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トップ > 釣行記・お便り > 2013年6月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「構想5年、夢のエルサルトへ」 [神奈川県・佐藤様]
2013年6月 メキシコ、レイク・エルサルト

【まえがき】

まず、今回のメキシコ釣行を実現させてくれた「Access!海外バスフィッシング」のスタッフの方に大感謝です。
次に1人で海外釣行に行かせてくれた家族、休暇を許可してくれた職場に感謝です。
このAccess!さんですが、レポートを見ると皆さん、最初は怪しいって思っている様ですが、今までのレポートの数を見れば分かりますが、全然怪しくないです。それどころか、とても親身になってサポートしてくれます。

僕がこのサイトを知ったのは5年くらい前で、バス歴30周年を記念してメキシコに行きたいなーと思い立ちましたが、当時は費用と休暇の両面で実現は難しく「メキシコ凄げー!」「いいなー!」と思っているばかりで、半ば諦めてた所に去年、会社の永年勤続30年の特別休暇って言うのが貰えて、急に現実味を帯びてきました。
が、今度は仕事の都合で行けず。やっと休みが取れそうになったのは休暇の期限である6月末まで3ヶ月半となった3月中旬。
Access!さんにメールした所、最初に私がバカな勘違いをして総額20万で!なんて相談をしたものだから、僕の方が逆に「怪しい」とスタッフの方に警戒されてしまいました。本当にスイマセンでした。(急に現実感が増して、舞い上がっていた気がします)
冷静に費用を見直し、日程を決定して正式にサポートをお願いした後、電話で直接話してやっと誤解が解けたようでした。(笑)
釣行を考えている皆さん、HPは隅々まで読みましょう!大抵の疑問は解決しますヨ。

でフライト・スケジュールを決定する為に、休暇日程を6/8〜15と決め打ちで知らせた所、釣行までの期間も短く、航空券の選択肢が少ないとの事で、あらためて5/31〜6/8も可と伝えたのはいいですが、逆にAccess!さんにシュミレーションの負荷を倍にしてしまいました。
それでも、昼休みや深夜まで使ってベストな便を見つけてくれました。本当にありがとうございます。

便が決まれば、購入(予約)です。
僕の場合、以前よりルアー等の海外通販を行っていたので、英語ページでの申し込みには抵抗はなく、各社のチケットが残っているのを確認しながら、3社連続でチケットの購入が完了しました。(マレーシア航空は日本語ページです)
でも決して英語が出来る訳じゃないです。それどころかTOEICも中学生以下です。(笑)

ただ、その約3時間後にはロスまでのマレーシア航空の空席がゼロになっていました。Access!さんも「ラスト1枚だったんじゃないですか?」との事。正に綱渡り。HPにも書いてある様に、「行く」となったらチケット購入までは時間勝負でした。

ホテルもロスは安さ重視で直ぐに決まりましたが、マサトランでは「せっかくメキシコまで行くんだから!」とAccess!さんは色々とアドバイスをしてくれました。
結局は「場所」「価格」「アメニティ」「Googleストリートでの風景」で決めました。

残りはロッジへの送金ですが、これも送金用紙の項目ごとに「何を」書けばいいかをメールで頂いたので問題なく終了。
これで主な費用は全て支払い完了です。
僕も参考までに別のツアーに概算だけ聞いたのですが、それを元に計算すると、ツアーで行った場合より少なくとも16万円ほど安く済んでいます。
これもAccess!さんのサポートによる個人手配のおかげです。

唯一の悔いは「アベノミクス」効果で円安になった事です。半年前に比べて1ドル20円近く費用が掛ってしまい、総額で67000円ほど高くなってしまったと思われます。(泣) これだけあれば1日釣りを長くすることも余裕でできたのに・・・。


【旅程】

05/31 マレーシア航空 MH92 成田 20:30 − 14:35 ロス
      ホテル泊(アドベンチャラーオールスイート)
06/01 アラスカ航空  AS212 ロス 10:40 − 14:05 マサトラン
      ロッジ着
06/02 釣り
06/03 釣り
06/04 釣り
06/05 釣り
06/06 ロッジ−マサトラン
      ホテル泊(ラ・シエスタ)
06/07 アエロメヒコ航空 AM243 マサトラン 06:10 − 08:50 メキシコシティ(乗継)
      アエロメヒコ航空 AM19 メキシコシティ 10:18 − 12:25 ロス
      マレーシア航空 MH93 ロス 16:45 −
06/08 − 20:30 成田着

