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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2012年3月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「65cm10lbs. エルサルト行けちゃいました!」 [東京都・墨田のS藤様]
2012年3月 メキシコ、レイク・エルサルト

■最初に

この旅は本当に楽しかった。ACCESSさんには何から何までお世話になってしまい無事に旅をすることができた。何度メールで感謝の言葉を書いたかわからない。出発10日前に仕事を休めることが決定し、超特急で旅行計画を立てる必要のあるような無理のある相談だったのだが、アドバイスをいただけたおかげで、考えていた同時期の日本のツアーよりも1人あたり11万円程度、2人合わせて22万円程度も安く行けてしまった!おかげで釣り日程を追加したり、記録用のビデオカメラを購入したり、釣具も揃えられた。重ねて本当にありがとうございました。

今までは漠然と海外での釣り旅行を実現するには、専門の知識をもった人やツアー会社に連れて行ってもらわなければ成立しないものであると思い込んでいたのだが、ACCESSさんに相談したらそんな心配は無用だった。ものすごく親身に相談に乗っていただいて、格安航空券・格安ホテルの予約までもとてもスムースに準備できた。電話やメールで何度もアドバイスをしてくれて、疑問点もスッキリし、なんだか、個人手配で準備しているっていう意識すらなかったような・・・。おんぶに抱っことはこのことだなと思った。
HPに載っていたヒットルアーを購入できるお店や、「日本で揃えられない分はこの際BASS PRO SHOPで海外通販してロスで宿泊するホテルに届けてしまう」なんてグッドなアイディアもいただけたので、ルアーも十分かつ格安に揃えられた。エルサルトロッジともずっと以前からパイプを持っているようで、信頼してお任せすることができた。

幸運にもメキシコに行ける時間のある方は絶対に行った方がいいと思う。円高の今なら費用も抑えられる。それぞれ家族や仕事や学業など事情があるのが大人というものだと思うけれど、もし行けるチャンスがあるのであれば行ってください。きっと後悔はしない経験ができると思うので。


■準備開始

2月18日頃、3月の頭にまとまった休みがとれることになった。共働きの妻からどっか行っておいでとの御許しをいただいた事からふっと思い出した海外釣行の夢。メキシコ行っちゃうか!ネットで検索するとアクセスさんのホームページを発見。すぐにメールを入れるとあまり時間がないけれど超特急で準備に協力しましょうと言ってくれた。

どうせなら趣味を同じくする親父も連れていってやろう。強引な親孝行をしてやろう。66歳の親父は仕事をリタイヤして、現在独り暮らし。暇をもて余している。最初この話をした時はあまりの突然過ぎる誘いに乗り気でなかったが、『今行かないともう行けなくなるよ。』と押すとその気に。親父は海外旅行経験がなく、パスポートもなかったので即日申請へ。ACCESSさんに協力してもらい、ロッジの空きも確認。航空券も大丈夫。29日に親父のパスポートが出来上がるので日程は3月1日の深夜出国、帰国は10日午前5時羽田着に決定。

怒濤の準備開始。土日や会社帰りに釣具屋さんを巡るとラッキーなことに中古バズーカを3千円でゲット。いつも使ってる1pcのロッドでは課金の可能性がかなり高いこと、またパワー不足なのでこの際と思い、メキシコ用の中古2pcロッド2本と糸巻き量の多いリールそれぞれ5千円程度の安い物を追加した。ちなみに買ったロッドとリールはスライサー632MHを2本とスコーピオン1501(97年式後期モデル)。ルアー、ワームもアクセスさんにご紹介していただき、実績のある物をある程度揃えられた。国内で買えなかったものはアメリカのバスプロショップで通販。日本へ送ると間に合わないし、送料もかかるので行きで宿泊予定のマリオットエアポートホテルに送り着けた。ちょっと不安な点もあるかもしれないけれど、準備時間に余裕のある人は海外通販で宿泊予定のホテルに送る方法が一番安く仕入れられると思う。今回は時間がなかったため、+20ドルの追加送料がかかったけれども。それでも国内では間に合わなかったのでよかった。
若干心配していたESTAの申請もギリギリだったけど大丈夫だった。


