por 斎藤祐司
過去の、闘牛、最新情報
98年9月20日から99年1月2日まで | 99年1月11日〜3月1日まで | 3月9日から5月23日まで |
5月27日〜11月10日まで | 2000年1月2日〜4月17日まで | 5月18日から12月31日まで |
2001年1月22日〜7月27日まで | 2002年1月9日〜3月3日まで | 3月6日〜5月15日まで |
5月18日〜8月6日まで |
2002年のグアダラハラのカルテルが発表になった。エンリケ・ポンセもエル・フリも、そして、ホセ・トマスも出ない。が、期待値が、価値観が去年と変わったことがこう言うところでも判るだろう。その中心にあるのは、フェレーラとファンディ。セサル・ヒメネスなどだろう。フェルナンド・ロブレニョも入れて欲しかったけどなぁ。
*9/11 グアダラハラ。牛、エル・ピラール。
“フィニート・デ・コルドバ、モランテ・デ・ラ・プエブラ、セサル・ヒメネス”。
*9/12 グアダラハラ。牛、バルデフレスノ、と、エルマノス・フライレ・マサス。
“エル・コルドベス、リベラ・オルドニェス、アントニオ・バレラ”。
*9/13 グアダラハラ。牛、クリアド・オルガド。
“エル・カリファ、ウセダ・レアル、ヘスス・ミジャン”。
*9/14 グアダラハラ。牛、アルクルセン。
“ファン・ホセ・パディージャ、アントニオ・フェレーラ、エル・ファンディ”。
*9/15 グアダラハラ。騎馬闘牛。牛、フランシスコ・ガラチェ。
“レオナルド・エルナンデス、ミゲル・ガルシア、アンディー・カルタヘナ、ディエゴ・ベントゥラ”。
7-Ago-2002
ファン・モラの復帰は、15日からの予定だったが、今日8日ビトリアからになった。ファン・モラのアポデラード、ホセ・グティエレス・ミラベレニョのコメント。
9月1日のバルセロナのカルテルは、牛、ロス・グアテレス。闘牛士、ホセ・イグナシオ・ラモス、ルイス・ミゲル・エンカボ、セラフィン・マリン。
8-Ago-2002
エンリケ・ポンセの復帰が延期になった。9日今日、マラガで復帰予定だったが、未だ回復していないため、今日は、ポンセに替わり、セサル・ヒメネスが出場する。13日マラガは、エル・ファンディに替わる。こう何回も復帰が記事が出て、それが否定されると、いい加減にしてくれという気にもなっているが、記事には、エル・プエルト・デ・サンタ・マリアまでには復帰を出来るだろうとなっている(復帰が義務づけられているとなっている)。何日かというと、8月25日になる。それほど急性胃炎は悪いようだ。
エンリケ・ポンセの続報。
明日のウエスカは、ポンセに替わり、クーロ・バスケスが出場。一緒に出るのは、ホセ・トマス、トマス・ルナ。
ポンセのアポデラードのファン・ルイス・パロマレスはコメントを発表。約10日闘牛が出来ない。マラガも、ウエスカも、サン・セバスティアンの1日目(12日)も闘牛をすることは出来ない。出来る可能性は、14日のサン・セバスティアンか、15日のバイヨンヌ(フランス)になるだろう。と、言うことらしい。
9-Ago-2002
9月10月のエジン(アルバセーテ)のカルテルが決まった。
*9/29 エジン。牛、コンデ・デ・ラ・コルテ。
“フランシスコ・エスプラ、セルヒオ・マルティネス、アントン・コルテス”。
*10/3 エジン。コミック闘牛。
“エル・チィノ・トレロ”
*10/4 エジン。若牛、カサ・ヌエバ・デ・フェレス。 闘牛学校の生徒たち
“アレハンドロ・ポルタナ、トマス・プレシアド、フアレス・パラド”。
*10/5 エジン。若牛、アポリアル・ソリアノ・デ・ラ・カロリナ。
“フランシスコ・ベニト、セルヒオ・ガラン、アルバロ・モンテス”。
*10/6 エジン。牛、マルコス・ヌニョス。
“エンリケ・ポンセ、フィニート・デ・コルドバ、マヌエル・カバジェーロ”。
10-Ago-2002
10日ウエスカで行われて闘牛で、ホセ・トマスが怪我をした。怪我は左手に4cmの傷。皮の部分、腱の裏、静脈の弧など。軽傷の模様。11日エル・プエルト・デ・サンタ・マリアには、ホセ・トマスに替わりマヌエル・カバジェーロが出場する。一緒に出るのは、ポコ・オヘダとエウヘニオ・デ・モラ。
