2002年9月

2002年1月   2002年2月   2002年3月   2002年4月   2002年5月   2002年6月

2002年7月   2002年8月   2002年9月   2002年10月   2002年11月   2002年12月


2002年9月1日  日曜日
長い事眠った気がする。それでも7時前には目覚めて、パンと缶コーヒーを朝食にした。唯、何もないような気がしてた。
そしてそれは事実。虚無にいるなと気付いた。この中にいては思考を呼び覚ます。だから・・・いつものように逃避する事にした。
9月・・・か。日記のページの更新しないと。面倒だけどね。ついでに放置したままに掲示板のレスも何とか返してみようか。
更新作業だけは終わらせた。なんとなく気持ちがいつもより沈んでるかな。いつものように唾液で薬を流し込む。


2002年9月2日  月曜日
昨日は日記UPもせずに眠っちゃってた。メールとか掲示板の返事をこの場で少々。
金曜日の夜には友人に連れられてドライブ・・・の予定だったけど薬が残っていて起きられなくて断った。
9月は・・・9月も何処にも行かない。旅行の話はあったよ。でも、もう気持ちが動きません、ずっと・・・。
それからメッセでも聞かれてるけど、今年は来てもらっても無理。身体がついていけないのも理由だし。
やっぱりもう、誰とも会いたくない。気持ちが動かない。これがいい方向でないのはわかる。けど遅い。
光の方を見つめても・・・見つめられても、堕ちた現状に焦燥して、結局見えなくなるよ・・・。
現実が重過ぎる。自身の将来、行ける場所と行きたい場所・・・、そんな事も言っていられなくなる様な家の複雑な事情
時間の経過とともにそれはより重くなっていって、それを見つめていない、考えていない今だから自己を保っていられる。
ずっと、薬の効果が冷めないような・・・そんな眠りの中にいたい。朧気になる世界でいい・・・。唯、歪んだ白でいい。
忘れていたいだけだから今日も僕はこうして過ごす。これも結局は弱音と言い訳。
それでも軽々しい言葉でもない・・・。本当に『堕ちる』という事がどういう事なのかわかり始めてきた。
非難して、否定すればいい、こんな僕を・・・。許されない生き方に罪といって・・・背中押してくれればいい。
甘い言葉は要らない。絶望できるような声で・・・無様な僕を止めてくれた方がいい。

久しぶりに知人のサイトをROMして回った。相変わらずだったり・・・止まってたり、様々。
唯、僕がいるべきは此処でもないような・・・そんな気がした。疲れる。
鋭さが欲しい。そんな痛みも悪くない・・・。こんな曖昧なものなど叩き壊して。

ずっと・・・何もしないでいた。午後1時が過ぎてる。昼食もいい加減に食べただけ。
そういえば、まともに食卓で食事したのっていつの事だっけ・・・。もう憶えてない。


2002年9月3日  火曜日
眠った時間は覚えてない。昼過ぎて目が覚めた。正確にはその前に起きた・・・けど、薬が残ってて目覚めているのか
眠っているのかわからない時間をいくらか過ごしてた。今回のは久しぶりに長かったな・・・。まぁ、まだ終わったのかなんてわからない。
だけど、少しは心・・・、通院できていたころくらいまでは癒されていってる気がする。もう少し時間かければ、
また通院から頑張れるかな・・・。それにしても薬処方されてもいないで1月は経つのか、それでも手元に薬残ってるし。
退廃してた時間・・・。何もかもどうでも良くて僕の中では時が止まってた。通院できなくなるのも、通学できなくなるのと同じ。
当たり前だった事が辛くなる。それに焦燥を感じても悪化させるだけ。これはカウンセリング受けてる中での話。
だから、今までもそうなのだと割り切って過ごしてた。どうでもいいと想っている事が焦燥に囚われない一番の方法だったから。
自己防衛は正常に働いてる。こうしていることが最善と思えた。ううん、想ってはいないか、それでも無意識に一番楽になれる場所にいた。
だから言わないで欲しかった。テニスしてた頃が一番まともだった・・・?このままじゃ何も変わらない・・・?
ふぅ・・・思い出させないでよ。それが出来ない状況にいるのに無理強いされても、言葉でいわれても出来ない自分に焦燥するだけなんだから。
もう、半年も残されていない。その中で何処まで出来るか。無理をしてはいけないという事が前提にあるのが歯痒い。
さて・・・そろそろ照準の修正も考えないといけないのか。・・・もう1年?途端に周りの様々な問題が思い起こされた。
焦燥と自己嫌悪を僅かに感じ始めた時点で振り払った。まだ・・・それを考えるには早い。心が癒されるわけでもない。
現実はまだ見れない。治療させようとしながら自分で苦しんで追い詰めて結局は悪化の一途に向かう・・・。
それくらいの自己分析は出来る。だったら・・・?こうして眠るようにして過ごすしかないのでしょう・・・?
すべてどうでもいいと諦めたつもりになって、心には負荷をかけないで、その中で出来るような余力のあることから少しずつ。
もどかしさ、歯痒さ・・・焦燥は現実へと導くから抱けない想い。今の自分に必要な事・・・考えないでいるという事は、
今までの自分から見たら難しい事だけど、少しは出来るようになっていたから、だから、少なくともこれ以上、自分では悪化させなかった。
今までという、今という堕落への言い訳に見えるかもしれないし、その通りでしかないかもしれない。
そこまでは僕には判断できないし考える事も出来ない。考えたら・・・壊れる。今できるのは此処まで。
とにかく、通院再開出来る位にして治療に向かわないと・・・。この結論が・・・道が間違い?そんなのはわかんないよ。
間違いだといわれたとしても、他には自分で出来ない。今は、もう一度通院くらいならできるくらいの心の力、それを取り戻す事。
それだけをどこかで想って・・・もう少しだけ眠り続けていましょう・・・


