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オーエンジャイトップペー ジ


11月30日 元気があれば逆転できる!

全日本キックへ。

心のセミファイナルは、この掲示板にちょこちょこ書き込んでくれるラスカル・タカ選手の試合。見るのは初めてなので、楽しみだった。ただ、相手はユタポンの教え子の藤牧選手。あまり露骨に応援はできないなと思ったが、藤牧選手が二枚目ということで路線変更。ラスカル・フーリガンとなって試合を見守った。だが、いいところなく完敗。おそらくパンチが得意だと思うのだが、持ち味を封じられていた。残念。だが、本人のほうがもっと残念だろう。

心のメインはもちろん小林さん。テーパリットとの大一番の後なので、モチベーションってどうなのだろう? 正月には金沢戦も決まっているらしいし、いろいろ難しい試合だろう。「名物」の垂れ幕には

「しつこい男は嫌われる しつこい男は嫌われる しつこい男は嫌われる しつこい男は嫌われる しつこい男は嫌われる しつこい男は嫌われる 正月くらい休ませろっちゅうの、このぉ」

真意は知らないけど、「しつこい男=金沢選手」と考えると、かなり笑えました(笑) 相変わらず●●さん、センスいいなぁ。

で、試合。

相手はオスマン・イギンというベルギー人(だっけ?)。「楽勝だろ!」って思ってたら、あら大変。開始30秒でハイキックくらってダウン。ダメージ残りまくりで2度目のダウンも奪われ絶対絶命。「ああああああ、ダメだもう!」って思ったら、カウンターで右ストレート一戦。相手は失神KO。見事です! 見事すぎます!

実力がなければこういう勝ち方はできまい。でも、実力だけでもこういう勝ち方はできない。今、小林さんの上には星がまたたいている。

華あるなぁ。

嫉妬にかられた夜でした。

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11月29日 祝! 中島みゆき紅白辞退!

いやあ、今までは全く気にならなかったけど、今年は各紙誌「中島みゆき出場確実」と報じていたからねえ。「そんなはずはない」と思いながらメンバー発表を待った。

「サンケイスポーツ」によると、中島みゆきは一時期「出たい気持ちはある。家の人からも『おまえが出ている姿をみたい』と言われる」と語っていたという。ファンからしたら「ホントかよ!」って感じの記事だが、彼女ももうすぐ50歳。いろいろ考えることもあるのでしょう。

NHKサイドは、コンサートの楽屋まで出向き説得したらしいが、結局は「辞退」。「日刊スポーツ」によると、「演歌からロック、ポップスまでが入り乱れる紅白というコンセプトを受け入れられなかったようだ」だそうである。

俺も強くなって、日本チャンピオンになって、タイでもチャンピオンになって、ルックスもなぜか良くなって、無茶苦茶人気が出て、アイドルとのデート現場をフライデーされて、そんでもってK−1に誘われたら、悩んだふりをして、最後には「断りたい!」。

誘われてから言えって!? ハハハすんません。でも、けっこう素敵な夢かもしれない。

こんな夜は、みゆきでも聞いて眠ろう。

「思い通りなんか動かない 世の中なんで何もかも
 だけどあたしだって世の中の 思い通りなんか動かない♪」 
                  「彼女の生き方」

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11月28日 Xデー近し

大晦日の紅白歌合戦の参加メンバーが、今週にも発表されるという。巷のメディアの報道によると、「中島みゆき出場確実」だそうである。「プロジェクトX」の主題歌「地上の星」が大ヒットしたからだという。NHKの海老沢会長も、「桑田佳祐や中島みゆきに出て欲しい」と発言している。だが、

 みゆきよ、やめてくれ〜!!!

