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カビ毒にご注意!
コーヒー好きな人は多いですね。
苦味と酸味が適度にあって大人の味わいがあるうえ、砂糖やミルクとも合うので、自分の好みに合わせてマイルドにアレンジできるのも人気の秘密でしょう。
しかも、夏は氷を入れて冷たいアイスで、冬はあたたかいホットでと、1年をとおして楽しむことができます。
そんなこともあってか、コーヒーはいまや日本茶に匹敵するほどの国民的飲料になってしまいました。
また、ある研究では毎日コーヒーを飲むと肝臓がんの予防になるとか、心臓病になるリスクを下げるということも言われていて、より意識して飲んでいる人もいるようです。
でも、コーヒーを飲むとカラダがだるくなったり、頭がボーっとしたりする、という人も少なからずいます。
これをカフェインの影響だと考えている人もいますが、コーヒーよりも多量にカフェインを含んでいる日本茶ではこのような症状を訴える人はほとんどいません。
コーヒーでカラダがだるくなったりする人が日本茶を飲んでもなんともないのです。
また、基本的にカフェインは興奮作用があるので、眠気が覚めたり、カラダがシャキッとするのが普通です。
ですからコーヒーを飲んでカラダがだるくなったり、頭がボーっとしたりするのは、カフェインの影響ではありません。
それでは一体なんの影響なのでしょうか。
それは、コーヒー豆に発生するカビのせいです。
コーヒー豆はカビが発生しやすく、市販のコーヒー豆の約50%にカビが発生しているとも言われています。
このカビの毒によってカラダがだるくなったり、頭がボーっとしたりするのです。
このカビ毒は、コーヒー豆の加工時の消毒で8割がたはなくなると言われています。
でも、たとえ少量であってもカラダに蓄積されていくので、将来ひどい症状や大きな病気にならないともかぎりません。
とくに、コーヒーを飲んだあとになんらかの症状がでる人は、カラダからの危険サインですから、なるべく飲むのを控えたほうがいいでしょう。
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