@ルナー帝国の設定
*Zeb:
{掲示板の論議にあわせて}
「ルナーはローマか?」「いや、そうじゃない。」の議論はAvalonhill社のRQ3版におけるGlorantha軽視と、(Gregは「暗黒時代」と表現しています(笑))その時代に最も重要な役を果たした同人誌Tales of the Reaching Moonに原因がもとめられます。作家の一人であるNick Brooke氏は、第三版のジェナーテラブックのマルキオン教徒描写に主要な役割を果たした人物です。Greg氏はRM Megacorpのルナー=ローマの描写に、HWの「公式設定」ではいわば一石を投じたものと言えます。しかし、「ササン朝」については・・・ローマに比べれば知らない人の方が多いというのが現実です。イギリス人とアメリカ人の違いについて考えるのもいいかもしれませんね。(TotRMはイギリスの同人誌)

*Efendi:
{ササン朝について}だから、そこが狙い目。みんながよく知らないからケチのつけようがない。

意図的だとすれば、やはり連帯意識が弱い、支配文化・宗教が圧倒的でない、そしてアメリカ人のお定まりの「東洋的専制君主」、といったあたりが反映されているのか?


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