por 斎藤祐司
過去の、闘牛、最新情報
2004年バレンシアの火祭り(ファジャス)とカステジョンのラ・マグダレナの日程が判った。日にちが重なっている。バレンシアの火祭りは3月13日から21日まで、カステジョンのラ・マグダレナは3月14日から21日までの予定である。
30-Oct-2003
ホセ・トマスはヌニョス・デル・クビジョ牧場の雌牛40頭と種牛2頭を手に入れた。ホセ・トマスは今までの闘牛で、1番多く耳を取っている牧場がヌニョス・デル・クビジョ牧場。出場回数も1番多く耳獲得率も1番高い。
1-Nov-2003
フェルナンド・ロブレニョは、カサ・デ・チョペラとのアポデラード契約を解消すると、オスカル・チョペラが語った。。来年の1月までオスカル・チョペラがアポデラードを続け以降のことはどうなるのか判らない。フェルナンド・ロブレニョが本当の意味でフィグラになって自分の名前で契約を結んでいける自信の表れなのだろうか。なお、バンデリジェーロのルイス・ミゲル・カルボ“フンカール”が抜けることになった。
また、今年のサン・イシドロのトゥリンファドール、ホセ・パチェコ“エル・カリファ”も新しいアポデラードを探している。なお、フェリックス・ヘスス・ロドリゲスに代わり、フランシスコ・ハビエル・ロドリゲスがバンデリジェーロになる。
エル・フリのバンデリジェーロ、エミリオ・エルナンデスが引退して代わりに、エミリオ・エルナンデス(息子、去年までホセ・トマスのバンデリジェーロをやっていた)が入る。
ポンセのバンデリジェーロ、ジャン・マリ・ボウレ(フランス人)が引退して代わりに、ホセ・マリア・テヘロが入る。
4-Nov-2003
闘牛情報サイト、Burladerodos の調査によると2003年は史上最高の闘牛開催日数を記録した。1月1日から10月31日までの統計で、スペインとフランスを合わせた闘牛開催数が、1072回で史上最高を記録した。使用した牛の数は6400頭以上を記録した。1980年代までは700回開催されたこともなかったような気がする。年間1000回以上を記録した年は、97年の1011回、98年の1031回、99年の1031回。21世紀になって1000回を初めて越した。
また、騎馬闘牛の開催日数も史上最高を記録した。451回開催。400回以上開催されたのは、97年の427回、2002年の431回。見習い闘牛(コン・ピカ)は、良い見習い闘牛士がいなかった為か少なく683回。過去10年で700回以上開催されたのは、94年の766回、95年の707回、97年の708回、最高が98年の786回、2000年の720回である。
闘牛、見習い闘牛、騎馬闘牛を合わせた開催数では今年は、2206回で史上2位だった。
過去10年間の統計表
スペインとフランスの開催数 | 94年 | 95年 | 96年 | 97年 | 98年 | 99年 | 2000年 | 2001年 | 2002年 | 2003年 |
闘牛開催数 | 789 | 878 | 831 | 1011 | 1031 | 1013 | 988 | 935 | 995 | 1072 |
見習い闘牛開催数 | 766 | 707 | 603 | 708 | 786 | 685 | 720 | 698 | 691 | 683 |
騎馬闘牛開催数 | 302 | 334 | 315 | 427 | 392 | 398 | 403 | 399 | 431 | 451 |