※日数的には釣り5日も可能でしたが、費用の関係で、4日にしました。


【タックル】

≪ロッド≫
今回、費用の上限が決まっていた為、自分のロッドを持っていくと、殆ど空港で追加料金が掛る点、破損のリスクがある点、MHやHのロッドを持って居ない点からロッドはレンタルにしました。(レンタル代:$5/本/日なので、3本4日でも$60)

≪リール≫
・Basshole IR130
・Quantum EXO EX100HPT
・Quantum Code RED
・Quantum Pro 1C(予備)

≪ライン≫
・Sufix Braid Green 30lb(PE)
・TUF Line XP Braided Line 30lb(PE)
・DUEL QuickShot 20lb
・DUPONT PRIME 14lb(リーダー用)
・Silver Threadショックリーダー20lb(リーダー用)


【釣行記】

■1日目(5/31)

特に突発のトラブルに見舞われる事なく昼に退社し帰宅して、荷物の最終確認して出発。途中JRに遅れがあったが、予定よりも早く家を出たため、結果フライトの3時間前に空港に到着。
第2ターミナルに着いてエスカレーターを上がったらマレーシア航空だった。まだ早いが丁度受付が始まったんで済ませてしまった。

でも実は1つ心配事もあった。アメリカへの入国審査(ESTA)の申請で10日前にWEBでやったんだけど、結果の返事が来なく、受付完了メールには72時間経っても結果がない時は問い合わせろ、ってあるから3回メールしたけど音沙汰なし・・・。
チェックインの時に、この事を言ったら受付完了の番号があればOKってことで、これが当たり前なのかしらん??

夕飯はマックで軽く済ませて搭乗口へ。
因みにココから先のアメリカ、メキシコでの会話はとりあえず、聞き返しや相手が優しく言ってくれて何とか通じている、と勝手に思い込んでるレベルです。

アメリカまではマレーシア航空。
搭乗はギリギリになって10分位遅れ発生。その分、到着も遅れ。

エコノミーでも個人用のモニターがあった(今の国際線はこれが普通?)。丁度、羽根の後ろの扉の所だったんで、足は思いっきり伸ばせたが、冷房が効き過ぎな感じ。
歳なんで(笑)体調管理を考えて機内では寝ようと寝ようと思っていたが、熟睡は出来ずウトウトで5時間。
約9時間のフライトでロサンゼルス空港へ。14時半(日本は6時半)着、気温は21℃で日本と対して変わらず。
入国審査は約30分、まぁ並ぶ前にトイレに行ったんで、それが無ければ20分位か?
僕はロッドケースが無いんで荷物も直ぐに見つかり到着口へ。

まずはATM。ATMの方向を指した案内があってすぐにBank of AmericaのATMを発見。 僕のカード(Visaで裏にPLUSのマークあり)が使えるのを確認して引き出し。ホテルのシャトルバスでチップが必要だと困るんで、売店でミネラルウォーターを買って小銭を準備。
ホテルに直接掛かるインフォメーション端末も有ったけど、有人カウンター(Visitor Information)でシャトルバスを呼んで欲しいと書いた紙を見せて呼んで貰いました。

「20分位」と場所を指示され、って言ってもあちこちにHotel Shuttleって案内があるんで直ぐに分かる。一番右手の出口を出て100m位右。
丁度20分位でホテルの名前の書いたバスが来た。

お客は僕1人だったがちょっと走った別のターミナルの出口で2人乗せて15分位でホテルに到着。チップお願いの紙が車内にあったが、他のお客も払わなかったんで、Thank youのみ。

