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2002年10月1日  火曜日
雨の朝があける・・・。同じサイクル。変わったのは月日という概念だけ。
昼も過ぎてる・・・。眠ろうよ・・・。ふぅ・・・目覚めてる感じからして、薬飲まないと眠れないか・・・。

横殴りの風雨で目が覚めた・・・午後7時も回ったところ。夕食はとりあえずパスして日記の更新とかしてた。
台風でも来てるんだっけ・・・?テレビ、ずっと見てないからなぁ。唯一見るのって夕食の時に
偶然ついてるような番組ばかり。世間情報にはかなり疎くなってます。それでも、今の自分には必要ないものだからいっか
そんな風に想ったりして・・・。書くことはもう、何もないな・・・。


2002年10月2日  水曜日
昨夜は風雨が強かった・・・。窓に打ち付ける雨音と、風に揺れる家・・・。この感じ・・・昔からなんともいえないものだった。
狂気だとか・・・そういうのに近いほうの感覚なんだと思う。まぁ、危険な事はしないで乗り切ったけどね、
現実逃避してただけだからさ。そして朝・・・午前8時になってる今。もう眠る以外何もない・・・。

目が覚めたのは午後4時近く・・・。10月だというのに台風の影響か気温が高いかな・・・。
全てが色褪せて、眠り、死んでゆく季節・・・それがこれから始まる。僕は何か欠けたまま。


2002年10月3日  木曜日
午前8時過ぎ・・・。朝食は食べて後はもう眠ります。

夕食近くに起きた。とりあえずすぐには食べられそうもなかったので断って缶コーヒー飲んでます。
それから1通の封書。そろそろだろうとは思ってました。テニス部OB会の連絡・・・。わかってはいるんだけど、
それなりにこれから来るであろう事態への覚悟もしていたはずなんだけど、やはり沈むね。
僕、OBとか言われてもとても微妙な位置にいるんですけど・・・。卒業回とか書かれても卒業してないし・・・(滅)
だけれどとりあえずはOB扱い・・・むぅ。今年も段取りは変わらないみたい。日程は10月26日、27日両日。
こんな曖昧な位置にいて、そういう現実的なものに触れると精神的に過負荷なのはわかってる。
だけど・・・立場だとか考えたら参加するべきなのか・・・。時間は残されてなくて、すぐに参加の可否を書いて
返信しなきゃいけない。・・・欠席。それが多分一番。正しいかどうかじゃなく、責任の重圧と、現実の重さ・・・
それを比べたら、その日、その場にいることのほうが辛いだろうなと思った。言い訳でしかないかもしれないけど
以前も書いたように、これからの季節は危険だから。自問と・・・そして、誰にでもなく問い掛ける現状の意味。
そして・・・このまま思考が加速して追いつかなくなれば、後は狂気の時に囚われてゆくだけ。
唯・・・いつの時も、そうして最後に想い願ったのは・・・全て失くして、白に溶ける終末・・・
今まで届かなかった、闇の先にある光・・・
またこれからの季節も、そうしてそれだけしか見えなくなっていくのでしょうか・・・

現実は、まだ忘れていたい。だけど、そうすればするほど、その時が長くなるほどに・・・現実を見つめるのが困難になる。
そうして、戻れなくなって選ぶものが自然と決まっていくの・・・?悪循環だよ、どうしようとしても。
精神的負荷が、すぐに身体に転じて変調を起こす。頭痛と胸痛・・・息苦しさ。そんな自分を客観視したら、
現実はとても遠く感じた。もう・・・それだけの所まで堕ちてた。身体的、精神的状況・・・社会的立場・・・
どれも・・・とても遠い。這い上がってゆく苦しみ・・・辛さと・・・唯落ちるだけでいい闇・・・
本当はきっと簡単な事だった。もっと早く、以前の衝動に任せて、躊躇わなければ終われてたの・・・?
無駄に時を弄んでる。そうしてひとつひとつ、諦めていくだけ・・・。全て失くして、空虚になって、
死を願う事も出来なくなって・・・生きたまま堕ちる・・・。この先に待つのはそんな世界の気がした・・・。
そんな中で、光を望む心が少しでも戻るのなら・・・その時は現状の自分を嫌悪して、自ら壊すのでしょう?
ゆっくりではある・・・けれど、確実に堕ちてゆくだけ・・・終末の時に・・・

どうすればいいか。その答えは見えてる。要は自分じゃなくなればいい。不安も焦燥も何もかも消して・・・
唯、現状を好転されるためだけに、ひたすら自己を客観して、その通りに身体と心を動かせばいい。
自分じゃなくなれば・・・心なんて、一度殺してしまえれば・・・、そうすれば、曖昧でも生きることへのプロセス、
確立できるでしょう・・・。後は要所で修正していければいいだけ。そ・・・心なんて初めからなければ・・・
こんなに希薄にしか何かを想えない心なら・・・誰からも遠ざけたままの心、殺して・・・プログラムだけになればいい。
少なくとも、病んでいる今は・・・。誰かが道を照らすわけでもない。自分で、心を放棄したこの身体の光となればいい。
そうして・・・今できる事はまだ現状維持でしかない。少なくともこの季節をこれ以上悪化させずに過ごし切り抜けること。
他に出来るのは通院・・・。・・・。僕は何を癒そうとしてるんだ?心を放棄しておいて、精神的な病みを癒す?
これは何か違うのか・・・。これでは駄目なのか・・・。そうなのだとしても、今は、精神状態悪化を防ぐためにできるのって
心を忘れる事・・・。虚無を感じないほどに虚無になる事・・・。この程度で壊れてはいられない。