12日サン・セバスティアンには、ポンセに替わり、ビセンテ・バレラが出場する。一緒に出るのは、ホセ・トマスとセサル・ヒメネス。当初、興行主はエル・ファンディを出場させようとしたが、ホセ・トマスの反対にあってバレラの出場になった。
11-ago-2002
ホセ・トマスの怪我のため、今日12日サン・セバスティアンには、エル・ファンディが出場する。皮肉なことにホセ・トマスに1回は拒否されたが、ホセ・トマス自身が怪我をしたために、拒否したホセ・トマスの替わりに出場することになった。
今日12日エル・エスコリアルにフランシスコ・エスプラに替わりフェルナンド・ロブレニョが出場する。10日ポンテベドラで横転したようで痛みに苦しんでいるため。
12-Ago-2002
ホセ・トマスの復帰は、14日今日マラガからと、アポデラードのエンリケ・マルティン・アランスがコメントを出した。
また、エンリケ・ポンセの復帰予定は、19,20日のビルバオになる模様と、アポデラードの1人、ファン・ルイス・パロマレスがコメントを出した。15日ダックス(フランス)はポンセに替わり、セサル・ヒメネスが出場する。
14-Ago-2002
メリダのカルテが発表になった。
*8/31 メリダ。騎馬闘牛。牛、ハビエル・モリナ。
“ジョアオ・モウラ、レオナルド・エルナンデス、アンディー・カルタヘナ”。
*9/1 メリダ。牛、ハンディージャ。
“ポコ・オヘダ、フィニート・デ・コルドバ、エル・フリ”。
*9/2 メリダ。牛、ホセ・ルイス・ペレダ、と、ラ・デエシジャ。
“エンリケ・ポンセ、ホセ・トマス、アントニオ・フェレーラ”。
*9/3 メリダ。若牛、フエンテ・インブロ。
“ルイス・ルビアス、ミゲリン・ムリージョ、ハビエル・ペレア”。
14-Ago-2002
8月15日、C型肝炎で長期休養中のセサル・リンコンが、体調が良くなって久しぶりにスペインのソリタ(カセレス)で、フェスティバル闘牛に出場したらいきなりインドゥルトした。インドゥルトした若牛は、セサル自身が所有するエル・トレオン牧場のもので二重の歓びに包まれた。
記事は、観客の反応は若牛のインドゥルトを求め、セサルは幸せと満足が似合う闘牛士とある。セサルのコメント。「非常に印象的な観客の反応だった。それは、インドゥルトの要求が自然になされ、また、それだけではない大きな感覚を表していた。闘牛をしている間、若牛は素晴らしい動きをしていた。」
いつ頃復帰しますかのと問いには、「病気に感染してしまい抗生物質の基礎治療をしてきました。未だ暑いのでもう少したった方が良い。そうすれば、体調のもう少し良くなるだろうから」と、言った。
スペインでの本格的な闘牛はおそらく来年だろう。その前に、メキシコ、南米で復帰の闘牛を試して手応えを掴んでからスペインに乗り込むだろう。非常に良いニュースだ。来年またセサルが観れると思うと嬉しい。病気が治ればフィグラたちとやっていくだろう。ともあれ出だしは最高の形で飾ったことになる。おめでとうセサル!体に気を使って一歩一歩復帰に近づいていって欲しい。
19-Ago-2002
エンリケ・ポンセの復帰は、24日アンテケラ(マラガ)か25日エル・プエルト・デ・サンタ・マリアからになるだろうと、アポデラードのビクトリアーノ・バレンシアが語った。ポンセ復帰について何度もコメントが変わったが当初25日エル・プエルト・デ・サンタ・マリアからと言っていたのでこれは信憑性があるだろう。
19日ビルバオにはポンセに替わり、珍しいことだが騎馬闘牛士のパブロ・エルモソ・デ・メンドーサが出場。20日はポンセとアントニオ・バレラに替わりエル・ファンディが出場してフェレーラとマノ・ア・マノをする。
ビクトル・メンデスが、ペドロ・ベルナルドで行われたフェスティバル闘牛(ピカなし)で、右太股に40cmと20cmの角傷を負った。傷は同じ軌道のもので50針縫った。彼はポルトガル人闘牛士として80年代後半から90年代にかけてスペインで活躍した有名闘牛士で最近はアポデラードをやっていた。ピカのないフェスティバル闘牛でこのような大怪我をするのは珍しいが、去年ビセンテ・バレラが牧場で雌牛相手にティエンタ(バキージャ)をやっていて大怪我をしたし、古くはアントニオ・ビエンベニーダは引退後、バキージャで死んだ。いつの場合でも危険がなくなることはない。
20-Ago-2002
ビルバオの闘牛場では屠殺場で食品用として解体された。また牛が食べれるようになる。安全は確認されたのか?