■3/1 羽田からロサンゼルスへ


2pcロッドなのでバズーカは短くしています。

羽田空港0時30分発デルタ636。ロサンゼルス17時45分着。
ここまではなんなく完了。ロスの空港では預けてたロッドケースも荷物もすぐに見つかり、マリオットホテルエアポートに宿泊。シャトルバスはホテル行きのバス乗場で待っていたらすぐに来た。一応ドライバーに行き先も確認したが間違いはなかった。


バスの正面についてる電工看板にホテルの名前が出るので見逃さずに。

事前にバスプロショップに注文していたワームやルアーを受けとる。日本で買うより数段安い。日本で手に入らなかった物やお土産用の物を出発の前日!にギリギリでオーダーしたのだけど通常送料に+20ドルでフェデックス便にしたのでなんとか間に合った。もっと時間があれば送料分でもっとワームを仕入れられた。

観光のためサンタモニカのピアビーチへタクシーで。片道1時間。35ドル程度
みなとみらいの観覧車位のアトラクションがあったけど時間切れで閉店。残念ながら乗れず。


なかなかいい感じでカップル多し。私たち親子はバッチリ浮いてましたね。

近くのショッピングセンターのナイキとキットソンをチら見して夕飯食える場所を探したが、何だかぱっとしなかったから結局マリオットホテルのステーキハウスへ。


本場のビフテキは柔らかくてうまかった!

ボリュームたっぷりなステーキとビールで満足した。値段は二人で飲んで食って1万円程度。マリオットホテルの宿泊料金が二人で8100円で出ていたアップルというサイトを紹介していただいたので格安で豪華な宿泊ができた。今考えると一日位アメリカ観光なんかを入れてもよさそうだったかも。しかし私たちはストイックにバスを求めた。ある意味贅沢だ。


■二日目メキシコへ

広くて寝心地の良いベッドで目覚めたら朝ホテル内にあるスタバでラテとピカタサンドをいただく。ドリンクはアメリカンサイズででかかった。
チェックアウトしてホテル入口で待つとすぐにシャトルバスが来て空港まで行けた。ドライバーが航空会社を聞いてくるのでアラスカ航空と答えればそこで降ろしてくれる。

2時間前にチェックインできて余裕綽々だったのだけど親父がタバコを吸いたいと席を離れたがいつまでたっても帰って来ない…。
10時10分。出発ギリギリで放送がありどうやらチケット売場で親父が待っているとアナウンスが…。事情を聞くとなにやらチェックイン後では、喫煙所がなかったらしく一度外まで出されたようだ。パスポートを私が持っていたので中に入れずうっかり危なかった。海外緊急用に電話も持たせていたのだが、焦ってしまい操作方法がわからなかったらしい…なんとか急いでチェックインし直しダッシュで飛行機へ。ほんとにぎりぎり間に合った…。
10時20分発アラスカ航空でマサトランへ飛び立ち、ほぼ定刻でマサトラン空港へ。


メキシコに着くと途端に暑くなる。

メキシコ入国カードが英語で難しく書けなかったため出国カウンターで手間取ってしまったためか荷物がチェックアウトカウンターの外に出されてた。しかも僕らが探してたのは違う便の荷物が出てくる置場だったのだ。そりゃ荷物ないわけだ。
その後、何とか荷物をピックアップして、入国したらすぐにロッジオーナーのスゥィギスと会えた。豪快なメキシカンだ。15時半位だった。
スゥィギスに案内してもらいマサトランの港で遅めのシーフードランチ。海老が有名なのかビールとマッチする。ロッジの夕飯は7時30分だから軽めにしておけとスゥィギス。
その通りに従って控え目に注文したつもり。だがボリュームはさすがに海外仕様。

その後、マサトランの街でお土産物を30分程見てちょっとだけ買い物。
閑散期なのか町はちょっとさみしい雰囲気。でも妻へのアクセサリーと親父はストローハットを購入(たいそう気に入っていたようだけど翌日の朝マズメに親父はさっそく湖上で紛失…)してロッジへ。

