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5月31日 ヤングマン

鼓膜の破裂が発覚して2週間。再び病院に行って来た。

前回は医者に「若いとくっつくんだよね」と言われたのだが、野崎勇治30歳ははた
して若いのか否か、若干の緊張を胸に病院へ向かった。

診察の結果は、、、、「素晴らしく順調にくっついてきてます」ということだった。

やはり、わしは若い。老け込むにはまだ早い。


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5月28日 予告編

奥日光レポート、現在鋭意執筆中。お待ちのみなさまに、滞在中54枚撮った写真のうち3枚を公開。


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5月27日 山は怖し

日光白根山との激闘の記録は、ただいま執筆中。ちょっと待ってくれ。

これまでアップした「東京迷子シリーズ」の中では、最大のピンチに陥ったかもしれない。あぁ、焦ったよ。

当HP初心者は、東京迷子で予習して、楽しみに待ってくれ。


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5月23日 不動心

NHKの「にんげんドキュメント」ボクサー坂本博之の特集を観た(帝釈天も出た)。特別な感想はなかったが、あった。ビデオ録っときゃ良かった。再放送はいつだ?

さて、明日の夜から旅に出る。

最初は「どっかでノンビリと……」と思っていたのだが、気が変わった。山に登りたくなった。それも、あんまり簡単に登れる山じゃなく、結構疲れる山に登りたくなった。とはいっても山に関しては素人だから、いきなりエベレストというわけにもいかない。有給もあと一日しか残ってないので使えない。ということで……

「日光白根山」へ登ることにした。一応、関東以北最高峰の山だそうだ。わしが登ろうとしているコースは、登り5時間半かかるらしい。下りの所用時間は知らない。朝九時前から登るつもりなのだが、無事戻ってこられるだろうか?

なぜ山に登るのか?
そこに山があるからさ。フッ。


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5月22日 できすぎのドラマだが

現在初期化中のため、毎日まっすぐ帰宅しているわし。のんびりしている。

そこで酒の肴にしてるのが、ドラマ「救命病棟24時」(2作目のほう)のビデオ鑑賞。これが素晴らしくツボだ。

「医療現場っていいなぁ」とつくづく思う。もちろん、大変だし理不尽なこともあるだろうが、目の前にやりがいが厳然とそびえたっている。迷う暇もあるまい。問答無用だ。

ま、今さら医者になるわけにもいかないが、自分が10年後30年後、何をするかは考えなくてはなるまい。


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5月20日 チャリで応援するオラがチーム

試合が終わって初めての日曜日。現在小市民のわしとしては、どこかにレジャーにでかけなくてはならない。

なぜか「水族館でも行こう」と思い立ち家を出たが、電車の中で日刊スポーツを読んで方針変更。千葉マリンスタジアムに「千葉ロッテ対近鉄」を観に行くことにした。プロ野球自体への興味はあまり湧かないのだが、一部で「12球団ナンバー1」ともいわれる千葉ロッテ応援団に興味があったのだ。

本日は快晴。海浜幕張駅からマリンスタジアムに近づくと、大きな駐輪場が見えてきた。「自転車に乗ってプロ野球を観に行く」という発想がなかったため、これは小さな驚きだった。もちろん良い意味で。

球場に入ると、外野席は既に満員。マリーンズのユニフォームを着込んだ白い奴らでびっしりだった。その他内野自由席も満員状態だったが、指定席はガラガラ。キックボクシングの値段設定に慣れているわしにとって「内野指定席3000円」は安く感じたのだが、野球ファンの感覚は違うらしい。もっと安い値段で気楽に観るもののようだ。

試合は5番から9番までが打率1割台(!)という脅威の打線が、謎の大爆発。15点を奪ったマリーンズが圧勝した。それはそれで楽しかったのだが、お目当てのマリーンズ応援団にも感服した。

野球場に行くと、応援団が試合前から鳴り物で騒ぎっぱなしで鬱陶しくて仕方ないのだが、マリーンズファンは試合前はシ〜ン。「なんかやらなくていいの?」とこちらが心配してしまうほどの沈黙だ。近鉄の攻撃のときも同様だ。ヤジすら飛ばない。

ところがマリーンズの攻撃になると状況は一変。全員起立した白い軍団が、一糸乱れぬ声援を送り出すのだ。鳴り物に頼らず、声と手拍子を中心とした応援に、鳴り物では出せない迫力を感じた。

内野席も、「会社の接待で」という客は皆無だ(マリーンズの試合で接待になるわきゃない)。マリーンズのユニフォームを着込んだ家族連れが中心だ。チャンスになれば一緒に手拍子を送る。その手つきは手慣れている。東京ドームにはない、一体感がこの球場にはある。

ドームに野球を見に行く気にはなれない。
国立競技場でサッカーもゴメンだ。

だが、マリンスタジアムはまた来たい!

断言しよう。
マリンスタジアムは最高だ。
客がもっと入ってくれれば、もっと最高だ。
それには、もっと強くなってくれ!
せめて、1割打者をスタメンで使うのは(それも5人!)やめてくれ!

みんなマリンスタジアムへ行こう!
もちろん自転車に乗って!


