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顔の歪みの治し方
■ 左右対称の型をつける
顔の歪みには、主に3つのタイプがあります。
・骨自体が左右で大きさが違う
・骨がずれて左右非対称になっている
・顔肉の付き方が左右で違う
最初の、骨の大きさが左右で異なっていて顔が歪ん
でいる場合は、左右差が目立たなくなるような位置
に骨を持ってくるという施術が必要です。
これは、ちゃんとした骨格矯正の技術をもった プロに頼まなければ、自分だけで直すことはなかなか難しいでしょう。
2番めと3番目についても、もちろんプロの矯正を
受けたほうが、効果はより早く、確実になりますが、
まだ軽い状態であれば自分だけで直すことも可能
です。
これらはどうして起こっているかというと、ひとつは習慣です。
習慣というのは、姿勢であったり、身体の使い方で
あったり、無意識のうちに行っている日常の動作
です。
そして、もうひとつの要因がクセです。
特に、ものを食べるときの噛み方のクセとしゃべり方
のクセです。
自分では左右対称に口を動かしているつもりでも
どちらかに片寄ってかんでいたり、口を歪めて
しゃべっていたりすることは多いものです。
このような、習慣とクセの2つの影響は、1日で
考えると微々たるものですが、それが何年、何十年
と続くと、骨の位置や顔肉のつき方が変わってきて
顔の歪みとなるのです。
ですから、逆に言えば、顔の歪みをなおすには、
今までと反対の習慣とクセ付けを行えばいいという
ことになります。
ただ実際には、自分の姿勢や動作を分析して、その
反対を行なうというのは不可能ですね。
でも、あきらめる必要はありません。
反対は無理でも、左右対称の姿勢や動作を習慣づけ、
クセ付けることは可能だからです。
小顔矯正と顔の歪み矯正の専門技術を提供して
いる当院では、そんなクセ付けを容易にして効果を
最大限にアップさせるマウスピースの利用をお勧め
しています。
もちろん、お顔がゆがんだ状態で、市販のマウス
ピースをはめても、歪みが固まるだけで意味が
ありません。
骨が正しい位置にきた状態で、マウスピースを
成形して、それを毎日数時間はめてクセ付けるの
です。
そうすることで、顔の歪みは徐々に矯正されていきます。
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