ホテルのカウンターでも予約を印刷した紙を見せて名前、住所を書いて、決済に使ったカードを見せてチェックイン完了。
部屋はこんな感じだけどコスパは十分でしょう。

ひと息した所で問題発生!
事前に釣具をTWHに補充品だけ注文してホテルで受け取る筈だったが、カウンターで聞くと、届いて無い?
慌ててネットで注文確認メールを見ると、住所と同じ国以外はダメでキャンセルされてた。Orz
今まで住所違いでも問題無かったから甘くみてたぁ。
今回の注文はリザード系ワームの補充がメインで後は送料が安いんでついでに頼んだ物が少々。
まぁ今更悔やんでもしょうがないんで諦めましょう。
で、夕食です。
近くにファーストフードが幾つか有るのは予めGoogleストリートでチェック済み。5分も歩かずにマック、バーガーキング、サブウェイ、吉野家が見つかる。

Googleストリートで事前に風景を確認しておけるんで全然初めての気がしない。便利になったもんです。
成田でマック食べたんで、吉野家へ。メニューは少なく3種類。
日本に無い野菜炒め牛丼(Beef Bowl with Vesitable)のLを注文!
やっぱ日本の大盛りよりも多い。

時間が限られるが、泊まったホテルには夕方にも無料の軽食があったみたいです。

明日のシャトルバスの予約も済ませて早目に就寝。
ロビーだけWi−fiが使えるんで、一応、Access!さんに状況をメールしたら、ロッジにリザード系ワームの予備があるか問い合わせてくれました。流石、こう言う所はツアーには出来ないでしょう。


■2日目

たいした時差ぼけも無く、6時に起床。Tシャツでは肌寒い。シャトルバスは9時なんでコーヒーを飲んでネットチェック。朝食無料って書いてあるがコーヒーの所には出て来なかったんで、バーガーキングに行って食べた。
チェックアウト時にカウンターの女性にる28.5ドルって言われ、「??」となったが、しつこく言うんで払おうとしたら、別の女性が要らないって言ってくれた。最初から予約の紙を見せれば良かったと後悔。

アラスカ航空のチェックインは端末でeチケットのConfirmation Codeを入力して荷物の数を入力すると20ドルって出てきてキャッシュかカードかって聞かれカードで決済。

荷物を預けた後、結構混んでてボディーチェックまでで45分位。

機内で入国審査カードと税関申告書を書く。約2時間半でマサトラン空港に到着。
入国審査は数人目に並んだんで、5分も掛らず、しかし荷物が最後のカーゴに入っていて、こっちで20分位待った。
その後、税関審査、ここはアタリボタン方式?(笑)らしく、申告書のチェックの後に赤いボタンを押して運が悪いと(ランダム?)ランプが点いて荷物検査されるらしい。幸い僕は大丈夫でした。

到着口を出ると過去の釣行記に写っていたオーナーのスィギスは居なく、キョロキョロしていたら観光案内のオジサンらしい人が来て、「Fishing?」と聞いて来たんでYesと答えると近くにいたエルサルトロッジのTシャツを着たにーちゃんを呼んでくれた。ネームプレートは持っていなく、名前を言っても?な顔、案内のオジサンが荷物のタグを確認して、にーちゃんに伝えるが、やっぱり?な顔。どうも聞いていた名前が違う様だ、にーちゃんは確認の電話をするが誰も出ず、大丈夫か?と思ったが、案内のオジサンもエルサルトロッジでFishingなら彼に付いてけばOKと言うんで付いてった。
空港からタクシーで30分位のスーパーみたいな所でバンに乗り換えた。ここにスィギスが居るかと思ったが、そのままにーちゃんの運転で高速道路?を約1時間、途中、スピード違反か?パトカーに停められた。お金は払ってなさそうだったんで、注意だけか?

高速を降りて30分位で山が近くなって17時に到着。
とりあえず、ネットで見てた通りのエルサルトロッジなんで一安心。

着くとそのまま部屋まで案内されてエアコンを付けたら、じゃぁ!って感じで行っちゃったよ?
チェックインとかは?と思いつつ中庭を挟んだ食堂に行くと、おばちゃんとロッジのポロシャツを着た少年が1人。挨拶だけして部屋に戻って荷物を開けてたら、ノック!開けるとオジサンが。多分この人だ!と思って「貴方がスィギス」と聞くと、ビンゴ!
挨拶して名前を言うと、「リザード持ってないんだろ?」と聞いてきたんで、持ってないんで2つ欲しい、それとロッドのレンタルも!と言ったら倉庫に連れてかれて5.6のミディアム1本、7.0のヘビーを2本選んだ、リザードは定番のウォーターメロン赤ラメ。
夕食は8時だが腹が減ってるなら早くするぞって言ってくれたんで6時にしてもらった。
タックルの準備を終えて夕食
1人なんでちょっと淋しかったが、元々チリ系は好きなんで味は問題無し。