20-Ago-2002
コロンビアのマニサレスからセサル・リンコンとマヌエル・カバジェーロへ2回出場依頼が来た。出場は来年の1月の方針。
他にコロンビアのメデジンからセサル・リンコンへ出場依頼が来ている。1月27日と2月に2回。カルタヘナ・デ・インディアスからも出場依頼が来ていて、1月5日セサル・リンコン、マヌエル・カバジェーロ、ビクトル・プエルト。牛は、セサルがコロンビアに所有する、ラス・ベンタス・デル・エスピリトゥ・サント牧場。
22-Ago-2002
23日ビルバオで行われた闘牛の2頭目でミゲル・アベジャンがコヒーダされて耳1枚切ったがそれでその日の闘牛を止めて医務室へ。ネットを観ると怪我の場所が微妙に違っている。「左太股に14cmの怪我」 と出ているものもあれば、「右鼠径部(付け根)に14cmの怪我」というのもある。鼠径部なら重傷だと思うし、太股でそれに近いだろう。傷の状態がはっきりしないので判らない。いつ復帰というの医者のコメントも載っていない。
ダビラ・ミウラは6頭目の牛で、右足に25cmの角傷を受け重傷。
24-Ago-2002
23日ビルバオでトレストレジャ牧場の牛にコヒーダされた、ミゲル・アベジャンの怪我はそんなに重くなかった。8日か10日で復帰できるだろうと言うものだった。今日26日のアルメリアには、アベジャンに替わり、セサル・ヒメネスが、マヌエル・カバジェーロとホセ・トマスと共に出場することになった。
24日ビルバオでドロレス・アギレ牧場の牛にエル・ファンディがコヒーダされて重傷を負った。この日6頭目、最後の牛のカポーテで膝を着いてのパセの時に右太股を角に刺された。傷は綺麗で重要な部分の損傷はない模様だ。また、胸を角で横から強く突かれた。「熱は上がっていない。今は液体の食べ物を取っている。点滴もしている。未だ心配があるので3日か4日後にグラナダに帰る。」と言っている。100%治らなければ復帰しない模様。
アントニオ・バレラは、火曜日アルメリアで復帰する。サルドゥエンド牧場に牛で、ポンセとフリと共に出場予定。7月21日バルセロナで右太股を怪我して以来、約1ヶ月ぶりの闘牛になる。
26-Ago-2002
今年マドリード、ラス・ベンタス闘牛場で行われたサン・イシドロ祭でコンフィルマシオン・デ・アルテルナティーバをし剣が失敗したとは言え良いファエナをして場内1周の活躍をしたセビージャ出身のアントニオ・バレラが今シーズンの闘牛を打ち切ることを決定した。原因は7月21日バルセロナで、左足に大怪我を負って約1ヶ月ぶりに、8月27日アルメリアで復帰したが、充分なコンディションではないため。復帰までは2,3ヶ月かかる模様。FCバルセロナの医師のの所見を元に、チョペラ一家(カサ・デ・チョペラ)と話し合って決めた。
今シーズン出場予定だったカルテルは、タラゴナ・デ・アラゴン、エル・アラモ、バジャドリード、グアダラハラ、ニーム、ログローニョである。
29-Ago-2002
10月に予定されたマドリードのビスタレグレ闘牛場のカルテルが発表になった。クーロ・バスケスがアルテルナティーバを受けてから33年、新装になったが同じ闘牛場で受けていた。クーロ・バスケスは今年で引退。最後のマドリードになる模様だ。
*10/4 ビスタレグレ。牛、
“クーロ・バスケス、エル・フリ”。 マノ・ア・マノ。
30-Ago-2002
エル・ファンディの傷の写真がネットに載ったので、 ここ をクリックすれば観れるようにしておく。
30-Ago-2002
今年ホセ・トマスはスペインで闘牛を9月17日、アルバセーテの闘牛で終了する。サラゴサのフェリア・デ・ピラールには去年に続き出場しない。その後、未だ9月17日で終わるわけではない。契約できれば出場するそうだ。
4-Sep-2002
