闘牛、最新情報 2002年−NO2

por 斎藤祐司


過去の、闘牛、最新情報

98年9月20日から99年1月2日まで 99年1月11日〜3月1日まで 3月9日から5月23日まで
5月27日〜11月10日まで 2000年1月2日〜4月17日まで 5月18日から12月31日まで
2001年1月22日〜7月27日まで 2002年1月9日〜3月3日まで

*サモラのフェスティバル闘牛。

 4月13日サモラでフェスティバル闘牛が行われる。

*4/13 サモラ。フェスティバル闘牛。若牛、

“闘牛士、ファン・ホセ・パディージャ、ダビラ・ミウラ、エル・カリファ、ファン・バウティスタ、
オスカル・イガレス、または、ハビエル・カスターニョ、見習い闘牛士、アントニオ・デ・ルイサ”。

6-Moz-2002

*セビージャ、フェリア・デ・アブリルのTV中継。

 セビージャ、フェリア・デ・アブリルのTV中継が決まった。ビア・ディヒタルが11の闘牛、TVEが2つの闘牛を中継する。ビア・ディヒタルが中継する日は、4月7日から11日までと、14,15日と、17日から20日まで。TVEの中継は、16日と、21日。

 中継できないのは、12日と13日。4月12日の牛、ビクトリアーノ・デル・リオ。ホセリート、フィニート・デ・コルドバ、エル・フリ。4月13日の牛、ガルシグランデ。フィニート・デ・コルドバ、ホセ・トマス、エウヘニオ・デ・モラ。これは、一昨年から続いているTV中継拒否の考えを持つホセリート、ホセ・トマスとそのアポデラード、エンリケ・マルティン・アランスに絡んだことだろう。なお、5日の見習い闘牛と、6日の闘牛は始めから中継予定に入ってなかったようだ。

6-Moz-2002

*エル・カリファの闘牛カルテル2つ。

 3月のエル・カリファの闘牛のカルテルが2つ発表になった。

*3/29 ベニロドルム。牛、グアルディオラ。

“ペピン・リリア、ファン・ホセ・パディージャ、エル・カリファ”。

*3/30 アリカンテ。牛、ロマン・ソランド。

“フランシスコ・エスプラ、ルイス・ミゲル・エンカボ、エル・カリファ”。

7-Moz-2002

*レガネスの慈善闘牛の収益は、2438万ペセタ。

 3月2日、レガネスで行われたアルゼンチンのストリート・チュルドレンの為の慈善闘牛で集まったお金は、146,526.75ユーロ(2438万ペセタ)。日本円で約1700万円だった。

7-Moz-2002


*オスナのカルテル。

 オスナのカルテルが発表になった。

*5/17 オスナ。若牛、ロシオ・デ・ラ・カマラ。

“ダビ・ガラン、アンヘル・ルイス・カルモラ、エル・ピアナ”。

*5/18 オスナ。牛、ベニテス・クベロ。

“エル・コルドベス、モランテ・デ・ラ・プエブラ、エル・フリ”。

*5/19 オスナ。騎馬闘牛。牛、コンデサ・デ・ソブラル。

“ルイス・ドメク、パブロ・エルモソ・デ・メンドーサ、アンディー・カルタヘナ”。

*5/20 オスナ。コミック闘牛。

“エル・ボンベロ・トレロ”。

9-Moz-2002

*カルタヘナの次の闘牛。

 カルタヘナの次の闘牛は3月23日に行われる。

*3/23 カルタヘナ。牛、サンティアゴ・ドメク。

“アントニオ・モンデハル、リベラ・オルドニェス、エル・フリ”。

9-Moz-2002


*バルセロナの発表されたカルテル。

 バルセロナの発表されたカルテルを記入する。(興行主、ペドロ・バラニャが確認したもの)