2002年10月4日  金曜日
腕が疼いても・・・思考が何処かで漏洩してても・・・それに任せては駄目。何がきっかけで破綻するかなんてわからないもの・・・。

午後2時です。今まで何度か衝動に飲まれかけた。どんなに押し殺そうとも、そううまくはいかない。
眠ってしまえばいい。それはわかるけれどなぜか寝付けなくてこんな時間。胸が痛むほど呼吸は不規則で、
左腕は血の纏わりつくイメージに囚われる。アルコールでいいよ・・・、それで眠れるのなら。

午後9時過ぎ・・・、息苦しさの中で目覚める。原因はアルコールか・・・。まぁ、それも落ち着いては来てる。
また一日が終わるだけ・・・。そうして僕は、この夜に目覚めたままで・・・。


2002年10月5日  土曜日
午後3時か・・・。今から眠るの・・・。そうして今日が終わる。


2002年10月6日  日曜日
午前1時過ぎに目覚めました。相変わらず目が覚めると息苦しかったり、不調。一行だけの昨日の日記は今UPして
これから1日が始まる。

朝食を久しぶりに食べて、時間だけが過ぎる。そうして今、昼過ぎまで。眠ろうとして横になっていたのだけれど、
どうしても眠れない。眠る事もあきらめて、こうしてまた起きだしてる。何もしないで目覚めているだけならば思考に囚われる
身体は思い通りにならなくなって、そのまま思考が暴走して悪化させるだけ。まだ・・・落ちてはいないけれどね。
でもきっと、そのきっかけなんてほんのはずみで訪れるもの。駄目。氾濫してきてるからこれ以上は言葉に出来そうにない。
また・・・書けたらその時に。ただ、嫌な感覚・・・。何をしてるのか、何をしたいのかわからなくて、何かをしようとしては躊躇う。
何やってるんだろ・・・さっきから。そして夕方にまでなってる。もう・・・眠ってしまった方がいいのわかってるのに、
眠れなくて・・・眠っても目覚めるときの苦しさも知っていて・・・安らぎが欲しくてもかなわなくて。
それでも・・・目覚めて現実に戻る事がわかっていても、眠る事しかできなくて・・・


2002年10月7日  月曜日
午前1時・・・目が覚めました。そしてOB会の返信用葉書を書き上げる。欠席・・・。書いてるうちにいろんな事思い出した。
だけどもう遠い記憶・・・。自分がその場にいたのが、信じられないくらい昔に思える。それだけ現状が遠ざかってる。
そんな僕は・・・どんな人間として今映ってるのだろう・・・。・・・。馬鹿馬鹿しい問い。辛辣な言葉で叩き落された方が
いくらかましかもしれない・・・。壊れるなら壊れるで、曖昧な現状よりは綺麗になるでしょう・・・
何が、どうする事が正しいのかなんて見えもしないまま、熱にうかされたような感覚の中で血のイメージに溺れ始める。
曖昧な色。壊れたいのかもしれない・・・。

午前11時・・・。相変わらずのペース。眠れもしないで、時折眩暈がするだけ。
・・・。凍り付けばいい。凍り付いて止まってしまえば・・・心も・・・時も・・・全て止まれば・・・
例え何処にもいけなくても・・・何処にもいかないでいいのだから。

結局眠らずに午後9時・・・。だけどそろそろ限界。深い眠りでありますよう・・・。


2002年10月8日  火曜日
午前6時近く・・・今目が覚めました。昨夜は久しぶりに早く眠った。のだけれど、眠りかけた頃に電話が鳴った。
無視しようかと思ったけど切れる気配もないので仕方なく出た。相手は大学時代の友人でOB会について聞いて来たっぽい。
・・・。一足遅し。僕はもう欠席の葉書送った後。立場・・・かぁ。今更だな。1年目のOB会になるのに、
誰もいかないのはまずい・・・なんて話。確かにそうなんだけどねぇ・・・。その程度かって後輩が見ててその後に関わっても来るし。
あの・・・でもね、本来僕も卒業してないんだけどな・・・。OBなのかどうなのかわからない位置にいます。
それなのに〜回生の〜で近況は・・・なんて自己紹介は気が重くなるだけです・・・。とりあえず何名か行くってのがわかったし
それでよしとする。この年代はそういう繋がりとか立場考えられる人が僕じゃなくているし、今はまかせきりでも大丈夫かな。
というか・・・正確には僕がこの年代ではないような・・・。とりあえず今年は欠席。今はそれだけでいいか・・・。
これ以上考えても焦燥強まるだけだし。その話の後で愚痴とかも言いたかったみたいだけれど、僕にはその余裕なかったので。
曖昧に受け答えするだけ。同じラインにいないのに、何をいえるというんだろ・・・。ふぅ・・・ごめん。
もう以前のようにはいかないみたい。

室温22度か・・・。最近暑かったし肌寒く感じる。こうしてると時折胸が痛む。そして・・・何もないまま
時間だけを消費しなければいけない。焦燥で時を数えてばかりいるから、薬を流し込んだ。眠れはしないだろうけれど、
少しでも意識が鈍ればいい。はぁ・・・馬鹿馬鹿しい。被害妄想ばかり、そうして追い詰めるような悪循環。
さっきから時間経過に伴って服用が増える。

次に目覚めたら午後2時過ぎてた。息苦しさと頭痛、眩暈・・・。これは薬のせいだな。まだ意識が定まらない・・・。
少し落ち着かせよう・・・。でも、それも回復して、気をとられる事がなくなれば、また余計なものしか映らなくなる・・・?
目覚めて1時間ほど。だけどまだ眩暈は続く。時間的に薬効はまだ残ってるだろうしそれもいいかな・・・。
音が遠くなったり、視界が鮮明じゃなくなる・・・。

処方以上に飲むのは久しぶりだったからか、それだけ身体が衰弱してるのか、午後5時が近いというのに眩暈は消えず・・・
眩暈は耐えない・・・。眠りたいのかもしれない・・・。この感覚に身をゆだねて・・・何もいらない。
少し、休もう・・・。