彼女のポリシーから言って、他の歌手と同じ立場での参加は考えにくい。だが、「目玉不足」のNHKは必死で説得をしていることであろう。中島みゆきもNHKとは縁が深いので、落としどころを模索しているはずだ。考えられる落としどころは……

1 遠隔地からの中継
  (かつて長渕剛がやった。3曲も歌って五木ひろしが激怒したらしい)

2 ビデオでの出演

3 やむをえず出演するが、フルコーラスきちんと歌う
  バンドも自前

要は中島みゆきという歌手は、テレビ局の都合で自分の曲をいじられるのをとても嫌う(はずな)のだ。テレビ番組に出ると、歌の2番や3番をはしょらされるのは普通。場合によっては歌詞さえいじられる。「そういうのはイヤだ」、そう主張してある時期から中島みゆきはテレビに出なくなった。出てもビデオ出演のみ。わしの記憶が確かならば、中島みゆきがテレビのステージで歌ったのは「わかれうた」の時以来ないはずである。ましてや紅白なら、曲を支えるバンドもNHKが用意している全参加者共通のバンドだろう。そんなの「ついでで演奏されたらたまらない」そう思う人なのだ。

そういう自分の作品に頑ななところが、わしは好きなのだ。

紅白に出場するのは良い。全然良い。だが、出演の仕方次第では、ファン引退も考えている。みゆきはみゆきでいてくれるはずなのだが。。。

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11月26日 出直し

早々に会社から帰宅し、鍵をとりかえてもらう。2万円。鍵を開けてもらうのにも2万円かかってるから、痛い痛い。まあ、でも鍵が替わったので、とりあえず一安心だ。

テレビのリモコンが見あたらないが、まさか泥棒が持っていったのだろうか? いや、いつものことだ。もうちっと部屋の掃除しよう。あと、心の洗濯もね。

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11月25日 憂鬱

ただいま午前4時。昨日の「事件」のせいで昼夜完全逆転。今日一日地獄になりそうだ。しばらく自己嫌悪が続きそう。

この日はオーエンジャイで、お客さんの結婚披露パーティーがあった。これがまたいろいろあったんだが、詳細はまた。土曜のオーエンジャイの結果もまた。

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11月24日 やっちまった

ネタができたぜ! やっちまったぜ!!

この日、オーエンジャイ興行が終わり一路表参道へ。先日オーエンジャイのオフ会に出ていただいた「セクスィーワイフ」(自称)naoko嬢関連のオフ会に出るためだ。デザイナーが数多く集まるというこのオフ会。「キックで言えば小林聡クラスのデザイナーが来るんだぜ!」との誘い言葉に引っかかり、参戦することとなった。

とはいえ、オーエンジャイが終わってからの参戦だ。わしが着いた頃は、既に2次会も終わりに近づいた午後11時。覚悟の上とは言え、結局、朝まで居座る羽目に。ま、楽しかったからいいか。

さて、電車に乗り帰宅。起きたら一駅乗り越した松戸だったのはお約束だが、なんと財布がない! 金もキャッシュカードも免許証もその他もろもろ入っている財布がない! しかもその中には家の鍵も入っている!!!! 盗られたんだろうか?

とりあえず警察へ飛び込む。派出所のおっさんと「野崎クンは下関が本籍なんだぁ。ボクは長府なんだよ」などという世間話をした後、管理会社に電話。すると、鍵屋に頼んで開けてもらえという。開けてもらえって言ったって金すらないんだ、こっちは。そこで仕方なく、松戸に住んでいる親のところに電話。お金を持ってきてもらった。いやはやすんません。

そうこうしているうちに鍵屋が到着。うちの鍵を見るなり、「こりゃ時間かかるねえ」。なんでも最新のタイプだという。マグネットが鍵の横にいっぱい着いているやつだ。それがどういう仕組みになっているか知らないが、とにかく開けてもらうしかない。

横で見ていたが、何やってるのか全くわからん。何か電気通して数値計ったり、針金みたいなのでごちゃごちゃやったりすること、約40分。ようやく鍵が開いた。始発で帰ったのに、家に入ったのは11時だ。