朝食はシリアルかトーストにスクランブルエッグ、ベーコンって感じ。
昼食、夕食はスープにメインディッシュ。
味も量も申し分なし。

あと毎回トルティーヤチップスとディップ用のサルサソースが出る。
到着日は8時過ぎて、やっと2人帰って来た。ただスペイン語だし、釣果っぽい事も話して無いんで部屋に戻って寝た。


■3日目(釣り1日目)

やっと釣りです。
5時のノック!でモーニングコーヒー&ジュース。
45分位に出発して10分位でボートに到着。
てっきりアルミかと思ってたら、17ftのスキーターでした。
ガイドはビクトル。

早速タックルとドリンクを積み込んでちょうど6時に出船、日の出も同じ位、晴れで水面はベタ、羽虫がワンサカ!でも刺す訳じゃ無いんで無視。
すぐ近くで止まってポッパーの指示、立木のあるガレ場。って言っても湖全部がそうなんだけどね。
基本、15〜30分でポイントを見切る、釣れた場合、1〜1時間半で移動。と言うかその位で喰いが止まる。
TOPに反応が無いので移動、ダムサイトのリップラップ、ここで事件が!
ノーシンカーワッキーを投げていたら、「タックルを貸してくれ」って言うんで、手本を見せて貰おうと了解した数投目、彼のリップレスクランクにアタリ!
僕もルアーを変えている最中に声が!見ると何かが飛んでってる?
リールのパーミングカップです!
そのままエルサルトの湖底に・・・。
その前にチラ見した時にパーミングカップを見ていたからブレーキダイヤルでも探してるのかと思ったら、カップのアンロックを外したまま、キャストした様だ。
あーまだ新しいリールなのに。Orz
アンロックスイッチもカップが付いてると相当固いのに・・・。
凹んでいてもしょうがないんで、後でスィギスに言うとして、切り換える、結局、僕がリップレスクランクを投げてもアタリが無く移動。すっかり陽も出たんでテキサスに!
開始1時間ちょいで初バスGET。これは今年の初バスでもある。ちょうど40cm。

この後、2連チャンでラインブレイク、バスを掛けてからのラインブレイクは何年ぶりか。Orz
その後入った場所で思わぬルアーが大活躍。スモールクランクって言うが、「無い」と言ってシャロークランクはどうだ?と見せると、これでイイ!とノーマンDeepN。
どうも深さは関係無く、ボディーサイズを言っていた様だ。
指示されたコースは沈み立木があって途中でタッチする感じ、じゃぁ!って速巻きで立木レンジまで潜らせて、ゆっくり立木にタッチして来るとプチラッシュ、スタート!
結局、50upが2つ、40クラスが2つ、37〜9クラスが6つ、他にボート際でのフックオフが3つ位。

ただこの後、延々アタリが無く、やっと釣れたと思ったらテラピアでした・・・。

11時半に終了し、ロッジで昼食&シエスタ。きっちり部屋で1時間ほど仮眠して14時、午後の部スタート!
風が吹き出した!釣りにくい昼間に何処に行くかと思ったら、定番のウィンディーサイドのブレイクです。
まずは1、ワンドマウスの立木の沖。2、メインチャネルのブレイク。3、立木のシャロー。4、立木の岬の先端と移動。
2のブレイクがダメで、上がったシャローフラットで3つ。
4で3つ、すべてリザードのテキサス。
その後暫く当らず、クランク場へ。
ここは沖に沈み立木が有るらしくイマカツのモザイクを指示。ここでポツポツと50と42が出て、ルアーは沈み立木の餌食に・・・。Orz

またココから当たらない旅が始まり、陽も傾きかけた所、シャローのリップレスクランク速巻きでテラピアとコゴが1つづつ。
コゴも喰うんだー!(当たり前か)

