャークラフト SC702H
どこのメーカーかわからない2500円の海釣りロッド
リール:シマノ スコーピオンXT 1501-7 シマノ スコーピオン 1500
どこのメーカーかわからない4000円の海釣りスピニング
ライン:XT 1501-7・・・20lb 1500・・・20lb スピニング・・・12lb
[痛恨の寝坊]
ロサンゼルスからメキシコ行きの飛行機に乗る際、飛行機を寝過してしまいました。本当は釣り期間が4日だったにも関わらず、釣りが1日減って3日になってしまい、最悪で最低の事態でした・・・。
協力してくれた皆さんに何て言っていいのか、大変申し訳なく思ってます・・・。でも、これで二度と失敗はしないだろうと思うと、よい勉強になったと思います。
[メキシコ到着]
少し歩き入国審査へ。入国審査まで15分から20分くらい並び、審査。審査員の人が日本語で「ニホンジン?」と言ってきて、「YES」と言ったらなぜか日本語が上手で日本語で質問してくれた。
荷物を受け取り、到着ロビーに出ると、EL SALTO LODGEの看板を持つ人が!
俺だ!ということを示す前に、手を振られました。まぁ塩ビ管を背負っての入国なんて釣り人くらいしかいませんからね・・・w
今回お世話になったドライバーニコラスさん。24歳独身だが彼女がいて3年付き合っているとのこと。
途中の道のりで左右にはトマト畑やテキーラ畑?、牛の群れがいて、まさしくメキシコって感じがしました。
約1時間30分でロッジに到着。出迎えてくれたのはロッジマネージャーのスィギスさん!遅れたことを謝ると、「気にしないで大丈夫!」と言ってくれ、本当に優しかったです。
荷物を整理し、まずはロッドとリールが無事なのか確認し、明日の準備!
19時になり、夕食の時間。
メニューはシュリンプとご飯!
なかなかおいしいのだが、チリソースがからかったw
夕食も食べ終わり、部屋に戻り、就寝しました。
ドライバーのニコラス |
車を降りてロッジへ |
部屋の写真 |
[釣り]
朝5時起床!朝はとにかく肌寒い・・・。タンクトップにTシャツ、スウェット、春用のダウン、レインコート的な服を着ました。朝食をとり、車で5分くらいかけレイクへ!
レイクに到着すると15隻くらいのボートがあり、みんなそれぞれのボートへ。出船してポイントまで移動し、6時30分ごろフィッシングスタートという感じ。ランチをはさんで午後は1時30分ごろに釣り再開。
ボートについては1日目の午前中にエンジンの故障、午後も不調によるエレキの交換があり、釣り時間をだいぶロスしました。
今回お世話になったフィッシングガイドは1日目、2日目がカスーズという方。24歳既婚、2児の父という感じ。ソフトルアーではリザードが好きみたい。3日目からガイドをチェンジ。ラモンという24歳既婚、2児の父でした。ラモンはカスーズに比べ、かなりの優等生!デカバスがいるポイントや釣れるルアーを熟知していて、本当に良いガイド!ラモンはリザードを勧めず、ずっとフルークを勧めてきました。
40オーバーでさえ釣ったことがない私にとってメキシコバスの引きは初体験・・・。釣り1日目の朝のしょっぱな、ポッパーで5投くらい投げたところで56センチの5ポンドくらいのバスをゲットしましたが、「グググ!」というより「グーーーーー」って感じでした。また、エキップのラバージグ(赤)にDepsのキンクーでシャローを攻めると「ゴンッ」とあたりがあり、合わせるとそれはもう半端ではない引き具合。引き寄せるも枝に巻かれ、引き寄せられず、強引に引っ張るとかなりの大きさの魚影!10ポンドオーバーは確実かと思いましたが、「プチ・・・」、ラインブレイク、ということもありました。
最終的に釣果は1日目が40本くらい、3日目が50本くらい、3日目が50本くらいで、最大魚はフルークで釣った60センチ7ポンドでした。
50オーバーがかなり釣れたのが印象的でした。1日目、2日目もかなりの数の50オーバーが釣れましたが、特に3日目はほとんどが50オーバー!40以下は釣れなかったといっても過言ではないほどでした。腕が壊れるかと思うくらい釣れました。
POPXでシャロー 56cmの5ポンド |
56cmの6ポンドくらい |
最大魚 60cmの7ポンド |
ガイド達と |
[今回の旅を通して]
今回の旅において、確かに釣りも楽しく50オーバーが100本釣れるという日本では考えられない結果に喜びを感じています。
しかし、それ以外にコミュニケーションの重要性を感じたこと、英語の必須さを改めて感じた旅でした。いろいろな人と出会うことがこんなに素晴らしいものなんだとすごく感じた旅でした!エルサルトロッジにてスカッツ&カイル親子に出会い、仲良くなり、メールアドレスまで交換したこと、そして、帰国してからもメールにてコミュニケーションをとり、異文化理解をしていること。
人と出会う確率は単純に考えても世界の人口60億分の1の確率で、いろいろな要素を含めると、本当に奇跡に近い数字になってくると思います。それだけ一期一会というものは大切なものなんだと感じました。
また、今回Access!を利用するきっかけは何かというと、とにかく費用を抑えたかったということ。
正直、初めはAccess!のサイトを信用していませんでした。電話番号や住所等の情報が記載されておらず、メールでの対応ということで、嘘ややらせではないのかと思っていました。それでもなぜメールを送ったのかというと、たくさんの釣行記があったからだと思います。釣行記を読むうちに「ちょっと聞いてみよう」という気持ちになり、メールをしてみました。
