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現実をしっかりと見ること
人間は誰しも自分に都合の良いことを信じようとします。
「不登校は放っておいたら自分で立ち直る」とか、「引きこもりは時期がくるまで待てばいい」といった話を真にうけてしまったりします。
しかし現実をよく見れば、そのようなケースは数百、数千にひとつのラッキーなケースであることが分かるでしょう。
それどころか、不登校も引きこもりは年々増えていることも分かるはずです。
ここ数年、不登校は13万人、引きこもりは100万人と横ばいであるかのようにはなっていますが、それは単なる数字上のトリックでしかありません。
少子化で子供の数は減っているわけですし、保健室登校やフリースクールなどでも出席にカウントされるわけですから、将来の引きこもり予備軍である不登校の人数は大幅に増え続けているのです。
国や公的機関は見せかけだけでもごまかせばそれでよしとなりますし、専門家は自分の手に負えなくなると無責任に放りだしてしまうものです。
ですから、個人が自分や自分の家族を守ろうと思えば、自分の頭で状況を判断しなければなりません。
中学生の子供を持つ親であれば、クラスに1人、2人は不登校の子がいることは話に聞くでしょう。
つまり、教師もスクールカウンセラーも全く無力なのです。
それが真実であり、現実なのです。
子供のためを考えるなら、そのような現実をしっかりと認めて、それに応じた対応をしなければなりません。
不登校や引きこもりの対応について、自分に都合のいい情報を信じてしまう危険性について述べました。
しかし、それは不登校や引きこもりの対応に限ったことではありません。
例えば、子どもたちの心身を確実に蝕んでいる携帯、スマートフォンについても、そうです。
ハッキリ言えば、これは酒やタバコと同じか、それ以上に子どもたちの心も身体も害しています。
中学生、高校生のうちで数十万人がネット依存であるというのは、新聞などでも取り上げられたりしたので、遅まきながらも、少しはその危険性について理解している親御さんもおられるでしょう。
このネット依存症については、子供が不登校や引きこもりになったご家庭では、もうほぼ100%子供にスマートフォンをもたせていて、そうなってから、皆さん、子供にスマートフォンをもたせたことを後悔しています。
不登校や引きこもりでスマートフォンやパソコンを子供が持っている場合、同程度の精神状態であれば持っていない子に比べると、回復するまでに少なくとも2,3倍は長く時間がかかります。
そんな依存性があるうえ、子供には必要ないものなのですが、ほとんどの親は、子供に「みんな持ってる」と言われてせがまれると、それを信じて買ってやるようです。
これも、やはり子供に持たせない理由をきちんと説明して、駄々をこねる子供を叱るという面倒を避けたいという、自分の都合です。
また、スマートフォンはネット依存以外にも、不登校を誘発する原因となっています。
最近では、朝起きられないといって不登校になり、病院に連れて行くと、起立性調節障害と診断されるケースが増えています。
起立性調節障害というのは、ホルモンバランスの異常で起こる一種の自律神経失調症ですが、更年期でもない子供になぜそんな症状が起きるのかというと、パソコンやスマートフォンからでる電磁波の影響が大半なのです。
最近ではWi-Fi(無線LAN)の家庭への普及で、パソコン、スマホを操作していなくても、1日中電磁波を浴びっぱなし、というご家庭も増えてきて、まさに親のせいで起立性調節障害から不登校になってしまった、という子も激増中ですが・・・
自分に都合の悪いことは信じたくないという方は信じられないかもしれませんが、電磁波被曝は確実に脳の働きまで狂わせ、自律神経やホルモンバランスも異常にさせてしまうのです。
あんな便利なパソコンやスマートフォンが人体に害があるなんて、どうしても信じられないという方は、電車や町中でスマートフォンをいじっている若者たちの頭頂部を見てみましょう。
『えっ、この若さでこんなに髪が薄いの』という人をたくさん見かけるはずです。
電磁波は体の末梢の血管を収縮させるので末端の頭頂部の髪が抜けやすく、全体的にも薄くなってくるのです。
ちなみに、髪が薄いのをコンプレックスに感じて、不登校から引きこもりになった人もいました。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、小、中学生に持たせたりすると、一生を台なしにしかねない破壊力をもった最悪のツールがスマートフォンであることは指摘しておきましょう。
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