再度朝のラッシュ場に入って43。
ラストポイントで小さい入り江の奥まで行くがダメで、出掛けに1つ、テキサスで1つの合計22本
50upが3つ、40クラスが5つ、以下が14。
朝6時の日の出から夜8時の日没までみっちりでバスの引きも半端なく、クランク巻き倒しで腕、握力、ロッドバットが当たったわき腹とバスの歯で指と身体中ボロボロ。
指は1日でこんな。

ここでの定番の釣行後のマルガリータ。下戸な僕の為にノンアルのマルガリータを作ってくれました。


■4日目(釣り2日目)

今日は朝から微風、でもそのせいで羽虫はいない。
昨日と同じく、出てすぐの入り江でTOPからスタート!
しかし、今日もTOPは不発。
奥まで行っての折り返しでリップレスクランクでコゴ。
入り江を出て、そのまま流す。ここでヒット!余り暴れないが地味に重い。でボート際に来てからの突っ込みが凄く、ビクトルもネットを用意。どこ製か分からないミディアムロッドが満月。
キャッチして「60行くか?」と思ったけど、59cm 6.25lbでした。
でも自己記録です。

その後、ダムサイトがダメで、昨日のクランク場のストレッチ(500m位)を反対から流す、このストレッチ、岸はダム湖特有の斜面だが3〜4m下に1段テーブルがあって立木が絡んでいる。
リザードのテキサスで1つ、良さげな所で2本目の50upの55cm 5.48lbをDeepNでゲット!

クランク場は不発で移動。似たような場所で41が1つ、ワンドマウスのシャローの立木でシザーコームのテキサスで43と他1つ。
脚が有れば良いのかリザードで無くても釣れるじゃん!
その後、ブレイク隣接の立木でシザーコームで1つで午前の部終了。

14時にロッジを出て、午後の部スタート!
クランク場の沖の立木を2ヶ所廻ってダメで、昨日の2.チャネルのブレイクに入ってリザードのテキサスで4つ、4.岬の立木で42と1つ。

その後数カ所廻ってダメで、4.に戻って40追加。
その後、3連チャンでフッキングミス、4回目で掛けるも木化けされて回収でポイントが潰れたんで移動。
どの釣行記にもありますが、ガイドの根掛り外しは秀逸です。
今日は最終兵器の回収器もある。
入り江の奥の立木で50upを掛けるがジャンプでアウト。Orz
で何ヶ所かノーバイト。
初ポイントのインターセクション。ウィンディーサイドでは無いがブレイクで濁りが巻いている。
浅い側でDeepNにヒット!しかしボート際でアウト。Orz
直ぐに濁り側でヒット!3本目の51cm 4.67lb。
そのままストレッチを流すが反応なく移動。
残り時間も少ない中、DeepNで1つ、ラストはダムサイトからのストレッチでかろうじて風が当たってる所で、フルークのスプリットショットで46の合計17本。
50upが3つ、40クラスが5つ、以下が9。
レンタルロッドでのテキサスのアタリが分かってきてワームの消耗が激減してきたのはイイが、数が伸びないね?

ボートランプに戻ると、アメリカ人の2人組(ミズーリ州から来たアレンとホーマー、歳は僕よりかなり上っぽい)も帰って来た。どうやら昼に着いて午後から始めた様だ。釣果を聞くと数は10本位で殆どリップレスクランクらしい。


■5日目(釣り3日目)

今日も微風、ボートランプ横の入り江から始める。ルアーはフルークのノーシンカー。ビクトルがリップレスクランクで普通サイズを1つ、少し離れたアレン組はバズみたい。ビクトルもバズに変えたんで、ビックバッツで対抗。奥まで行った所でテラピアがヒット!

戻り途中でリップレスクランクにヒットするもばらし、そのまま横の立木をフルークで流して1つ、その後2回ヒットするも木に巻かれてラインブレイク。Orz
昨日のインターセクションに入るも風が無いんでDeepNでコゴとテラピアのみ。

対岸のクランク場に行くがやはり風が無いせいかDeepNで42が1つ、その後、直ぐにヒットするが丸飲みされたらしく、ブレイク。Orz(クランク2個目と思ったら浮いて来た。ラッキー!!) 対岸の立木で同じくDeepNで40クラスをばらし。
奥のシャローの立木に移動した所で弱風が吹き始め、今回初のテキサスでの50up 52cm 4.77lbゲット!