Access!のスタッフさんがおっしゃることはすべて筋が通っており、理論的かつ実証済みであることから、だんだん警戒心が薄れていきました。結局、問い合わせをしていた代理店には見切りをつけ、Access!を信用し今回の旅の行方を託しました。
最終的に費用は実質、代理店と比べて10万くらい安く済みました。
スタッフの方たちの対応には「釣行者の身になって考える」という気持ちが感じられます。航空券を手配するにも、かなり調べて最安価を見つけてそれを紹介してくれるし、どれだけ安くなるかも教えてくれる。また、「こうしたほうがもっといいんじゃない?」とアドバイスもくれるし、間違ったことにはストレートに「それは違う」と指摘してくれる。本当に親身になって考えてくれる方です。代理店にはない要素を数多く兼ねそろえています!
結論はもちろんAccess!のスタッフの方の協力を得て本当によかった!その一言に尽きます。あれだけ信用していなかった自分がバカらしく思えました。
そして今回、メキシコでの釣りを実際に経験してしまったことで、「もう日本のバスなんて」って気持ちが芽生えてしまい、毎年海外でのフィッシングをしたくなりました。完全にメキシコ病。絶対に完治しないと思いますw
この場を借りて、Access!のスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)
あなたの本数:[150]本
大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに)
(※○.○lbでも○lb○ozでもOK。1lb未満の表記に注意。1lb=16oz)
---------------------------------------
1位:体重:[7]lb[00]oz 体長:[60]cm
ルアー: [白フルーク] 色:[白で、赤のガーリックをディップ]
リグ:[なし] バイト深度:[1]m
---------------------------------------
2位:体重:[6]lb[15]oz 体長:[59]cm
ルアー:[リザード] 色:[ウォーターメロン]
リグ:[1/2ozのテキサス] バイト深度:[2]m
---------------------------------------
3位:体重:[6]lb[15]oz 体長:[59]cm
ルアー:[リザード] 色:[ウォーターメロン]
リグ:[1/2ozのテキサス] バイト深度:[2]m
---------------------------------------
4位:体重:[6]lbくらい 体長:[59]cm
ルアー:[フルーク] 色:[白に赤のガーリックをディップ]
リグ:[なし] バイト深度:[1.5]m
---------------------------------------
5位:体重:[6]lb[5]oz 体長:[58]cm
ルアー:[フルーク] 色:[白に赤のガーリックをディップ]
リグ:[なし] バイト深度:[1.5〜2]m
---------------------------------------
50cm超の本数:[100以上]本 (うちロクマル[1]本)
7lb超の本数:[1]本 (8lb台[ ]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本)
※番外として、エキップのラバージグ1/2の赤にデプスのキンクーのパンプキンを使い、10ポンドオーバーをLOST。
●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
[ シャローのバンクをフルークで釣る。これが大物への近道だと言っていた。
ルアーはフルーク、リザード、ポッパー、バイブ。
釣りかたはワームに関しては本当にスローにアクション。 ]
●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
[ シャローのバンクでフルーク。スローにアクション ]
●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
[ クランク、スピナーベイト、ミノー、グラブ ]
●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
[ フルーク:6インチくらいの白]
[ リザード:ウォーターメロンとチャートで8インチ? ]
●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
[ とにかくシャローのバンクでフルークかリザード! ]
[サイト管理者より補足]
この方は最初このサイトのことを相当疑ってたようで、後からそれを聞いて爆笑してしまいました。HPをちゃんと読まないまま私達のことをツアー会社と同列に考えてしまったんでしょうね。
このサイトはツアー会社の営業サイトじゃなく、釣り人自身が作った「釣り情報サイト」。商売のサイトじゃないので問い合わせ専用電話番号なんて当然用意してません。
「海外釣行ツアーは結構簡単格安に自作出来てしまうので、お金に余裕がなくて費用を切り詰めたいなら皆さんも個人手配してみたらどうですか?
