ウォーター


佐川 亜紀 ホームページ

Aki Sagawa’s Home Page







Collage by Kijima Hajime

あなたは番目のお客様です





2012年 5月1日


「韓国詩」  「詩評」春号の紹介の続きと、「ポエトリー」の映画評です。

韓国エネルギー正義行動のHP  脱原発、原発輸出反対、反核の若い世代の運動です。


佐川亜紀の詩」  

※高畑耕治さんのホームページとブログに私の第2詩集『魂のダイバー』(1993年)を
ご紹介頂きました。丁寧で温かいご書評にはたいへん励まされました。
「愛のうたの絵ほん・高畑耕治の詩と詩集」
(「好きな詩・伝えたい詩」のコーナー)

■ 原発ゼロの日 さようなら原発5・5(ゴーゴー)集会
5月5日 のこどもの日、東京・芝公園でもう原発の再稼働はさせないことを
確認し合う集 会を開催します。「さようなら原発鯉のぼり」を持って、参加しませんか?
5月5日(土)13:00〜コンサート 13:30〜集会 14:45〜パレード出発
場所:芝公園23号地 地図(港区芝公園3丁目4、東京タワー北東200m)
演奏:生田 卍さん 司会:猿田佐世さん(弁護士)
発言者:鎌田 慧さん(ルポライター・呼びかけ人) 澤地久枝さん(作家・呼びかけ人)
神田香織さん(講談師・賛同人) 古今亭菊千代さん(落語家・賛同人)
長田秀樹さん(北海道平和運動フォーラム事務局長) チェヨルさん(韓国・環境財団代表)
山口幸夫さん(原子力資料情報室共同代表) 落合恵子さん(作家・呼びかけ人)
パレードコース:芝23号地〜東京タワー〜芝大門〜浜松町〜旧芝離宮庭園 (JR浜松町駅前)

「連詩」 「大連四行連詩」<吹くの巻>UP
『四行連詩集T 新天地』(カリヨン通りの会/学校法人城西大学日中短詩協会)


◎朝鮮高校の授業料無償化を推進する声明に参加する方を募っています。
河津聖恵さんのブログへ。


「詩誌・詩集」 フクシマを書いた日英対訳詩集『ひとのあかし What Makes Us』
(若松丈太郎著・アーサー・ビナード英訳・齋藤さだむ写真)

■5月の催し
雲林池ウルリムヂ」ウリマルによるオペレッタ(軽歌劇)  
日時 5月20日(日)午後5:00開演 (4:30開場)  
場所 ドーンセンター 7Fホール
大阪市中央区大手前1ー3ー49 
http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html  
前売り 3000円  (当日 3500円)  
チケット予約 chor.arirang@gmail.com  主催 コールアリラン20周年記念公演実行委員会
※大阪の在日音楽界で活躍してきた女声コーラスグループ「コールアリラン」が
創立20周年を記念して、朝鮮の民話伝説を題材にしたオペレッタを、このたび世に送ります。  
時代は朝鮮三国時代。百済の或る仙郷に暮らす笛の達人・雲林(ウルリム)と、
その笛の音に惹かれて池の中から現れた龍姫(ヨンヒ)との愛をめぐる物語。

■6月の催し
◇日本の詩祭2012(日本現代詩人会主催)
6月2日(土)ホテル メトロポリタンエドモント(JR飯田橋東口より5分)
現代詩人賞(杉山平一氏)・H氏賞(廿楽順治氏)贈呈式
先達詩人(尾花仙朔氏、辻井喬氏)顕彰
講演・藤原新也「写真と言葉」 音楽・佐藤一美オカリナファンタジー

●6月30日(土)『申庚林詩選集 ラクダに乗って』出版記念会
(東京:クオン、2012年5月25日刊行予定)出版を機に、
6月末に申庚林先生が東京に来られます。6月30日(土)午後3時から
水道橋の在日本韓国YMCAで谷川俊太郎氏と対談があります。(要予約、有料)
http://www.cuon.jp/user_data/talk_event2.php


