EfendiとZebrafaceの往復書簡
以下は17世紀当時、Efendiというロスカルム在住の神知者の生き残り、そしてZebrafaceというパヴィス在住の隠者がグローランサの世界の神話、歴史、経済、その他もろもろのことごとをE-mailという形の魔術で往復書簡にしたものです。編集をされた形跡がありますが、これらは元々は独立した書簡をいわば強引に編集したものである可能性が高く、整合性がない部分が多々ある点は仕方がないことです。
この文書が21世紀の今になってヴォルメインで発見されたことを奇なりとして発表するのは、著者達の意見及び思考が同時代人の正統的なものでないのにもかかわらず、グローランサの過去の歴史および構造をより深く理解したいと望む方々の良い読み物になればと望まれてのことです。もちろんより理解するどころか、却って思考の迷宮にさまよいこむ可能性の方が高いかもしれないことは言っておくべきでしょう。
2001年12月1日から2002年2月21日まで編集
マニアの世界を遁れて、
さらにマニアの世界にのめり込むため、