*3/24 バルセロナ。若牛、  ピカなし。

“バルセロナの闘牛学校の生徒たち”。

*3/31 バルセロナ。牛、アンヘル・サンチェス。

“マノロ・サンチェス、カナレス・リベラ、ファン・バウティスタ”。

*4/7 バルセロナ。若牛、ハンディージャ。

“レアンドロ・マルコス、セサル・ヒメネス、セラフィン・マリン”。

*4/14 バルセロナ。牛、トレアルタ。

“エンリケ・ポンセ、フィニート・デ・コルドバ、エル・フリ”。

*4/21 バルセロナ。牛、エル・ニーニョ・デ・ラ・カペア。

“ホセリート、ホセ・トマス、モランテ・デ・ラ・プエブラ”。

*7/21 バルセロナ。牛、サンチェス・アルホナ。

“オルテガ・カノ、フィニート・デ・コルドバ、リベラ・オルドニェス”。

12-Moz-2002

*ヘレスのフェリア・デ・カバージョのカルテル。

 ヘレスの馬祭りのカルテルが発表になった。祭り期間の闘牛は、5月7日から12日まで。

*5/7 ヘレス。若牛、トレアルタ?

“ダビ・ガラン、ホセ・マリア・マンサナレス(息子)、ともう1人”。

*5/8 ヘレス。騎馬闘牛。牛、フェルミン・ボオルケス。

“フェルミン・ボオルケス、ルイス・ドメク、パブロ・エルモソ・デ・メンドーサ”。

*5/9 ヘレス。牛、ハンディージャ、または、ファン・ペドロ・ドメク。

“ホセリート、エンリケ・ポンセ、リベラ・オルドニェス”。

*5/10 ヘレス。牛、ハンディージャ、または、ファン・ペドロ・ドメク。

“フィニート・デ・コルドバ、ファン・ホセ・パディージャ、エル・フリ”。

*5/11 ヘレス。牛、ヌニョス・デル・クビジョ。

“パコ・オヘダ、ホセ・トマス、モランテ・デ・ラ・プエブラ”。

*5/12 ヘレス。若牛、ファン・ペドロ・ドメク。   ピカなし。

“ヘレス闘牛学校の生徒たち”。

12-Moz-2002


*コルドバのフェリアで、マヌエル・ベニティス“エル・コルドベス”がパドリーノでレジェス・メンドーサがアルテルナティーバ。

 どうやら、去年のサン・イシドロで活躍したコルドバ出身の見習い闘牛士、レジェス・メンドーサが5月のコルドバのフェリアでアルテルナティーバをするようだ。パドリーノは、伝説の闘牛士、『さもなくば喪服を』 のマヌエル・ベニティス“エル・コルドベス”が務める模様。これは、コルドバを始め闘牛界で話題のなるだろう。

13-Moz-2002


*ムルシアの春祭りほか。

 ムルシアの春祭りと、9月の祭りが発表された。早過ぎる。

*3/31 ムルシア。牛、ラグナハンダ。

“エル・コルドベス、ペピン・リリア、アルフォンソ・ロメロ”。

*4/1 ムルシア。若牛、ロサリオ・イバニェス。

“レアンドロ・マルコス、ホルヘ・イバニェス、セサル・ヒメネス”。

 9月の祭りは、12日から始まり闘牛6回、見習い闘牛2回、騎馬闘牛1回。見習い闘牛のピカなしが2回闘牛学校の生徒によって行われる。

*9/12 ムルシア。牛、ビクトリーノ・マルティン。

“ファン・ホセ・パディージャ、ともう2人”。

*9/13 ムルシア。牛、

“フィニート・デ・コルドバ、モランテ・デ・ラ・プエブラ、ともう1人”。

*9/14 ムルシア。牛、

“エル・フリ、アルフォンソ・ロメロ、ともう1人”。

*9/15 ムルシア。牛、

“エル・コルドベス、リベラ・オルドニェス、ともう1人”。

*9/16 ムルシア。牛、

“エンリケ・ポンセ、ペピン・リリア、ともう1人”。

*9/17 ムルシア。牛、

“ペピン・リリア、エル・フリ、ともう1人”。

 その他に、ホセ・トマスの出場が予定されている。牧場は、ガルシグランデ、ハンディージャ、エル・ピラール、マルケス・デ・ドメク。

14-Moz-2002


*コルドバのフェリア、フィグラたちのカルテル。

 正式なコルドバのフェリアのカルテルは、今度の火曜日セビージャのホテル・コロンで興行主のパコ・ドラドから発表される。フェリアの期間は、5月26日から6月2日まで。闘牛が5回、見習い闘牛が2回、騎馬闘牛が1回。出場闘牛士はフィニート・デ・コルドバが3回。モランテ・デ・ラ・プエブラが2回。ポコ・オヘダ、エル・フリ、ホセ・トマス、エンリケ・ポンセが1回。6月1日は、マヌエル・ベニテス“エル・コルドベス”からレジェス・メンドーサがアルテルナティーバを受ける。