2002年9月4日  水曜日
午前9時に目が覚めた・・・。今は気持ち悪い。そう、朝方午前4時過ぎまでは起きていたと思ったから、全然寝れてない。
薬、抗鬱剤だけにするとこうなるのか。気分は悪いまま・・・。もう少し眠りたいな・・・。

昼間は少し壊れたかも・・・。壊れた音に同調した。感覚が戻ってくるとそれだけ見えるものがある。
いい事もあれば悪い事も。夕食だけまともに食べたかな・・・。後は、ぼやけてる記憶。


2002年9月5日  木曜日
午前9時過ぎに起きた。どれくらい眠れた?わからない・・・。そして、調子悪くて暫く起き上がれなかった。
力か入らない・・・。何処か気持ち悪い・・・。もしかしたら、身体から壊れだしてるのか。まぁ、いいか。
もう少し眠りたいな・・・。昼食を食べて、そして、ずっと眠ってた・・・。もうすぐ午後6時・・・。
それにしても相変わらず、日常だけ記すとなんて希薄・・・。


2002年9月6日  金曜日
目覚めてから今日も少しおかしい。どこかで壊れたいと願い・・・イメージが思い起こされる・・・。
なんだろう・・・唐突に何もかもが無意味に思える瞬間があって、狂気はそういう時に重なってくる
無意味なら壊したい。身体が思うように動かなくてだるい。それでも、衝動は周期的にくる。


2002年9月7日  土曜日
いつもと同じ目覚め。息苦しくて嫌になる・・・。だから、目覚めたくなんてない。


2002年9月8日  日曜日
夕食直前に目覚めて、何もない・・・。嫌な夢を見てた気がする。夢の中でも追い詰められて傷つけてた・・・。
気が滅入ったまま目覚めて・・・現実逃避。それだけ。


2002年9月9日  月曜日
夕食前に目覚めたのは昨日と同じ。此処のところ目覚めはよくない。やけに鼓動が強く感じて、頭痛がしてる。
現実から逃げる事でしか自己を保てない。でも、いつまでそうしていられる・・・?治療なのか、ただ甘えているだけなのか
わからなくなる。現実を見つめるときの反動は大きくなるばかりで、ズタズタに引き裂きたいと、衝動が強くなる。
誰かに甘えたら依存するだけ。そうして壊してきた・・・。だったら、このまま独りで破滅すればいい。
僕は、普通じゃない。この日々をどうすればいい?何処に救いが見出せるというのか・・・。
どうして・・・こんな自分になった?何を間違えてきた・・・?もう戻れないし・・・僕はどうすれば・・・。
未来なんて見えてない。建設的に考えようとすればするほど、破綻する。はぁ・・・書き殴る事さえ惨めでしかなくて
本当はもう、ずっとまえから要らなかったのかもしれない・・・。棄ててしまえれば、よかったのに・・・。


2002年9月10日 火曜日
昨日から時折眩暈がしてる・・・。そして多分、いつものようにこの夜も長い。虚脱感の中で無意味に時を稼ぐ。

昼過ぎに目覚めて・・・それから横になったままで過ごした。何をしていいのか、何をしたいのかわからなかった。
この日々は無意味だよね・・・。虚無感に囚われる事が増えてきた。この季節から冬・・・そして4月頃までは
狂気が強いんだ・・・。高校時代から、いや、もっと以前からずっとそうだった。 
ふぅ・・・そんな思い悩むばかりの生き方ってなんて無駄なんだろ。何処にいるのかな・・・僕は・・・。
もう、現状把握もままならない。思考体系が機能不全。考えもまとまらず、ただ、這いよってくる様な退廃と
いつか・・・絶望・・・。一度壊れたら修復不可能。それを自覚して、終わらせてしまえれば、何もかもなくなってくれる。
死ぬのは怖い。でも・・・生きる事もきっと怖いのでしょう・・・。唯、現状というものが少しずつ狂いながらも此処にあるだけ。
だったら・・・一度リセットしましょう?あの時の声に応える場所から・・・。このままでは駄目だもの。
生きる意味・・・。もう一度、はじめから手繰り寄せて・・・少しずつこの心に集めて・・・。
一瞬・・・だけど、久しぶりに・・・詩いたい・・・と、少しでもそう思えた。少しずつでも・・・また声にしていこう
今はそれしかないみたいだから・・・。

日記・・・支離滅裂。傷つけながら光を集めていくような・・・そんなイメージ・・・。過去からあったのはそれだったものね。
見つめているのは光か闇か・・・今はまだわからない未来・・・。今までもそうして生きてきた・・・。
そうしてその未来という今は闇・・・。その先の未来は・・・未知の場所・・・