エル・ファンディの復帰は、9月5日、アランフェス(フェレーラ、エウヘニオ)か、6日、アンドゥハル(ポンセ、フィニート)からになる模様。また、9月29日グラナダでポンセとエル・ファンディのマノ・ア・マノが行われる。
追記。9月5日、アランフェスにはエル・ファンディに替わり、セサル・ヒメネスが出場することになった。エル・ファンディは9月8日バジャドリードへも出場しない。復帰は、10日モイタか、11日サラマンカになる模様だ。
*9/29 グラナダ。牛、パルラデが2頭、ダニエル・ルイスが2頭、ラス・ランブラスが2頭。
“エンリケ・ポンセ、エル・ファンディ”。 マノ・ア・マノ。
4-Sep-2002
今年のサラゴサのフェリア・デ・ピラールは10月4日から13日まで行われる。闘牛が7回、騎馬闘牛が1回、見習い闘牛が2回。ホセ・トマスは出ない。出場予定闘牛士は、フリとポンセが2回の予定。セサル・ヒメネスは3回出場するかも知れない。他は、パディージャ、フィニート、フェレーラ、ファンディ、ミウラ、アベジャン、カリファ、バレラ、レアンドロ・マルコス、ファン・バウティスタ。地元闘牛士は、ヘスス・ミジャン、リカルド・トレス、パウリタ。
牧場は、また確定していないが、パラ、エル・ピラール、バルタサル・イバン、トレストレジャ。若牛は、ロス・マノス。
エル・ファンディの復帰は、今週の土曜日ビジャレホ・デ・ロス・オホスか、日曜日バジャドリードになるだろうと、アポデラードのサンティアゴ・ロペスが言った。また、6日、アンドゥハルには、ファンディに替わり、フェレーラが出場する。
怪我をして休養中のダビラ・ミウラの復帰は、今週の土曜日ビジャヌエバ・デル・アルソビスポになる模様。
5-Sep-2002
エル・フリが肝炎性疝痛で2日間ドック入りした。6日今日フランスのアルルで復帰する。大事には至らなかったようだ。
6-Sep-2002
マドリードのフェリア・デ・オトーニョのカルテルは、10月4,5,6,11,12,13日の6日間開催される。4日は見習い闘牛。5日は、アルクルセン牧場の牛、ヌニョス・デル・クビジョ牧場の牛で、オルドニェス、エウヘニオ、ファンディが出場。11日は騎馬闘牛。12日はエル・プエルト・デ・サン・ロレンソ牧場の牛で、アントン・コルテス、フェルナンド・ロブレニョ?。13日はビクトリーノ・マルティン牧場の牛で、エスプラ、エンカボ、エル・シド。
6-Sep-2002
コロンビア人闘牛士、セサル・リンコンにボゴタからコントゥラート(出場依頼)が来た。来年2月に2回。その他に、エル・フリとマヌエル・カバジェーロに、1月と2月に1回ずつ合計2回出場予定。因みにコントゥラートが届いたのは9月6日。セサルの37回目の誕生日だった。
7-Sep-2002
ホセリートがフェリア・デ・ピラールで復帰するかも知れない。今年のサラゴサのフェリア・デ・ピラールに興行主のエンリケ・パトンが、5月17日ニームで右大腿骨3カ所と骨折休養中のホセリートを復帰させようと交渉している。未だ復帰は決まっていないが、出るとすれば10月11日か13日になる模様。
7-Sep-2002
ホセリートのアポデラードのエンリケ・マルティン・アランスは、サラゴサの興行主と1人で6頭の牛を相手に闘牛をするソリタリオを望んで交渉しているようだ。
8-Sep-2002
サラゴサのフェリア・デ・ピラールに、エル・フリは10月10,12日出場。牛は、ニーニョ・デ・ラ・カペアとダニエル・ルイスの予定。また、ホセリートがフェリアに出ないと言うことはないと、興行主のシモン・カサスが言った。ホセリートは出場する牧場を探しているところらしい。
9-Sep-2002