 見習い闘牛は、26,27日に行われる。6月2日は騎馬闘牛で牛は、ベニテス・クベロ、出場者は調整中。以下が闘牛のカルテル。

*5/28 コルドバ。牛、ダニエル・ルイス、または、ホセ・ルイス・マルカ。

“エンリケ・ポンセ、フィニート・デ・コルドバ、エル・フリ”。

*5/29 コルドバ。牛、ダニエル・ルイス、または、ホセ・ルイス・マルカ。

“ポコ・オヘダ、ホセリート、フィニート・デ・コルドバ”。

*5/30 コルドバ。牛、ブエナビスタ。

“騎馬闘牛士、パブロ・エルモソ・デ・メンドーサ、闘牛士、ホセ・ルイス・モレノ、モランテ・デ・ラ・プエブラ”

*5/31 コルドバ。牛、エルマノス・トルナイ。

“フィニート・デ・コルドバ、ホセ・トマス、モランテ・デ・ラ・プエブラ”

*6/1 コルドバ。牛、ホアキン・バラル。

“マヌエル・ベニテス“エル・コルドベス”、ファン・モラ、レジェス・メンドーサ=トマール・デ・アルテルナティーバ”。

16-Moz-2002


*マヌエル・ベニテス“エル・コルドベス”フランスの Palavas に出場。

 フランスの Palavas のフェリアにマヌエル・ベニテス“エル・コルドベス”が出場する。コルドバに続き出場が決まった。

*4/28 Palavas (フランス)。騎馬闘牛。牛、マヌエル・サンティアゴ・コルボ。

“アンディー・カルタヘナ、パトリシア・ペジェン、ダミアン・ドンサラ”。

*5/1 Palavas (フランス)。牛、エルマノス・トルナイ。

“マヌエル・ベニテス“エル・コルドベス”、デニス・ロレ、セバスティアン・カステージャ”。

19-Moz-2002


*6月1日トレドでミックス闘牛。

 6月1日トレドでミックス闘牛が行われる。出場はNO1騎馬闘牛士、パブロ・エルモソ・デ・メンドーサ、闘牛士、モランテ・デ・ラ・プエブラ、有名闘牛士の息子でデビューしたばかりの見習い闘牛士、ホセ・マリア・マンサナレス。

19-Moz-2002


*レガネス(マドリード)で慈善闘牛。

 レガネス(マドリード)で慈善闘牛が開催される。

*4/6 レガネス(マドリード)。慈善闘牛。牛、ガルシグランデ。

“エル・コルドベス、リベラ・オルドニェス、モランテ・デ・ラ・プエブラ”。

20-Moz-2002


*ビア・ディヒタルの放送予定。

 今年のデジタル契約放送をしている、ビア・ディヒタルの闘牛放送は、去年と同じで、サン・セバスティアンでやっている見習い闘牛士の世界大会、セビージャのフェリア・デ・アブリル、マドリードのフェリア・デ・コムニダ、サン・イシドロ、アリカンテのサン・ファン、パンプローナのサン・フェルミン、ビルバオ(確かそうだったと思う)のセマナ・グランデ、ログローニョのサン・マテオ、マドリードのフェリア・デ・オトーニョ、セビージャのサン・ミゲルになる。

 放送アナウンサーは、去年と同じ、フェルナンド・フェルナンデス・ロマン。解説は、元闘牛士、ロベルト・ドミンゲス。つまりいつものコンビだ。期間中、TVEでの放送もあるがその時は、フェルナンド・フェルナンデス・ロマンだけの放送になる。こっちは、スカパーで観れるだろう。