合計開催数 | 1861 | 1919 | 1749 | 2146 | 2209 | 2096 | 2111 | 2032 | 2117 | 2206 |
なおこの記録にはフェスティバル闘牛やピカなしの見習い闘牛、素人闘牛は含まれていない。
7-Nov-2003
ウセダ・レアルの来年のアポデラードは、Sarot の興行主のラサロ・カルモナに代わった。
ハビエル・バルベルデの新しいアポデラードは、興行主グループ、セルビシオス・タウリノス・デル・ドゥエロのアンヘル・カストロとナチョ・マティジャに決まった。
ファン・ディエゴの新しいアポデラードにニームなどの興行主をしているフランス人、シモン・カサスがなった。
セラフィン・マリンのバンデリジェーロに、今年のサン・イシドロ、フェリア・デ・オトーニョで活躍した元エスプラのバンデリジェーロ、エル・ボニが新たに加わることになった。なお、フェリア・デ・オトーニョでは、セラフィンのバンデリジェーロとして仕事をしていたが、エスプラのバンデリジェーロ契約を止めてセラフィンと契約をした。来年はセサル・ペレスと両輪で強力にセラフィンの闘牛を支えることになった。
見習い闘牛士、ルイス・ボリバル(コロンビア人)の新しいアポデラードに牧場主のビクトリーノ・マルティンが決まった。ビクトリーノはアベジャンの初代アポデラードでもあった。ルイス・ボリバルはアルテルナティーバに向けて希望を手に入れた。
20-Nov-2003
来年のフェルナンド・ロブレニョのクアドリージャに、バンデリジェーロ、ファン・ホセ・ウダルゴ、ピカドール、ダビ・プラドスが新たに加わる。マヌエル・モリナは、セラフィン・マリンのピカドールに加わる。レアンドロ・マルコスのクアドリージャには、バンデリジェーロ、ビクトル・ウーゴ(今年ホセリートに付いていた)、ミゲル・アンヘル・ガルシア、ピカドール、マヌエル・サジャゴ(ウセダ・レアルから)が加わる。
23-Nov-2003
バルデモリージョ(マドリード)の興行主、トマス・エンテロは、2004年のフェリア・デ・サン・ブラスの日程を公開した。それによると2月4日から8日まで開催され、闘牛2回、見習い闘牛1回、他は見習い闘牛のピカなしになっている。
25-Nov-2003
ロケタス・デ・マル(アルメリア)で、12月21日マゴ(東方の三博士の1人)馬車行列の慈善闘牛が行われる。出場者は、エスパルタコ(父)、フェルミン・ビオケ、ビセンテ・バレラ、アントン・コルテス、ホルヘ・イバニェス、アントニオ・テヘロ、アレハンドロ・カルモナ。昼に行われ、入場料は12ユーロ。子供はタダで観れる。6000人収容の内、ロケタスの学校から3000人を招待し、それを割り当てる。非常に素晴らしいことだ。
26-Nov-2004
今年のマドリード、サン・イシドロ祭の最優秀闘牛士になったホセ・パチェコ“エル・カリファ”の新しいアポデラードが決まった。ルイス・フェルナンデス“ホチョ”と、アントニオ・ルイス・パロマレス。
27-Nov-2003
マドリード、ビルバオの興行元が2004年のテンポラーダでミウラ牧場に興味を示している。僕が見始めた頃、サン・イシドロ祭最終日は必ずミウラ牧場だった。現在は、ビクトリーノ・マルティン牧場。1994年からこの体勢になったようだが、それ以降ミウラ牧場はサン・イシドロに出ていない。つまり、ビクトリーノ・マルティン牧場か、エドゥアルド・ミウラ牧場どちらが最終日に出場するかという選択の状態が続いてきたようだが、来年はこの状態が解けて、両牧場が出場するのかも知れない。