しかし、後が続かず2ヶ所廻って4つで昼。

午後の部は打って変わって昨日と同じ位の風に!
昨日も午後イチに入ったアウトベンドの立木絡みのブレイク。DeepX300で普通サイズ、リザードでばらし2、チャネルのブレイクに移動して普通サイズが2つでばらし3。少し戻った入り江の角の岬でDeepX300で40クラスをばらし、ココから風が一層強くなりブレイク絡みの立木に入るもテキサスはノー感じになるのを分かってか、スイムベイトの指示で暫く投げるがやっぱり引きにくく移動。風は沖流れだが、思いっきりシャローの立木に入ってシザーコームのテキサスで40を1つ。
沖の立木狙いのポイントでDeepX300が数投目で根掛かり。Orz 回収機で回収した所、初日にロストしたモザイクも一緒だった超ラッキー!!
時間も無くなって来て、ダムサイト近くの崖のフルーク場に入るがノー感じでモザイクに変えたら46と51cm 4.60lbをゲット!

同様の対岸で普通サイズを1つ追加。最後はボートランプ近くの立木から入り江をフルークのノーシンカーで流す。ボイル撃ちでドラマ魚出ました。ギリだけど60cm 6.03lb。

これで3日目終了。
60が出たものの、合計16本と数は段々下がっている。
60upが1つ、50upが2つ、40クラスが3つ、以下が10。
アメリカ人のアレンはさすが3回目、昨日の10lbに続き12lbをゲットしていた。同行のホーマーはさっぱりらしい。
けど写真を見せて貰った感じではそんなに重そうでは無い感じ、もしかしたらガイドにさばを読まれたか??


■6日目(釣り4日目)

泣いても笑っても釣り最終日。
今日も風は無く、入り江でノーシンカーフルークから始める。2、3回当たるがフックアップしない。隣でビクトルがリップレスクランクで3連チャン、僕も変えて2つゲット。ここでチャターに変えて丁度ボイルした所で53cm 5.03lb

再度リップレスクランクに戻して1つ。ここでモーニングタイム終了。
移動して昨日最後に良かった崖に入るも風が無くノーバイト。
次に岬の立木のテキサスポイントの沖。ここも沈み立木だが風があるとステイし難いんで今まで来なかった様だ。
モザイクとDeepX300で1つずつ、でもショートバイトでバレ3つ。
ここでビクトルが残り少なかったリザードを使い切った。Orz
場所をアウトベンドの立木に移してフルークでもOKって言うんでフルークのテキサスをキャスト。
ここも普通サイズが4つ、立木に巻かれてブレイクしたのが2回あって、その後当らず。ここに来ると次はチャネルのブレイク、但し風が無いんで沖の沈み立木にクランク!
でここからラッシュスタート!
モザイクで19本、ビクトルもDeepNで16本。最初は2度喰い、3度喰いもあって楽しめた。ただサイズが30後半〜43位とビックでは無い。でも時々ビックワンのバイトもあって、3回フックを折られたのと、丸飲みされてのブレイクが2回。ここでモザイクとDeepNの両方をロストするが、モザイクは浮いてきて再度回収。弱風が吹き始めラッシュ終了。丁度、ランチタイムだ。

オーラスの午後の部は2時半からスタート!
やっぱり風が強くなってる、先ずはラッシュ前に入ったアウトベンドの立木に寄ってフルークのテキサスで3つ。ラッシュのポイントはやはりいつもの風になっていて、クランクには反応無しでいつも通りのシャロー側でフルークのテキサスで2つのみ。1つ前のポイントに戻るもアタリが1つ。
午前中に入った岬の立木のテキサスポイントの沖に戻って風が強い中クランク! 数投で今日イチの56cm 6.13lbをゲット! こいつは太い!