 ただ去年に続きTV放送についてラス・ベンタスの興行主のロサノ兄弟と闘牛士たちがもめている模様。今年のセビージャも12,13日はホセリート、ホセ・トマスが放送を拒否してTV中継されない。去年のサン・イシドロも、ホセリート、ホセ・トマスが1日TV放送を拒否したために放送されなかった。闘牛士の肖像権と、ファンが放送を望む気持ちと、闘牛界にはびこる旧態依然の体質を持ったロサノ一家、チョペラ一家などの黒幕たちのやり取りは、完全決着するのだろうか。基本的には、闘牛士の肖像権を認め、ちゃんとしたお金を払ってTV中継をして欲しい物だ、と思っている。

 個人的現実的な事を言えば、とにかくTV放送をして欲しい、と言う思いもある。

21-Moz-2002


*サラゴサのフェリア・デ・ホルヘのカルテル。

 サラゴサのフェリア・デ・ホルヘは、闘牛2回、見習い闘牛2回などが行われる。見習い闘牛は、5月5日、19日。牛は、ガルシグランデ、ガブリエル・ロハス。出場見習い闘牛士は、イバン・ガルシア、サルバドール・ベガ、ハビエル・バルベルデ、カルロス・ガジェゴ、など。

*4/21 サラゴサ。牛、ハンディージャ3頭、フエンテ・インブロ3頭。

“ヘスス・ミジャン、アルフォンソ・ロメロ、パウリタ”。

*4/23 サラゴサ。牛、エル・ベントリジョ。

“エル・モリネロ、アントニオ・フェレーラ、ラファエル・デ・フリア”。

 

   サラゴサ。ミックス闘牛。牛、

“騎馬闘牛士、パブロ・エルモソ・デ・メンドーサ、闘牛士、マリ・パス・ベガ、見習い闘牛士、ホセ・マリア・マンサナレス(息子)”。

   サラゴサ。騎馬闘牛。牛、リカルド・トレス。

“パブロ・エルモソ・デ・メンドーサ、アンディー・カルタヘナ”。  マノ・ア・マノ。

 いやー、パブロ・エルモソ・デ・メンドーサ、と、アンディー・カルタヘナのマノ・ア・マノが観たいなぁ。

22-Moz-2002


*サン・イシドロが動き出した。

 サン・イシドロのカルテルがいよいよ動き出した。

 ポンセは、1回だけの出場で、ハビエル・ペレス・タベルネロ牧場の牛で、アントン・コルテスのコンフィルマシオン・デ・アルテルナティーバに立ち会う。一緒にクーロ・バスケスが出る。

 ホセ・トマスは、マルテリジャ、アルクルセン牧場の牛の時に出場。エル・フリは、5月22日、フィニートとエウヘニオとエル・ピラール牧場の牛で、6月3日は、ガルシグランデ牧場の牛でオルドニェスか、エル・カリファ、と、モランテと出る。

 ベネフィセンシアは、ビクトリーノ・マルティン牧場の牛で、エル・フリが出ることが決まった。

 ちょっと訳が分からないが、ホセ・トマスは、ヌニョス・デル・クビジョ牧場の牛で出るが決まった。他にビクトリーノの牛で出るように申し出があったとある。ビクトリーノの牛で、ホセリート、と、モランテが出る。これは、ホセ・トマスが、マルテリジャ、アルクルセン、ヌニョス・デル・クビジョ牧場の時に3回に出場してその他にビクトリーの牛の時にも出る可能性があると言うことなのだろうか。えっ、そしたら、4回出るってこと。上手く行けば、ベネフィセンシアにも出て5回ラス・ベンタスに出るってことか?そしたら、凄く嬉しいぞ。