夕食・・・今日はいい加減ちゃんと食べます。
夕食後・・・薬・・・。誰の言葉も響かない。それだけ人を遠ざけるのならセルフコントロールしていくしかない。
自己さえ揺らいでる今でも、怯えながらでもその道を歩むしか・・・。例え周りを遠ざけていたとしても、
それなりの人付き合いは出来てきたさ・・・。自己認識して修正も出来るはず。身体さえもとに戻れば
何もかも今までと変わらないように。そう、ただ2年か3年遅れるだけの事。髪が長くなりました。気にもならないけどね。


2002年9月11日 水曜日
身体が熱っぽくて傷を求めてるのがわかる。ここ最近はずっとだ・・・。傷つけるまでにはいたらなかったけれど・・・今夜は。
どうしよう・・・。どうしたい?傷か・・・眠りか・・・現実逃避か・・・。さっきから時を止めてばかりいる。
何をすれば・・・。とりあえず傷は違うな、この程度の衝動なら今までも抑えてきた。薬が効かなくてまだ眠れそうにもない。

いつもと同じ・・・。目覚めは調子が悪い。軽い頭痛と眩暈、胸痛。薬を2度飲んで、昨夜眠れたのは午前11時過ぎ。
起床した今は午後7時が近い。これでは何も変わるはずがない。容易でもない、けれど意識改革していかないと・・・。
・・・。自己に何かを強いているかな。今までそれで追い詰めてきて此処に破綻した。だったらこれは間違いなのか?
無理に光を見ようとせず、落ちるなら落ちてゆくことが癒し・・・?なんなんだろ・・・。わかんない。心理学の知識あるわけでもない。
だったら通院はした方がいい。そこまで・・・気持ちが動かせれば、それだけの心の力が戻れば・・・。
駄目・・・。どんなに建設的に考えていっても、それを途中から自分で崩していく。結局は2,3年遅れるだけ・・・
とは思えていない。この年齢でのその2,3年がどれほど響くか・・・。今は此処までしか見えてないからまだいい。
同期の友人も思考から消した。置いていかれていると・・・焦燥するだけだから。だけど、回復していけば自然と、
その焦燥も、そして周りの状況も思慮に入ってくるのはわかる。自身の未来への不安はより明確になり、
そして、それでも背負わなければいけない家・・・か。迷惑かけてる、無理させてる・・・。視野が広がれば
それだけ壊れていく要因も取り巻いてる。そして、時が過ぎるたびに悪循環。抜け出せない。家の問題は過去に何度も書いてるから
気になるなら探してください。また書き綴る気はないし。壊れた要因、様々な現状への過程は自己分析して思いつく限り書き綴ってきたし
もう必要ないでしょ。必要ない・・・。このまま治る事もなく消えればこんな闇も終わるのに・・・。
治る必要なんてどれほどあるのだろう?迷惑かけてる・・・なんて肩身の狭さ装うのも、今という現状を容認する為の言い訳でしかない。
そう・・・償う気持ちなんて少しも起きない。唯、責務だけ感じて押し潰されそうなだけ。こうしなければいけないと・・・
そんな思いに囚われるだけで、ね。家族だとかで、特別なつながりなんて思えなくなってるもの。唯、義務の為に生かされてる気がする。
そこに自分の辿りつきたい光は見えず・・・見つからずにいるままで・・・。誰しもを遠ざける。そんな僕に何の意味が?
誰かの為に治るわけでも、自分の為に治るわけでもない。自分で独りになるから、誰かを大切だと思うこともないから・・・
僕という存在を誰かが記憶していたとしても、だからといって僕を大切に思う必要はない。そう思われても応えられないし、重い。
そうして・・・こうして病んだ中で落ちて、消えていく事に何も思わなくていい・・・。それで・・・いいのかもしれない。
癒えたとしても、これから先も苦悩していつかは此処に帰るだけ・・・。だったら棄てて・・・自ら破滅に加速させればいい・・・。
ねぇ・・・光を見つめようとしてもそう想ってしまうんだ・・・。枷は重くなるばかりだから。
それでも・・・強くなる痛みと苦悩の中で僕はまだ生きるのだろうな。絶望に囚われるまでは・・・
何処かで生きようとして、そして・・・闇から抜け出そうとする。再発を繰り返しながらそれで生きていくのが僕・・・か
性質的にそんな気がするわ。ねぇ・・・心赦せる人が見つかれば・・・独りでなくなるのなら・・・何かが変わるのかな・・・。
全てを遠ざけている・・・きっとそれが、僕の最初の闇だから・・・。それだけに、誰かに心赦す事が難しいのだけどね。
今日は久しぶりに長く書いてるな。夕食・・・食べてきます。