目覚めればもう今日の終わり・・・。そんな日々でいいのかもしれない。眩暈に囚われて、それだけで眠って終ったような一日。


2002年10月9日  水曜日
もうすぐ昼・・・そろそろ眠ります。
・・・。もうすぐ2時だけど寝付けない・・・。

結局眠らずに時は過ぎた。午後9時を回ってようやく眠れそうな気配。相変わらず、何もしていない自堕落な生活だというのに
それでも疲労感はいつものように。何が正しいのか、どう考える事が正しいのかわからないまま、何かがかみ合わない日々。
全て被害妄想でしかないかもしれない。けど・・・人の悪意ばかりが目に付く気がして、関わる事が嫌になる。
例え独りになったとしても、自分という悪意からは逃げ出せず・・・最も近いところにある嫌悪感に狂気が騒ぐ・・・。
もう半年以上は派手に傷つけてもいない、此処3ヶ月くらいは傷つける事もしていないと思う。それなのに左腕からは
赤い痕が消えなくて・・・。それに目がいくたびに引き金に手をかけるような感覚。イメージのままに・・・
狂気を宿したならば・・・いっそ綺麗になれる・・・。・・・。ふぅ、これもまた弱音か・・・。

年齢ばかり重ねても相変わらずだな。都合よく歪曲して、他人を論破しては自己正当化の繰り返し。わかったふりだけしてるから
きっと性質が悪い。嫌になるくらい子供過ぎる。この言葉さえも自己正当化につなげるのだろうな、僕は・・・。
破壊衝動・・・かな・・・。思考を、何かを飛ばしたくて、こういう時は叩きつけたりする事、ある。
痛みで意識がずれるのならばそれでいいかも・・・。馬鹿馬鹿しいほどに狂気に陶酔するならそれでもいいんじゃない?
OVERDOSEなんて以前ほどのものでもないけれど・・・薬のもたらす眩暈の感覚は思い出した・・・。
思考は・・・心は・・・時を重ねるにつれて崩壊してゆく・・・。箍が外れるのもそう遠くない・・・。
この数日だけでも精神的には劣化した。やはりいつもの年のように始まると思う。ここからまた、僕は壊れて
闇の色はまた少し深くなる。終わりには・・・どれくらい近づけてるの?終末という終わらない眠り・・・
人にとっての救いは所詮、そんなものなのかもしれない。逃れる事の叶わない死・・・だとしたらそれは救い。
死という終わりがあること。永遠の存在しない事。眠れるときが来るという事・・・
このまま生きていても何処に意味が・・・?唯、現実が重いだけ・・・。生きる事に耐える以外の意味が本当にあると?
・・・。じゃぁ死ねば・・・?・・・そんな事も出来ずにいるから生きてるんでしょう?
どんな言葉で嘯いたって駄目。愚か・・・。

それでも心は絶望を見つめようとし・・・抱きしめようとするのは終わらない生命の眠り・・・
苦しみ・・・痛みは刹那。何を躊躇う・・・?その理由は・・・死に現実感を見出せずにいるからだろうな・・・。
漠然としているものだから。だから、何度も言葉にしても・・・、それが容になる事はない。少なくとも、今は。
それでも、そうわかっていても口にするのは、それが『駄目だったら逃げれる場所』というものを教えるから。
耐えられなければ、疲れたなら・・・絶望したのなら・・・二度と目覚めなければいい。消えられるのなら・・・
きっと楽になれるよ・・・?はぁ・・・浅はかな言葉と思慮。そんなにまでして心配と優しさと同情でも買いたいのか。
多分ね。だから・・・こんな言葉は要らなかったのかもしれない。もう、こうして書きながらいてよくわかんなくなってる。
とりあえずは、今までよりも少し遠くあろう・・・。


2002年10月10日 木曜日
午前2時を回った。意味もなく、こうして目覚めてる。もう眠るけれどね・・・。

睡眠時間4時間満たない。7時に目覚めて、相変わらず身体は不調を訴えてくる。
少し早めに昼食・・・。そして手持ち無沙汰になる午後。薬はあるし・・・眠ろうか。

午後9時。どうしてこうも、目覚めると決まって不調なのか・・・。頭痛と息苦しさ、目の痛み・・・わずかに胸痛
衰弱してるって危機感にかけているのかもしれない。危機感のなさは以前から相変わらずだけれどね。
どこかで堕ちるという事、想定して諦めてるような感覚・・・。そのくせ不測の事態には動揺して対処も出来ない。


2002年10月11日 金曜日
まだ僅かしか起きてもいないけれど、疲れを感じて眠い・・・。だからもう眠ります。

そうして6時に目覚めてる。また4時間くらいしか眠れてない。今までもこうだった?どれくらい眠れていたんだろう
気にもとめてなくて覚えていない。けど、ゆっくり眠れた気はしないな。

午後10時・・・。そろそろ眠ります。ここ最近特に不調。風邪かもしれないかなと思って一応薬は飲みました。
あとはゆっくり眠れればいいのだけど、結局薬に頼らないとまともにはねつけない、相変わらず。


2002年10月12日 土曜日
午前7時頃に一度起きて、それからまた眠りました。どうも不調は続いてる。熱っぽい感じと脱力感
昼食とって一息ついた今だけど、またこのまま眠ろうかな。