ミウラ牧場の2004年出場が決まっている闘牛場は、セビージャ、パンプローナ、サンタンデール。フランスでは、ニーム、アルル、ベジエ、トゥールーズ。エドゥアルド・ミウラ牧場は世界的に知られた闘牛牧場でマノレーテを殺した牛がミウラ牧場の牛だった。猛牛として知られている。
29-Nov-2003
カステジョンの興行会社、タウロ・カステジョンが2004年フェリア・デ・ラ・マグダレナに出場する牧場構成を提出した。闘牛は、ビクトリーノ・マルティン、バルタサル・イバン、フエンテ・インブロ、エル・ベントリージョ、エル・ピラール牧場。若牛は、ホセ・バスケス牧場。騎馬闘牛は、ロス・エスパルタレス牧場。と、闘牛にハンディージャ牧場?なお、フェリアは3月14日から21日まで。
29-Nov-2003
2004年セビージャのフェリア・デ・アブリルに出場する牧場の選定が興行主によって開始された。予定牧場は、エドゥアルド・ミウラ、ファン・ペドロ・ドメク、ハンディージャ、トレストレジャ、トレアルタ、パルラデ、マノロ・ゴンサレス、ヌニョス・デル・クビジョ、アントニオ・ガビラ、セバダ・ガゴ、アルクルセン、カリキリ、エル・ベントリジョ、トルナイ、サンチェス・アルホナ、ロス・バジョネス牧場。今年出場したが来年は不出場の牧場は、セレスティーノ・クアドリ、ヘラルド・オルテガ、ビクトリアーノ・デル・リオ、グアダレスト、マルティン・アランス牧場。
30-Nov-2004
2004年マドリード、ラス・ベンタス闘牛場のサン・イシドロ祭の構成について興行会社トレスマ2(エルマノス・ロサノ)が提出した。闘牛22回、見習い闘牛3回、騎馬闘牛3回。また出場する牧場の1部も提出した。主要テーマとしてエドゥアルド・ミウラ牧場を再びサン・イシドロ祭に出場させること。また、トレストレジャ牧場を再び出場させることを、アルバロ・ドメクに提案した。ロサノ側とアルバロ・ドメクは不仲という噂があるが来年はサン・イシドロで観れるようだ。おそらく今年のサン・イシドロ祭で非道い牛ばかりが出たことが、良い血統の牛を所有する牧場の出場を後押ししているのだろう。良い闘牛を観たいアフィショナードの願いは叶った。
2004年サン・イシドロには他に、エルナンデス・プラ、パラ、ホセ・エスコラル、アドルフォ・マルティン、ビクトリーノ・マルティン、カリキリ、エル・プエルト・デ・サン・ロレンソ、アルクルセン、エル・ベントリージョ、バルデフレスノ、グアルディオラ、コンデ・デ・ラ・コルテ、ヌニョス・デル・クビジョまたはアラウス・デ・ロブレス牧場。
30-Nov-2004
2004年バレンシアのフェリア・デ・ファジャス(火祭り)のカルテルの概要が判った。それによると、2日出場の闘牛士は、ポンセ、バレラ、フリ、マンサナレス、セサル・ヒメネス。1日出場の闘牛士は、カリファ、モランテ、アルベルト・ラミレス、ビクトル・マヌエル・ブラスケス、アンヘル・デ・ラ・ロサ、セラフィン・マリン、フィニート、オルドニェス、ヘスリン、ウセダ・レアル、フェレーラ、ファンディ、マティアス・テヘラ、サルバドール・ベガ。見習い闘牛士は、ハビエル・ソリス、ミゲル・アンヘル・ペレラ、エル・カペア、アンベル・ポサダ、ファン・アビラ、セルヒオ・セレソ。
フェリアは、3月13日から21日まで。19日の昼に騎馬闘牛を開催。見習い闘牛は13日20日に開催される。おそらく他の日が闘牛の開催になるのだろう。
3-Dic-2003