軽い眩暈の感覚はなくならない。現実なんて書いても、その全てを書き出そうとすると考えたくもない。全てが遠い。
けど、そこに向かわなければ死ぬだけか。これだけはという自身のプライドなんて既に2年送れた月日が崩した。
何も誇れるものなどなく・・・未来への漠然とした絶望が這いよる。独りでいるままで、一体何の意味があるのでしょう・・・。
そんな闇で今までの半生が覆われてる。そしてそれが当然となってしまっている僕に何が残ると・・・?
家を、土地を守る為と建てたアパート関係のローンが1億ほど?そして耐用年数越えて建て直しては積み重なる。
父は昨年で退職予定だったのにな・・・。それさえも僕が引き伸ばした。財産がバラバラに相続させている上、
今後の相続税でどうするというの?家族、親族の裏側は陰湿だわ・・・。母は祖母の世話とアパート管理で心労。
父はその実の母さえ罵倒する。僕が家族だとは思えないといった言葉に対して、両親はそれでも家族だといつかいったね。
それでも、父のあの態度は何さ。自分の母親にそういう態度示しておいて何を信じろと?もっとも、それ以前に
幼少時に知った裏側で、経済支援団体にしか思えてないけど。この家、誰もが闇を抱えてて救いはないわ。
何処か壊れれば破綻しそうだし・・・。いずれ降りかかる重すぎる責務か。まぁ、相続権放棄してもいいだろうけど
そうしたら僕は、現状のままでは生きてもいけないな。相続しても、重すぎて病む。目的もなく生きてしな・・・。
結論はお終い。だったらこの生き方が罪だとしても、堕落した・・・退廃の今を楽しんでタイムリミットには死ぬか。
別に同情はいらない。この程度の現状で壊れる僕を曝す。非難し、罵倒してくれれば少しは自分の愚かさに気付けるんじゃない?
絶望して死ねるかもしれんし・・・。僕の真意を図れる人がどれだけいるだろ。同情されればそれに甘えて生きるし、
この言葉に意見返すなら、それを弱さだと一蹴してくれるなら、その痛みを積み重ねてしねるでしょ。
こう書けばじゃあ死ねと・・・誰もが思うでしょうし。この一言を書けば、これを読むあなたは何もいえなくなる?
それが僕の狙いかもね・・・。相手を沈黙させてそれでこの生き方を容認させる。だから読んだあなたは救おうとするなら
何か言わなければいけないし、沈黙するという事は僕はどうでもいい人間で結局誰もいないという事・・・。
これ・・・狂気を誘発させる言葉だな。宇宙と言う真空に時々吹く風と、此処を紹介していただいてるサイトがある。
今日は正にそれかも・・・。この言葉を受け止めたら苦悩して、あなた壊してくよ。壊れない・・・?それはちょっと悔しいかな。
書き殴った言葉はどれも真実で・・・だけど真意は何処にもない。その理由は自分で真意がわからないから。
さぁ・・・僕の言葉の何を信じる・・・?


2002年9月12日 木曜日
破滅思考か破壊衝動か・・・。なんとなく自棄はあるかな、昨日の日記・・・。笑いながら壊れてく、
そんなイメージに取り囲まれて侵食してくる狂気。ふぅ・・・少しは気持ち切り替えよう・・・。
身体がふらついてる・・・。なんか嫌な気分だ・・・衝動とは違うけれどね。

そして夜明け・・・。光を遠ざけるようにして眠る。

眠れなくて、昼過ぎまで起きていた。それから眠って、目覚めた今は午後9時・・・。
また嫌な夢を見た。血が流れてた・・・。食欲はない。僅かに頭痛がするだけ。


2002年9月13日 金曜日
もうすぐ夜が明ける。昨日は夕食も食べてないな・・・。何もせず、ただ目覚めていた・・・。意味などなかった。
流石に何かは食べないと・・・。そう思って普通に歩いたつもりがよろめく。こんな事も日常。

かなり時間が過ぎてから・・・食料調達にコンビニへ。雨・・・降っていたみたい。今も降っていればよかったのに。
5分程度、なのに強張る感覚。まだ・・・癒える気配もない。軽い吐き気がした。食欲もなくサラダだけ買った。
落ちる事も出来ず・・・癒えるわけでもない・・・。衝動が走った。帰って薬を飲む。眠ってしまえればいいから。

昼が近い・・・。何故僕は切ろうとしない?その理由など思いつかなかった。簡単な事だったから、ずっと・・・。
焦燥と、傷の熱さの感覚が混ざり始める。そうして・・・少しだけ、その色を思い出してる。痛みなんてない。
切り裂くときの僅かな痛みの後、・・・開いた傷から血が流れるだけだ・・・。薬による白昼夢に囚われかけてる。
こうして眠る事は嫌いじゃない。安らいでいられるから・・・。僕は・・・何してるんだろうな・・・。
考える事もできそうにない。答えも・・・今までずっと見えなかったものだ。
かけているものに気付いた。胸の痛みがなかった・・・。今は、鋭い痛みが欲しかった・・・。
流石に刃物つきたてて痛みをえるわけにも・・・その想いも今はまだない・・・。だから眠るだけ、忘れているために。

眠った。目覚めたら夕食の時間を過ぎていた。まだ薬が何処か残ってる感じ、だるくてくらくらする・・・。
夕食は寝起きで食べる気にはなれなかったのでパス。雨はまだ降ってるのか、降っていたのか・・・車が水を弾く。
少しだけ涼しい夜風・・・。雨だと星は見えない・・・なんて朧気に考えていて、今年の夏は流星群さえ見なかった事に気がつく。
ペルセウス座流星群はいつも夏だった憶えがある。まぁ、見れるだけの気持ちにはなれてなかったと想う。
だから・・・いい。


