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目の高さ、大きさが左右で違うお悩みに
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『目立つ』という言葉もあるとおり、目というのは顔の中でもその人の個性をアピールする重要なパーツとなります。
ですから、なるべく左右揃って大きくパッチリとしたキレイな目になりたい、という願望をもつ女性がおおいのも当然と言えるでしょう。
でも現実には、左右の目の大きさや高さが違っていて、それを気にしている人はおおいものです。
なぜ左右の目の大きさや高さが違ってくるのでしょうか?
その原因と治し方をお教えします。
ちなみに、左右の目の大きさが違う場合、高さも違っていることがほとんどです。
それは、高さの違いが大きさの違いを招いていることが多いからです。
ですから、高さも大きさも違うという人は、大きさを整える前に高さをそろえる必要があります。それだけで、大きさもそろってくることもあるからです。
というわけで、まずは目の高さの違いから解説していきます。
目の高さが違ってくる直接の要因としては、つぎの3つが主なものになります。
・頭の傾き
・頭蓋骨の歪み
・顔(顔面骨)の歪み
それぞれの要因別に解説していきましょう。
若い女の子が首をかしげているポーズはかわいらしいものです。
ただし、いつもいつも首を傾けているとそれがクセになってしまい、だんだんと首の骨(頚椎)がまがってきます。
クセというのは無意識にでてしまうものなので、いつもおなじ側に頭をたおしてしまうからです。
そうなると自分では頭をまっすぐにしているつもりでも、つねに頭が傾いているようになってしまいます。
写真を撮るといつも頭が左右どちらかに傾いているという人は、まず頚椎が歪んでいます。
そんな頭が傾いた状態がながく続くと、目の高さが違ってくることがあります。
人はものを見るときに両目を使って遠近感を感知していますが、左右の目が水平になっていないと平衡感覚が微妙に狂ってしまいます。
そこで目が水平になろうとして、傾いている側の目が上にあがり、反対側の目が下にさがってくるのです。
例えば、右に頭が傾いている人は右目が上がり、左目が下がるので、頭をまっすぐにすると右目が高くなっていることが多いものです。
もちろん、一朝一夕に目の位置がかわってくるわけではありません。5年、10年、20年とながい年月をかけてずれていくのです。
ですから、まだ左右の目の高さに違いがない人や差が小さい人は、今のうちに頭をまっすぐに保つよう習慣づけてください。
また、頚椎は頭を傾ける習慣がなくてもズレたり歪んだりすることがあるので、肩や首にコリ、痛みがある人は早めに骨格矯正の専門家、カイロプラクターに診てもらうことをお勧めします。
左右の目の高さが違う人で、耳の高さも違っている人もけっこういます。
メガネを掛けると、メガネがナナメになってしまうほど極端に違う人も少なくありません。
このようにおなじ側の目と耳が上がっている(下がっている)人は、頭蓋骨に歪みがあります。
とくに、側頭部にある側頭骨とおでこの部分にある前頭骨です。
これらの歪みがなぜおこるかというと、おもにいつもおなじ側を下にして寝ていることが原因です。
マクラの高さや当て具合にもよりますが、一般的には寝るとき下になっている側の側頭骨が上方(頭のほう)に上がってくることがおおくなります。
そして、側頭骨が上がると前頭骨のほうもその側が高くなってきます。
側頭骨、前頭骨が上がると、眼窩(目玉のはいっている部分)も上にひっぱりあげられて、目が高くなってきます。
予防法としては、やはりおなじ側を下にして寝ないということがベストですが、次点としてマクラを変えるという手もあります。
ちなみに、側頭骨は頭蓋骨の中でもズレやすい部分であり、これがズレると頭痛やめまい、吐き気などが引き起こされることがあります。
とくに、ヘタな小顔矯正にかかってグイグイと側頭骨を押されて急激にズレてしまった場合は、ひどい症状がでることもあります。
頭蓋骨は大事な脳を保護する重要な骨ですので、不用意に触られないようにしましょう。
顔の骨がゆがむことで目の高さが変わってくることもあります。
とくに顔面骨の中でもあごの骨(下顎骨)のズレ、歪みは目の高さにも影響してきます。
あごの骨がズレて左右の高さが違ってくると、目の下にある上顎骨や頬骨の高さも違ってきます。
ものを噛むたびに、上がっている側の下あごが上顎骨や頬骨を押し上げようとするので、その側の目が高くなってくるのです。
それでは、なぜあごの骨がズレるのかというと、原因はいろいろあります。
