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顔のゆがみもアクセント
■ 治すべき顔のゆがみとは
シンメトリー、左右対称の顔は美人の条件とよく言われます。
それならば、女優さんやモデルさんはみんな顔のゆがみのないシンメトリーな美人ばかりでしょうか。
違いますね。
タレントさんの中でも顔がゆがんでいる人は結構たくさんいますし、美人女優と名高い人の中にも口元などがゆがんでいる人もいます。
なぜ、彼女たちは顔のゆがみを治さないのでしょうか。
実は、顔のゆがみというのは、見る人に自分を印象づけるひとつのアクセントになルのです。
女優さんやモデルさんの中には顔立ちが整っている人がたくさんいます。
ですから、単にキレイというだけでは、存在が埋もれてしまって、目立たないのです。
それよりも、『美人なんだけど、ちょっと顔に特徴があるよね』と言われるような顔で多くの人の印象に残るほうが得なんですね。
ですから、だれからも美人だと言われるけど、 顔のゆがみがコンプレックスになっているという人の場合は、ゆがみを完璧に治す必要はないかもしれません。
そこで、治すべき顔のゆがみと治さなくてもいい顔のゆがみとの違いを述べておきましょう。
治さなくてもいいのは、骨の大きさが左右で違っている場合です。
いくら技術レベルの高い歪み治しの技術であっても、 骨自体の大きさは変えることはできないので、 その場合の矯正は骨の位置を歪みが目立たないところに動かすというものになります。
しかし、そうなるとあごのかみ合わせなども変わってくるので、その人にとっては不自然な状態になってしまいます。
ですから、そのような場合の歪み矯正は、噛み合わせがズレて顔や身体に負担ががからないように、時間をかけて徐々に骨の位置を動かしていくことになります。
ただこれは、あくまでも美容のためですから、噛み合わせがなどがちゃんとあっている場合は、無理にする必要のない矯正になります。
それに対して、片側だけに筋肉や脂肪(顔肉)がついていたり、むくみがあったりする場合、そして骨のズレが原因である場合は、やはり矯正する必要があります。
これらを放置しておくと、肌の衰えやシワ、たるみなどの老化を早めたり、抜け毛薄毛などの原因にもなってきたりするからです。
ですから、顔のゆがみがある人は、何が原因なのか、そして、治す必要があのか、ないのかだけでも専門家に診てもらうことをお勧めします。
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