3時半か・・・、結局眠れてない。頭のどこかが締め付けられて音が遠く感じる。
眩暈の中で・・・何をするわけでもなくときを潰してる。なんか、いろんな事がわからなくなってる
・・・というか、意味をなくしてるのかな。酷く利己的なこのページと日記にしても、どれほどの意味があったか見出せない
衝動的にやめようかとはここ最近何回か思ってる。でも、続ける事に意味はなくても
それで止めることに意味が見出せるわけでもないので現状維持。とりあえず今はまだ現実とか未来とか漠然としていてくれてる
なので、虚無感は強まってきても、その先の焦燥とか絶望とかにはつながってないみたいです。
薬と血で抑えるという手もある。だからそこまで追い詰めはしないし死にはしないでしょ。
ここで考えなきゃいけない、これからの事・・・。そうしないといつまでも何も変わらない、変えられないから。
壊れはしても多分大丈夫。とりあえず現時点での結論・・・来年も無理。あと4ヶ月で何か変わるとは思えない。
・・・。むしろ、治るという事に何処か諦めが出てるような感じもするから、何も善処してないよね・・・。
あとは自分で招いたこの結末に結局焦燥感じて壊れるんだろうけれど、それも自業自得だから耐えるしかない。
そして、今後少しでも好転させていける様に、考えなければいけない。僕が持っているものは少なすぎる。
それでどうするかなんて考えても堂々巡りがおち。カードをふやさないと始まらないか・・・。
どういう対処が出来るのか、どんな道があるのか・・・そういう知識を増やさないと。

冷静を装う思考って無駄。結局わかっていても何もしなかったりしてきたのがこんな結果なのだから、
根本的に意識改革でも出来なけりゃ同じ事繰り返すよ。では、それはどうすればいい・・・?

熱っぽさ、息苦しさ・・・か。夕方になって眠くなってきた気もする。眩暈が続いて呼吸が整わない。

・・・そのまま眠ってました。地震で一度目が覚めたけど、すぐに眠った。夕食もとらず今はもう今日の終わり。
なんか眠ってばかりいる。まぁ・・・それも悪くないか。


2002年10月13日 日曜日
目覚めても何かが変わるわけではない。今日はずっと感覚が鈍い。熱を帯びて力がはいらない。横になってばかりで過ごしてる

何をして一日が終わった?何かを思うたびに息苦しくなる。端的思考だけで壊れそうになる。
それが少しずつ強まって、耐えるだけでは破綻する。・・・最低。


2002年10月14日 月曜日
酷くなってきた。荒い呼吸・・・息苦しくて吐き気がする。意識していないと呼吸が整わない。
無数の思考・・・言葉にもならないか。何かを書きとめようとしても、それよりも早く次の思考が打ち消してゆく。
例えばこうだ。今更ながらこんな日々に嘆いてみて・・・結局それは自分の弱さでしかないと言葉をなくす。
周りが悪いのか、自分が悪いのか・・・わかんないけど、自分のせいにしてた方がまだいい気がした。
こんな時にまで体裁気にしてなくてもいいのに。自分は悪くないと、泣き言だけ繰り返していられたら楽かも。
だけどそんなのは馬鹿馬鹿しいと罵ってるもう一人の自分。苦しい・・・。
意識が何度も傾きかけて、壊れようとしては思いとどまる。傷は・・・、一度そこに落ちると止まらなくなるから。
そうする事に依存して、そしてそんな自分が狂っていくように感じて深く切るようになっていくだけ。
まだ何もない。漠然とした思考だけでそこに囚われていては何も考えていけない・・・そう思うのは結局は言い訳・・・?
何に対して言い訳するという・・・?はぁ、わかってない。なんか駄目。
もうおかしくなってるんだな・・・そう思えると笑えてくる。それでも息は荒く酸素が足りない。
このままでは眠れそうにない。かといって薬を考えれば気持ち悪くなる・・・。
OVERDOSEと・・・その後の吐き気に意識が直結してるかのように、拒絶してる。
助けてといいたい。けど無駄なのが自分で一番わかってるから口にしない。何から、どうやって助けてもらいたがっているのか
それが自分でわかってない。それなのに何に助けを請うというのか・・・。どうして救われるといえるのか。
結局愚痴を吐き出してもその場しのぎ。何も変えられないのだから傍迷惑な事はしないし。

疲れた。それで少しずつ治まっては来てる。キーワード検索、唯同調する為。
いい加減このままでいるのは呼吸も辛いし疲れる。眠れもしないしね。相変わらず息苦しくて気持ち悪い。
もう2,3時間は経つか。苦しくて自然と涙腺も弱まってる。いい加減終わらせないと・・・。だから・・・
・・・。これでいい。馬鹿みたいに傷に酔えばいいでしょ。少しは楽になったし、おやすみなさい。

7時に目覚めて、それからすぐ3時間ほどまた眠ってた。昨夜、囚われてた感覚が少し残ってる。
未来・・・そして現状。こんな事にならなければ今頃は多分大学院。だけどそんな未来はついえてる。
何よりも今ではこんな時間が永遠に続いてゆくようで、未来なんて想像できなくなってる。
楽だから・・・なのかもしれない。こうしていればそれがとても楽。それになれてしまって抜け出せないだけか。
症状は今こうしていても続いてる。自分では抑えられないふるえがちょっとしたきっかけで現れる。
いつまで続くのだろう・・・いつまで続けるのだろう・・・。時が経過するほどに戻るのは困難になる。
馬鹿馬鹿しく思えた・・・。いつまで堕ちて生きてゆくのか・・・

書き綴ってきた言葉も自己擁護・・・何の意味もなかったね。あの程度の言葉で何かを紡いだ気になっていた自分が馬鹿馬鹿しくて
そう思えたなら今まで以上の何かを見つけられるのかとも思った・・・けどそれは今ではないのだろう。
見つけられるとしてもまだ先になる。今は気付き始めたばかり。思い出してきたばかりだから。


2002年10月15日 火曜日
午前4時・・・頭痛が始まってます。シャワー浴びて早々に寝ることにします。
昨日の日記はあれはあれでよかったかと。懐かしい感覚も思い出した。そしてそれは嫌悪ではなく、
その場しのぎのものでしかないとしても癒しだったから・・・。