1時間位の道のりでロッジへ。
到着すると、美味しいマルガリータをもった若いあんちゃんが歓迎してくれた。


食堂の写真

夕飯も美味しく平らげて、竿に糸を通し、やる気がみなぎるトップウォーターやビッグベイトを結んで早めに就寝。明日からはいよいよエルサルトで釣りだ。


■釣り1日目 遂にレイクへ

5時に起こしてもらいオレンジジュースとコーヒーを飲み、食堂でシリアルとベーコンエッグの食べて湖へ。5時45分にロッジを出発。まだ暗い中なのでわからなかったが、周りはほとんどが牧場か荒野だ。
6時には湖に到着し、いざ出発。小さめのバスボートでハイメイさんがガイドだ。この度ではずっと彼がガイドしてくれた。 


朝マヅメの雰囲気は毎日最高でテンション上がりました。

朝一はトップを投げるものの魚はとてもスローだった。トップへの反応はなく、すぐにガイドから「フルーク」と指示。素直に従った。すると釣れる釣れる。
ルアーチェンジは、ほぼフルークのカラーチェンジと同義であった。


フルークのアタリカラーとツイストロックウェイテッド。超釣れる。

この日はまだボートや湖に慣れないからか、二人で30匹位で最大サイズは51センチ3.38ポンド。


定番のマグナムリザード、WMPで。

昼の写真。ブーゲンビリアが綺麗です。

午後はディープクランクも試したがこの日は不発。
初日はグランデなし。でも50アップが出たからちょっと興奮。
ここのバスは体高が凄い。鯛みたいだ。

皆さま、エルサルトは風景も素晴らしいからできたらデジカメだけでなくビデオもあると良さそう。この時代の物は4万円程度のもので十分役立つ。ちょっとしたファイトシーン何かも撮れていい記念映像になりそうだ。私は最初に見込んでいた想定よりかなり安く来れたのでそのぶんの予算を釣具購入やカメラ購入、旅の日程追加まで使うことができた。当然ながら海外携行品の保険加入は忘れずに。色々壊れたりした今回はだいぶお世話になりそうです。


■釣り二日目

定刻5時に起きて軽く朝食。すぐにレイクへ。この日は昨日慣れたフルークを投げまくった。45程度の日本ではまぁ嬉しいの魚が釣れる釣れる。


エルサルトのバスはよく引きます!

しかしこの日は午後になると吹いてくる風もほとんどなく、気温がぐんぐん上がって旅行中でもっともタフな日だった。でかい魚も釣れなかったし。
太いラインの扱いに苦戦してる親父もマグナムリザードや岩盤沿いのマグナムペッパーで何とか良型を揚げてる。
この日は二人で40匹程度。50cm以上はなし。夕飯に舌鼓をうちテキーラで撃沈。
5日半で2本空けました。メキシコでのテキーラは美味い。

この日から日本人ツアーの方々と合流。どうやらすでに何度も経験している方もいて日本語で話が盛り上がった。メキシコの釣行に慣れてる方は一人で60本以上上げてるようだ。今回のヒットルアーはアノストレートのネコリグとのこと。うーん。すごい。私たち親子はまだまだエルサルトの実力を引き出せていないようだ。明日に備えて早々に床につくがテキーラが抜けると起きてしまう。時差ぼけか。
また飲んで寝た。


■釣り3日目

朝にいきなり57cm8lb.をゲット。自己記録更新。かなり嬉しい。ルアーは定番フルーク5inカラーはアーカンソーシャッド。

この日は朝が良かった。トップへの反応は昨日に引き続きなかったが、フルークがあたってる。フルークのみ午前だけで20匹位。半分以上が40アップ。今日も一日フルークを投げたおした。腕がパンパン。

午後はサイズ、数共にスローダウンしたが40匹以上は釣ってる。ハイメイはマグナムフルークではなく5インチのフルークが好みらしい。確かに釣れ具合も5インチの方がよかったけれど。当たり前だがその日のコンディションやガイドによって使うルアーが異なる。
今日もあっというまに時間が過ぎた。魚は今日までで感覚的に5年分位40up釣れてます。