●福島県南相馬市の除染を進め、子どもたちが本当に安心して暮らせるよう
呼びかけられています。現在も放射線量が高い状態が続いています。
「はらまち九条の会」HPへ


日本現代詩人会のHP http://www.japan-poets-association.com/
会報担当理事になり、HPにも情報を送っています。よろしくお願いいたします。

■ ◆ 再稼働反対・脱原発! 全国アクション
◇再稼働に反対! 運転中の原発も止めよう! 来春の全原発停止を実現しよう!
神奈川でもアクションがあります。
http://611kanagawa.org


■【新刊のお知らせ】
◎『伊賀ふで詩集 アイヌ・母(ハポ)のうた』1913年アイヌ民族の家で生まれた伊賀ふでは
口承文化のアイヌ語を音声やノートに記録しました。意訳詩、アイヌ語を交えた詩、対訳詩
などはたいへん貴重な作品です。「エカムイ(雷神)が 美しいゆりかごに乗り/海のかなた
へ 消えて行く」「エカムイ シンダ/アートゥエ トゥンナ」。音声CD「はるとりのウポポ」も
希少で価値の高いものです。(麻生直子+植村佳弘編。現代書館2400円+税)

◎『ワルシャワ・ゲットー詩集』(イツハク・カツェネルソン著 細見和之 訳・解説)
ワルシャワ・ゲットーで暮らし、そのただなかで作品を書き、埋めたり転写して残すことが
できた稀有な詩集です。自分だけではなく妻や息子も奪われ、死を目前にしながら、非常
に力強く、誇り高く歌い上げているのに驚嘆します。「さあ、歌おう、ユダヤ人たちよ、一つ
の歌を一緒に歌おう」訳者によれば形式も備え、格調高い響きです。(未知谷・2000円+税)

◎『李承信詩集 花だけの春などあろうはずもなし 短歌で綴る日本人への手紙』
「母の如き歌碑立つ文学の故郷には桜と槿が春遅く咲く」母が高名な歌人である
李承信さんが東日本大震災に際し、「母の真心が通じたように、ここにある真心も
また傷ついた一人一人の魂に伝わることを切に願って」激励の3行詩を韓国語で
書き、さらに流麗な日本の短歌にした稀有な詩集です。(韓国・ソチョン社)

◎『鄭喜成詩集 詩を探し求めて』初期の端正なリズムの詩から、70、80年代には社会
現実の叙事に近づき、2000年代は「世の中が変わってしまった」という苦さも噛み締める
詩人にとって「詩は届くことのない恋しさ」なのです。「発表されなかった詩二篇/胸に抱い
ているだけで わたしは富める者だ」という純粋さを保持した感動の詩集。
(牧瀬暁子・訳・解説。藤原書店 3600円+税)

◎『韓龍茂詩集 父の声 母の声』「生前故郷済州島のことを/話された父//今異国の地
日本に/母、外祖母と共に//静かに眠っている/私たちを守りながら//私たちにとって
は/ここが墓地聖なる墓」(「墓地」)故郷を離れ、異国日本で苦労しながら、子供達を慈しみ
育てた父母の記憶。在日二世詩人の作者を励ます声を思い返し、自らの人生をたどり、
祖国統一、済州島の人々との出会いを一心に願う55の詩篇。(彩流社・1600円+税)

◎『愛沢革詩集 石のいた場所』父のズボンのポケットに残された小石。中国から持ち帰った
小石が知る日本の残虐な過去。幼い頃亡くした父への悲しみを底流としながら抒情を超え、
石の来歴の叙事詩に至る重厚な詩行。紀州鉱山で死んだ朝鮮人労働者らの恨が解けるまで
真相をつきとめ縁をむすぶという意志を感じる詩集です。(土曜美術社出版販売・2625円)

◎『嶋博美詩集』既刊の詩集「芋焼酎を売る母」、「父の国 母の国」などの完本を収録した
文庫版です。特に、朝鮮への望郷の思いにかられながら芋焼酎を売って貧しい家計を支え、
なのに子供から結婚式出席を拒まれた母の悲しみは深いです。(砂小屋書房・1500円)

