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Records Surveys History 1999-2001
 
F2003の変更点はフロント
イギリスの年鑑であるオートコース2002-2003に掲載
された2002チームレビューの一部を紹介しましょう。
2003年を占う興味深いコメントが載っています。
ロス・ブラウンはF2002の課題を述べました。それは
F2003で実現されるでしょう。

(2003/1/6)
F2003 will be change the front
Let's introduce a part of 2002 team review carried by the AUTOCOURSE 2002-2003 which is a British yearbook. The interesting comment which divines 2003 has appeared. Ross Brown described the subject of F2002. It will be realized by F2003.
(Jan.6,2003)
2002 Qualify Summary

2002 予選(4) 2002/12/2
M・シューマッハは1回目のタイムアタックから速い
2003年には予選が1アタックのみになります。
一発勝負なら誰が有利になるでしょうか。
2002年の予選をタイムアタック別に見てみましょう。

2002 Qualify(4) Dec. 2nd, 2002
M.Schumacher is strong on the 1st attack
Qualify will become only one attack 2003. If it is a match from one, who becomes advantageous? Let's see qualify in 2002 by time attack. 

2002 予選(3) 2002/11/25
チームメイトはドライバーの尺度
3回目は予選チームメイト対決です。
チームごとに差があるならば、ドライバーの実力
を測るのはチームメイトしかいません。すぐれた
ドライバーはチーム1年目でも古株ドライバーを
倒す力を持っています。

2002 Qualify(3) Nov. 25th, 2002
Teammate, Measure of a driver
The 3rd time is qualify teammate confrontation. If there is a difference for every team, only a teammate is in measuring the ability of a driver. The outstanding driver has the power of team 1 year toppling a senior driver.

Copyright (C)
2002 SIO
All Rights Reserved.

2002 予選(2) 2002/11/18
マシン性能がグリッドを決める
2002年を振り返るシリーズ予選編の2回目です。
ドライバーごとの速さを見てみました。序列は
チームごとに並んでいきます。現代F1はマシン
性能で序列が固定化される傾向にあります。

2002 Qualify(2) Nov. 18th, 2002
Machine decides a grid
It is the 2nd time edited by series qualify which looks back upon 2002. Let's see the speed for every driver. Rank is located in a line for every team. As for the present age F1, rank tends to be fixed by the machine performance.

2002 予選(1) 2002/11/11
平均速度のゆるやかな上昇
2002年を振り返るシリーズを開始します。
まずは予選編の1回目、「平均速度の上昇」
です。2002年はサーキットの改修で速度が
抑えられました。それを差し引いても速度
上昇が鈍った感があります。
2002 Qualify(1) Nov. 11th, 2002
Rise of Average Speed
The series which looks back upon 2002 is started. First of all, it is the 1st "rise of average speed" of qualify. Speed was stopped by repair of a circuit 2002. Even if it deducts it, there is admiration whose speed rise became blunt.
 
2002 Race
日本GP分析
フェラーリは第一スティントで1周につきライバルより
1秒以上速いタイムをきざみ、20秒以上の大差を
つけた。このレースでは佐藤対ルノー勢、
サロ対ホンダ勢の戦いが見ものだった。
Japanese GP Analysis
Ferrari minced the time quicker 1 second or more than a rival per round by the first stint, and attached the great difference for 20 seconds or more.
In this race, fighting of the Sato VS Renault vigor and Salo VS Honda vigor was spectacular.
日本GP
2002日本GPの主役は、シューマッハではなく、
佐藤だった。鈴鹿の観客は独走するシューマッハ
が通り過ぎるとき、まったく興味がなかった。
鈴鹿の観客たちが熱く見つめていたものは、
佐藤ただひとりだった。
Japanese GP
The leading role of 2002 Japan Grand Prix was not Schumacher but Sato. The spectators of Suzuka are completely uninterested, when Schumacher who has his own way goes past. It was the Sato only one person whom the spectators of Suzuka were gazing at hotly.
アメリカGP分析
クルサードは29周目から41周目までフェラーリの
背後につくことができた。これは予想外だった。
なぜか。
United States GP Analysis
Coulthard was able to be attached behind Ferrari from the 29th lap to the 41st lap. This was unexpected. Why is it?
アメリカGP
ゴールラインでバリチェロがわずかにシューマッハ
の前に出た。バリチェロの選手権2位が確定し、
フェラーリは23年ぶりのシリーズ1・2位となる。
今のF1はモーター"スポーツ"ではない。
フェラーリのデモンストレーション走行だ。
United States GP
Barrichello came out before Schumacher slightly in the goal line.
The 2nd place of the championship of Barrichello is decided, and Ferrari serves as the 1-2nd place of the series for the first time in 23 years.
Now, F1 is not motor "sports". 
It is a demonstration run of Ferrari.
イタリアGP分析
バリチェロは2ストップ戦略をとり、序盤で
M・シューマッハより1周で1秒も速かった。
モントーヤはM・シューマッハと同じ1ストップ
戦略だったが、さらに1秒遅かった。
 