2002年9月14日 土曜日
日記、書かなくちゃ・・・。今日は昼過ぎまで起きていてそれから眠った。意味のない一日。
それから夜に、何度も電話がなった。目は覚めたけど、起きだしてとる気にもなれず、無視。
今確認したら友人からだった。あとは、夢・・・見ていた気がする。


2002年9月15日 日曜日
午前2時過ぎ・・・。頭が重い。夜は寒い・・・寒くて息苦しくなる。こうしていると現実が見えてくる。
それは、その先を考えるより早く衝動に・・・。寒いから身体、温めてきます。気分も少しは切り替えられると想うから。

息苦しさと熱っぽさ・・・。この冷たい夜さえ心地いい。

それから今日は夕食前まで起きていた・・・。何の意味もなく・・・。


2002年9月16日 月曜日
午前2時過ぎに目覚めした。昨日眠った時間からするとあまり眠れてはいないな。頭痛と胸痛、微かに・・・。
また寒い夜・・・。こうしていると、もう目覚めなくていいといつも想ってしまう。落ちる事も・・・
叩きつけられる痛みに耐える事も出来ないでいるのに。ねぇ・・・壊れられるの・・・?いつまでも、こんな日々ならばいっそ・・・。

そして一日が終わる。何もせずに・・・。


2002年9月17日 火曜日
記憶がとぶようにして眠り続けてた・・・。起こされたら夕食の時間は過ぎていて・・・今日も意味もなく過ぎたのだと気付く。
嫌な夢を・・・見続けていた。どんな夢かは憶えていない。唯・・・自分を否定され、拒絶されたような感覚が残る・・・。
肌寒い夜だけが、唯此処にはあって・・・いつものように無意味に時が流れる。このままでは駄目なのはわかる。
けれど・・・何かを変えるだけの力はもうもてなくて・・・そうしようとする度に、現実が重なって破綻してゆくだけ。
内側から酷く淀んでる・・・。以前では考えられないほど。だけど、もう振り払う力もないな・・・。
空を見ることさえなくなった・・・。そんな僕は、何を見ていられるのだろう・・・


2002年9月18日 水曜日
午前8時近いか・・・。こうして時を確認すると、いつもわからなくて・・・。思考は暴走するのに言葉にならない。
眠るしかない事も、眠りだけが・・・例え悪夢であっても現実から一番遠ざかれる場所だという事もわかっているのに
壊れたいと・・・願い始める。薬を飲めばいいだけ。それだけの事でしょ・・・。

・・・。夕食前に起こされて、それですぐに食欲なんて沸かないんだってば。頭痛がする・・・。
少しずつ、眠る間隔が伸びてきている気がする・・・。不眠が回復してるのか、それだけ衰弱してるのかわからないけれど。
唯、薬を飲まないで寝ると、睡眠時間に偏りがあって、3時間程度で目が覚める事もある。
眠っても何処か疲れを残してる。そして、寝ても覚めても変わりのない日々・・・。そんな日々を思うたびに何か壊しそう。
何が狂う事への歯止めになっているのかもわからないけれど、そのせいでやりきれない思いが強まる。
いっそ、完璧に壊れてしまえれば・・・苦悩も、想いは全て消えてくれそうなのに・・・、何がそれを赦さない?
何が僕をつなぎとめている・・・?もし・・・それがわかったのなら、それは、僕にとっての希望なのかもしれない・・・。
見つけるのか・・・壊れるのか・・・


2002年9月19日 木曜日
眠れずに、昼になった・・・。こうして日々を過ごす自身が馬鹿馬鹿しくも思える。言葉にもならないか・・・。
渦巻く思考・・・煩雑なノイズ・・・。痛みが欲しくなる・・・。そうして、狂ってるんだと、何もかも認めてしまえれば
落ちるだけ・・・そう思い続けてる。食事、まともにとってないと指摘された。確かに食卓で食べたのっていつが最後かな。
だけど・・・何の意味もないだろ、今の僕には・・・。誰かと顔を合わせれば、自分を演じて疲れるだけだ・・・。
それが、家族であったとしても。どれが自分かなんてわからない、わからないままでいい・・・。まどろみの中で・・・
白に溶けて生きてゆけるのなら・・・後は何も・・・
少しでも気持ち切り替えるため、シャワーでも浴びて後は寝ます・・・。
これ以上目覚めている事に意味はない・・・。

午前1時半に目が覚めた・・・。また寒い夜・・・。そして今まではあまりいいイメージのないおぼろげな夢。
これからは浪費するだけの目覚めているとき。・・・本来はそれだけで書き綴られる日常を、いつまでも繰り返してる。
永遠はない。だからいつか・・・これも終わる。


2002年9月20日 金曜日
薬は飲んでる・・・なのに眠れずに朝。おきてすぐ眠ろうとしても無理はあるけど・・・もういい加減眠りたい。
だからアルコール。そしてもう一度薬・・・。・・・。ふぅ・・・、僕は何してるんだ・・・?

