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起立性調節障害の原因は
不登校や引きこもりになる行動心理学的原因として、【行動心理学的対処法】では、病気や体調不良もあるというお話しをしました。
とくに朝起きられないといった症状を訴えている場合は、起立性調節障害と診断されることが多いものですが、西洋医学的にはこれといった治療法はありません。
だから、身近にいてお子さんの生活全般を管理している母さんが、なんとかしてあげましょうということでした。
病院で治る病気であれば医師に任せればいいのですが、医師が治せないものであれば西洋医学以外の面から原因と治療法を探ればいいのです。
そこで、私が実際にアドバイスして効果をあげてきた方法をお教えしていきましょう。
まずひとつ目は、以前にもこのコラムで取り上げた食生活です。
もし、甘いものやジャンクフードを大量に摂っているようであれば、それらは有力が原因のひとつです。
ただし、それらは一気に止められるものではないかもしれません。
そこで、最低限これだけは制限しましょう、というものをお教えしましょう。
それは、白砂糖、合成着色料、合成甘味料の3つです。
この3つを避けるとなると、ほとんどのお菓子やパン、ジュースはとれなくなってしまうじゃないか、と思われるかもしれませんが、実際そのとおりです。
ハッキリ言えば、それらは一生とらなくてもいいものばかりです。
甘いものが食べたければ、フルーツを食べるかさつまいもを焼くといった手があります。
どうしても、本格的な甘いお菓子が欲しければ、白砂糖以外の黒糖や甜菜糖などを使ってクッキーやケーキ、パンなどを焼いたり、お汁粉を作ったりすればいいでしょう。
また、ジュースを飲みたければ果汁100%のものを飲むのがお勧めです。
砂糖は脳に欠かせない栄養素というのは大ウソです。
普通の食生活をしていれば、米や小麦粉などの炭水化物から脳に必要な糖分は十二分にとれます。
それどころか糖分の取り過ぎは、むしろ脳の機能を低下させてしまいます。
無気力から不登校になっている子のお母さんにに食生活の改善をアドバイスして実践していただいただけで、学校に行けるようになった例もあります。
身体の不調を訴えての不登校には、まずは、先程述べた、白砂糖、合成着色料、合成甘味料だけでもやめてみてください。
食生活以外にも、人間の心身を弱体化させたり、壊してしまったりする危険は身近にあります。
近年、起立性調節障害など原因不明の身体の不調を訴える人が大人、子供を問わず増えてきました。
学習障害、注意力欠如障害、アスペルガー多動症、といった発達障害も激増しています。
発達障害などは昔からあったなどと言われることもありますが、その人口はここ20年ほどのの間に年々、急激に増え続けています。
これは子供に携わる仕事をしている人であれば、だれでもが肌で感じている常識でもあります。
そして、このような発達障害と身体の不調から不登校や引きこもりになる子も、年々増えてきています。
このような子たちに対しては、カウンセリングやサポートをいくらしたところで、身体のほうを治さなければ意味はありません。
ですから、まずはそれらの原因を突きとめ、取り除いていくことが先決になってきます。
発達障害のほうは脳の機能異常ですから、原因を突き止めて取り除いたところで、なってしまったものが急激に回復することはありません。
ただし、原因をとりぞくことで悪化することは防げますし、機能回復の治療の効果も格段にアップするので、やはりそれは必要です。
また、身体の不調のほうであれば、原因をとり除くだけで劇的に改善することはよくあります。
ですから、病院に行き、原因不明で気休め程度の治療法しかないということになっても、あきらめてはいけません。
さて、私はここの自立神経失調症と発達障害とを2つ並べて書いたわけですが、その意味はもうお分かりでしょうか。
そう。
どちらも多くのケースでおなじ原因から起こっているからなのです。
上ではひとつの要因として食べ物を挙げましたが、実はそれよりももっと影響のある要因があったのです。
それが電磁波です。
多分あなたは、『信じられない』、というよりも『信じたくない』かもしれません。
しかし実際に、子供の自立神経失調症である起立性調節障害などは、電磁波の被曝を低減させるだけであっさり治ってしまうのです。
そんな事実を前にあなたはどう判断しますか。