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5月17日 耳栓風呂

試合が終わった直後から、なんか耳が遠いなと思っていた。「どうせすぐ直るだろう」と思っていたが、全然直らないので病院へ行って来た。

「キックボクシングの試合をして‥‥」と言うと、「おもしろいことやってるねえ」とにこやかなドクター。耳の中を調べると、「ありゃりゃ、穴空いてるねえ」と嬉しそうに診断を下してくれた。鼓膜が破れてるらしい。

まあ、ケガはしょっちゅうしてるのでどうってことはないのだが、しばらくおとなしくしたほうがいいらしい。初期化中なのでちょうどいいのかな。「休め」ってことだね。

今日から、風呂には耳栓して入る。健康ランド行って、汗かきまくってドンチャン騒ぎしようと思ってたのだが、それもご破算。それが一番残念(笑)


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5月15日 火のような

いつもは試合が終わると食欲激増、暴飲暴食を繰り返すのだが、今回は控えめ。淡々と飲んで食って、呑んでいる。だが、やはり水や牛乳、脂ぎっていない自然の食品が結局一番うまい。そういうことがわかるのも、キックをやってるからだろう。わかるかい?

昨日はジムに行ってきた。石毛様はニヤリとして、「今日くらいに来ると思ってましたよ」と言った。「いや別に、会長に挨拶してないから来ただけだよ」と言うと、「え?挨拶」と顔が変わった。「挨拶」を「引退挨拶」ととった模様。面白いから否定は控えめにしておいた。

でも、そういうことを含めて今は白紙。努めて白紙になろうとしている。

これまでキックを始めて7年間。遊ぶときも、呑むときも、羽目を外すときも、頭のどっかで「キックボクサー」という前提で遊んでいた。その前提を外すとどうなるか? 楽しいのか? 辛いのか? 寂しいのか? 確かめたい気持ちがある。

前回の試合は第二試合で、試合前はばたばたしていた。試合が終わったら、着替えてすぐに帰った。だから、まだパンフは観ていないのだが、松浦さんの引退コメントが載っていたようだ。文章自体は故あって別に読んだのだが、うなずけるところが数多くあった。

自分にとって格闘技は特別だ。スポーツを続けることと格闘技を続けることは、別物だと思っている。

佐瀬稔はこう書いた。

「ちゃんとした暮らしをしようと考えるものなら誰でも同じだが、なかでもボクサーは「モチベーション」を強く必要とする。
 殴られれば痛いし、傷を負う。血も失う。死亡事故件数はたとえ少なくとも、苛烈な殴り合いの向こうにはまちがいなく死神があぐらをかいて誰かを待っている。
 さいわいにしてリングの中で命をなくさずにすんでも、顔をぶざまにはれ上がらせ、トボトボ帰る夜道で、敗者は確実に、貴重なものを失ったと実感する。ボクシングをやりさえしなければ、なんとかその日その日をごまかして過ごし、なくさずにすんだはずの誇りと自負。それがズタズタになってそこら辺に捨てられた、踏みつけられている、という思いが胸に噛みついてくる。
 そういう作業に耐えるために、轟々と燃える火のようなモチベーションが要る。カネが欲しいのであれば、中途半端な欲しがり方では足りない」

そして、わがキックボクシングは、「金、地位、名誉」といったご褒美からは、ボクシングよりもかなり離れた場所に居る。だからこそ、さらに強い「火のような」ものが必要だ、と思うのだ。

モチベーションはある。だが、それが「火のような」ものなのかどうか? それを確認するための初期化作業をしている。今こそしなくちゃならない。敢えてしている。

まだ、3日目だ。


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5月13日 一夜明け

ちょうど仕事の谷間の本日。

有給休暇でもとろうと思っていたが、朝早く目が覚め、何もすることないので出社することにした。有休は、6月末日まで残り二日しか残っていない。7月の試合(決勝戦)のことも考
え使うに使えなかったのだが、負けちまったので気にする必要がなくなった。ただいま旅にでも出ようかと思案しているところだ(既に「るるぶ」購入済み)。水のおいしいところに行きたいなぁ。

励ましというか感想というか、その手のメールがたくさん来た。知らない人からも来た。どうもありがとうございます。

昨日は、自分の試合が終わったら速攻で逃げ帰ったので、会長に挨拶できなかった。なので、今日電話した。会長、残念がっていた。う〜ん、申し訳ない。

試合のビデオは北星ビデオ部長・宇佐美さんが早速自宅まで持ってきてくれた(反省しろということか?)。ハタから観たら「いい試合」だったかも知れないけど、自分ではダメな試合。勝利への執念が、AVIS選手のほうが上だったということでしょう。なんの言い訳も不満もありません。

戦闘記は、お休み。すいません。


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5月12日 敗戦

正確には引き分けですけど、まあ事実上の負けです。自分に勝ったとか、負けたとかいう表現の仕方がありますが、その点ではボロ負けですね。自分が一番わかってます。

ご声援していただいた方には、大変申し訳なく思っております。考えることは1000Gバイトくらいありますが、女々しくなるのでノーコメント。

野崎勇治は、いったん初期化します。その後どうなるかは、わかんないです。

改めまして、ご声援どうもありがとうございました。


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5月11日 明日

久々です。なかなか日記書けなくてすいません。なんとなく気分的に、手が動かなかっただけです。

さて、いつの間にか明日が試合となりました。まあ、全力で頑張ります。体調はばっちしです。あとは神のみぞ知る。。。


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