ここの所恒例になりつつある“フンダシオン・ホセリート”主催の、“次代マドリードの闘牛士を探すに相応しい”と銘打たれた、マドリード闘牛学校の生徒中心に24人が出場して闘牛を開催する。1月3,4,5,6日に開催し、その中で良い成績だった生徒を1月11,18日にセミファイナルと開催。1月25日にファイナルを開催する。時間はいずれも12時開始。使用する若牛の牧場は、バジョネス、パブロ・マジョラル、アルデアヌエバ、イルエロ。セミファイナルとファイナルは、ペドロ・イ・ベロニカ・グティエレス・ロレンソ、ブエナビスタ、ダマソ・ゴンサレス。
*1/3 ビスタレグレ(マドリード)。若牛、
“フランシスコ・ペハレス、フリアン・シモン、ダニエル・ルエダス、
ヌノ・ミゲル・ビセンテ、アレハンドロ・パラロ、セルヒオ・ロドリゲス”。
*1/4 ビスタレグレ(マドリード)。若牛、
“ファン・オルティス、ペドロ・カレロ、ホナタン・ナビダ、
ルイス・ミゲル・アマド、ディエゴ・ベガ、ファン・ペドロ・ブラスケス”。
*1/5 ビスタレグレ(マドリード)。若牛、
“アレハンドロ・ブイトゥラゴ、フェリックス・エステベス、セルヒオ・プリド、
ビクトル・ゴメス・ロペス、マリ・カルメン・サンチェス、ファン・ホセ・バレラ”。
*1/6 ビスタレグレ(マドリード)。若牛、
“アルバロ・フスト、ロマン・マルコス、フェルナンド・エステベス、
アナ・インファンテ、ハビエル・ペレス・イスピエルト、フランシスコ・セブリアン・モラ”。
*1/11 ビスタレグレ(マドリード)。若牛、 (セミファイナル)
“ ”。
*1/18 ビスタレグレ(マドリード)。若牛、 (セミファイナル)
“ ”。
*1/25 ビスタレグレ(マドリード)。若牛、 (ファイナル)
“ ”。
4-Dic-2003
カステジョンの興行会社、タウロ・カステジョンのエンリケ・パトンが2004年フェリア・デ・マグダレナの情報を公開した。エル・フリは不出場になりそうだ。出場牧場は、ビクトリーノ・マルティン、エル・ピラール牧場。騎馬闘牛が、ロス・エスパルタレス牧場。見習い闘牛が、ホセ・バスケス牧場。ベネフィセンシア(慈善闘牛)が、バルタサル・イバン牧場。他に、エル・ベントリージョ、フエンテ・インブロ、ヌニョス・デル・クビジョ牧場(ホセ・トマスが復帰)と書かれてある。本当に?嬉しい!
出場予定闘牛士は、新たに出るセラフィン・マリン、マンサナレス、サルバドール・ベガ、モランテ、ファンディ、ウセダ・レアル。去年出なかったが戻ってくるフェレーラ、セサル・ヒメネス。地元のアルベルト・ラミレス。興行主がアポデラードのイバン・ガルシア、マティアス・テヘラ、ハビエル・コンデ、ファン・ディエゴ。
5-Dic-2003
2004年アルル(フランス)の開催予定が、Luc Jalabert から発表された。フェリア・デ・パスクアは4月9日から12日まで。フェリア・デ・アロスは9月10日から12日まで。合計で16回開催される。闘牛7回、見習い闘牛3回、騎馬闘牛2回、見習い闘牛のピカなしが4回。フェリア・デ・パスクアのカルテルは2月に発表されるが内訳は、闘牛4回、見習い闘牛3回、騎馬闘牛1回。
7-Dic-2003
コロンビアの首都、ボゴタのサンタマリア闘牛場のディレクター、フェリペ・ネグレトゥ・モスケラが2004年のカルテルを発表した。地元の大闘牛士セサル・リンコンが不出場になっている。唯一2回出場を要求したが、興行側は全ての闘牛士は1回だけの出場になっていると、物別れになった。でも、アンディー・カルタヘナが2回出ているのはどういう訳?また、セビージャからモランテの契約を待っていたが合意に至らなかった。
