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2011年3月13日

地震で役に立った物 (東日本大震災)

一昨日の仕事中、今までに経験したことの無い大きな地震が来ました。観測史上最大M9.0(13日にM8.8から訂正)の東北・関東大地震です。最初は普通に仕事をしていましたが、いつまで経っても揺れが収まらず、その内机の上の飲み掛けのコーヒーがこぼれ始め、最後は棚が倒れる程の大きな揺れになりました。職場のある栃木県那須塩原市の震度は6弱、初めて身の危険を感じました。仕事を30分ほど早く切り上げて自宅に向かうも、停電のため信号機が動いておらず道路は渋滞ぎみ。それでも幹線道路の国道4号を避けたおかげか、自宅には通常の通勤時間で帰宅出来ました。自宅は殆ど被害が無く、地震直後から一切連絡が取れなかった妻も無事だったので安心しました。

栃木県でも生活への影響はかなり大きく、矢板市では電気が24時間止まり、一昨日の夜は真っ暗で暖房の無い状態でした。水道も細い状態が続き、昨日の朝から近くの小学校に給水所が設置されています。昨日は買い出しと給油に出掛けましたが、ホームセンターとガソリンスタンドは、停電で全て手作業のため大混雑。今日は少し足を延ばして隣町の直売所に出掛けたところ、壊れた家、倒れたブロック塀、亀裂の入った道路などを見かけ、改めて今回の地震のすごさを実感しました。

この地震で一番役に立ったもの、それは2004年の新潟中越地震をきっかけに購入した、東芝エルイートレーディングの充電ラジオ「TY-JR10」。手巻き充電1分間で、ラジオ60分、ライト30分、携帯電話充電(待受90分、通話3分)、サイレン5分が使えます。停電が24時間続いていた中で、夜間の明かりと情報収集、そして携帯電話の電源確保に大いに活躍してくれました。

東芝 充電ラジオ「TY-JR10」
東芝 充電ラジオ「TY-JR10」

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