電磁波の害というのは疫学的に明らかな事実なのですが、多くの人たちは、そんなことはないとヒステリックに反論するか、『何言ってんの?この人は』とあたかも、変わり者を見るような態度をとったりします。
もちろん、科学や疫学に詳しくて、電磁波とは何なのか、人体にどのような影響を及ぼすのか、ということを研究して知識のある人が自身の研究結果からそのような異なった意見を唱えるのであれば筋は通っています。
ところが、反論する人はほぼ100%そうではありません。
何を根拠に反論するのかと言えば、『そんなに危険なものなら政府が禁止しているはず』という、なんとも無邪気な思い込みだけなのです。
また、ヒステリックに反論する人は、単に自分が便利に使っているパソコンや携帯などのマイナス面を指摘されたことに対して腹を立てていたり、また人によっては、ちょっぴり心の片隅にあった不安を指摘
されたことに対して、そんな指摘をばかにすることで、増幅された不安を打ち消そうとしているのです。
ただ、私は人間の心だけでなく、身体についても研究している人間なので、健康問題に関しては特に、政府の回りにいる御用学者たちの言うことをうのみにするわけにはいきません。
電磁波が、発達障害や精神疾患の大きな一因であり、自立神経失調症のような身体の不調の原因でもあり、それが不登校や引きこもりを招いていることは、私の研究、調査の結果からも言える、明白な事実なのです。
もちろん私自身も、こうしてパソコンを使っていますし、もはや携帯のない生活は考えられないという人が大半であることも知っています。
ですから、一切の電化製品を使うなと言っているわけではありません。
ただ、便利だから害がない、という短絡的で根拠のない思い込みは捨てて、できる限り電磁波捕縛を減らすということをおすすめしているのです。
夜寝るときは電化製品も携帯、パソコンも必要ないはずです。
ですから、コンセントを抜いたり、電源を切ったりすることで、電磁波捕縛は大幅に減らすことができます。
実際、そのようなアドバイスを実践しただけで、不登校や引きこもりが治った人もいます。
また、それだけでなく夜ぐっすり眠れるため勉強やスポーツの成績が向上した子も、たくさんいます。
そんな事実を知っても、まだ、自分が便利に愛用しているものの危険性を認めたくない、という意地を通しますか。
これまで電磁波の危険性についてお話ししました。
健康意識の高いアメリカでは、デジタル・デトックスといって、週末に携帯電話の電波も届かないような郊外に出かけて、心身ともにリフレッシュするという健康法を実践している人たちもいます。
国土の狭い日本ではなかなかそのような環境に行くことは難しいかもしれませんが、不登校や引きこもりの子には、田舎の空気を吸わせてやるだけでも、精神的に違ってきます。
肉体面だけでなく、心理面でのケアも兼ねてそのような遠出をするのはお勧めです。
電磁波も子供の体調不良や発達障害の原因となる毒性のつよい公害ですが、もうひとつ身近は物質で体に害となるものを取り上げます。
それは、化学物質です。
化学物質については、シックハウスやシックスクールが問題となって規制もできましたのでご存じの方は多いと思います。
電磁波は、規制すれば日本経済が根底から崩れてしまいますので、WHOで正式に認められている事柄もひた隠しにしていますが、化学物質はそれを規制して、より高価な新建材などを公共施設に用いることで、業界団体はうるおうので塗料などの建材の開発に合わせながら規制を作りました。
ただ実際にはまだまだ規制は甘く、化学物質でアレルギー反応を起こしたりする人は多くいます。
また、化学物質はアレルギーだけでなく、中枢神経に悪影響を及ぼし、自立神経失調症を引き起こす原因にもなっています。
新築の家に引っ越して、次々と家族が病気になり、家相が悪かったと考える人もいたりしますが、実際は化学物質が真犯人だったということは多いものです。
子供が学校に行けなくなった原因が、朝起きられないとか、めまいや立ちくらみがするといった体の不調である場合は、一応化学物質の影響も疑ってみましょう。
また、アレルギー反応は、うつ的な症状となって現れる場合もありますので、原因もわからず、鬱になってしまったという場合も電磁波や化学物質は有力な原因と考えられます。
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