身分確認のため、家にある写真で顔もチェックされた。鍵屋のおにいさんから「事態を軽く見ないで止められるものは止めておいたほうが良い」とのアドバイスをもらう。通帳は落としていないが、通帳の捺印部分をスキャンして、印鑑作っちゃう犯罪も増えているんだという。特に今回の場合は、鍵と一緒に免許証も落としている。住所は割れている。侵入され、さらに盗られるおそれだってある。ネットで「野崎勇治」で検索して、この日記見てほくそ笑んでいる可能性すらある(わしが逆の立場ならきっと検索してみる)。

むかつくが、どうしようもない。

とりあえず、やれることはしておこう。おい!泥棒! うちには盗るものなんにもないぞ! とりあえず明日、「落とし物が見つかりました」って電話がかかったらいいのだが。。。。

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11月23日 日常

別にないんだよね、書くこと。意欲も。充実しとらん証拠だな。し、試合があれば、、、タ、タイに行けばいいんだが、ゆ、ゆ、有休が。。。。。

今日は、起きたら横に三浦がいて、午後はけだるく過ごして、夜はNHKBSのストイコビッチの特集みてうるうるとくる。チャンネルそのままにしてると、イチローの特集が始まる。アメリカのメディアがどうイチローを伝えたか?ってテーマだが、あんなにフィーバーしてたとは。あらためてイチローは凄い。自分が気恥ずかしい。

深夜は、WOWOWでチャンピオンズリーグ、ローマ対ガラダサライ(トルコ)。トルコで行われた試合だが、いやあ盛り上がりが尋常でない。いいなあ、こういう殺伐とした雰囲気。

対照的にのほほんなわしの日常。そういえば「彼女たちの時代」にこんなセリフ(ナレーション)があった。

きっとどんなに人がうらやましいと思う仕事にだって、辛いことはあるんだと思う。そしてどんなにつまらないと思ってる仕事にも、それなりによろこびがないわけではないんだ。日常って、たぶんそういうものなんだ。でも、だからこそ複雑なんだと思う。いっそ死ぬほど嫌だったら、なんの喜びもなかったら、もっと気持ちは簡単だと思う。

日常の中にときどきそんな喜びがあるだけに、ふと我にかえって、そんなことで喜んでる自分を発見したとき、そんな自分をひどく小さく思えてしまうのは、私だけなんだろうか。それは結局、贅沢な悩みでしかないんだろうか。

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11月20日 5年ぶり

わしがデビューするかしないかくらいまで、トレーナーをされていた岩田さんがジムに復帰した。いろいろあってジムから遠ざかっていたのだが、戻ってきていただいて非常に嬉しい。

復帰練習を終えて「野崎は伸びたなぁ」と言っていただいた。でも、、、、そりゃ5年前と比べたら。。。

実は、オフ会のあった日曜日も顔を出していた岩田さん。泥酔していて、夜中の3時に三浦にミット打ちさせていた。三浦君、悪い人じゃないから怖がらないように(笑)

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11月16日 わかったよ! やってやるよ!

練習が終わって、ハートブレイク三浦とノーボール中野とともに、屋台「不倒王」へ。おいしうございました。

屋台を後にすると、ノーボール中野がなんとおごってくれるという。ただし、「カードの使えるお店で」というナイスな条件つき。これは断れまい。「じゃあ銀座へ」と思ったが、そこはぐっとこらえて、綾瀬駅前「白木屋」へ。

「生きるとは何か」について、数時間激論を闘わせた。そんな中、いきなりハートブレイク三浦が、「野崎さんの本気(のスパーリング)を味わってみたいなぁ」と一言。いや、わしはいつでもいいんだけどさ、「じゃあオフ会でやるか?」と言ったら、「やる!」との答え。ということで、オフ会追加イベント決定。