22-Moz-2002


*サラゴサのフェリア・デ・サン・ホルヘ。

*4/20 サラゴサ。若牛、ホセ・バスケス。

“サルバドール・ベガ、セサル・ヒメネス、イバン・ガルシア”。

*4/21 サラゴサ。牛、フエンテ・インブロ。

“アルフォンソ・ロメロ、ヘスス・ミジャン、パウリタ”。

*4/23 サラゴサ。ミックス闘牛。牛、ムルベ2頭、ガブリエル・ロハス2頭。若牛、ヌニョス・デル・クビジョ。

“騎馬闘牛士、パブロ・エルモソ・デ・メンドーサ、闘牛士、マリ・パス・ベガ、見習い闘牛士、ホセ・マリア・マンサナレス(息子)”。

*5/5 サラゴサ。牛、エル・ベントリジョ。

“エル・モリネロ、アントニオ・フェレーラ、ラファエル・デ・フリア”。

*5/19 サラゴサ。若牛、ラ・キンタ。

“ハビエル・バルベルデ、カルロス・ガジェゴ、セラフィン・マリン”。

 何やら昨日書いたものともう違っている。何で、メンドーサとカルタヘナのマノ・ア・マノがなくなっているわけだ。訳が分からない。まさにスペインだ。

23-Moz-2002


*アリカンテの慈善闘牛とグラナダの次のカルテル。

 アリカンテで闘牛と慈善闘牛が行われる。

*3/30 アリカンテ。牛、ロマン・ソランド。

“フランシスコ・エスプラ、ルイス・ミゲル・エンカボ、エル・カリファ”。

*4/7 アリカンテ。フェスティバル慈善闘牛。若牛、アルクルセン。

“フランシスコ・エスプラ、フリオ・アパリシオ、マヌエル・カバジェーロ、リベラ・オルドニェス、モランテ・デ・ラ・プエブラ、エル・レンコ”。

 

 グラナダの次のカルテルは、3月31日。その次が4月20日にダウン症協会による慈善闘牛が開催される。

*3/31 グラナダ。牛、ホセ・ルイス・ペレダ。 18時開始。

“エンリケ・ポンセ、ハビエル・コンデ、エル・ファンディ”。

*4/20 グラナダ。ダウン症協会による慈善闘牛。若牛、ブエナビスタ。

“騎馬闘牛士、マルティン・ポラス、闘牛士、オルテガ・カノ、エンリケ・ポンセ、リベラ・オルドニェス、
ルイス・マヌエル、エル・ファンディ、見習い闘牛士、アルベルト・グスマン”。

25-Moz-2002


*サン・イシドロのカルテル最新情報。

 サン・イシドロの最新のカルテルの情報では、騎馬闘牛は期間中3回行い、パブロ・エルモソ・デ・メンドーサが2回出場し、一1回は、ジョアオ・モウラとのマノ・ア・マノ。コンフィルマシオン・デ・アルテルナティーバは2人。アントン・コルテスとエル・ファンディ。他には日付が明記されないで牛と闘牛士が列記されている。つまり以下の組み合わせになる模様だ。

 ベネフィセンシアにはビクトリーノ・マルティン牧場もフリも出ない様だ。22日の記事は否定されたようだ。

26-Moz-2002


*サン・イシドロのポンセ2回目について、ファン・ルイスとロサノ兄弟が話し合い。

 ポンセのアポデラードのファン・ルイスが、マドリードの興行主のロサノ兄弟と、サン・イシドロ祭でのポンセ2回目の闘牛について話し合っている。出るとすればコリーダ・デ・プレンサになる模様だ。ポンセは、ハビエル・ペレス・タベルネロ牧場で、クーロ・バスケス、アントン・コルテスのコンフィルマシオン・デ・アルテルナティーバに出場する。

 ネットによって、サン・イシドロのカルテルが多少違っている。どれが正しいのか?まっ、いずれ判るでしょう。

28-Moz-2002


*サン・イシドロの最新カルテル情報

 今年のマドリードのサン・イシドロ祭の1番新しいカルテル情報が、2つ判った。ポンセは、やはりコリーダ・デ・プレンサに出るようだ。併せてアベジャンが2回出る模様。

30-Moz-2002

*マヌエル・ベニテス“エル・コルドベス”、フランスのニームに出場。

 フランスのニームの興行主、シモン・カサスによると、マヌエル・ベニテス“エル・コルドベス”が5月17日、11時からの闘牛に出場する(fuera de abono)。マヌエル・ベニテス“エル・コルドベス”は、1964年5月17日に同じニームで行われた闘牛で、ファン・ペドロ・ドメク牧場の牛を相手に、耳4枚と尻尾1つを獲得した。

 ニームのフェリアのカルテルは、4月5日に発表される模様。

30-Moz-2002


*バレンシアの7月のカルテルなど。

 バレンシアの今後のカルテルは、5月11,12日に闘牛と見習い闘牛が、6月13日から16日に見習い闘牛が開催される。また、7月のフェリア・デ・サン・ハイメは、7月20日から28日まで行われ、闘牛8回、フェスティバル闘牛?が2回行われる。