*1/18 ボゴタ(コロンビア)。牛、グアチィコノ。
“騎馬闘牛士、アンディー・カルタヘナ、闘牛士、ディエゴ・ゴンサレス、セラフィン・マリン”。
*1/25 ボゴタ(コロンビア)。牛、ファン・ベルナルド・カイセド。
“エル・フリ、パキート・ペルラサ、マティアス・テヘラ=コンフィルマシオン・ス・アルテルナティーバ”。
*2/1 ボゴタ(コロンビア)。牛、アチュウリ・ビエホ。
“エンリケ・ポンセ、ホセ・マリア・マンサナレス、マヌエル・リバルド=コンフィルマシオン・アルテルナティーバ”。
*2/8 ボゴタ(コロンビア)。牛、ビスタエルモサ。
“ウセダ・レアル、セバスティアン・カステージャ、クリスティアン・レストレポ=コンフィルマシオン・アルテルナティーバ”。
*2/15 ボゴタ(コロンビア)。騎馬闘牛。牛、マヌエル・オルベス。
“アンディー・カルタヘナ、マルティン・ゴンサレス・ポラス、ファン・ラファエル・レストレポ”。
*2/22 ボゴタ(コロンビア)。牛、エル・パライソ。
“フィニート・デ・コルドバ、セサル・ヒメネス、ランセス・ルイス”。
*2/29 ボゴタ(コロンビア)。若牛、サン・マルティン。
“クーロ・マルティン、エクトル・ホセ、モレノ・ムニョス”。
7-Dic-2003
ホセ・トマスの初代アポデラードで信頼も厚いアントニオ・コルバチョは、セルヒオ・アギラールのアポデラードとして滞在しているメキシコで、ホセ・トマスの闘牛復帰はこじれている。メキシコにもいない、2004年のスペインのテンポラーダにもいないと、語った。メキシコの仲間に、ホセ・トマスの闘牛復帰がなくなった事をお気の毒に思う、非常に残念だと、語ったそうだ。これが本当なら2004年にホセ・トマスを観ることは出来ないだろう。
8-Dic-2003
2004年レガネス(マドリード)の開幕は、2月のフェリア・デ・カルナバル。フェリアは、闘牛2回、騎馬闘牛1回で、21日28日29日の合計3日間で開催される。
10-Dic-2003
2004年ベジエ(フランス)の開催予定が判った。8月11日から15日までで、闘牛4回、見習い闘牛1回、見習い闘牛のピカなし1回、騎馬闘牛1回。出場する牧場は、セバダ・ガゴ、ミウラ牧場が決まっている。出場予定闘牛士は、ファンディ、ペピン・リリア、デニス・ロレ、セバスティアン・カステージャ、セサル・ヒメネス、ポンセ。他にも若い闘牛士が出場する見込み。
11-Dic-2003
2004年マドリード、ラス・ベンタス闘牛場のサン・イシドロ祭の出場牧場情報が、2つの闘牛情報HPに出ているが、その情報が錯綜している。どういう風に書けばいいのか考えたが、2つの情報をそのまま載せるのが1番良いだろうと思い載せることにした。2003年のサン・イシドロまではこういう情報は2月頃から出てきたものだが、今回は非常に早い段階から発表されている。これは驚きだ。なお、闘牛22回、見習い闘牛3回、騎馬闘牛3回で期間は未だ決まっていないが例年5月上旬から6月上旬まで開催されている。
ブルラデロドス・コムに載った情報。
それにはすでに22回やる闘牛の牧場が発表されている。それに加えてベネフィセンシアの牧場も含まれている。ラス・ベンタス闘牛場の興行会社トレスマ2が発表した出場が決まっている牧場は、ミウラ、トレストレジャ牧場。バルタサル・イバン、ガビラ、アタナシオ・フェルナンデスと、セバダ・ガゴ牧場。あらかたこれらの牧場が、パンプローナとビルバオにも出場する模様。