ガチンコスパーリング3分1R
野崎勇治 対 ハートブレイク三浦

ちなみにハートブレイク三浦、今日初めてパンチのスパーリングをしたというキャリアの持ち主。死ぬなよ。

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11月13日 ドイツ語って

今日は会社の先輩が出演しているクラシックコンサート(合唱)に。曲目はバッハの「ヨハネ受難曲」。一番前の一番端っこという、この世界ではおそらく大ハズレな席に座ったが、ここが結構気楽で良い。足投げ出して、余裕で鑑賞。たぶん会場中(オペラシテイ)で一番偉そうだったな、俺。

こういう合唱曲聞くといつも思うのだが、1行歌うのに5分くらいかかるのはナゼなんだ? 「主よ〜!」で3分くらいかかるしな。謎だ。

あ、ちなみにADSL無事につながりました。電話も大丈夫そう。結局、NTTのせいだな。まあ、前よりは随分速い。どうせ4,5年後には、光ファイバに変わるんだろうけど。。。

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11月12日 同類なのかなぁ?

今日は石毛様に

「マススパしてください」

と誘われた。
格闘技界において、「スパーリング」というと実戦練習を指す。「マス」という言葉がつくと、「軽い」スパーリングってことだ。たしか、「当てない」って意味があったような気がするが、原語がよくわかんないので、確証はない(誰か教えて)。とにかく、目慣らし、勘慣らし、形づくりが目的の、まあ遊びみたいなのがマススパだ。

で、石毛様のマススパだが、「スパーリング」とどこが違うのかわかんない。普通にガンガン殴ってくるので、最初は「マスだろ?」と抗議したが、最近無駄なので止めた。石毛に「マス」と言われたら「スパーリング」、「スパーリング」と言われたら「ケンカ」だと思って応じるようにしている。

この日も、開始10秒ほどでマススパはスパーリングに変化。縦ヒザも見事に入れてくれました(普通はケガするので入れない)。ま、本人同士は、100%でない、ムキにならない程度の意識はあるし、「もらうほうが悪い」と思ってるから別に平気なのだが、端から見たらどっから見てもスパーリングだろう。

……と石毛様のせいにしてみたが、石毛様の言い分によると「野崎さんがガンガン来るから俺も……」とわしの責任らしい。どっちが正しいのだろう? もしかして同類?

よく目撃している千島よ、解答と解説を掲示板に記しなさい。

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11月11日 ADSL

ADSLを導入して設定してるのだが、なかなかううまくいかない。おまけに電話も自分から電話すると大丈夫だが、かかってきた電話だと通話できないという謎の症状。電話してくれた方、すんません。

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11月9日 問答無用です。

小林よしのり『戦争論2』を読む。別に新鮮なところはないのだが、意味もなく自虐史観持っている人は、読んで損はないのでは。特にねつ造写真のところは、必見。もはや、写真でさえ事実を語ってはいないのだ。騙されないように。

戦争といえば、ビンラディン。最近、反米がこうじてビンラディンとイスラム原理主義の肩を持つ輩がいるが、おいおいそりゃ違うだろ。そもそも、イスラム原理主義とオウム真理教のどこが違うかわからない。タリバンでの女性の立場の弱さは、ありゃ女性差別じゃねえのかい。ひでえぞ。あれも思想の自由の範囲なら、女=お茶くみという思考のオヤジだって思想の自由だろ? 原理主義の学校なんて、あれ完ぺきに洗脳教育じゃん。

アメリカは好かんが、ラディンは危険だ。潰しなさい。

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11月8日 スクールウォーズの夢の果て

「ヤングジャンプ」の巻末に、ピクシー・ストイコビッチの引退記念試合(レッドスターベオグラード対名古屋グランパス)にまつわるエピソードが載っていた。

それによると、レッドスター(昔ピクシーが所属していたユーゴの名門チーム)の選手達が来日してまず案内されたのが、トヨタ自動車の工場だったという。レッドスターの選手達は、「俺達は子供じゃない」と憤慨していたらしい。記者は「どうせ案内するのなら、なぜ(ホームタウンである)名古屋市を案内しない!」と書いていたが、まさにその通りだ。