◎『崔勝範詩集 渤海の息吹を訪ねて』(志賀喜美子訳)遣渤海使が1200年前にあったそう
で、日本にとっても文化を学んだ縁のある地だそうです。「日光殿を偲んでみる/月光殿を
偲んでみる/渤海の昔日の/光と面影を偲んでみる」「世の中は/千何百年も移り変わっても
/懐かしさは/同じか」歴史の地を訪ねる紀行文と詩。(本多企画・1575円)

◎『河津聖恵詩集  ハッキョへの坂』<朝鮮学校授業料無償化除外反対>に詩人として声を
上げた表題詩をふくむ、他者へと燃え渡されていく20の詩篇。朝鮮問題をこれほど豊饒で
華麗な言葉で書いた詩集はないでしょう。「ひとは一つの詩とともに生まれてくる」という詩への
ゆるぎなき熱い信頼、未来への光に満ちた想像力と日本への批判性が際立つ詩集です。
「真実の痛みがおりてきたからこそ/ほんとうの出会いが熱くたちのぼってきた」
(「友だち」)(土曜美術社出版販売・定価2100円)
『朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー』
詩と短歌の原点である「うた」が本来持つ「うったえる力」。   
79名の詩人・歌人が除外問題に向き合ったアンソロジー。(販売は終了)
韓国版も韓国で発行されました。2011年11月。

◎「地に舟をこげ」5号。「賞・地に舟をこげ」受賞2作発表。
李貞順さんの「樹を植えに行った話」は、アメリカ、多民族社会での起伏に 富んだ人生が
スケール大きく書かれています。日本で就職ができなかったという事実は受賞作2作に共通し、
そこが実力本位のアメリカとの違いで、現在の日本の問題でもあります。ベトナムの女性、
黒人の先生の言葉は 意義深いです。オバマ大統領誕生にも接し、世界史的視点が魅力です。
もう一作のぱんちょんじゃさんの「母の他郷暮らし(タヒャンサリ)」は次々に
襲い掛かる困難な生活を才覚と労苦で生き抜いたお母さんに 圧倒されます。
姜尚中氏の小説「母オモニ」と読み合わせても 興味深いです。
記録の大切さを感じさせる2作です。アンケート「韓国併合百年 在日女性の現在」は
率直な回答もあり、さまざまな意見と人生が分かります。(社会評論社・1200円+税)

●『日韓環境詩選集 地球は美しい』(土曜美術社出版販売/2800円。420ページ)
金ユンさんの詩「チェルノブイリ・ジェネレーション」、
新井豊吉さんの青森県東通原発に触れた「浮き球」も収録しています。
「地球環境の危機の時代に東アジアの叡智を表す」
金南祚、金光林、高銀、金芝河、金宗吉、申庚林、成賛慶、
新川和江、谷川俊太郎、金時鐘、白石かずこ、伊藤桂一、吉増剛造、石川逸子ら
日韓詩人370編を収めた画期的詩選集。新聞、雑誌で取り上げられています!


◎『大正女性文学論』(新・フェミニズム批評の会)羅恵錫(ナ・ヘソク)についての評論
(江種満子著)が入っているのは画期的です。副題に「欲望」と「欲心」をめぐる試論と
あり、女性の内部の解放に言及したことも注目されます。従来は朝鮮独立運動の面から
の照明が多かったと思います。日本の大正時代の意欲と限界を示してもいます。
(翰林書房・4000円+税)

アライ=ヒロユキ著『宇宙戦艦ヤマトと70年代ニッポン』実写化が話題になって
いる大ヒット・アニメをサブカルチャー史、日本の社会・文化思潮、資本とアニメ、
戦争の記憶など多方面から解剖する非常におもしろく、タイムリーな本です
(社会評論社、2300円+税)

◎『丁海玉詩集 こくごのきまり』法廷通訳人としての体験をもとに被告の側から法廷で
行使される「こくご=日本語のきまり」をあきらかにした諸篇は想像力と批評性に優れ
ています。思いやりのある感受性と繊細な表現が新しい詩を生みだしました。
「日本語とアイデンティティーのはざまで自ら悩んで母国語を身につけた在日世代の
詩人でなければ、とうてい詩にはならない詩の、詩集である」(金時鐘帯文)
(土曜美術社出版販売1800円+税)