セビージャ在住で大怪我をしてリハビリ中の下山敦弘(闘牛士名、エル・ニーニョ・デル・ソル・ナシエンテ)さんの身障者フェンシングの記事が載る。アンダルシアの身障者フェンシング大会は9月21日。 ここ に記事が載っている。
13-Sep-2002
13日、ムルシアで行われた闘牛でビクトル・プエルトがコヒーダされ、右太股に角傷12cmの怪我を負った。14日、サラマンカにはビクトル・プエルトに替わりアンドレス・サンチェスが出場する。
14-Sep-2002
ビクトル・プエルトが闘牛場に復帰するのは17日、今日ナバス・デ・ラ・アスンシオンで、ディエゴ・ウルディアレスの復帰は、今度の土曜日ログローニョのフェリア・デ・サン・マテオで復帰する。
アントニオ・フェレーラが闘牛場に復帰するのは17日、今日トルデシジャスで、エンカボ、ファンディと一緒に出場する。
10月5日、ラス・ベンタス闘牛場で、先日死んだマノロ・チョペラを讃える闘牛を開催する。
ホセ・トマスのバンデリジェーロのルシアノ・ヌニョスが17日アルバセーテで引退する模様。ルシアノ・ヌニョスは、マドリード生まれでバレンシアに子供の頃から住んでいた。83年フェリア・デ・フリオでアルテルナティーバをし、その後、ホセ・マリア・マンサナレスが見習い闘牛士の時にバンデリジェーロになる。これまで、エル・ソロ、クーロ・バスケス、マンサナレス、など6人の闘牛士に付いていた。
17-Sep-2002
サラゴサのフェリア・デ・ピラールでやるホセリートのウニコ・エスパーダの牛が決まった。牧場は、ラス・ランブラス、ハンディージャ、エル・ピラール。他に、ヌニョス・デル・クビジョ、カルロス・ヌニョス、ビクトリアーノ・デル・リオ、サンティアゴ・ドメクなどの名前が上がっている。
また、ホセリートには、キトのフェリアからコントゥラート(出場依頼)が来ている。また、メキシコ・シティーのモヌメンタル闘牛場からもコントゥラートが来ている。今年はメキシコ、南米巡業に行く模様だ。
19-Sep-2002
19日、ホセ・トマスは突然引退を宣言した。
闘牛史上最高の闘牛士、ホセ・トマスことホセ・トマス・ロマン・マルティンが引退を宣言。TVを始めマスメディアはこれを伝えているようだ。クアドリージャや家族にはあらかじめ伝えられていたそうだが、17日アルバセーテの闘牛が雨で順延になって今シーズン最後は、16日ムルシアでの闘牛になってしまった。
今後メキシコで2回闘牛をやり最後の闘牛はアルテルナティーバをしたメキシコ・シティーのモヌメンタル闘牛になる模様。2003年のスペインでの来シーズンの闘牛はやらない。
闘牛界は大揺れだ。闘牛関係者が多くのコメントを出している。また、色々な噂が飛び交っている。
彼のバンデリジェーロのルシアノ・ヌニョスが17日アルバセーテで引退を宣言していたが、今思えばルシアノはホセ・トマスの引退を当然知っていて自分も一緒に引退しようと思っていたのだろう。まるで大名に使える忠君のようだ。ホセ・トマスのようなあまりにも偉大な闘牛士に付いたら他の闘牛士についても面白くないだろうなぁ。生活としての仕事なら出来ても、身も心もその闘牛士に捧げ命を懸けて闘牛士を守り自分を捧げることなど出来なくなるだろう。
それにしても、ホセ・トマスがアレナからいなくなったら非常につまらなくなる。どうなるんだろう来年の闘牛は。
ホセ・トマスの、2001年の写真、NO1は ここ。 2001年の写真、NO2は ここ。 クリックしてみて下さい。
2002年の写真は、以下の通り。
5月21日、マドリード、ラス・ベンタス闘牛場でのプエルタ・グランデ! ここ。
5月28日、マドリード、ラス・ベンタス闘牛場での場内1周。 ここ。
8月30日、アルメリアでのプエルタ・グランデ。 ここ。
5月29日、グラナダでのコヒーダ。 ここ。
6月22日、バダホスでのコヒーダ。 ここ。