12時過ぎ起床。まだ起きたばかりで体調不良。

・・・。今日も相変わらず。まぁ変わることなんてない。・・・だからそういう考えは始まるんだってば。
テレビなんてつけるんじゃなかったな。いつのまにか見なくなって理由はそれだった。感情かき回されるから。
現実との不一致を思い知らされるから。季節外れな感じの雷鳴の中で感覚が揺さぶられてく。


2002年10月16日 水曜日
秋と冬・・・冷たくなっていくこの季節が懐かしいと感じるのはどうしてだろう・・・?
思い起こされるのは赤い熱・・・。何も・・・具体的な未来への思考やイメージ、焦燥があるわけでもない
それらはまだ遠いというのに・・・既に何か始まってる。掻き乱されてる。だから今夜は・・・

午前2時半。昨日から続いてる軽い頭痛はいまだ治らない。
今夜も時間だけが無駄に過ぎる・・・。傷が熱を持つこの感覚・・・思い出し始めた、
囚われはじめた狂気があるだけ

一通り血も流して止まった。傷口を重ねて切らなければ数分で止まる程度の傷でしかないもの。
まだ、以前より傷は浅い。始まりはいつもこんな感じ。そうして深く、痛覚さえもそのうち失くしてゆく・・・
後は引っ掻くようにして痛みを残すくらい。また血が流れても部屋を汚して面倒だしね。
それにしても髪が邪魔。前髪少しは切ったけれどそれでもたいして変わらないか・・・。
後は薬の量増やして眠るだけ・・・もう4時過ぎるし、こうして血と薬で眠る夜は
それだけで少しは癒されて眠れるのだから・・・おやすみ・・・

午後3時に起きた。いつものように偏頭痛と身体の不調は続いてる。最近漠然と形になりかけていたもの・・・
その思考はこうだった。僕は結局は、楽に生きていきたいだけなんでしょう。現状が結局は一番楽で・・・
病みという言い訳を繰り返して、何もしないでいい日々を続けていく。働く事とか、未来に変化を求める事を
いつのまにか僕は拒絶した。こんな日々が続けばいいと、きっとどこかでは思っていて・・・そのきっかけは
現実とのギャップからだったのかもしれないけれど・・・結局今にしてみれば戻れないところに踏み込んでるだけ。
何もしないでいていいわけがない。いつか今は崩されてゆく・・・。その時に僕は順応できるのか?
・・・。出来なければ道は決まってるだけ。緩やかに破滅してゆく、唯・・・それだけ・・・
死を見出すか、もしくは無理に現実への適応を見せて破綻して・・・今を繰り返して少しずつ壊れる
どちらにしても、死ぬために生きてる。それ以外に意味は見えなくて・・・
そうならば少しでも楽に生きていたいとどこかで思う。いつまで赦される・・・いつまで赦してゆく・・・?
あの時から・・・もう未来なんてないのに・・・

なんとなく2年前の日記を読んでた。おーおー、懐かしい事。まだ普通っぽいね、今に比べると(苦笑)
2年前の夏が終わって・・・身体に変調感じて、その頃から危惧はしていた。それがこんな形になるとはね・・・。
思えば身体がおかしくなって2年か・・・。戻れない日常だと痛切に感じる。
突然焦燥・・・。はぁ・・・もう嫌・・・。

夕食済ませました。さっきから息苦しさが続いてちょっとした事で疲れる。


2002年10月17日 木曜日
午前3時・・・。眠らなきゃ駄目だよ。だけど眠りから覚めたときの感覚が嫌で・・・眠りたいのに眠りたくない。
目覚めなければ・・・ね。

まだ眠っていたいのに目覚めさせられる・・・。午前8時、全然眠れていない・・・。煩いだけの音なんていらない
何もかも邪魔なだけ。消えて欲しい。何かに無性に苛立つ。薬飲んででも無理矢理眠ってやる。

午後1時。また目が覚めて今度は頭痛付き。もう一度・・・。

薬、短時間で飲みすぎてるのはわかりますけどね・・・そんな思慮も出来なかったのだからしょうがない。
午後4時半・・・目覚めて、軽い眩暈が続いています。だけど、そんなあやふやな現実のほうが疲れなくていいもの。


2002年10月18日 金曜日
ふぅ・・・午前11時半。無駄に時間を潰すのも限界か・・・眠ろうかな。
眠れるまで虚構の時間を潰して・・・そして眠れるだけ眠るだけの日々。どこにも意味なんてありはしない。


2002年10月19日 土曜日
この日をどうやって迎えればいい?何も言葉にならない。冷たい夜だけが過ぎてゆく・・・。
呼吸が整わなくて・・・身体はふるえて・・・イメージは狂気に囚われゆく

午前10時にまでなってた。そろそろ眠れるでしょう・・・?そうしたら忘れてお終い。
強い胸の痛み・・・これも久しぶりだな・・・。

夕食近くに目が覚めて、食欲なくてパス。何もしたくない、考えたくない。このまま意識の半濁したままで項垂れていたい。
眠っていれば、何もなくていい。

眠る事も出来ずに時間だけが過ぎている・・・。僅かな焦燥と、虚無感だけ抱えて何処にいけるというのか。
現実の実感にかけてる。もっとも、そのせいで深い焦燥と絶望から遠ざかれているのだけれど。
その代償に危機感も薄れ、何もかも夢のようにだけ過ぎてゆく。何処まで人として欠落してゆくのだろう・・・
自分が駄目になっていくのはわかる。生きられない・・・人間失格・・・
誰も信じられず、何も出来ずにいて・・・どうやって生きていけると・・・?この未来のどこに光があると・・・?
・・・救って欲しかった。優しさが欲しかった。それさえも拒絶してきた僕だもの・・・
どうしていいのかなんてわかるはずもなく、おちるだけか。夢の中でだけ生きてる・・・それはいつか覚めると知っても。