結局、名古屋グランパスのフロントは、いまだにグランパスを「トヨタ自動車サッカー部」だと思っているのだ。Jリーグ1の金満クラブでありながら、なぜか勝てないグランパス。その理由がわかったような気がした。凋落ヴェルディ、マリノスの次は、グランパスが続くはずだ。来年は降格争いしてくれ。

夜は、昨日の日本代表対イタリア代表をビデオで観る。内容はまだしも、見ていて恥ずかしくなったのが、芝。踏ん張るたびにめくれてサッカーにならない。イタリアの選手も「ビーチサッカーみたいだった」と憤慨していたが、こんなのでW杯大丈夫かと心配でならない。

根本的に、日本人って芝生文化じゃないんだろう。Jリーグ百年構想にも「地域に芝生のグランドを」って書いているが、かなり困難だろう。それなりの管理費を費やして、たとえば校庭が芝生になるなど考えにくい。そう考えると、サッカーはまだしも、ラグビーが日本でメジャースポーツになるのは絶望的だ。

まったく根拠のない想像だが、そもそもラグビーって、芝生のグランドを大前提として生まれた競技なんじゃないだろうか。ウエールズやフランスのラグビーチームの練習風景を見ても、土のグランドなんて見たことがない。おそらく本場では、小学校のラグビーチームも、土のグランドなんか使わないんじゃないだろうか?

ラグビー協会も「ラグビー復興」を目指していろいろやっているらしいが、何より先に、芝生のグランド増やさないことには底辺の拡大はない。絶対にない。川淵チェアマンに頭を下げて、Jリーグ百年構想に協力しなさい。

あ、どうせならJリーグに加盟して、Jリーグ・ラグビーとして再出発しては? あながち悪い提案ではないと思うが、ラグビー協会も頭固そうだからな。無理だな。ラグビーは大好きだが、日本のラグビー界は日本の野球界と同じ匂いがする。再びスクールウォーズの時代は来るんだろうか?

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11月7日 やっちまった

目が覚めると、千葉駅。午前1時。
やべえ、寝過ごしちまった。しかも、大幅に。
今さら折り返しの電車もなく、タクシーの世話に。
1万2千円也。うわ、この出費は痛い。
オフ会でhiroをKOしたら、KO賞ください>参加者様

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11月6日 いったんくだばれ

今日の日刊スポーツの一面見出しは、ランディー・ジョンソンにカート・シリング。日本とはまるでゆかりがなく、大記録を樹立したわけでもないメジャーリーガーが、一面をとるなんて、これまで考えられなかった。しかも、今までナイターだけが楽しみだったようなおっさんどもが「ワールドシリーズ面白いねえ」なんて話をしてる。

時代は変わったなぁ。

わしは大学一年のときから、「野球はW杯を一刻も早くやらないとダメになる」と言ってきた。そのときはホントにダメになるとは思ってなかったのだが、今や青息吐息、末期症状である。今回一応「W杯」と銘打った大会が行われるが、あんな三流大会誰が観るのだろう? 戦前じゃあるまいし、もうこんな大会、誰も何も感じないだろう。

元凶ナベツネも、ようやく事態の深刻さがわかってきたようで、「放映権をNHKに分配」などということをやりだした。なんでも「試合終了まで放送しないことが、野球人気低迷の原因」だそうな。アホか。そんなの昔からそうじゃねえか。ホントにわかってないねえ、この人。