この日の夕飯はビックなステーキ。お腹もパンパン。お休みなさい。

■釣り4日目

朝まずめは昨日と同じワンドへ。いつものフルーク5インチウェイテッドフックで57センチの5lb。

朝から良型が釣れて精神的に少し余裕ができた。というか日本にいたらもうこの日はビールだけ飲んで寝てられるくらい嬉しいはずなのに・・・。そうそう、ロッジでも湖上でもクーラーボックスにはビールやミネラルウォーターやコーラがあって飲み放題です。しかし、私たちはほとんど水かコーラしか飲まず。湖上ではビール飲まなかったな。やはりずっとストイックに釣りしてました。この日はバスの活性が高くて、いくつかのシャローポイントでフルークを投げれば釣れた。ただの40upはちぎっては投げという感じになってしまい、完全にメキシコ病だ…。そのあと日が高くなって岩盤のエリアに移った後はセンコー5inのテキサスを落とし込むとバンバン釣れた。この釣りのアベレージは40cm以上。午前だけで40以上は35匹。しかしランチで他の日本人達と情報交換するとなんと9.5lbs.を釣ってる!これは負けられない。闘争心が燃えてきた。

ランチと短めのシエスタを終えて午後の釣りスタート。
となぜか親父の持ってきたロッドが折れていた。2PCなのに3PCになっていたよ。この日の釣り終了後にスゥィギスに相談すると無償で1本貸してくれた。
岩盤エリアのセンコー5インチテキサスでディープを攻めるとよく釣れた。ヒットカラーはウォーターメロンで、テールをZoomマーカーでチャートに染めたものがよかった。しかし釣りまくったためセンコーの在庫が切れた。その後はこの日もスローダウン。子バスは出るものの大型が出ない。
シャローエリアで一匹52cm3.99lb.を追加したがそんなにテンションは上がらなかった。

遂に好調だった3パックあったフルークのアタリカラーの在庫がきれてしまった。しかしドラマは待っていた。5時半頃岩盤エリアを流して岬に来るとガイドからスピナベへチェンジとの指示。そうね。もうフルークないしね。素直に従い岩盤から岬と立木が絡むエリアを攻める。5投目位だったか、ドスンとものすごい重量感が竿に伝わる。渾身の合わせを入れるとロッドがしなる。ガイドのハイメイが珍しくガタガタっと焦りながらネットを手に取る。上がってきたのは今まで見たこともないド迫力。



やっちまいました10.65lb.のビックバスをゲット!D−ZONE素晴らしい。
ガイドのハイメイとハイタッチして写真をバシバシ。興奮して絶好の幸福感に浸れた。メキシコに来て良かった。親父も嬉しそうだ。
その後エリアチェンジしたが子バスのみで納竿。ガイドにはスペシャルなチップを払い、明日もヨロシクと告げてロッジへ。テキーラで乾杯。
心地よく眠れた。最後に丸一日釣りができる明日はさらに大型を狙いたい。


■釣り5日目

この日の朝まずめは今までで一番渋かった。今までバンバン出ていたシャローポイントを回るも不発。と言っても40アップやそれ以下の子バスは10匹位は釣れてるのだけども。

ランチとシエスタの後、気合いを入れ直して湖へ。他の日本人客とトレードしたセンコー5inテキサスで岩盤エリアを流す。ぽろぽろ釣れるが昨日までの威力はない。ガイドがエリアをディープエリアへ変更。ここでもセンコーの指示。立木がたくさん沈んでいるらしくラインに抵抗を感じる。それを感じながら引いてるとバスからの反応が出始めた。3匹位釣るとガイドからディープクランクへ変更の指示。待ってました。大好きです。巻きの釣り。ここからはラッシュがかかった。マッドペッパーマグナムを投げまくるとアタリがガンガンあり、釣れる釣れる。
50アップ4lbsを親父も遂に達成。私も4lb.を追加できた。


逆光になってしまってますがいい魚です。

ここで粘って巻きまくるとリールのノブが外れるアクシデント笑。日も傾き十分に釣ったら移動。昨日ストロングだったスピナベでシャローを探る。3ポンドクラスが釣れるが昨日のような魚は出ない。ここで残念なことに昨日10lb.を釣ったスピナベをロスト…移動して岬がらみの岩盤エリアへ。またもドラマを期待してスピナベをスローロールするが40クラスが何匹か出たのみで終了。
終わってみれば楽しく過ごせた一日となった。明日は最終日なので、荷物の整理をある程度済ましておく。洗濯は毎日朝出せば夜には乾くので2泊分くらいで足りてしまいます。それよりもフルーク・センコー・リザードを多めに持っていきましょう。