2002年10月20日 日曜日
なんかもうよくわかんない事になってます。自分でも、どれだけ危険なのか、大丈夫なのか、そういう判断もつかないし。
何とか現実から逃げて午前9時に・・・。もう眠ります・・・。昨日はもっと壊れるかと思ったけれど思ったほどではなかった。
破滅の要因になりえることに変わりはないのだろうけれど。

午後7時半・・・長い夢から覚めたような感覚。目覚めたばかりで食欲なくて夕食パス。
それから・・・久しぶりに学校の夢を見た。特に、何もない。何も変わらない。


2002年10月21日 月曜日
今夜は雨が降ってる。さっきは地震もあった。それだけの夜・・・。唯、長くて・・・意味もなくときを使う、現実逃避しか・・・
そんな日々に意味を定義付ける事の方が間違いなのか。
もう午前6時が過ぎた。

11時過ぎ。もう・・・眠れる?止まっていたいと、眠っていたいと望むのは死と同じ事。生きながら死んでいる。
変化を、未来を恐れた僕はもう何もないはず・・・。それで心を殺せるというのなら殺してしまえればいいのに・・・
今日も変わらずに過ぎる。未来なんて見えないまま・・・。眠りに甘えるほどに心が弱くなったまま・・・。
それでもまだ死ぬ事も出来ずに・・・
アルコールで紛らわしてみた。眠りもこれで近づく。

目覚めたら今日が終わってた。


2002年10月22日 火曜日
午前10時が過ぎた。相変わらずの日々、夜に目覚めて朝に眠る。その間にあるものは空虚な現実から逃げる事だけ。
いつものように・・・深い思考に囚われなければ平和には過ごせる。代償に、現実との距離を遠ざけながら・・・。
いつかは見つめなくてはいけないもの。今は唯逃げているだけなのだと痛感しても、それはどうにもならず、
『いつか』を待ち続ける・・・
さっきは久しぶりに友人とメッセで話した。みじかい時間ではあったけれど、
失くしてはいけない大切なもの・・・
もう少しで弱音も曝せるのかもしれない・・・。救いを、癒しを求められるのかもしれない・・・
もっとも、それを伝えられる側にとってはそれはとても重いもの。
今まで伝えられた事もあったからこそわかってる重さ・・・だけど、伝えられなくなってしまったら、
壊れるだけなんだろうって思った・・・。今まで想いを伝えられて、その重さに、痛みに何も感じてないように
我慢してきた過去も、それで少しでも、その一時だけでも癒しになったのなら無駄じゃなかったのだと思いたい。
だって・・・独りじゃないっていうことに、今度は僕が希望を見つけたいから・・・
想いとはかけ離れた事で紡ぐ言葉・・・なのかもしれないけれど、この言葉が、今まで紡いできた言葉が光を示すでしょう
それがいつか心の声となりますよう・・・輝きとなりますよう・・・いつか・・・いつか・・・

午後2時・・・か。眠れなくて未だにこうしてる。眠りにつく、横になった時に感じるものが嫌い。
どうしてこうも、現実と現状を比較してしまうのか・・・。そのたびに血に溺れたくなるよ。
眠りたいはずなのに、何処かそれを拒絶してる感じ・・・薬でしか眠れないの・・・?
どうしても囚われているのは自分が自分じゃない感覚・・・。現実を上手く見つめられず、時折来る現実感に途惑うだけ。
こうしてまた時間だけが過ぎてる・・・。薬は飲んだ。効果が出るまで、後は待つだけ。
・・・4時が過ぎたね。だけど、これでやっと眠れそう。


2002年10月23日 水曜日
目覚めれば今日になってた。またこうして夜から一日が始まり、意味もなくときをかけて朝になろうとしてる。
午前5時過ぎ・・・。いつのまにか頭痛を感じてる。簡単に食事は済ませ、暖房の効いた部屋で缶コーヒー飲むだけ。
もう少しで7時。唯時間だけが過ぎてる。普段はこんなときはゲームでもして現実逃避なのですけど、
それもできずに持て余してます。眠れるまで・・・。

少しずつサイクルが狂ってる・・・。今日はずっと眠っていないし・・・、そしてそれが普通になってる。
時々こうしてサイクルが崩れるから、日常がおかしくなるんだよね。午後9時も近い・・・もう眠ろうかな・・・。


2002年10月24日 木曜日
午前7時過ぎにおきました。なんか久しぶりに普通の生活リズムなきがする。ここはもう寒くなり、室内でも18度。

それから今日の終わりまで、ずっと目覚めていました。光ある時間はやはり逃避にも限界がある。
どうしても現実が近い。だから無理にでも起きていようと思った・・・。


2002年10月25日 金曜日
午前9時になります。どれだけ眠っていないのかもわかりません。だけど、こうしていても眠れる気はしません。

そして夕暮れ、午後6時も近い。幾度も意味が、価値が揺らいでいた時を過ごしてきた。
自嘲と自棄とに飲まれるだけ飲まれ、そんな不安定さに身体震わせる事も止められず・・・笑う事しか出来ず。
何の意味があるというのでしょう・・・?ここに与えられている時に・・・
その刹那の連鎖に幾許の意味を見つけられるというのか。答えなんて求めてはいない。返る事はない答えだから。
だから・・・この時に意味はないと声にしてゆく。そうして絶望に近づけたなら、きっと後は何もいらなくなる。
意味さえも・・・全て要らない・・・
そして、狂気を聴きながら・・・見つめながら・・・肌に感じながら・・・
唯、絶望を心に抱いて・・・生命の終わりだけ見つめてゆく・・・