それに対して、何とか頑張って欲しいJリーグ。なにせ100年先をみてるんだからな、あと90年で成功すりゃいいのさ。

とはいえ、「地域密着」「企業スポーツからの脱却」などという、当初はナベツネが鼻で嘲笑っていた理念が、多少ながら根付きつつある。「企業スポーツ」の権化である、ヴェルディとマリノスが降格の危機に瀕している。そして覇を争うのは、「ど田舎・街興しチーム」のアントラーズとジュビロだ。しかも、「2軍」とも言うべき、J2の試合が満員になる摩訶不思議。前節だかその前のJリーグで、最も観客が多かったのは、アルビレックス新潟のホーム、新潟スタジアムであった。アルビレックス新潟? いったい誰がいるんだい?(元アントラーズの黒崎はいるはずだが) 地域密着、万々歳。

海の向こう遙か向こう、世界最高峰リーグと言われるイタリア「セリエA」でも、空前の田舎チーム快進撃が続いている。その名はキエーボ・ベローナ。キエーボという地区は、人口5000人に満たないという「超ど田舎」。そこで長らくアマチュア、つまり草サッカーチームとして存在していたキエーボが、あれよあれよという間に最高峰セリエAに。しかも、現在首位に立っているというから痛快だ。数年前までは、チームのスタッフは監督を含めて2名だったという。所属選手の年棒総額は、デル・ピエロ(有名な選手)一人分。まさに草サッカーチームに毛が生えたようなチームなのだ!!

こんなフィールド・オブ・ドリーム、いまの日本球界ではありえまい。お客をバカにし、上から見下ろし続けてきたツケが、今出始めているのだ。

いったんくたばれ、プロ野球! キックに客をちょっとくれ。

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11月5日 陸の王者‥はどうでもよいが

オフ会を行う予定の11月18日。「この日なんかあったなぁ」と思ったら、中島みゆきが慶應の学園祭に登場するんだった! 何やら二十数年ぶりの学園祭出演らしい。

中島みゆきのライブには二種類ある。一つが通常のコンサート。もう一つが、日本有数のプラチナチケットと化している「夜会」だ。

「夜会」ってのは説明するのはひじょ〜に難しいのだが、まあ中島みゆきの全能を捧げたミュージカルとでも言おうか。もうすぐ50歳なのにこんなコンサートやれるこのおばさん、マジ凄いと思う。

それに対して、通常のコンサート。これにはあまり興味ない。「夜会」は渋谷のBunkamuraシアターコクーンでしかやれないので、地方のファンに対する顔見せ興行くらいにしか思えない。横浜アリーナで中島みゆきを聴いたときは、ちょっと違和感があった。ま、MCは滅茶苦茶面白いので、それだけ聴きたいというのはあるけど。

で、慶應の学園祭ライブ。これは観たい、というか観たかった。みゆき様が学生の前で何を選曲するか、ひじょ〜に興味があったのだ。「あたし時々おもうの」とか「世情」とか、今どんな風に歌うのか、聴いてみたい。ま、その日はオフ会だし、どうせ今さらチケット入らないからいいんだけどね。

それにしてもうちの練習生三浦君。彼は現在慶應在学中なのだが、「中島みゆきのチケットとりましょうか?」と言うそぶりすらないなぁ。好きなの知ってるはずなのに、そういうところが気が利かない……ひとこと余計でした(汗)

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11月4日 スポーツ界のピカソたれ!?

眼鏡のフレームが折れた。あ〜あ。

話は変わって先日の話だが、ほとんど会社の強制で、「MoMA展(ニューヨーク近代美術展)」とかいうのに行ってきた。「どうせ行くのならゲージツを味あうか!」と意気ごんだが、入場から退場までに要した時間10分。一度も立ち止まることなく、一度もわしの琴線に触れるような絵に出会うこともなく、絵画鑑賞は終わってしまった。はっきり言って、まるでわからん。ピカソの絵を生で見てるんだから「少しは感動しよう」と努力したのだが、ダメだ。まるで理解不能。

だが、これを見て感動する輩はいるのである。こんな絵に、ン千万とか何億とか費やす人がいるのである。おそらくピカソの絵なんて、全人類の1%くらいしか理解しないだろう。だがその人達を強烈に惹きつけるから、存在意義もあるし、ビジネスにもなるんである。

キックもそれでいいんじゃない!?