■釣り最終日

この日はマサトラン午後2時55分の便で日本へ戻る。なので朝のみ釣り。あらかじめスタッフに午前のみで10時に湖に迎えに来てくれるように頼み、ガイドのハイメイにもそのように頼む。時間も限られていたのでわりと近場のポイントを。この旅で初めてトップがハマった朝マズメだった。ほとんど使ったことがなく、タックルボックスで眠っていたダブルスイッシャーを結び岩盤沿いにタイトにとの指示。そのとおりに従う。しばらくポーズの後、強めのジャーク。するとガボッっとルアーがひったくられる。

このダブルスイッシャーが爆発。ペラを広げてスプラッシュ音を大きめにチューンするとドカンドカン出る。サイズはあまり選べず3lb.後半までだったが、この旅で初めてトップがよかったのでかなり楽しめた。1匹だけ大型が掛かり、ボート際まで寄せたが、ネットインならず。明らかな50アップだったのでばらしたのが悔しいがなかなかエキサイトできた。しばらく同じ釣りで釣れ続けたあとでバイトが減ってきたので移動。昨日良かったディープクランク場へ。ここは今日も良かった。40アップを連発し、バイトが減るとセンコーや、リザードのテキサスでまた釣れる。最後にもう一度岩盤エリアへ変更し、私はトップ、親父はセンコーテキサスでお互いに数匹キャッチ。湖上でボートの荷物をまとめて10時にランプへ帰着。ロッジへ戻り最後の荷物をカバンに詰めた。


10lbs.記念にキャップ貰いました。

空港まではスゥィギスがバンで送ってくれた。11時にロッジを出発して、順調に走り13時に空港へ到着。問題なくチェックイン。アラスカ航空は行きでの飛行機は預け入れ荷物一つにつき20ドル課金されたが、帰りは無料だった。
ロスでの乗り換えで4時間あったが、2時間位だと、空港を出て何かトラブルに巻き込まれたくなかったので、早々に空港内マックでハンバーガーを食べ、デルタ航空の受付近くの椅子で寝た。今度はトラブルなく定刻通りに出発。10時間以上の長旅なのでアクセスさんのアドバイス通りに用意してきた耳栓が役に立った。ついでに買った空気でふくらませる枕も寝心地よいフライトの手助けをしてくれた。この2つのおかげで狭いデルタ航空のエコノミークラス席でもなんとかなった。
羽田には朝5時に到着。普通列車で実家まで帰り今回の旅は無事に終了した。


帰ってきてすぐにメキシコですっかりファンになってしまったズームのスーパーソルティーフルークを全く使う予定もないのにまた5袋も注文してしまった。日本でも通用しそうだし、ひょっとしたらいずれまた大量に使うタイミングがくるかもと思い…。
スゥィギスによれば湖が一番美しいのは満水時期の10月〜11月だとのこと。湖の周りには緑が美しく、花が咲き、たくさんの鳥が来て、バスもトップでバンバン出るらしい。
ガイドをしてくれたハイメイによれば一番魚が釣りやすいのは5月と6月らしい。スポーンからも回復し、テラピア漁の禁漁時期になり、今回は全面に張り巡らされていたネットがなくなるためだそうだ。その時期に彼は12Lbs.を釣っている。
もし、そのどちらかの時期に行けたら、また楽しいだろうなぁと帰ってきたばかりなのに想像してしまう。完全にメキシコ病だ。今年はまだ日本でバス釣りに行っていないが、50upを釣ってもそんなに楽しくなくなってしまったかもしれない。メキシコは最高だ。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[350本以上 ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに)
  (※○.○lbでも○lb○ozでもOK。ただし1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」ということになります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[10.65]lb([  ]g)  体長:[65]cm
   ルアー:[スピナーベイト D-ZONE]  色:[ホワイトチャート   ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[1]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[8]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[57]cm
   ルアー:[ZOOM ソルティースーパーフルーク]  色:[ゴールデンシャイナー]
   リグ:[ツイストロックウェイテッド]  バイト深度:[1.5]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[5.7]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[51]cm
   ルアー:[ZOOM マグナムリザード]  色:[ウォーターメロン]
   リグ:[テキサス]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[4.34]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[不計測]cm
   ルアー:[クランベイト ティムコ マグナムペッパー]  色:[クリアーアユ系 ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[4]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[3.86]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[不計測]cm
   ルアー:[スミスAプロップ]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[5]本 (そのうちロクマル[1]本)
 7lb超の本数:[2]本 (そのうち8lb台[1]本、9lb台[ ]本、10lb台[1]本、11lb以上[ ]本)