2002年10月26日 土曜日
眠る前からの記憶がとんでる。起きたら午前6時でした。部屋は寒く・・・冬が近づいてる。
昨日は眠らずにいたから日記も血迷ってる。まぁ、いいか。今日と明日はOB会です。
事前に欠席とは伝えてあるし、僕にとっては無意味に流れる日々に変わりありません。
大学には今年の4月から顔も出してないし、それと同じだけテニスもしてない。
まぁ、退学してるのだから行く義務も責任もない。権利・・・だけはなにやらあるらしいけどね
疲れるだけなのは、わかるから。ふぅ・・・起きたばかりだというのにこんな思考か。
それだけでも気疲れするというのに・・・。もう眠りたくなってきたよ・・・。この感覚は嫌なの。

朝食は食べました。息苦しい感じが治まらない。風邪薬は気持ち悪い感じがする。
時間がとても長く感じる・・・。まだ2時間程度しか過ぎてない。疲れます・・・、唯、起きているだけなのに。
暇潰しにテレビをつけても最近は同じ話題ばかり。わかりきってるけど、関心事ばかり報道して、飽きるね。
騒ぎ立てて煽っては、次の話題に移ってく。そうやって何処も画一的なものばかり流して、
関心、情報まで操られてるみたいに・・・。社会で自立できてるわけでもない、甘えて逃避してるだけの人間が
社会批判もおこがましいけれど、身勝手さは感じてしまうもの。北朝鮮拉致問題もね・・・
興味を引くような部分だけ報道してるのを見た限りでは、情報にしても、それに対する感情にしても画一化される。
だから、こんな言葉を書くことが正しいのかはわからない、それに当事者の気持ちとか
今までの苦悩を推し量れるわけでもないけれど、一時帰国という名目であるならば、そのまま帰さない等と発言して
その発言がたびたび報道されて、感化され、そういう風潮になっていくのは間違いなきがする。
扇動されて、予定のチャーター機をキャンセルしただとかさ・・・。もともと一時帰国の名目としたのは日本の方
見たいな気もするし、受け入れに対する問題を考慮して試験的に様子見してるとしか。
一時帰国としたなら、相手が約束破棄した過去があったとしても、こちらも破るでは理にかなわない。
そんな事をしたら向こうがまた交渉でその点をついてくるだけだろうし、今回帰国しただけではないのでしょう?
後に帰国を待つものの事を考えても一時帰国という名目を破るような発言と行動が続けられるのでしょうか?
目先の情に訴えるだけのような安っぽい報道で、メディアに感化されてできた風潮と勢いは簡単には変わらない。
政府もそれを無視し続けるわけにもいかなくなる。立場、保身なんて事も考えられるでしょうし。
この国民性ってなんだろ・・・。結局扇動されるままに動いていくだけで、考えてるようで考えさせられてる。
そう思わされてる。その集団意識の方向性が、政治の意思決定まで関与してるような・・・。
そんな体質は結局抜け出しようもないような気もして・・・。同時に興味なんてもてはしなくなる。
ま、結局はそういうシステム、プログラムなんでしょうね。そうしてこう考える僕でさえも、
そのパーツのひとつで、そういう社会、メディアの中で作り上げられて来た意識でしかない。なんて無駄な。
どんなに考えて、思案してもこの国の作り出されてく総意の方向とは変えようがなく・・・ほら?
今日だってメディアに流されるからこうして思案する。それがなければ気にもとめていなかったし
知りもしなかったかもしれない。そうして、総意の中でもマイノリティは異端とされ淘汰されていく、自然とね。
それに目を向けないという事が、そうなっていくから。流される国民性、よく言えばそれは適応性かもしれないけれど、
個人という意識を持ってるつもりでも、それは作り出された集団意識の中でベクトルが変わることはない。
それを異質だと感じても、嫌悪しても、どうにかしようとすればテロリズムにしかならない。
危険思想だと煙たがられて終わり・・・なんでしょう。思想を声明にしても、テロというだけで誰もその本質は見ていないよ?
自分の思想だけ、その正当性だけを証明し続けようとするのが人みたいだから。
そこから消されたくなければ、やはり順応して、適応して、作り上げられる常識という大衆意識に付和雷同するだけ。
自分以外の存在を赦してないみたい。自分は自分、他人は他人。意識とか人格とかいう問題じゃなく、
もっと大きなところで結局はひとつであろうとする。ひとつに回帰しようとし続けてる。違いますか?
それが性なのでしょうか・・・そう望む割には、人は自己の正当性だけを振りかざしては、異質なものと争うのですね。
正当性を押し付ける為だけに。そうする事が、ひとつ以外を赦してないから。人は何処に帰りたがってるのでしょう・・・
ひとつになるのは・・・それを意識、無意識問わずに目指すのは何故なのでしょう・・・

どんなに思想に理性を訴えても、『同じ』以外を赦さない流れは、防衛という本能に扇動されたもので
それが、本能という欲望の類が貪欲すぎる為に、許す事も出来ずに争いあう。それが意味なのですか・・・?
生きるという事の意味は、どんなに言葉で、理性で覆っても、本能という身体の衝動がもたらすもの。
意味などは・・・存在する事に苦悩してこじつけはしても、結局は、真実を見ようとすれば
生きるという事に意味はなくなるのでしょうか。生存し続け、その記憶を引き継いでいく事に何の意味があるのでしょう
それを神が課したものだというのなら、誰も届かない意味に焦がれて、滑稽なだけでしょう
理性に訴えても、被造物であるのなら、作り出された、生かされた意味を永遠に知ることはない。
人が見つけるのは・・・生きているという現状認識とその継続。それが意味ですか?存在するのだから在り続ける。
存在する事の意味を問う事を放棄してしまえばそれは意味となりましょう。そうして曖昧にしては生きるのですか。
本能のまま・・・だけど、それを包み隠して。理性をもって、それぞれの意味となして納得させ、誤魔化して。
生きている事の意味と・・・生きる意味とを・・・時に人は輝きとし、それを掲げて道を照らすのです。歩く必要があるから。
必要であっても・・・その意味も知らないで。生きることに意味はないと友人は以前いった
それは彼の答えであって僕のものではない。それに・・・無意味だという答えは、そのまま問いに変わり、
新しい答えを求めていくものだから。だったら・・・未だ見つけられない答えを僕は探すのでしょう
意味を・・・求め続ける事に意味が見出せるのだとしても・・・生きる事にそれは必要です、少なくとも僕には。
だから、苦悩と絶望が終幕だとしても、生きるのならそれしかない。それが死に向かうとしても・・・。
生きる意味・・・生命の輝き・・・この心に抱きしめたいもの・・・