◎『韓龍茂恋愛詩集 命ある限り』人を愛する思いをまっすぐに表わした詩集。
韓龍茂氏は、『金洙暎(キム・スヨン)全詩集』(彩流社)などの翻訳も あり、何事にも
真摯な精神が流れている。 「恋をすると/すべてが新し く見える」(「恋をすると」)
と歌っているが、新鮮な感情 を思い出させてくれる詩集で ある。 (彩流社・1600円)

◎『コ・ヒョンヨル詩集 アジア詩行 ―今朝は、ウラジオストクで』(李美子訳・写真柴田三吉)
被爆朝鮮人を描いた詩人が広島を訪れ「まだ閃光がある」と感じ、アジアの急速な文明への
危惧と悠久の自然や歴史をふまえ た深い哲学性に富んだ詩集。(コールサック社1428円)

◎『ぱくきょんみ詩集 すうぷ』2010年1月発行ですが、1980年初版の作者第一詩集の復刊。
最初からモダニズム詩を書くのは在日文学のなかで珍しいことです。ガートルード・スタイン
の翻訳者であり、かつ民族音楽、舞踊を追求する姿は、言語とは何か、詩とは何かの根本を
絶えず考えさせてくれます。(ART+EAT BOOKS 03・6413・8200。1050円)

◎『「在日」と50年代文化運動』朝鮮戦争のさなかに在日朝鮮人自身が編集し発行し
た詩誌『ヂンダレ』、その後の『カリオン』。政治激動の時代と格闘し、現在にも生きる
優れた問題作を発表した同人誌を復刻し、読み合い、シンポジウムにより深め合った
貴重な記録と作品が収められています。(人文書院 2200円+税)

◎『金時鐘四時詩集 失くした季節』沈黙10年の後に発光する言葉。現在の朝鮮半島に、
日本に、世界に鋭く迫り、内省の錘を深く沈めた極限の詩集。抒情を否定し続けた詩法
で、季節を裏切る時節を、情が結晶した記憶を刻み込んだ作品集です。
「木よ、自身で揺れている音を聞き入っている木よ、/かくも春はこともなく/悔悟を
散らして甦ってくるのだ。」(藤原書店2500円+税)

◎『朝鮮文学の知性 金起林』代表作「海と蝶」で初期モダニズム詩人として頭角を現し、
解放後、社会批評家としても時代をリードしながら、朝鮮戦争下に消息不明となった詩人
を日本で初めて本格的に紹介した本です。(青柳優子編訳・著。新幹社2400円+税)

◎『王秀英詩集  パンソリ』韓国で詩人として認められ、女性雑誌の元特派員として
日本に在住しユーモアあふれるエッセイを発表して来た詩人の2冊目の日本語詩集。
異国で長く暮しながらも異国語で書く違和感と寂しさを明確な文体でつづり、言語と人間の
根元にふれています。(北めい(さんずいに冥)社<03・5155・8285>2000円)

◎オ・ジョンヒ小説集『夜のゲーム』1979年に発表し李箱文学賞を受けた「夜のゲーム」
はたいへん知的な作品です。民主化される前の閉塞した空気の中、手の内を互いに
知りながら夜ごと花札を続ける父娘。韓国社会を支配する家父長制が絶対的なものでは
なく、共犯的に役割を演じることによって成り立っているという洞察がみずみずしい文体で
描かれています。韓国で映画化され、日本でもゆうばり映画祭で特別賞を受賞し、
DVDも発売中です。(波田野節子訳・段々社<03・3999・6209>1700円)

◎『崔龍源詩集 人間の種族』「この地上のあらゆる国が かなしく そしてせつない」
(「とんぼの国」)。自らの「コリアの血と日本の血」を通して「ほんとうの生の由緒」に、
世界の愛に至ろうとする美しい絶唱。柔らかな抒情性とみずみずしい自然性に
満ち、祈りのうたが切実に響いてきます。(本多企画0985-82-4085 2625円)

◎『韓流百年の日本語文学』(木村一信・崔ゼチョル編)意欲的な日韓合同企画で、
「韓流」とあるので柔らかく見えますが、私にはむしろ日韓文学研究のいろいろな
問題点を鮮明にしているように感じました。歴史主義、倫理主義、実証主義、
構造主義など研究方法による評価のズレなど今後さらに課題となるようです。
多彩な題材で、作品年表付きの刺激的な本です。(人文書院・2800円)