 同行者の本数:[50]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[4]lb[38]oz ([  ]g)  体長:[52]cm
   ルアー:[ティムコ マッドペッパーマグナム]  色:[鮎系]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[  ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[  ]cm
   ルアー:[         ]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[  ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[  ]cm
   ルアー:[         ]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[  ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[  ]cm
   ルアー:[         ]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[  ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[  ]cm
   ルアー:[         ]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[1]本 (そのうちロクマル[  ]本)
 7lb超の本数:[  ]本 (そのうち8lb台[ ]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本、11lb以上[ ]本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [フルークのツイストロックウェイテッドの中層ダート、テキサスでセンコー5IN or マグナムリザード ]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [岩盤沿いにスピナーベイトをスローロールさせる釣りで10LBS取りました。]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [最終日以外のトップとシャロークランク マグナムフルーク ]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [10LBSをとったD-ZONE 1/2oz ホワイトチャート 数がとにかく出たのがフルーク。でかいのから
    小さいのまでたくさん釣れます。]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [キャロをやらなかったせいかワームのロストに対してフックのロストは少なかったです。
    ワームはファイナルキーパーというワームキーパーを使うことで身切れの多いセンコーのロストを
    減らすことができます。フルーク何かにも使うと身持ちが良くなって良いです。
    服装は紫外線が強いので、通気性が良く、選択の乾きも早いナイロン素材の長袖をおすすめします。
    ラインはナイロンの25ポンドがいいです。フロロの25ポンドは固くて使いにくいです。]



[サイト管理者より補足]
久しぶりに10ポンドの知らせを受けて私達もすっごくうれしいです!10.65ポンドは約4830グラム。5キロまであと1歩というものすごいデカさのバスです。しかもメキシコ初釣行でこれを釣ってしまったわけですからすごいです。
しかし、以前の釣行記でも何回か申し上げているように。初釣行でこんなデカバスを釣ってしまうと、今後釣りに行っても記録更新はまず望めませんからそこは試練になってしまいますね(笑)。

今回のこのグループは日程が日本のツアー会社の釣りツアーと重なっていますが、個人手配へのチャレンジをお選びになりました。個人手配だとツアーを使って行った場合より2人合わせて何と22万程度も安く済む感じだったため、ツアーよりさらに釣りを1日半増やして釣り5日半にしたり、ビデオカメラを買ったり、ロッドやリールやルアーを買い込んだりする費用を加えてもまだ相当な金額が浮く計算になり、非常にいいコストパフォーマンスの釣行になったなと思います。(→個人手配だとなぜ安い?) おまけに10ポンドまで達成して言うことなしかも(笑)。
お金が余っている方はもちろんツアーをお使いになればいいわけですが、私達と同様にツアーには手が届かない方はぜひ個人手配にチャレンジしてみてください。費用が下がるので行ける可能性が増えるはずだし、釣り日数を増やしたりする余裕も出てくるのではないかと思います。
個人手配についてわからないことがあれば何でも質問いただいて構わないし必要ならサポートしますのでいつでも相談してくださいね。(→お助け個人手配サポート

「BASS PRO SHOP」は釣り人なら一度は行ってみたい巨大ショップですが、「実際に行ってみることにはこだわらない。安く釣具が買えさえすればそれでいい」という方は出発前に通販で購入し、アメリカのホテルに配達してもらってそこで受け取るというのが費用的に一番お薦めです。
ただし、アメリカ到着後に直ちに乗り継いでメキシコに向かう場合のように「アメリカ泊がない旅程」場合はこの方法は役に立ちませんのでご注意を。(→タックルを安く買うにはどうする?


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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