大衆化とか疲れそうだし面倒くさそうだし、どうせ俺は人気出ないし。。。K−1みたいになりたいとは思わん。目指すんなら強烈なカルトを目指そう。もちろん常に後楽園ホールは満員になる、そのくらいの大衆性は備えた上で。

そういえばどっかの評論家がTVで、「CNNって視聴率に換算すると、どのくらいの人が観てるでしょう?」と質問を投げかけていたことがあった。なにせ天下のCNNである。ニュース番組であることを差し引いても「10%くらいかな」と思ったが、なんと「1%に満たない」比率であるそうな。

そんな比率でしか観られてなくても、必要な人に必要な情報を届ければ、あんだけの存在になりうるんである。視聴率1%でも、十分にメジャーなのだ。

目指すべきは、CNNだな。アルジャジーラでもいいけど。

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11月3日 期待の新星その後

トレーニングに対する知識のなさと意識の低さは、小学校のソフトボールレベルの千島を連れて、東京武道館トレーニングルームへ。器具を見ただけで感動してる、このど阿呆は一体‥‥。

数ヶ月後には、筋肉マンになってるそうです。とりあえず「今日の朝飯はトースト1枚とコーヒー」と胸を張って言うのはやめてね。キミはプロなのよ。

オーエンジャイ、ぶっちしたかったが、どう考えても人数が足りない。どうにかならんもんかいねえ。こういうの。

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11月2日 無念だろうなぁ

北星ジムの選手が誰も出ないという、NJKF後楽園興行へ。「今日のお目当てって何だろう?」と自問自答しながら後楽園へ向かう。童子丸クンは大ファンだが、ヂョンポップ戦がすげえ観たいかっていうとそうでもないし、メインってのもなんか違う気がする。他のカードも、、、興味のある選手はいるのだがカードとしては、う〜ん何か香辛料が足りない感じ。

‥‥と思ってたのはわしだけではないらしく、客席は残念ながらガラガラ。選手からチケットを買ったわけではない一般のお客さんの数は、想像しただけで怖い。

おまけに、メインの童子丸、謎の脚部負傷でTKO。ありゃあ靱帯いったんじゃねえかな。いずれにしても軽傷とは考えにくい。NKBトーナメントも、無理でしょ、たぶん。藤原国崇対押川童子丸、楽しみにしてたのにな。

教訓。二兎を追う者、一兎をも得ず。

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11月1日 彼女たちの時代

ビデオのタイマー依然故障中だし、毎週同じ時間に家にいるなどということはありえないので、連続ドラマの類はまず観ない。だが、時間のあるときに、レンタルビデオでまとめて観ると、これが結構面白い。恋愛系は、観てるとTV蹴っとばしたくなるのでパス。もっぱらそれ以外のものを観る。「古畑任三郎」やら「踊る大捜査線」などもビデオで観た類だ。最近は会社を病欠中に、「ギフト」を観た。うん、まあおもろかった。

というわけで、現在観てるのが「彼女たちの時代」。主演の深津絵里は、別に好みじゃないが女優としてはピカイチだと思っているので、これを選択。で、現在観ているのだが、ヘビーだねえ、これ。すげえ面白いんだけど、観てると気が滅入ってくる。

テーマは「女26歳の生き甲斐と居場所について」ってところだろうか? 「私っていったい何なの?」「私の人生このままでいいの?」といったお定まりの苦悩が描かれるベタベタな青春ドラマなのだが、あっさりめの演出と、椎名桔平演ずるサラリーマンの苦悩が良い香辛料となっていて、やけに現実感のあるドラマになっている。

もうすぐ30歳なのに、人生設計まるでなしの、わしみたいな人にオススメなドラマ……かもしれない。

もしくは、「あしたのジョー」になりたいが、なりたいだけで何もしとらん人にも。

キミもそうだろ?

さて、と。お休み前に続きを観ますか。


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