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子供の学力を上げるには
引きこもりというのは、閉ざされた心が行動としてあらわれた行為です。
学校や仕事など社会に対して心を閉ざすと、不登校やニートになります。
友人知人にも心を閉ざすと、家にひきこもります。
家族にも心を閉ざしてしまうと、部屋にこもってネット依存になったり、うつや精神疾患をわずらったりします。
引きこもりは上のような段階で進んでくることが多いものですが、早期解決のためには2段階目のところでとどめておかなければなりません。
すなわち、家族に対しては心を閉ざしてしまわないように、なんとか対処しなければなりません。
ただ、子供が長期の深刻な引きこもりになってしまう家庭では、順番が逆で、学校や社会に出ている時点から、家族に対して心を閉じているということが大半です。
それはやはり、子供の頃からの親の接し方に一番の原因があります。
例えば、小さなうちから一人部屋を与えて、家族が顔を合わせる機会が少なかったというのは代表的なケースです。
最近、リビング学習とか、ダイニング学習といって、親の近くで勉強をする必要性が認識されてきました。
そのほうが部屋で一人で勉強するより集中力が増すため、成績も上がるというわけです。
ただ、成績が上がるのは集中力の問題だけでなく、心の成長がおおいに促されるからでもあるのです。
愛情は、スキンシップ、アイコンタクト、語りかけによってのみ伝えられます。
そして、その愛情こそが心を育てる唯一の栄養素なのです。
親と一緒の部屋で勉強することは、子供が親の愛情を受ける最善の機会となります。
心の成長は、学力もグンと伸ばします。
だから成績も上がるのです。
ただし、自分の見栄や体裁、欲のために子供の成績を上げてやろうという愛情以外の感情を持って子供にリビング学習をさせているような場合は、この限りではありません。
ご注意ください。
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