少しは眠れたのか・・・?午前11時になってる。椅子に寄りかかったままで眠ってしまっていたらしい。
暑くて・・・喉が乾く。眠れそうにはない・・・。けれど何かをするわけでもない。ならばまた現実とは違う
虚構へと身を窶しましょう・・・?眠気なんて来ないのに・・・薬効が残ってるのか、時折眩暈がしてる。


2002年9月21日 土曜日
今日は早く眠って、起きた今は午前10時近く・・・。よくわからないけど軽い痛みがある。目覚めは相変わらず不調。
熱っぽくて・・・少しだけ息苦しい感じ、します。

夕食だけですね、食べたのって・・・。今日も何をしていたのかわからなくなるような一日。
こうして綴ると嫌になってくるだけ。言葉にするだけの出来事もない。だからこれでお終い。


2002年9月22日 日曜日
仮眠程度の睡眠時間で目覚めて、現実から逃げていたはずだった。でも結局は現実の断片に触れて・・・どうでもよくなってた。
だからすべて棄てて壊したくて・・・。だけど、それは周りにまで嫌な想いを移すだけだから・・・、
何も言わずに抱え込めばそれでいいだけだから・・・自分を押し殺した。こんな事を繰り返すから、
周りとの埋まらない距離もより遠くなっていく・・・。わかるけれど今更だよ。期待しないこと。冷めて見る事。
そうする事が、抱え込む自分への反動も軽減する術。夕食が近いけれど、これ以上起きていたら耐えられないから眠る。
なんでもないふりをした。そうして見せた分、重い・・・。息苦しくて・・・狂気のイメージが支配してくる・・・。
壊すのなら・・・こうして抱えきって、僕自身を壊して零にすればいい。それがこの現実から逃れる最後の救いでもある。
唯白い世界だけが・・・そこに溶ける僕が・・・
そのイメージにだけ・・・現実と狂気から逃れる光を見ている・・・。
・・・。弱いな・・・。


2002年9月23日 月曜日
夢と現実の区別がつかない。午前7時過ぎに起きたときはそうだった。意識がハッキリしてくると同時に
昨日の感覚が引き継がれてくる。思考で埋め尽くされてるけれど、それを書いても言い訳にしかならない。
自分の希望なんて見つけられずにいて、誰かの為にも時を使えない・・・。だったら意味がないでしょ・・・。
そうなんだけどね・・・。実感も持てずに、身体も動いてくれない。結局は壊れない程度の場所で歯止めがかかる。
自己防衛なんて邪魔なのに・・・。死ぬって痛み・・・苦しいのだろうな。だけど、漠然としてるからこそ、
意識のないままに簡単に終われること。毒でも此処にあればね・・・軽い気持ちで飲み込めるでしょう。
死ねば楽になれるし迷惑もかけない。誰の為にもならないのだからそれでいい。同情を買う為に、
止めて貰うために書いてる、こんな言葉はね。だから、またか・・・とうんざりして見放して欲しい。
・・・。言葉の、思考の真意、動機が自分でも見えない。煩雑で散乱していくだけで収束しない心だから
だから・・・身体だけ此処にあるのと大差なく・・・、何に対しても切実な危機感にかけていく。

今日は寒い・・・。これからの時間・・・か。重いだけだね。逃避していても重いだけかもしれない。
破滅の言葉を探してそれに触れているのもいいのかもしれない・・・。この空気と同じ様に・・・冷めてる。

今日が終わり・・・別な今日が始まる。その狭間に眠りを残して・・・。


2002年9月24日 火曜日
昼頃に目覚めた。相変わらず起きたばかりは呼吸が整わない。空虚な感覚が押し寄せる・・・。

今日は何が・・・?相変わらず良く憶えていない。夕食だけか、確か食べたのは。


2002年9月25日 水曜日
ずっと、目覚めてる・・・。もう午前6時が近い。少しだけ肌寒かった夜が終わる・・・。
夜が終われば夢が始まる・・・。眠りの時が近い。

夕暮れに目覚めて・・・鈍い頭痛とハッキリしない思考の中で嫌なイメージ・・・。漠然と傷つける事を思ってる。
ふぅ・・・、原因はもう過去のこと。それも幼少時の小さな裏切り。なのにいつまで引きずるかな・・・。
弱い心だ事。我慢していくという事は強くなる事とは違ったのか・・・。その反動は身体に支障をきたす結果に。
どうすれば癒える?どうすれば強くなれる・・・?病みを言い訳にこんな生活を続けたいわけじゃない・・・。
赦さなかったはずの時・・・赦さない自分が・・・ここにいるのに。どうして・・・

何も変わらず日々は流れる・・・。確実に変わっていっているのに取り残されて。


2002年9月26日 木曜日
昨日と同じリズム・・・。もう眠い・・・眠るだけでいい。ただ、安らかな闇がそこにあれば、それだけで。

午後1時半過ぎか・・・。薬を飲んで眠ったにしては作用時間よりも早く目覚めた。外の煩い選挙カーのせいかもしれない。
ちなみに、選挙が近いだとか全然知りません。選挙権はあるのにねぇ、投票はいまだ一度も行った事ないです。
関心がない、それが一番の理由。関心がないのは今までそうやって選ばれてきて、何かいい方向に変わってきたか?
そこに疑問があるから。公約だとか演説では綺麗事、好きなだけ並べ立てられるさ。だけど、当選した後はみんな同じ。
社会的立場、他の議員なんかとの折り合いをつけたりとか、更には国交とか気にして何も変えられてない。期待してないもの。
さて・・・薬飲んで眠る副作用、軽いふらつきと偏頭痛。これでもまだ軽いけれどね。そ、OVERDOSEなんかに比べたら。
あれは・・・全てが終われそうな心境になってくる。もっとも、そういうのと隣り合わせで量を調節してなければ
本当に終われるもの・・・だけど。ちなみに最近そんな事してないのでご心配なく。そこまで焦燥とかに駆り立てられる事もない。
ただ、何も思えなく、無気力で退廃の中に甘んじてるだけです。