また、今年まで出場していたが来年は不出場になる牧場は、パルティド・デ・レシナ、ドロレス・アギレ、ビクトリアーノ・デル・リオ、セプルベダ、マリ・カルメン・カマチョ、ホセ・ルイス・ペレダ、ドミンゴ・エルナンデス、バルシアル牧場。
まとめると、出場依頼を出した牧場は、セレスティーノ・クアドリ、エルナンデス・プラ、エル・プエルト・デ・サン・ロレンソ、バルデフレスノ(エルマノス・フライレ)、トレストレジャ、アタナシオ・フェルナンデス、ガビラ、ヌニョス・デル・クビジョ、マノロ・ゴンサレス、アストルフィ、エル・ベントリージョ、カリキリ、グアルディオラ・ファントニ、アルクルセン、バルタサル・イバン、アランス・デ・ロブレス、サムエル・フロレス、コンデ・デ・ラ・コルテ、パラ、ホセ・エスコラル、アドルフォ・マルティン、ビクトリーノ・マルティン、エドゥアルド・ミウラ、セバダ・ガゴ牧場。以上、サン・イシドロとベネフィセンシアを含む23日間24の牧場。
一方、ムンドトロ・コムに載った情報。
今年のサン・イシドロのイメージは、牛が悪かった。今度のサン・イシドロでは新しいイメージを作らなければならない。興行会社トレスマ2のパブロ・ロサノはその為に、良い血統の牧場の出場を考えている。ハンディージャ、ファン・ペドロ・ドメク、サルドゥエンド牧場の出場をほのめかしている。これらの牧場は、パンプローナかビルバオにも出場予定。状況に応じて、ハビエル・ペレス・タベルネロ牧場。口約束したエル・ボチョ牧場。
セバダ・ガゴ、パラ(サン・イシドロかオトーニョ)、マノロ・ゴンサレス、ゴンサレス・サンチェス・ダルプ、トレストレジャ牧場(未だサインしていない)。エドゥアルド・ミウラ、ガビラ、アストルフィ、バルタサル・イバン、アタナシオ・フェルナンデス、ヌニョス・デル・クビジョ、サムエル・フロレス、ビクトリーノ・マルティン、アドルフォ・マルティン、クアドリ、エル・プエルト・デ・サン・ロレンソ、バルデフレスノ、ホセ・エスコラル、カリキリ、エルナンデス・プラ、エル・ベントリージョ、グアルディオラ、アルクルセン、アランス・デ・ロブレス、コンデ・デ・ラ・コルテ牧場。騎馬闘牛には、ロス・エスパルタレス、フェルミン・ボオルケス牧場。見習い闘牛は未だ決まっていない。
また、ベネフィセンシアは、エル・ベントリージョ牧場。5月2日のゴヤ闘牛は未だ決まっていない。
11-Dic-2003
2004年VIC FEZENSAC(フランス)のフェリア・トリスタは5月29日から31日に行うと興行主のチョペラが言った。29日は見習い闘牛でラ・キンタ牧場の若牛が出場する。30日の昼は牧場のコンクールが行われ、6頭の牛が違う牧場の牛が出場する。ラ・キンタ、ビクトリーノ・マルティン、セレスティーノ・クアドリ、フエンテ・インブロ牧場が出場し、未だ2つの牧場が決まっていない。30日の夕方はセバダ・ガゴ牧場の牛が出場する。31日は、ホセ・エスコラル牧場の牛が出場する。
12-Doc-2003
2004年ニーム(フランス)のフェリア・デ・プリマベラは、2月27日から29日まで行うと興行主のシモン・カサスが言った。
*2/27 ニーム(フランス)。夜中。フラメンコ闘牛(良く判らない)。牛、ハンディージャ。 歌、ディエゴ・カラスコ。
“エンリケ・ポンセ、ハビエル・コンデ、ファン・ディエゴ”。
*2/28 ニーム(フランス)。牛、フエンテ・インブロ。
“フィニート・デ・コルドバ、リベラ・オルドニェス、エル・フリ”。
*2/29 ニーム(フランス)。牛、バルタサル・イバン。
