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らくらく美容法
牛乳は栄誉バランスの優れた食品であると信じている人も多いと思います。
しかし、その一方で『牛乳は体に悪い』、という説を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
どちらが本当なのでしょうか?
これは統計的に考えてみれば、ある程度推測できます。
牛乳がまだ一般的でなかった昭和の初期の頃には、子供の骨折もほとんどなく、また、骨粗鬆症などという病気も珍しいものでした。
ところが、学校給食で毎日のように牛乳が出され、家でも普通に牛乳を飲むようになった昭和の中頃から現在にかけて、子供の骨はどんどん脆くなっています。
また、若い女性でも半数は骨年齢は60代と言われていて、お年寄りは大半が骨粗鬆気味という恐ろしい数字となっています。
もちろん、その他の食生活も乱れてきたことにも一因はあるはずですが、牛乳がカルシウムやタンパク質を効率的に摂取できる食品であるなら、他の食品での害を相殺してくれてもよさそうなものです。
しかし実際はそうではありません。
たくさん飲まれれば飲まれるほど、骨はもろくなり、栄養不足の人も増えているわけですから、牛乳が体に良いという通説の方こそ、むしろ疑うべきでしょう。
(というより、今や牛乳で骨が脆くなるというのは常識になりつつあるようですが・・・。ネットで検索してみてください)
牛乳をもとにして作られるヨーグルトも、乳酸菌やビフィズス菌がとれるということ以外は、あまりメリットがないようです。
腸の研究の第一人者の話では、ヨーグルトでお通じが良くなるというのは、単に牛乳の作用で軽い下痢をしているだけということです。
また、花粉症やアトピーをはじめとするアレルギーも牛乳の影響が少なからずあるようです。
当然、体に良くないということは、お肌や美容にも悪いということが言えます。
ですからわたし自身は、料理などにはいっているものまで避けることはありませんが、牛乳や乳製品をとることはほとんどありません。
それでは、牛乳やヨーグルトに代わって、本当にタンパク質やカルシウム、乳酸菌などを効率的にとる食品はないのでしょうか。
あります。
納豆やお漬物などもおすすめですが、手軽にとれるという面からいえば、豆乳ヨーグルトがダントツです。
最近、私のように乳製品はとりたくないけど、乳酸菌はとりたいというニーズが増えてきたようで、豆乳ヨーグルトも市販されるようになってきました。
また、豆乳ヨーグルトの手作り法を紹介した本もでているようです。
これまで乳製品のヨーグルトにあまり健康効果を感じられなかった人は、ぜひ一度試してみてください。
実は豆乳ヨーグルトをおすすめした理由は、健康のためだけではありません。
美容や小顔づくりにも豆乳ヨーグルトは最高の効果を発揮するのです。
美容のためにと、毎朝普通のヨーグルトを食べている女性も多いのですが、牛乳を原料としたヨーグルトはそれほど効果はありません。
乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌がとれるので、腸内環境が改善されるメリットはありますが、脂肪がついたり、むくんだりというデメリットもあります。
それに対して豆乳ヨーグルトなら善玉菌もとれるうえ、豆乳の美容効果もまるまる得ることができます。
豆乳に多く含まれるビタミンB群は、ホルモンバランスの乱れによる吹き出物や肌荒れをふせいでくれます。
同様に多く含まれているビタミンE群はホルモンの分泌を活発にし、また血行促進の作用もあります。
さらに、女性ホルモンであるエストロゲンと同じ働きをする大豆イソフラボンです。
これは、皮膚のハリやツヤを保ったり、コラーゲンの生成やコレステロールの調整も代用してくれます。
もちろん、大豆の良質な植物性タンパク質も豊富に含んでいて、大豆ペプチドとともに脂肪の燃焼を促してくれるので、小顔づくりやダイエットに最高の効果を発揮します。
さらに、カリウムはむくみの原因となる過剰なナトリウムを排泄してくれるので、一段と小顔、痩身効果がアップします。
このようにいいことずくめの豆乳ヨーグルトですが、デメリットとしては普通のヨーグルトに比べて高い。
手作りは、容器を殺菌したり、鍋で温めたりと、ちょっと面倒。
ということかもしれません。でも、ご安心ください。
これからたった1分の手間でできる、超カンタンな豆乳ヨーグルトの作り方をお教えします。
ちなみに、取り過ぎはやはりよくありません。
1日500mlを限度にしてください。って、そんなにとる人はいませんね。
むくみをとり、脂肪の吸収を抑えて小顔づくりや痩身ダイエットに役立つ豆乳ヨーグルト。
その絶大な効果のひとつで、当たり前すぎて紹介し忘れていたものがありました。
それは、便秘の解消です。
脂肪の吸収を抑えたり、むくみをとったりしても、それが体外に排出されなければ、結局身体についてしまいます。
また、腸内にたまった毒素が全身にまわって、ニキビや吹き出物になったり、口臭がきつくなったり、このように便秘は一番の美容の大敵なのです。
さらに、数日間も便秘が続くと腸の働きも弱ってくるので、すぐ疲れたり、身体が冷えたりと、様々な全身症状がでることもあります。
このように美容にも健康にも最悪の便秘ですが、豆乳ヨーグルトはこのような便秘も解消してくれるのです。
普通のヨーグルトであまり効果がなかったという方は、ぜひ試してください。
それではいよいよその作り方をお教えしましょう。
用意するものは、成分無調整の豆乳(できれば有機豆乳)とヤクルト1本だけです。
注意点はたったひとつ、【豆乳はキャップ付きのもの】にしてください。
それでは、作り方です。
まず、豆乳のキャップを開けて、ヤクルトを入れるスペースを作るため、コップに4分の1(約50cc)ほどあけます。
そして、その豆乳のパックの中にヤクルトを入れてキャップを閉めて、かるく振って混ぜます。
あとは室内に常温でほったらかしにしておくだけ。
たったこれだけで、夏場は10〜12時間、冬場は20〜24時間ほどで豆乳ヨーグルトの完成です。
発酵がすすむにつれて酸味もまして固まってくるので、ときどき様子を見ながら(コップに入れて飲んでみてもOK)好みの固さになったら冷蔵庫に入れて発酵を止めてください。
この簡単手作り豆乳ヨーグルトの難点は、固まったまま取り出しにくいことと固めてしまうと上澄み液が多く出ることです。
この上澄み液は栄養満点なので、そのまま飲んでもらってもかまいません。
その後でパックの上部をハサミで切れば取り出せますが、私は面倒くさいので上澄み液も入れたままパックごとシェイクしてトロトロの飲むヨーグルトにしています。
上記の紹介時間より2〜4時間ほど早めの時間で、シェイクしなくても飲むヨーグルトはできます。
とても簡単なので、ぜひやってみてください。
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