ここからノーバイトが続き4ヶ所目の小さい岬の尾根のブレイク(ニューポイント)でフルークのテキサスで久々のバイトがあるがファイト中にブレイク。
これが今回の釣行でのラストファイト。
この後、昨日良かった崖の立木のクランクも不発でボートランプ近くのシャローもダメでタイムアップ。

アレン組も今日はあまり良くなかった様だ。
釣果は午前と午後の差があり過ぎの合計35本で、50upが2つ、40クラスが10つ、以下が23。
後から考えると最終日はチビテラピアの群れが全然居なかった。


4日間の合計:90本
60cm:1本、50クラス:10本、40クラス:23本、以下が56本。
重さでは6LBクラス:3本、5LBクラス:2本、4LBクラス:6本(50upのみ計測)。


活躍したクランク

DeepNはロスト。Orz

明日の朝は少しゆっくりなんで、アレン達とは今日が最後、Good Fishing Tommrowと言って別れた。


■7日目
アレン達は6時に出発してる(寝坊した様だが)んで、7時に起きて1人で朝食。
天気は曇りで風は無し。釣行は全て晴れだったんで、曇りは気になる、こう言う日はTOPが有効なのかもしれない。

チェックアウトは10時でスィギスに送ってもらう、ホテルに着く前にATMに寄ってもらいお土産代等と調達、その道すがらリゾート地のセントロ地区を通過した。
まだ昼過ぎだったがホテルに荷物を預かって貰おうとしたらチェックインOKでした。

ロビーで市場の場所を聞いて、ぶらぶら観光。


ジュース、タコス、市場

その後、少し遠回りだが海まで行って、海岸線を歩いて帰って来た。
夕食はホテル隣接のShrimp Bucketと言うレストラン。

空港までのタクシーも予約し寝た。


■8日目

早目にロビーに行ったら、既にタクシーが待っていて空港へ。やっぱり早過ぎでカウンターが開いて無い。
ロスへの直行便は取れなかったんで、メキシコシティー経由で向かう。荷物はチェックイン時にトランジットのEチケットも見せたが、「1度、ロスで受け取れ」との事。メキシコシティーでのトランジットも含めて5時間半掛けてロスに到着。
入国審査と税関はトランジットなんだから如何にかならんものかと思うが、国が違うからしょうがないか。
AeroMexicoがT2ターミナルで、マレーシア航空がBターミナルなんで、2区画歩いて、チェックイン、ボディーチェックを済ませて、いよいよ帰国。

スィギスに「次は10LBだな、いつ来るんだ?1年後か?」と言われたが、そう簡単じゃぁ無い。でもまた来たいね!



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[90]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[6.25]lb 体長:[59]cm
   ルアー:[Red EYE]  色:[セクシーシャッド]
   リグ:[         ]  バイト深度:[1]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[6.03]lb 体長:[60]cm
   ルアー:[フルーク8インチ]  色:[パール]
   リグ:[ノーシンカー]  バイト深度:[1]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[6.13]lb 体長:[56]cm
   ルアー:[IK300モザイク]  色:[霞レジェンド]
   リグ:[         ]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[5.48]lb 体長:[55]cm
   ルアー:[Deep-N]  色:[クリア、パープルバック]
   リグ:[         ]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[2350]g)  体長:[54]cm
   ルアー:[Deep-N]  色:[クリア、パープルバック]
   リグ:[         ]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[11]本 (そのうちロクマル[1]本)
 7lb超の本数:[0]本 (そのうち8lb台[0]本、9lb台[0]本、10lb台[0]本、11lb以上[0]本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ディープクランクで、4.5〜7.5mのブレイクやハンプにある立木のトップをかすめる]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [朝夕はノーシンカーワーム(4、8インチのフルーク、デスアダー)で岸撃ち(ボイル撃ち)。]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [トップウォーター(アメリカ人もバズで1匹のみ)。リザードのテキサスは数釣り用でサイズは
    35〜43位。リップレスの青銀]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [IK300モザイク:霞レジェンド、Deep-N:クリア、パープルバック]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   ・派手なファイトはサイズは小さい(40クラスまで)、50アップは地味に最初は重いだけ、なので勘違い
    しない様に。
   ・費用に余裕があれば、自分のロッドを持って行った方が良い。(特にテキサスを使うロッド)
   ・ダム湖の基本だけど、岸撃ちは岸から10cm以内と以上ではバイト率が全然違う。
   ・ディープクランクは色よりも深度、アクションの違いで持って行くと〇。今回はウォブル系◎、
    ローリング系:△。
   ・バスの歯は凄く鋭い。(20lbでも簡単にブレイクします)、ワームは飲まれたら、30cmクラスでも
    ラインブレイクの可能性大。
    プラグも丸のみされると、バスが反転した時にブレイクします。
   ・出来れば仲間同士が感動をその場で共有できるので◎。