・・・。熱っぽいしふらついてる。熱があるかどうかはしらないけれど、体調は健康ではないのは確かのようです
ここまで書き綴った声も・・・支離滅裂だしね。それでも思考と、その誘導は出来るらしいです。思考の一端を理由として、
そして意味をつなぎとめる。それが答えには未だならないけれど、支えくらいにはなるから。
理性の利くうちは、こうして誘導も出来る。追い詰めて、狂気を解放する事も、生きる事に意味をつなぎとめる事も。
僅かではあるけれど、想いの、心のコントロールは昔から出来てきたみたいだから。
こうしていてもうすぐ昼。少し眠ろうかとも思っています。久しぶりで慣れてないから疲れました。
内面から外界に展開する思考と、外界の要素を内面に帰結させる思考・・・今回は後者ですね。
現実や社会から自己認識につなげるようなものです。ふぅ・・・だるい・・・し、息苦しいです。休憩。

夕食は食べました。今頃テニス部は飲み会ちゅですね。年に一度だし楽しく飲めてるといいけれどね。
明日はテニス。これにはちょっと参加したかったけれど体力落ちて、しばらく打たず感覚忘れてる今ではねぇ。
今更だよ。辛い事は放棄して楽しい事ばかりしてるのも赦されるわけないしね。今日は寝ます。


2002年10月27日 日曜日
1時間フライング。もう眠るけれど、その前に少し何か書いておこうかと思って。アルコール取りながらですけどね。
体重は2キロほど回復して47。まだ先は遠いですけどね。それから、髪はいいかげん長いです・・・。
切ろうかと思うけど行動にはいたってません。どうでもいい近況報告ですね。
あと・・・は、人と接するのに抵抗が強くなってる。多分、昔以上に。知人、友人なら変わりはしないけれど、
してないはずだけれど、そうでないと駄目ですね。あからさまに距離をおいてるなと自分でも思う。
もう・・・何書いてるかよくわかってないな。・・・寝よう。

起きたのは午前9時くらいだったと思います。朝食パスして、昼食は今済ませました。
相変わらず暇を持て余す日々で、何気なくネットしてたらテニスのページで、
見てたら打ちたくなってくるものですよね(苦笑)同時に衝動的にラケット欲しくなってみたり。
といっても相手がいるわけでもないのですけどね。ふぃ・・・それでもなぁ。
皆様は今頃テニスに興じてるのでしょうねぇ・・・ちょっと羨ましい気もします。

夕食も普通に食べて、午後11時です。何事もなく日々は過ぎる。現実さえ見つめなければ何も変わることはない
それは、良くも悪くも。いつまでもこのままでいいわけはないのはわかる。かといって何かを変えてゆく力は
どうしてもあるとは思えない。その前に過負荷で潰されてしまう、そんな風にしか思えない。これも逃避なのですか。


2002年10月28日 月曜日
午前7時半・・・。さっきから半分寝てます。なのでそろそろ眠っちゃいます。

眠るのには随分時間がかかった気がします。午後4時近くに起きて眠った気がしません。
息苦しくて・・・嫌な感覚

一日が終わります。


2002年10月29日 火曜日
午前3時・・・おやすみなさい。

目覚めたのは昼過ぎでした。それから時間だけが過ぎています。何もする気になれない。
ちょっと現実を感じてしまうと何もかもに冷めて、暇潰しに遊ぼうとかいう気にもならない。
退廃。それがふとした事で最近多い。馬鹿みたいに明るい事かけてる過去の日記を見てあきれた。
あれでもまだ、苦痛や悩みも愚痴としては冗談めかして吐き出してはいた。でも、それさえも無意味になった。
現状が落ちるとこに落ちて、変わりようもないような状態だからね。一日一日過ぎるのが酷く億劫で、何かを待ってます。
明日を待ち続けても何も変わらない。だけど今日に何かがあるわけではない。どんな変化を求めているというのか。
わかってる、それは終局。だけど現実味もなくて漠然としてるのは変わらない。もう・・・夕方。
息苦しさが、胸の痛みに変わってくる・・・

午後6時が過ぎて、少しだけ落ち着きはした。夕食、食べてしまおう・・・。


2002年10月30日 水曜日
午前2時を回ってます。相変わらずの生活スタイル。いつまでこのままなんだろう・・・。

目覚めたのは昼頃。それから昼食食べて、後は何もない時間だけが過ぎています。
もう夕方、4時が過ぎた。

夕食を食べて一日が終わる・・・というか食べるってことしか話題に出てない気がします(苦笑)
食べてるといっても体重とか相変わらずですけどね。


2002年10月31日 木曜日
午前4時が近い。少しだけ髪を切りました。大雑把にだけれどね。後は眠ります。

確か昼過ぎに目が覚めました。あとは日記に書くような事も思いつかない。
何かを考えるわけでもない。だから何もかけない。


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