長久手町の馬頭観音▲馬頭観音MENU
ちょっと「尾張旭の」というテーマからは横道にそれてしまいますが，すぐ南のお隣の町，長久手町にある馬頭観音も探してみましょう。「長久手町誌 資料編Ⅲ（文化財）」には，12体もの石の馬頭観音が記載されています。その由緒・由来には，尾張旭には見られないケースがあったりして，なかなか興味深いものがあります。本音をいえば，尾張旭の馬頭観音が種切れになったことも大きいのですが(＾0＾)。
尾張旭や瀬戸と同じ時期に，馬を利用した輸送が盛んになった長久手。昔の「飯田裏街道・三州街道・名古屋出来町道」や，そこからの分かれ道の沿って馬頭観音が多く造られたようです。今は新道の整備や区画整理などに伴って，移動してしまったものも少なくないのは尾張旭と同様なのでしょう。道路ぎわや寺社にあって，何時でも訪れることができるものを中心に紹介していきましょう。
【長久手MENU】