寝るときの姿勢、食べるときの噛み癖、しゃべるときの口の動かし方、ほおづえをつくクセ、小顔矯正などでの不適切な外圧、顎関節症などです。
以上、目の高さの違いを引き起こす3つの要因をみてきましたが、いずれも予防、改善のための対処法としては、かたよったアンバランスな姿勢や動作、負担はなるべく避けて、左右対称を心がけるということに尽きます。
これは次に紹介する、目の大きさを整える方法の効果を倍増させる重要なポイントにもになりますので、なるべく左右対称の生活習慣を心がけてください。
それでは、いよいよ目の大きさの違いを治す方法です。
まず目の大きさが違ってくる原因としては、つぎの3つが挙げられます。
・眼窩の大きさ頬
・骨と上顎骨の高さ
・表情筋(眼輪筋、前頭筋)の緊張度合い
おもに、これらが左右で違っていることによって起こっています。
この中で、上の2つは骨格の問題になるので、先ほどの目の高さの違いの改善法で紹介したとおり、なるべくアンバランスな負担や姿勢を避ける生活を心がけることで改善させることができます。
もちろん、目の高さや大きさが何年、何十年とかかって違ってくるように、生活習慣だけで治そうとすると。それなりの期間はかかってしまいます。
そんなに長く待っていられないという人は、骨格矯正の専門家、カイロプラクターのなかでも顔の歪みの専門的知識をもったところを受診されることをお勧めします。
ちなみに目の大きさも高さも違っている人は、ほぼ100%骨格のズレが原因になっていて、それプラス、表情筋の緊張度合いも左右で違っているものです。
逆に、高さにほとんど差がないのに目の大きさだけが違っているという人は、骨格がズレている場合は少なく、大半の場合、表情筋に問題があります。
ですから、いずれの場合も、表情筋を整えるフェイスマッサージと表情筋エクササイズが有効になります。
そこで、ここでは自分でできる表情筋エクササイズとフェイスマッサージをお教えしましょう。
これはとっても簡単です。
大きいほうの目を細めたまま、小さいほうの目をできるだけ大きく開きます。
これを3回を1セットとして、1日2〜3セット行います。
これを数週間行なうだけでも、かなり改善してきます。つぎのフェイスマッサージと合わせて実践すると、さらに効果倍増です。
注意点としては、細めるほうの目を閉じないことです。
片目を閉じて反対の目を大きく開けようとすると、閉じたほうの目に力が入ってしまうため、閉じる筋肉のエクササイズになってしまいます。
そうなると違う筋肉が発達してしまい、顔の歪みの原因にもなりかねませんので、ご注意ください。
目の大きさは、目のまわりにある眼輪筋とおでこにある前頭筋という2つの筋肉の緊張具合によって決まってきます。
筋肉が張っている(緊張している)ほうが、目が大きくなり、ゆるんでいるほうの目が小さくなります。
上に紹介したエクササイズは、ゆるんでいるほうの筋肉を鍛えて、小さい目を大きくするためのものです。
ただ、小さい目を大きいほうにそろえようとすると、かなりの時間がかかってしまいます。
それよりも、大きいほうも小さくするようにすれば、大きさがそろうまでの時間は半減します。
そのためには、筋肉をゆるめるマッサージが効果的になります。
専門的なフェイスマッサージは、やはりプロに任せてもらったほうがいいのですが、ここでは自分でできるマッサージ法をお教えします。
これは大きいほうの目のおでこの髪の生えぎわあたりに、おなじ側の手の人差し指、中指、薬指をそろえて当てます。
そこから眉のあたりまで、上下に指を振動させるようにマッサージしながら下ろしていきます。
これを2〜3セットくりかえします。
これは、眼窩(目のまわりの骨)の部分に2〜3指を置き、上下に振動させながら内から外側に向かって進んでいきます。
目の上は、眉の内から外端の部分ぐらいまでの範囲を行います。
目の下は、目頭のあたりから目尻のあたりまで行います。
これも上下それぞれ、2〜3セットくりかえします。
このマッサージにより筋肉がゆるんでくれば、大きいほうの目がすこし小さくなるので、左右の目の大きさが整いやすくなります。
2〜3ヶ月続けても変化がない場合は、骨格のズレやよりふかい部分にある深層筋に問題があると考えられますので、専門家による顔の歪み矯正やフェイスマッサージを受けることをお勧めします。
当院では小顔矯正だけでなく、顔の歪み、左右差の矯正も専門的におこなっているので診断から矯正、そして自分でできる改善法のアドバイスなどもあわせて行なっています。
はやく治したいという方は、お気軽にご相談ください。
なお、顔の歪み全般についての自分でできる治し方については、こちら【自分でできる顔の歪み矯正】をご参照ください。
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