 オリベンサ(バダホス)では、9月13日から15日まで見習い闘牛を開催する。

31-Moz-2002


*サン・イシドロの最新カルテル情報

 サン・イシドロの最新のカルテル情報では、エル・ファンディのコンフィルマシオン・デ・アルテルナティーバは、カリキリ牧場で、エスプラ、フェレーラで行われる模様。

 また、ラファエル・デ・フリアは、エル・ベントリジョ牧場で出場。一緒に出る闘牛士の候補として4人の名前が上がっている。ビセンテ・バレラ、エル・コルドベス、ビクトル・プエルト、エル・カリファ。アラウス・デ・ロブレス牧場でアントニオ・バレラ、ハビエル・コンデ、ウセダ・レアル。パディージャは、アドルフォ・マルティン牧場、コンデ・デ・ラ・コルテ牧場で出場。フランス人闘牛士、ファン・バウティスタはパラ牧場で出場。

 コリーダ・デ・プレンサ(例年5月31日に行われる)。エロイ・カバソス、ポンセ、アベジャン。他、フェリア・デ・コムニダの見習い闘牛なども決まったようだ。

2-Abr-2002


*サン・イシドロの最新カルテル情報 その5

 サン・イシドロの最新のカルテル情報では、ベントリージョ牧場で、ビクトル・プエルト、ラファエル・デ・フリア、エル・カリファ。ビクトリーノ・マルティン牧場で、エスプラ、ビクトル・プエルト、エンカボ。例年、ビクトリーノ・マルティン牧場は、サン・イシドロ祭最終日に出場するので6月7日だろうと思われる。

3-Abr-2002


*サン・イシドロの最新カルテル情報 その6

 サン・イシドロの最新のカルテル情報では、ペピン・リリアは、コンデ・デ・コルテ牧場で、パディージャ、フェレーラと一緒にで、ヘラルド・オルテガ牧場で、エル・ファンディと一緒に出る。エル・コルドベスも一緒に出るかも知れない。

4-Abr-2002


*グラナダのカルテル情報。

 今年のグラナダのフェリア・デ・コルプスは、5月25日から6月2日まで行われる。これは、コルドバのフェリアと同じだ。見習い闘牛が1回、闘牛が7回、騎馬闘牛が1回。出場闘牛士では、ホセ・トマス、エル・フリと地元出身のエル・ファンディが2回出る。他には、オルテガ・カノ、パコ・オヘダ、ホセリート、ポンセ、フィニート、オルドニェス、エウヘニオ、ラファエル・デ・フリア、チィコテ、ビクトル・プエルト、カバジェーロ、エル・カリファ、ウセダ・レアルなど。見習い闘牛士は、ホルヘ・イバニェス、エル・ゲハレニョ、マンサナレス。騎馬闘牛士は、フェルミン・ボオルケス、パブロ・エルモソ・デ・メンドーサ、ルイス・ドメク。

6-Abr-2002


*バジャドリードのフェリア・デ・サン・ペドロ。

 バジャドリードのフェリア・デ・サン・ペドロのカルテルが発表された。

*5/11 バジャドリード。牛、アルクルセン。

“エンリケ・ポンセ、ダビ・ルギジャーノ、フィニート・デ・コルドバ”。

*5/12 バジャドリード。牛、ペドロ、と、ベロニカ・グティエレス、と、カルメン・ロレンソ。

“ホセリート、マノロ・サンチェス、エル・フリ”。

*5/13 バジャドリード。牛、ガルシグランデ、と、ドミンゴ・エルナンデス。

“パコ・オヘダ、ホセ・トマス、レアンドロ・マルコス=トマール・デ・アルテルナティーバ ”。

10-Abe-2002


*モランテが盲腸手術。

 10日午後、セビージャの赤十字病院で、ホセ・アントニオ・モランテ・カマチョ“モランテ・デ・ラ・プエブラ”が盲腸の手術を受けた。今度の土曜日ウブリケで行われる闘牛には出場できない。21日のバルセロナには出場できようだ。

