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2008年1月28日

勝田マラソン2008 (第56回勝田全国マラソン)

第56回勝田全国マラソン

昨日、4回目の参加となる第56回勝田全国マラソン(フルマラソン)を走ってきました。申込みは6回目になりますが、1回目の2000年は大会の1ヶ月前に右膝を痛めて見送り、2004年は多忙により殆ど練習が出来ず見送り、ということで2003年以来、5年ぶりのフルマラソンになりました。さてレースの方はと言うと・・・。

スタート時刻11時の気温は4.5度、勝田名物(?)の風も殆ど無く、まずまずのマラソン日和です。スタート後、約3分でスタートラインを通過し、500mほど先を右折すると勝田駅前の大通りです。この通りは4kmほどの直線区間で、少し下ったその先がしばらく上り坂になっている為、かなり前方のランナーまで見渡せます。毎回のことですが、数千人ものランナーが、4車線の道路を一斉に走っている姿には感動します。

しばらく走ると少しずつ人がバラけ、ようやくマイペースで走れるようになりました。5kmを予定通りのタイムで通過し、そのまま順調にいくかと思いきや、寒さのせいか7km地点で早くもトイレに行きたくなりました。止むを得ずコース途中のガソリンスタンドに駆け込みますが、そこが想像以上のトイレ渋滞で、結局出てくるまでに7分という長いロスタイムになってしまいました。

 
参加賞の「完走いも」と大会記念Tシャツ

気を取り直してコースに戻ると、トイレ休憩が良かったのか体が軽くなった感じです。トイレ休憩前に隣を走っていた全身着ぐるみのカエルを目指して、少しペースを上げて走ります。25km地点で目標のカエルに追いつき、ゴールも4時間半は確実と思っていましたが、実はこの時すでに大きな失敗をしていたのです。

最初のトイレロスが気になって給水(塩分も)を殆ど取らず、また寒い中急にペースを上げたせいか、25km過ぎから両太ももとふくらはぎに違和感を感じ始めました。そして30kmぐらいからは足がつる寸前状態です。結局後半の12kmは、ふくらはぎがつらないペースに落としてのLSD状態になってしまいました。妻も私よりは給水していたものの、汗のかき過ぎの為か、同じように足がつるのと格闘していたようです。2人揃っての後半の失速と、4時間経過後の交通規制解除により信号に従った為、タイムは4時間半を少しオーバーしてしまいました。(足の痛みと戦いながらも1度も歩くことなく無事に完走出来たのは良かったですが。)

 
ゴールの瞬間

久々に走って思い出しましたが、やっぱりフルマラソンはきつく、難しく、でも楽しい、そんなスポーツでした。次回は給水とペース配分、そして最初の原因となったトイレ対策について考えてみたいと思います。(出来ることなら、今回のフルをもう1度やり直したい気分ですが・・・。)

最後に・・・チョコ・イチゴ・飴・バナナ・レモン・温かいレモネードで私たちを励まして下さった私設エイドの皆さん、41km地点で足がつった妻にアドバイスを下さった大会スタッフの方、どうもありがとうございました。

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5km毎のラップタイム
5km毎のラップタイム
5km→10km:7km地点のトイレ休憩で7分のロス
10km→20km:上りがあるも5分30秒/kmで快走
30km→42km:両ふくらはぎがつり、LSD状態

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