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マイナス・プラス健康法
■ 健康は美人の必須条件
花粉症の時期も終わりましたが、皆さんはアレルギーは大丈夫でしょうか。
私のまわりにも花粉症やアトピーで悩んでいる人がたくさんいます。
そして、甜茶がいいと聞けば甜茶を試し、ヨーグルトがいいと聞けばヨーグルトを試し、といろいろ努力されていますが、『これで治った』というのを聞いたことがありません。
結局、ほとんどの人が花粉症やアレルギーを治すことを諦めて、薬で症状を抑えているようです。
でも最近では、花粉症の薬で認知症を誘発してしまう危険なものがあるということが言われたりして、『やっぱり薬は飲みたくない』という人も増えてきました。
そんな人に私はマイナス・プラス健康法をおすすめしています。
そして、多くの人が薬を使うことなく症状を改善させることができ、とても喜んでいただいています。
今回、次回と、そんな画期的なマイナス・プラス健康法についてお話しましょう。
効果がバツグンなわりに、原理はいたって簡単です。
その名のとおり、症状を引き起こしているもの、悪化させているものを避けて(マイナス)、症状の改善に効果のあるものを摂るようにする(プラス)というだけです。
花粉症やアレルギーなど病気の克服にしろ、美容・痩身やダイエットにしろ、多くの人が結果を出せないのは、かたよった対処しかしていないからなのです。
例えば、痩身、ダイエットであれば、脂肪分の多いケーキやスイーツ、カロリーの高いスナック菓子やファーストフード、ジャンクフードなどを避けて、ジョギングやヨガ、痩身マッサージ、ダイエットサプリなどを取り入れれば簡単に結果が出せるのです。
にも関わらず、大半の人はプラスだけ、それも『これさえ飲めば大丈夫』みたいな楽なものだけを行なうため、なかなかうまく結果が出ないのです。
これは病気治しでも同じことなのです。
それではどうすれば花粉症やアレルギーが改善するのでしょうか。
■ イキイキとした人生を
花粉症をはじめとしたアレルギーには、腸内環境が大きく影響しているという話を聞いたことはありませんか。
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が少なく、悪玉菌が多ければ、アレルギーやその他の病気になりやすいということです。
このような腸内の菌の生息状態を腸内フローラと言い、腸内フローラの状態が悪ければ、アレルギー疾患だけでなく、免疫力の低下から各種の病気にもかかりやすくなると言われています。
さらに腸内の悪玉菌は、お肌の状態も悪化させて肌荒れやシミ、そばかす、シワなど老化の原因にもなるので、とくにアンチエイジングに気を使っている女性にとっては腸内フローラを良好に保つことは、重要かもしれません。
そんなことから今、各種食品メーカーから乳酸菌の機能性飲料やサプリメント、ヨーグルトが続々と開発、発売されています。
そんな乳酸菌系の機能性食品の中から、花粉症やアレルギーに効果のあるL―92という乳酸菌を含んだサプリメントと乳飲料があります。
カルピス社から出ている『アレルケア』と『守る、働く乳酸菌』の2つです。
薬事法との兼ね合いで、直接花粉症に効果があるとはうたっていませんが、アレルケアのほうは新聞でも一面を使って宣伝していたりするので、ご存知の方も多いことでしょう。
しかし、そんな宣伝とは裏腹に、全然効果がない、といったような芳しくない評判も少なくありません。
これは、当たり前と言えば当たり前なのです。
確かに、乳酸菌は腸内環境を整えますし、また、花粉症やアレルギーの軽減に効果のある種類の乳酸菌もあります。
しかし、花粉症の原因は乳酸菌の不足ではないのですから、少々乳酸菌を摂ったからといって劇的に改善するはずがないのです。
それでは一体どうすれば、花粉症を改善させることができるのでしょうか。
その秘密は、花粉症を引き起こしている因子を減らす(マイナス)ことにあります。
一番の要因は、花粉ですから花粉にさらされる機会を減らすことです。
ですから、アレルゲンとなるスギやヒノキの花粉の飛んでこない地域に住むのが一番ですが、それは現実的ではありません。
ですから次善の策としては、花粉を吸いこまないようにマスクをするということになるでしょう。
しかし、実際には工事現場のような防塵マスクをするわけにもいかないので、不織布の頼りないマスクに頼っているという人がほとんどでしょう。
L―92乳酸菌を摂って(プラス)、マスクで花粉を減らす(マイナス)、
ここまでの花粉症対策をおこなっている人は多いかもしれません。
それでもほとんど効果がない、ということでL―92乳酸菌の効果に疑問をもっている人が多く見られるのですが、実は上の対策に加えて、もうひとつ花粉症を悪化させる要因を減らす(マイナス)ことで、多くの花粉症は劇的に改善するのです。
それは何かというと、『白砂糖』です。
花粉症を悪化させる要因に、電磁波、農薬、化学物質などもありますが、それらは白砂糖抜きのプラス、マイナス健康法を実践してみて、効果が得られないようでしたら、それらも避けるようにしてみましょう。
スイーツ好きの女性にとっては辛いかもしれませんが、花粉の飛びはじめる少し前、1月ごろから6月ごろまで絶ってみてください。
きっと花粉の鼻水&目のかゆみ地獄から開放されるはずです。
ちなみに、黒砂糖は大丈夫ですから、甘いものが食べたくなったら黒砂糖のお菓子をおすすめします。
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