20-Sep-2002
27日、コルドバ県ポソブランコで行われた闘牛でモランテ・デ・ラ・プエブラがコヒーダされ右太股に10cmの角傷を受けた。診断の結果は、傷口が綺麗で神経や動脈への損傷は見られず8日間の怪我と言われている。
28-Sep-2002
2002−2003年のカリ(コロンビア)のカルテルが発表になった。
2002年。
*12/15 カリ(コロンビア)。牛、サレント。
“ディエゴ・ゴンサレス、ラミロ・カデナ、グエリタ・チィコ”。
*12/26 カリ(コロンビア)。牛、アチュウリ・ビエホ。
“フェルナンド・ロブレニョ、セルヒオ・マルティネス、ともう1人”。
*12/27 カリ(コロンビア)。牛、アンバロ。
“ディナスティア、アントニオ・フェレーラ、エル・ファンディ”。
*12/28 カリ(コロンビア)。牛、エルネスト・グティエレス。
“騎馬闘牛士、フェルナンド・ロペス、闘牛士、ラミロ・カデナ、グエリタ・チィコ”。
*12/29 カリ(コロンビア)。牛、エル・パライソ。
“ミゲル・アベジャン、アレハンドロ・ガビリア、セサル・ヒメネス”。
*12/30 カリ(コロンビア)。牛、アラマ。
“パキート・ペルラサ、エル・ファンディ、フェルナンド・ロブレニョ”。
*12/31 カリ(コロンビア)。牛、モンドネド。
“ディナスティア、セバスティアン・カステージャ、セルヒオ・マルティネス”。
2003年。
*1/1 カリ(コロンビア)。若牛、クララ・シエラ。
“アルトゥロ・マシアス、ともう2人(コロンビア人)”。
*1/2 カリ(コロンビア)。牛、プエルタ・デ・イエロ。
“ディナスティア、ミゲル・アベジャン、パキート・ペルラサ、フェルナンド・ロブレニョ、セバスティアン・カステージャ、セサル・ヒメネス”。
*1/3 カリ(コロンビア)。牛、グアチィコノ。
“セバスティアン・バルガス、アントニオ・フェレーラ、ミゲル・アベジャン”。
*1/4 カリ(コロンビア)。慈善フェスティバル闘牛。牛、アグアルナ、サルドゥエンド。
“セバスティアン・バルガス、アントニオ・フェレーラ、エル・ファンディ、ラミロ・カデナ、セルヒオ・マルティネス、グエリタ”。
*1/5 カリ(コロンビア)。牛、ラス・ベンタス・デル・エスピリツ・サント(セサル・リンコン)。
“パキート・ペルラサ、セバスティアン・カステージャ、セサル・ヒメネス”。
3-Oct-2002
セサル・リンコンの復帰日が決まった。エクアドルのキトには出場しない。来年の1月4日、コロンビアのカルタヘナ・デ・インディアスで復帰する。一緒に出るのはマヌエル・カバジェーロ、ビクトル・プエルト。牛は自身がコロンビアに所有しているラス・ベンタス・デル・エスピリトゥ・サント牧場。
18-Oct-2002
引退するホセ・トマスの最後の闘牛予定が発表になった。
2003年1月19日、2月2日にメキシコ・シティーのモヌメンタル闘牛場で、最後の闘牛をすることになったと発表された。使用される牧場、一緒に出場する闘牛士は未だ決まっていない。
ホセリートの予定も決まった。今年の12月8日。場所は同じで、牧場は、ビスタエルモサ、か、カランコ牧場。
30-Oct-2002
コムニダ・デ・マドリードが6団体について選定した結果、今まで通りロサノ兄弟のトレスマ2が興行権を続けて保持することになった。
ポイントが高い順に、トレスマ2:79.5。シベレス・トロス:74。ルエド・マドリレーニョ:73.5。セルビシオス・バンフ2000:73。バラナ・プラサ・デ・トロス・ラス・ベンタス:67.5。ラ・モヌメンタル・シグロXXI:47。だった。
10-Dic-2002
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