わからないことがあれば相談に乗るし、必要なら手助けしますから。」という趣旨はトップページで前面に出してるしサイト内でもきちんと説明しています(→よくある質問:「このサイトについて」参照」)。掲載内容も皆さん自身が個人手配する時に役立ててもらえる情報に主眼を置いてます。ツアー会社とは根本的に違うんです。そうしたことを理解しないまま「怪しい」と早合点されても困るよなあ・・・というのが正直なところでした(笑)。
でも、結局やりとりをしてるうちにご自分の誤解に気付いていただき、要望にかなった釣行が実現し、最終的には私達に対して非常にいい評価をしていただいたことを大変うれしく思っています。
50センチオーバーが100本というのはほんとにスゴいです。メキシコは確かに日本とは別世界ですけど、さすがにここまでのことはめったにあるもんじゃないです。だから皆さん、「50センチオーバー100本が当たり前」なんて絶対に思い込まないで下さいね。「そういう場所、群れ、タイミングにうまく当たった」と考えたほうが正しいでしょう。
ただ、惜しいのはその中にロクマルがあまり混じらなかったこと。50センチ級がそれだけ活発だったということはロクマル級が食う前に50センチ級が食ってしまってたのかもしれないし、ロクマル級の多くが50センチ級の若干下の層とか若干違う場所にいたというのも考えられます。この辺が釣りの難しいところですね。
バス釣り歴1年未満という初心者ながら学生最後の卒業旅行に単独メキシコ釣行を選んだわけですが、釣りの前に数日間ロサンゼルス観光もしたいということで、ロス滞在中のホテルをご自分で探していろんな所を観光なさったようです。ただ、それでパワーを使い過ぎたのか、寝過ごしてメキシコ行きの飛行機に乗り遅れ!!
きっと直後は「顔面蒼白」状態だったことでしょうけど(笑)、その時は日本語を話す空港関係者がいて、便の振り替え等の処理も問題なく出来たそうです。でもそういうのも全てひっくるめてすごくいい経験になったはず。正直羨ましいです。
今回のように1人であちこち観光したり予想外の事態になったりするとやはり英語が出来るに越したことはないでしょうけど、単なる釣りだけのメキシコ釣行なら英語を使う場面は極めて少ないので英語が苦手でも十分に何とかなってしまいます。英語ダメという人でもこれまで何人も釣行してます。皆さんもこの方みたいにチャレンジしてみて下さい。世界が変わりますよ。
現実にこんなのを狙えるレイク!
日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら
このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。
今回の釣行記もぜひ参考に。
「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング
このサイトを友達にも教えてね!(クリック!)
| ページ先頭へ |
| 最新トピック(トップページ) | 釣行記・お便り | 都市とフィールド | ガイド・ロッジ |
| 個人手配 | 旅の流れと注意 | 釣りの注意 | 必要なもの | よく使う英語 |
| 電話帳とリンク | よくある質問 | 何でも相談・ご意見
| サイトマップ |
Copyright(C) 2001-2012 Access!海外バスフィッシング All rights reserved.
本サイトへのリンクは自由です。
|