◎『金太中詩集 高麗晴れ』苦味を深く沈ませ、自在な詩境で暴雨風の人生も
高麗晴れに歌い上げる円熟の詩集。「地ノ底カラ/サンザメキトモ/哄笑トモ
知レズ/湧イテクル/重唱ノ調べ」(地ノ声」)(思潮社03-3267-8153 2800円+税)

◎『ユン健次詩集 冬の森』妻を失った悲しみとともに振り返る「在日を生きる」原点。
雪景色のように自然を清明な背景としながら、簡潔な表現で刻む批評と叙情の言葉。
若き日の詩集『旅路』も収録。(影書房03-5907-6755・2000円+税)
「朝鮮新報」に書評を書かせて頂きました。


■シネマコリアへどうぞ・韓国映画がよく分かる・より楽しめるサイト
http://cinemakorea.org/
こちらのブログもお勧め →SUMの韓国News落穂拾い http://d.hatena.ne.jp/SUM/

       
★お知らせ★ 
●詩集は小出版社で発行していることが多く、直接電話してください。

●『済州島詩人選 風と石と菜の花と』(大村益夫編・訳。新幹社2000円+税)
<韓国の中でもっとも苦難をなめてきた済州島の文学は、もっとも人間的であり、
もっとも韓国的であり、そのことを通じて、もっとも世界文学たりうるのではないかと
思う>(訳者解説)対訳も入った朝鮮文学研究の第一人者による優れた訳詩集。

●在日三世詩人・丁章さんの第一エッセイ集『サラムの在りか』好評発売中!
(新幹社2520円)「サラム」とは朝鮮語で「人間」のこと。「在日」と「朝鮮」「日本」の
間で、既成の価値が揺らぎ、生き方が多様化するなか、悩みながら得た
自分の在りか。21世紀の人間への提言が自分の体験から発信されています。

●『韓成禮詩集 光のドラマ』(書肆青樹社 TEL04―2920―2933。1800円)発売中。
韓国文学と日本文学をエネルギッシュに双方に翻訳紹介してきた詩人の新詩集。
交錯する文化と言語のおもしろさを官能性と知性で豊かに表現しています。

●「社会文学」(日本社会文学会)29号に金芝河詩人が「東アジア詩人の役割」を
特別寄稿。翻訳紹介しました。

●『文泰俊詩集 鰈(かれい)』(岩崎理予子訳・佐川亜紀解説)が発売中!
1970年生まれで、数々の重要な賞を総なめにした期待の仏教詩人・文泰俊。
日本語の初詩集です。(土曜美術社出版販売03-5229-0730)
「文泰俊(2)」で紹介しています。
    

●『空と風と星の詩人 尹東柱評伝』(宋友恵著 愛沢革訳)
日帝時代に日本に留学しながら、朝鮮語で清純な詩を書き続け、27歳で
福岡刑務所で獄死した詩人の決定版評伝ついに出版!
600ページ以上の大冊で綿密に人物と時代を浮かび上がらせています。
(藤原書店 6500円+税)

●『安在珍詩集 水音は道になり』(鴻農映二訳)
韓国を
代表する詩朗誦団体「ソウル詩壇」代表の日本語訳第一詩集。
「流れる川がついに一つ処に留まるよう/水鳥は高い枝にとまり/無心に歌うたう」
(各2000円+税。東京文芸館。〒132-0002東京都中央区湊3-18-15-501
入手は難しいかもしれません。) 

●『中村純詩集 海の家族』詩と思想新人賞受賞詩人の最新詩集。
子の誕生をフレッシュな表現で描き、世界をみずみずしくさせています。
「君は私にちいさなお尻を向けて/砂浜を 這っていく」(「海」)
(土曜美術社出版販売2100円)

●『全美恵詩集 ことばの温度差 こころの距離感』
通訳者、翻訳者として活躍する作者の体験と楽しい言語感覚から生まれた詩集。
「ハングルぐるぐる抄」などはハングル学習の興味を増します。
(1800円。私家版なので、ご連絡は佐川に)

