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乳幼児期の教育は
先日、新聞を読んでいると下段の広告欄に『保育園義務教育化』という本の紹介が載っていました。
もちろん本のタイトルと紹介文を読んだだけなので内容はわかりませんが、タイトルを見ただけであまりの気味の悪さに真夏の火照った体に薄ら寒さすら感じました。
保育園自体は、何かの都合でどうしても乳幼児を保育できない親のために必要なものではあるでしょう。
しかし、そんな保育園を義務教育化するというのは、私は人間の家畜化みたいなイメージを持ってしまいます。
画一化された、お勉強だけができる人間コンピューターを量産化しようというのでしょうか。
それとも、幼児虐待や育児放棄があまりにも多く、国が介入しなければならないところまできているということでしょうか。
もし後者であれば、賛成しないまでも意図するところは理解できます。
私も、虐待とまではいかなくても乳幼児に対する接し方が上手くできていない親御さんが多いのは、以前から気になっていました。
保育園を義務教育化するよりも、子供を生むための適性試験を行うほうがいいとは、つねづね考えています。
もちろん、実現不可能なのはわかっていますが。
ただいずれにしても、乳幼児期の親の接し方は非常に重要です。
ですから、もしこの保育園の義務教育化というのが、親もそろって出席して保育士さんに子供との接し方を学びながら一緒に保育をするというのでしたら、私も大賛成です。
実は、この本の広告を見る前から、母親に乳幼児期の子供との接し方を教える保育の家庭教師というのを真剣に考えていたところでした。
教師はもちろん私ではなく、トップレベルの技術と知識と経験を持った保育士のプロを厳選して担当してもらうかたちになります。
不登校や引きこもり、ニート、家庭内暴力、各種の神経症にうつなど、思春期になって心を病んでしまう子が多いものですが、その原因の多くは乳幼児期の親の接し方にあります。
ですから、そんなかわいそうな子を一人でも減らすためには、乳幼児期の子を持つ親のための家庭教師も必要だと思います。
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