Italian GP Analysis
Barrichello took 2 stop strategy and was quicker than M.Schumacher for 1 second at 1 lap at the begging. Montoya was later than M.Schumacher of the same 1 stop strategy for 1 second.
ベルギーGP観戦記
2002ベルギーGPを観戦してきました。
海外でF1を見るのは1991イタリアGP以来、
11年ぶりです。ヨーロッパなら、モナコ、イタリア、
それに英仏独が主流でしょうが、地味なベルギーに、
スパあり。ドライバーの腕がものを言うサーキットで
見るのが念願でした。
ハンガリーGP
1コーナーをバリチェロが先頭で抜ける。
弟は引いて、兄が2位になる。
その後ろにフィジケラ、マッサが続く。
モントーヤは大きく後退。
ドイツGP分析
弟が兄を抜くチャンスは1回目のピットインに
ありました。27周目、兄がピットインした時、
弟との差は2.4秒。29周目に弟がピットアウト
した時、二人の差は4秒に広がっていました。
ドイツGP
モントーヤは容赦なく攻め続ける。インを守ろう
とするライコネンに対し、アウトインアウトで脱出を
速くするモントーヤ。そして、アジップのインを
突いたモントーヤがライコネンをアウトに追いやった。
フランスGP分析
M・シューマッハが白線越えのペナルティを
犯さなければ楽勝だったでしょうか? 
どうもそうは言えないようです。
フランスGP
67周目 1位ライコネンはオイルにのって
ブレーキが利かず、大きくふくらんでしまう。
すかさずM・シューマッハが抜いていく。
ロン・デニスもがっかり。マクニッシュのオイル
に気をつけろと伝えるのが間に合わなかった。
イギリスGP分析
雨が強くなった13周目にフェラーリとウィリアムズ
の4台は次々にピットイン。フェラーリはインター
ミディエイト、ウィリアムズはウェットタイヤでした。
15周目から20周目の間、両者の差は1周につき
4秒も違いました。
イギリスGP
41周目 モンはプライオリーでルビのインを
ズバッと差し、2位。替えたばかりの周で
モンの思い切りの良さが出た。だがフェラーリ
の方が速いため、ルビは攻める。
2002前半戦総括(2)決勝
決勝の傾向を調べると、いくつかの興味深い
事実が浮かび上がってきました。ミヒャが
往年のプロストを思わせるレース展開、
油圧系トラブルの増加、
そしてフリー走行の見方などです。
2002前半戦総括(1)予選
2002年の選手権はフェラーリのM・シューマッハが
独走ですが、こと予選に関して言えば、
ウィリアムズのモントーヤが互角の勝負を
演じています。その内訳を細かく見ていきましょう。
ヨーロッパGP分析
2ストップ以降、ルビはペースがどんどん落ちて
います。チームからはペースを落とせという指令が
出ていました。それは、このままの順位をキープ
しろという意味でした。言い換えると、ミヒャに
「抜くな」というチームオーダーが出ていたのです。
カナダGP分析
1位ルビは14周目で3位ミヒャに8秒のリードでした
が、セーフティカー(SC)が出たために帳消しになり
ました。もしSCがなかったとしてもルビは25周目
でミヒャに15秒リードだったでしょう。