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顔肉からくる顔の歪み
■■ 顔肉(脂肪)の付き方が左右で違う場合
筋肉の付き方が左右で違っていることからくる顔の歪みはエラの部分で多く見られます。
それに対して、顔の片側に顔肉(脂肪)がついて 顔のゆがみとなっている場合は、顔全体がふっくらとしてきます。
そして、片側だけがよりふっくらしているので顔が左右非対称になってしまっている、というパターンの方がほとんどです。
それではなぜ、顔の片側だけにお肉がついてしまうのでしょうか。
直接の原因は、顔の片側、お肉がより多くついているほうの血流が悪くなっていて新陳代謝も劣ってきているからです。
顔だけでなく身体全体どこでも脂肪がつきやすいというのは、結局のところ脂肪を分解する力と押し流す血行の良さが衰えているためなのです。
もちろん、脂肪が燃焼される以上に脂肪分をとってしまっている、という大本の原因がある場合もありますが・・・。
ですから、顔肉を落とすためには、脂肪分を取り過ぎている人は、まずはそれを制限することが大前提です。
ただ、それほど脂肪のつくような食生活をしていないのにお肉がついてしまう、という人は、やはり、脂肪の分解力をアップさせ、同時に血行を促進させるような根本解決法が必要となります。
それではまず、脂肪分解には何をすればいいかというと、やはりマッサージです。
ただ、より根本原因からただしたければ、頚椎と骨盤のズレの矯正と内臓の活性化を行なうことが必要です。
頚椎に間しては、内臓全体の働きだけでなく、頭部への血行をも左右する重要な部位になります。
骨盤は、骨盤内臓といって、消化吸収や排泄を司る重要な臓器に影響を与えます。
骨盤ダイエットというのは、この骨盤の特性を利用して、内臓機能を活性化させようというものなのです。
ですから、骨格の中でも特に頚椎と骨盤の矯正は身体の肉(脂肪)をとるうえで非常に重要になってきます。
次に、重要なのが内臓そのものを刺激し、活性化させることです。
そのためには、やはり専門の内臓マッサージを受けるのがいいのは言うまでもありませんが、 それ以外にも方法はあります。
まず、スポーツ全般はお勧めです。
走ったり、飛んだり跳ねたりという運動が自然に内臓を刺激してくれます。
1人でやるなら、縄跳びやジョギングがいいでしょう。
また、腹式呼吸もお勧めです。
息を吐きながらお腹をへこませ、お腹をゆるめながら息を吸う。
それだけですが、内臓は大いに刺激され活性化されます。
ただ、これらはあくまでも、全体的に脂肪を落とすための方法です。
顔が左右非対称になるぐらい片側だけにお肉がついている場合は、やはり、専門の小顔矯正とあわせて、身体全体のバランスを整える骨格矯正や整体を受けるのがいいでしょう。
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