“セサル・リンコン、マヌエル・カバジェーロ、マティアス・テヘラ”。
12-Doc-2003
2004年メリダ(ベネズエラ)の第35回フェリア・デ・ソルのカルテルが興行主のエルマノス・ロドリゲス・ハウレギから発表された。
*2/15 メリダ(ベネズエラ)。若牛、
“ ”。
*2/20 メリダ(ベネズエラ)。牛、エルネスト・グティエレス。
“エル・コルドベス、エル・ファンディ、レオナルド・リベラ”。
*2/21 メリダ(ベネズエラ)。騎馬闘牛。牛、エル・カピロ。
“ゴンサレス・ポラス、ファン・ラファエル・レストレポ、ホセ・ルイス・ロドリゲス、ルイス・アウグスト”。
*2/22 メリダ(ベネズエラ)。牛、フエンテラペニャ。
“騎馬闘牛士、ハビエル・ロドリゲス、闘牛士、マリ・パス・ベガ、パキート・ペルラサ、セサル・バネガス”。
*2/23 メリダ(ベネズエラ)。牛、ランチョ・グランデ、エル・プラド。
“レオナルド・ベニテス、ハビエル・コンデ、アントニオ・バレラ”。
*2/24 メリダ(ベネズエラ)。牛、ラ・クルス・デ・イエロ。
“オスカル・イガレス、オットー・ロドリゲス、セラフィン・マリン”。
13-Dic-2003
秋にマルセイユから、アルル、ニームの辺りで大雨による洪水が起き浸水の被害だ出た。それを救済するための慈善闘牛がアルル(フランス)で行われる。闘牛は人間の営みの中で、このような形でも関わりをもって開催されることを忘れてはいけない。
開催日は、2月22日。出場予定闘牛士は、ホセ・マリア・マンサナレス(父)、パコ・オヘダ、エスパルタコ、ファン・バウティスタほか。なお、ファン・バウティスタはこの日から復帰する模様。
また、フェリア・デ・パスクアのカルテル情報が出た。フェリアは、2004年4月9日から12日まで開催される。闘牛が4回、見習い闘牛が3回、騎馬闘牛が1回。出場予定牧場は、サンチェス・アルホナ、アルクルセン、ミウラ、サムエル・フロレス牧場。出場依頼を出している闘牛士は、セサル・リンコン、エンリケ・ポンセ、ホセ・マリア・マンサナレス(息子)、セバスティアン・カステージャなど。見習い闘牛の出場予定者は、ピエドラス・ロハス、ラ・マルテリジャ、エル・カペア。ルイス・ボリバル、ペロ・グティエレス・ロレンソ、エドゥアルド・ガジョほか。
18-Dic-2003
バレンシアの興行主が、決まったカルテルを公表した。2日出場の闘牛士は、ポンセ、バレラ、フリ、マンサナレス、セサル・ヒメネス。1日出場の闘牛士は、カリファ、モランテ、アルベルト・ラミレス、ビクトル・マヌエル・ブラスケス、アンヘル・デ・ラ・ロサ、セラフィン・マリン、フィニート、オルドニェス、ヘスリン、ウセダ・レアル、フェレーラ、ファンディ、マティアス・テヘラ、サルバドール・ベガ。見習い闘牛士は、ハビエル・ソリス、ミゲル・アンヘル・ペレラ、エル・カペア、アンベル・ポサダ、ファン・アビラ、セルヒオ・セレソ。
出場予定牧場は、ファン・ペドロ・ドメク、ヌニョス・デル・クビジョ、ハンディージャ、ルイス・アルガラ、アルクルセン、グアルディオラ。他には、ヘラルド・オルテガ、モンタルボ、グアダレスト、エル・プエルト・デ・サン・ロレンソ、バルデフレスノ、エル・ピラールなど。
*3/16 ビセンテ・バレラ、セサル・ヒメネス?、ヘスリン?。
*3/18 エル・カリファ、エル・フリ、セサル・ヒメネス。
*3/19 エンリケ・ポンセ、ビセンテ・バレラ、ホセ・マリア・マンサナレス。牛、ファン・ペドロ・ドメク?