夕食、そして今日の終わり・・・。何も変わる事ないのはいいのか悪いのか・・・。ただ、過ぎてゆくだけ。
少しだけ気持ち悪い・・・。


2002年9月27日 金曜日
午前4時が近いです。知人のサイト、いくつかROM。気付かぬ間に、色々と事態は変わっていっていて・・・
何も出来ないでいた自分が歯痒く思えたり・・・。結局無力なんだな、と。いつも、常に誰かを救い続けられる
そんな事が出来ないのはわかる。けど・・・痛みや不安に囚われているのを見て何も出来ないでいるのは・・・
ふぅ・・・唯のエゴかも。自分への言い訳でしかないかも。そうやって自分を納得させて何も出来ない無力さを
仕方ないんだと思わせるのかもしれない。いてくれてよかったと・・・救われたと・・・そういってくれた人たちもいる。
けど・・・なんだったのだろう・・・、そうしてきた事は。例え一時支えられても、人から痛みが消える事はない。
誰かを支え続ける覚悟もない僕に、大丈夫?・・・なんて簡単に手を差し伸べてしまってから重すぎて突き放す事ほど
残酷な事はないのかもしれない。何やってきてるんだ・・・僕は・・・。言葉ではいくらでも取り繕える・・・。
そういう所にばかり意識は働くからね。でも、根幹から何かを救うほどの覚悟も力も僕にはなくて・・・。
そして・・・自分という意識が消えかけてる。生きる事に理由を・・・意味を・・・見つける事は赦されないの・・・?
僕の在り方を・・・もう一度抱きしめたいと想っても、時は・・・流れすぎたかな・・・
軽い偏頭痛がするや・・・。それに、昨夜から気持ち悪いまま。

近況報告。この日々はずっと、寝てるか、起きていてもゲームでもしてるかネットしてるかくらい。
全く外に出ないわけでもないけど、近所しか行かないな。髪は伸びたまま。いい加減切ろうか少しだけ迷いだしてる
体重は44。まともに食べてないから増えるはずもない。けど、減ってないからとりあえずはよしとする。
先の事・・・。もう全く建設的には考えられない。光なんて見えないもの・・・
破滅する未来を・・・絶望を・・・唯漠然と見つめているだけ・・・
薬・・・かろうじて飲み続けてる。だけど効果なんて感じられない。期待もしてない。裏切られるつもり、ないから。

あ・・・?目が、覚めた。5時間くらいか、眠ったの・・・。今は体調悪い。気持ち悪くて、頭痛がして・・・
深く呼吸してないと辛い。いつもの目覚めより酷い。そして、こうして息苦しいと決まって胸も痛み出す。
もっと眠り続けていたいな・・・。身体から、壊れていくのか・・・。かといって終われる気配なんて、ない。
もうすぐ昼・・・。気持ち悪いし、食欲なんて、ない・・・。もう一度、このまま眠りたい・・・な。
時間が経って落ち着いてはきた・・・けど、咳き込むと胸が痛む。
鏡見て、酷い顔してた。左目、少し充血してる。髪、やっぱり伸びてる。やっぱり近々、気力ある時にきろう。
以前これよりは短かったけど、髪が長くなってたときがあって間違えて言われたおねえさんは微妙にショック。
いや・・・女らしい顔立ちなんてしてないんですけど。なので、少しは髪を切ります、そのうち。

心配・・・かぁ。いや、ネットの友達から、以前約束してもらってた詩集が届いて、そんな事書いてくれてた。
ありがとうございます。無事届きました。今の状態で読むのは危険かもなのでとりあえずしまっておきます。
うん・・・、心配、多分いろんな人がしてくれてるのかもしれない。ごめんなさい、心苦しくさせて。
そして心配してくれてありがとうございます。確かに此処も、明るい話題なんて書いてないからなぁ・・・。
もっとも、明るい日常なんてないんだけど(苦笑)こんな僕をそんな風に想ってくれる方がいることはとても嬉しいです。
たけどね・・・嬉しいのだけれど、心が死にかけてるからそういう感覚が実感としてこない。ごめんなさい。
日記は暗いよね・・・。でも、これもひとつの自己防衛なんだろうなって想ってる。こうして此処にでも吐き出していれば
最悪の状況に自ら落ちはしないから。それが出来なくなったときが本当に危険なんだろうって、前にも確か書いたかな。
それでも駄目になって、本当に自分でも絶望の危険を感じたら・・・その時は、心が側にいてくれるあなたたちに拠りかかるね
なんとか頑張って(^^;;;信じる事とか、拠りかかる事とか、そういうのが不器用でごめん。大丈夫だから・・・。
こんな日々に生きてるのはまだ頑張れてるからなんだろうから・・・。