[サイト管理者より補足]
1人で行って釣り5日半してチップなんかまでひっくるめた総額で20万と言われた時にはさすがに「この人には関わらんほうがええんとちゃうか」とちょっと引いてしまいましたが(笑)、やりとりをしてるうちに変な人じゃないとわかり、サポートも順調に進み、こうして無事釣行記をもらえて良かったです。

ツアー会社さんのツアーより何と16万円(!)も安く済んだようで、喜んでいただき、こちらもお手伝いした甲斐がありました。デカいですよね16万円(笑)。ツアーで行ってたらツアー会社さんの儲けとして消えてたであろう16万円ですが、次回の釣行費用に充てられるわけですから、この方の次の釣行は意外に早いかも(笑)。
このように個人手配ならその時点での最安値で釣行できるので、皆さんも個人手配釣行にぜひチャレンジしてみてください。個人手配なんて別に全然難しいことじゃなく、意外なほど非常に単純で簡単なことです。必要なら私達がサポートしますからあなただって出来ちゃいますよ。(→個人手配だとなぜ安い?)(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?

安く釣行するためには安い航空券を確保することがすごく重要。今回私達が昼休みや深夜まで使って急いで航空券探しをしたのは、チケット購入完了から約3時間後には空席がゼロになっていたことが書かれているように、その安い航空券はもう残り少なく、時間勝負になりそうだという感触を私達が得ていたからです。
今回のようにここまで極端だった例は珍しいですが、安い航空券探しは時としてこうした綱渡り状態になることがあります。うまく確保できるか逃すかで数万円の費用差になったりすることもあるので、航空券探しはとにかく早く始め、「安いものがあるうちに確保してしまう」というのが鉄則になります。そのためには「早くから計画を立てる」ことが重要なんです。
仮に現時点で年末年始釣行に安く行きたいと考えている人がいるなら、もうすでに予約をするべき時期に入ってしまっているということを忘れず、すぐにでも計画を具体化するといいと思います。

この方は復路のマサトラン−ロスがメキシコシティー回りになっていますが、これもタッチの差でベストな便の安い航空券を逃してしまったので安さ優先でメキシコシティーを回る便にしたためです。通常はわざわざメキシコシティーまで遠回りすることはありません。

この方は両替をロスの空港のATMでカードで現金を引き出すことで行ったようですが、慣れてない方は日本で両替してから渡航したほうが楽かもしれません、日本の銀行はほぼどこでも旅行者用の「100ドルパック」があって、チップなんかで使う小額紙幣も混じったお札の構成になっているので便利です。

私達がオススメしている裏技(?)「タックルをアメリカのショップからネット購入して、ロスのホテルに配達」は安くタックルを手に入れるいい方法だと思います。今回この方はTWHでタックルを通販したものの、配達先の指定の仕方の問題で配達されなかったようです。ショップによって配達先の指定方法には違いがあるでしょうから皆さんも通販の際には慎重に行ってください。これまでの他の釣行者も何組かやっていますが、使ったのは全員BASS PRO SHOPでした。これまでのところBASS PRO SHOPでの通販が配達されなかったことはなかったと思います。(→タックルを安く買うにはどうする?

マサトラン空港に迎えに来ていた人が名前を勘違いしていたようですが、予約自体はきちんとされているので、スィギスからドライバーへの伝達ミスだと思います。この辺がラテンの国のアバウトさですかね(笑)。
マサトランはメキシコ西海岸ではわりと知られた海辺の観光地。長いビーチもあります。時間が取れるなら、この方のようにマサトランに泊まって観光するのもオススメです。ラテンの国の人や街並み、文化に触れる機会ってなかなかないですからね。


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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