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小説コレクション (お勧め鉄道ミステリー)

いつも「マサのWeb玉手箱」をご覧いただき、ありがとうございます。おかげさまで2005年8月8日をもちまして、HP開設7周年を迎える事ができました。そこで、7周年を記念して「マサの小説コレクション」を紹介します。

鉄道ミステリーとして有名なのは、西村京太郎さんですが、西村さん以外に私がお薦めする著者が2人います。1人目は、レールライターとして有名な種村直樹さん。種村さんは、小説以外にも旅行記や鉄道雑誌への投稿など、鉄道に関する幅広い活動を行っています。そして、2人目は私が一押しする阿井渉介さん。阿井さんの鉄道ミステリーは、時刻表トリックとは一風違う斬新奇抜なトリックが魅力となっています。それでは、私が選ぶベスト3をご覧ください。

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お勧め鉄道小説ベスト3
種村直樹 阿井渉介
第1位 JR最初の事件(徳間文庫) 列車消失(講談社)
 札幌から函館を経由して廃止が決まった青函連絡船で青森へ向かう予定だったJR北海の「レジャーエクスプレス」が乗客丸ごと消えてしまう。第1位に選んだのはその誘拐ルートの奇抜さ。八戸へ上陸させ、三陸鉄道を南下、会津若松から会津鉄道~東武を経由して地下鉄日比谷線へ。1992年1月初版  大井川鉄道を走る7両編成の列車から6両目だけが抜きとられ、36人の乗客と共に消えてしまう。そして、身代金の受け渡しに指定された「日本海2号」に同じ男が2度飛び込み自殺をし、更には轢断された胴体だけが車内を歩く。大トリックの連打、逆転また逆転のミステリー。1990年9月初版
第2位 日本国有鉄道最後の事件(徳間文庫) 黒い列車の悲劇(講談社)
 東京~名古屋間をノンストップで走る「ひかり41号」から乗客3人が消えてしまう。S61年の国鉄分割民営化をテーマにしたミステリー。新幹線運行上の仕組みや技術への知識をフルに使ったトリックは種村さんならでは。1991年2月初版  三陸鉄道北リアス線の列車が、百メートルもないトンネルの中で消えてしまう。数分後に反対からやってきた列車は、何事もなかったかのようにトンネルを抜けて走り去った。単線の北リアス線で起こった列車消失ミステリー。1993年2月初版
第3位 トンネル駅連続怪死事件(徳間文庫) 赤い列車の悲劇(講談社)
 1ヶ月たらずの間に、土合駅、筒石駅、湯西川温泉駅で3つの事件が起きた。そして青函トンネル爆破の脅迫状が届く。世界でも数少ないトンネル駅を舞台としたミステリー。1994年3月初版  神岡鉄道を走る「おくひだ1号」の運転手は、あるべき所に駅が無く、線路まで消えていることに唖然とした。駅、線路、乗客、車両の四重消失ミステリー。1991年7月初版