午後3時過ぎか・・・。穏やか。秋風が心地よく吹き込む。そんなスローペースの時間にいても時折衝動に飲まれるのか。
意味なんてもうわからなくなったけれど、身体が感覚を記憶してる。だから左腕が疼きだす。駄目。思考にうつれば悪化する。
安らかに時を過ごせるはずなのに・・・どうしてこうも病みに囚われたがるんだ?僕は・・・。
ずっとまえに見つけていたもの・・・。目を閉じて・・・風と空を感じて・・・それだけの世界に溶ける・・・
そんな・・・生命を抱きしめられる世界を・・・僕は見つめていたはずなのに・・・ね
まだ・・・時はかかりそう。幼い頃からの闇・・・此処まで引きずっておいて、だけどさ・・・
その中だから見えた光・・・輝き・・・いつか・・・抱きしめられるから・・・
僕が生きてきたのは・・・生きるのは・・・その世界のために・・・
ふぅ・・・いつもの言葉だから書かないけどね(苦笑)だけど・・・ずっと変わってないし、いつまでも変えない
それを失くす事は僕じゃなくなる事だから・・・
今日の日記では弱音を書くと想ってた・・・。そういう言葉ばかりうかんでた。壊れるとかじゃなくて、弱音。
そうしないとそろそろ駄目っぽいかもって想ったし、浮かんできた言葉は大抵日記に書くから。
でも・・・まだ大丈夫そうだわ。我慢なのかな?わかんないけれど・・・。少しずつでも時を重ねて・・・
現実からはぐれた痛み・・・それを受け入れていこう・・・。そして、その先に戻る鍵があると想うから・・・

また胸が痛み出した・・・。鈍痛。原因は知らない。気にも留めていない。これも僕の中では昔から当たり前になっていたから。
少し、眠ろうか。睡眠時間、ちょっと少なかったしね。生き急がないで・・・ねぇ・・・空を見ようか・・・?

だけど無理だった。眠れなくて・・・いつのまにか、自然にいろんな事を考えてた。身体がいう事きかなくなる。
病みの症状。これのせいで上手く歩けなくなったもの・・・。それは今でも消えてなくて、だからこんな日々を繰り返すことだけ。
何を真実とすればいいのか・・・何処に僕はいればいいのか・・・曖昧にしてゆく無数の思考。
収束する事のないその中で、刹那・・・ひとつだけ煌きに気付くもの。壊れる事。・・・。それじゃ駄目なんだ・・・。
そろそろ夕食・・・だし、血を流してられない。コントロールして押し殺すだけ。なんでもない素振り、まだ出来る。
ふぅ・・・これでいい。


2002年9月28日 土曜日
頭痛と息苦しさに耐えた・・・。いつのまにか眠っていて午後4時になってた。外は雨・・・そして肌寒さを感じる。

夕食だけ食べて、今日という一日が終わる。


2002年9月29日 日曜日
午前5時・・・。眠ろうかな。

目覚めたら午後4時。それまで呼吸を止めていたかのように息苦しさが暫く続いた。
自分の中で感覚が希薄・・・。熱っぽさと肌寒さを感じる事が最近多い。時間だけがさっきから過ぎてゆく。
考える事も出来ない。いや考えようとしてないだけか。虚無感ばかり・・・。もう、眠りたい。


2002年9月30日 月曜日
午前6時近く・・・。結局は同じサイクルを繰り返すだけ。少し眩暈がしてる。だけど、それも眠れば終わり。
目覚めている事にはもう意味はない。悪戯に時間をかけるだけだもの。今は眠ろう・・・。

午後5時近く・・・呼吸を思い出す。10時間近くは眠ってたらしい。明日から10月か・・・。
過去の日記・・・、やはりそうか。自分でも此処からが危険なのは毎年だからわかってたけど、この頃から
4,5月までは毎年どうしても精神的に壊れてく。嫌でも今の現状と、これからの進路、
そして無駄に過ごした今までを考える事になるから。でも、眠れない夜に狂気に囚われるよりも
現実逃避できるだけの玩具は見つけたから大丈夫かもしれない。少なくとも今まではそうだった。
そろそろ嫌でも頭に浮かんで・・・色々考えていく事になる。すべてが眠り、死んでゆくようなこれからの季節
昔から好きだったのは狂気たる所以かもしれない。いつ始まって囚われるか、まだわからないけれど
壊れてゆくだけなのか・・・そこから何か見つけられるのか・・・
ううん、自分だけの問題ですらない。漠然と、もう1年は必要な事を感じ始めてる。何も症状は改善されない。
何が治療となるのかもわからない・・・。通院続けた1年半と服用し続けた薬で何も変わらない。
治らないのなら死ねば・・・?邪魔なだけだし。逃げた方が・・・刹那の鋭い痛みと苦しみはあっても、
きっと楽にはなれるんだよ・・・。結局は責任が重くて自分が逃げ出したいだけ。それでも絶望には届かずに
心の方から死んでいるから強く何かを願えない。唯、退廃した日々があるだけ。
これからの季節・・・壊れた日記が多くなると想います。影響受けやすい方は読まない方がいいです。
どうなっていくのかは・・・、いつ始まるのかは・・・自分でも制御できない、わかりません・・・。


2002年8月     Back     2002年10月