*3/20 エンリケ・ポンセ、可能性として、ハビエル・コンデ、セサル・ヒメネス。
*3/21 モランテ・デ・ラ・プエブラ、エル・フリ、ホセ・マリア・マンサナレス。
13日は見習い闘牛。17日フィニート、オルドニェス。
上記カルテルと違う発表もある。それはセサル・ヒメネスが18日と20日に出場するというもの。他に7月にあるフェリア・デ・フリオに、ポンセ、バレラ、フリ、マンサナレス、セサル・ヒメネスが出場するというもので、セサル・ヒメネスは7月24日に出場する。
19-Dic-2003
今年のフリアン・ロペス“エル・フリ”のアポデラードは、元闘牛士のラウル・ガルシア“エル・タト”だったがもう契約は切れた状態だった。不在だったアポデラードは、TVEなどの闘牛中継で解説を務める元闘牛士のロベルト・ドミンゲスが新たにアポデラードになる模様。
24-Dic-2003
バレンシアのフェリア・デ・ファジャス(火祭り)のカルテルについて興行主のアレハンドロ・サエスがコメントを出している。しかし、出所が一緒なのにHPによって内容が微妙に食い違っている。この辺がスペインらしいところだ。だからこの情報は正確さを欠くかも知れないが、より詳しく載っている方をここに記入しておくことにする。
*3/13 バレンシア。若牛、フエンテ・インブロ。 (昼)。
“ハビエル・ソリス、ミゲル・アンヘル・ペレラ、セルヒオ・セレソス”。
*3/13 バレンシア。牛、
“ビクトル・マヌエル・ブラスケス、アンヘル・デ・ラ・ロサ、マノロ・カリオン、ラウル・ブラスケス”。
*3/14 バレンシア。牛、
“ ”。
*3/15 バレンシア。牛、グアルディオラ。
“ペピン・リリア、セバスティアン・カステージャ、ともう1人”。
*3/16 バレンシア。牛、
“ヘスリン・デ・ウブリケ、ビセンテ・バレラ、ともう1人”。
*3/17 バレンシア。牛、
“フィニート・デ・コルドバ、リベラ・オルドニェス、もう1人”。
*3/18 バレンシア。牛、
“エル・カリファ、エル・フリ、セサル・ヒメネス”。
*3/19 バレンシア。騎馬闘牛。牛、 (昼)
“ ”。
*3/19 バレンシア。牛、ファン・ペドロ・ドメク。
“エンリケ・ポンセ、ビセンテ・バレラ、ホセ・マリア・マンサナレス”。
*3/20 バレンシア。牛、
“エンリケ・ポンセ、ハビエル・コンデ、セサル・ヒメネス”。
*3/21 バレンシア。若牛、 (昼)
“ファン・アビラ、アンベル・ポサダ、エル・カペア、か、エドゥアルド・ガジョ”。
*3/21 バレンシア。牛、
“モランテ・デ・ラ・プエブラ、エル・フリ、ホセ・マリア・マンサナレス”。
あくまでも現時点で確定ではないと考えた方が良いカルテル情報である。それにしても例年より1ヶ月以上早い情報の出方である。
24-Dic-2003
ムンドトロ・コムによると、2004年ホセ・トマスが復帰することを決断した模様。27日モラ・デ・トレドで行われた闘牛士のサッカーの試合の時に、マドリード、ガラパガールの友人に2004年に闘牛に復帰すると語ったという。また、セビージャのレアル・マエストランサ闘牛場の興行主、エドゥアルド・カノレアが、衝撃的な考えとして、セビージャの開幕である4月11日(ドミンゴ・デ・レスレクシオン)で復帰になるようにカルテルを組むと表明した模様。
29-Dic-2003
ホセ・トマスが復帰を決断したとニュースは、真っ赤な嘘であることが判った。これは12月28日付のムンドトロ・コムに載っていた記事だが、この日は、DIA DE INOCENTE(無邪気な日)と言って日本で言うエープリルフールで新聞ですら出鱈目を書いてもスペイン人は怒らない日だそうです。下山さんからそういう指摘がありました。つまり、騙されたわけです。どおりで、他のHPには載っていないわけだ!人騒がせな記事を書き上がって!もうおそらく、ホセ・トマスは今年復帰することはないような気がしてきた。バカ野郎!何が、INOCENTE だ。困ったことをスペインではやるもんだ。これって50年前なら敗戦国日本に、進駐してきたアメリカ軍が民主主義と一緒に持ち込んだ自国文化の押し売りを受け入れていた当時と同じって事?アメリカはもう何十年も前からこういう習慣でマスコミが悪ふざけをすることは止めたが、スペインはそういう習慣を今でも守っているっていう、このローカリズムがスペインらしいと言えばらしいのだが。
1-Ene-2004
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