11-Abe-2002


*オルテガ・カノ骨折、ポンセ重傷。

 16日セビージャのレアル・マエストランサ闘牛場で、オルテガ・カノとエンリケ・ポンセが牛にコヒーダされて怪我をした。この日始めの牛でオルテガ・カノはファエナの後半にパセの後、アドルノをしているときに牛がその後を付いていってコヒーダして、肘を骨折した。全治1ヶ月半。2頭目の牛を相手にしたポンセは、ファエナ中、右手のパセを続けているときに突然牛が左太股の裏を突き刺したまま体を持ち上げた。角は太股深く刺さり、30cmの角傷を負った。傷口をメスで切り消毒して縫い合わされた。2日間痛さで眠れなかったという。これほど大きな角傷を受けたポンセを初めて見た。生涯3回目の角傷だという。全治15,20日。

22-Abr-2002


*名馬、カガンチョ引退。

 4月16日、セビージャで行われた騎馬闘牛士、パブロ・エルモソ・デ・メンドーサの名馬、カガンチョが引退した。

24-Abr-2002

*レオンのフェリアのカルテル。

*6/22 レオン。牛、ガルシア・ヒメネス。

“フィニート・デ・コルドバ”、エウヘニオ・デ・モラ、ハビエル・カスターニョ。

*6/23 レオン。牛、サルドゥエンド、と、ドミンゴ・エルナンデス。

“ホセリート、エンリケ・ポンセ、ホセ・トマス、エル・フリ”。

*6/24 レオン。牛、ルイス・アルガラ。

“マヌエル・カバジェーロ、エル・コルドベス、リベラ・オルドニェス”。

24-Abr-2002


*ブルゴスとマラガの予定。

 今年のブルゴスのフェリア・デ・サン・ペドロは6月22日から7月1日まで行われる。闘牛が8回、騎馬闘牛が1回、見習い闘牛が1回。出場予定闘牛士は、フリ、ポンセ、パコ・オヘダ、ホセリート、ホセ・トマス、フィニート、モランテなど。牧場は、ロス・シタレス、アントニオ・バニュエロス、ホセ・ルイス・マルカ、ファン・ペドロ・ドメク、パルラデ、アルクルセンなど。7月1日に騎馬闘牛がコスタブランコ牧場で、見習い闘牛がアグスティン・モンテス牧場で行われる。

 また、今度のソリアのフェリア・デ・サン・ファンにホセ・トマスは出ない。ホセリート、フィニート、フリが出場する。

 今年のマラガのフェリアは8月9日から19日まで行われる。闘牛が10回、騎馬闘牛が1回、見習い闘牛が2回。2回出場を依頼している闘牛士は、フリ、ホセ・トマス、ポンセ、ホセリート、ビクトル・プエルト、アベジャン、フィニート、モランテ、オルドニェス。出場依頼している闘牛士は、カバジェーロ、エウヘニオ、ミウラ、フェルナンド・カマラ、エル・コルドベス、エル・ファンディ、ペピン・リリア、パディージャ。騎馬闘牛士は、ルイス・ドメク、セルヒオ・ガラン、メンドーサ。見習い闘牛士は未だ依頼していない。

1-Mayo-2002


*ホセリート、と、ホセ・トマスはパンプローナとビルバオには出ない。

 今年のパンプローナとビルバオのフェリアに、ホセリート、と、ホセ・トマスは出ないことになった。理由は、この2つの祭りはTV中継があって、それに対して拒否したためだ。この問題は、ここ2,3年いつもついて廻る問題になっている。今年のセビージャは、去年のサン・イシドロと同じでホセリート、と、ホセ・トマスは1日TV中継に合意したが、1日は拒否した。サン・イシドロは、2回ともTV中継に合意して出場を決めた。ホセ・トマスは、サン・イシドロ後の6月13日のベネフィセンシアのTV中継にも合意した。しかし、流れとしては、綱引きの結果、ホセリート、と、ホセ・トマス、彼らのアポデラードのエンリケ・マルティン・アランスの要求が徐々にではあるが通りつつあるように思われる。

15-Mayo-2002


http://www2u.biglobe.ne.jp/~tougyuu/以下のHPの著作権は、斎藤祐司のものです。勝手に転載、または使用することを禁止する。


ホームに戻る