●『朴堤千詩集 荘子詩』高貞愛訳 長い詩作のエッセンスが盛られています。
「この世に存在するものたちは/出会って別れるのはもちろん 
ひとりで経験する傷を/だれもが自分の体にとめどなく詩にして残すそうです」
1500円。ゆすりか社。HP は http;//yusurika.com

●『朴柱澤詩集 時間の瞳孔』(韓成禮編訳・思潮社・2400円+税)
時間を哲学的、美学的に構築した清新な言語派詩人の待望の日本語訳。
(思潮社03-3267-8153)

●金時鐘訳『尹東柱詩集 空と風と星と詩』
(1800円+税・もず工房・06-6768-2135)
●金時鐘訳『再訳 朝鮮詩集』(2800円+税・岩波書店)
上記二冊は、いろいろ書評が出て、有名すぎて紹介が遅れたのですが、
在日詩の第一人者・詩人金時鐘が原文を可能な限り生かしながら新たな詩境に
高めた各界注目の翻訳詩集。

●『写真で見る在日コリアンの100年 在日韓人歴史資料館図録』
東京・麻布にある在日韓人歴史資料館に所蔵されている資料をはじめ
貴重な物品が多くの写真で記録され、歴史が非常に分かりやすく、
迫力をもって伝わる図録。詩も収められています。
(2800円+税 明石書店)

●『思想体験の交錯 日本・韓国・在日 1945年以後』
尹健次著 岩波書店(4900円+税)敗戦/解放の1945年から今日まで、
日本と韓国と在日の思想の交錯あるいは非交錯を社会状況や詩史と
多層に重ねながら、読み解き、問題を提起する大冊の労作。

●朴ヒジン詩集『一滴の出会い』『四行詩集 七月のポプラ』(鴻農映二訳)
<古今東西が こうして わたしの中で/出会い 一滴の露に昇華する。>
韓国の重鎮・朴ヒジンの初の日訳詩集。自在な表現の見事な結実。
(各2000円+税。東京文芸館。〒132-0002東京都中央区湊3-18-15-501
入手は難しいかもしれません。)
 

●『鄭浩承詩選集 ソウルのイエス』(韓成禮訳・本多企画2100円)ベストセラー詩人
として名高い鄭浩承の初の日訳詩選集。「愛して、そして死んでしまえ」の詩句はよく
知られています。比喩と想像力がゆたかで民俗性に富んでいます。
訳が的確で、解説も丁寧。詩人の全貌が理解できる好著。(0985-82-4085)


◎『呉世榮詩集 時間の丸木舟』なべくらますみ訳 韓国モダニズム詩を代表する
呉世榮の最新詩集。木など自然への思いと、砂漠に象徴される文明終末風景が
印象的。訳は明確で読みやすいです。
(土曜美術社出版販売・2000円)03-5229-0730

◎『韓国現代詩の魅惑』(金應教著) 近代詩人・李相和や白石から、社会参与派の
高銀、申東曄を経て、2000年代の詩人たちにいたる通史的な観点を持つ明解な
詩人論、作品論集。(新幹社。3500円)03-5689-4070

◎『朝鮮最初のモダニスト 鄭芝溶』(吉川凪著)日本留学時に北原白秋に激賞された
鄭芝溶についての本格的研究。実証的で豊富な資料、多角的な視点で鄭芝溶を親し
みやすく解説した本。(土曜美術社出版販売・2500円)03-5229-0730


◎『コロニアリズムの超克』(鄭百秀著)新しい国際的観点から自民族中心主義を
超えて、支配と交流の実相を鋭い分析で読み解く画期的ポストコロニアリズム文化論。
(草風館。2500円)047-723-1688


◎金太中詩集『仮面』「凄絶に明け暮れた」在日の日々を振り返りながら、憐憫を
 拒否し、宇宙的思索を深め、苦味と哀悼を噛みしめる高潔な詩集。
(思潮社・2800円+税)03-3267-8153

■『続現代日本生活語詩集』方言と言わず、生活語として全国の詩人たちが参加。
 私の作品も収録されています。若者言葉ですが。(1524円。澪標)

■『青き闘球部』東京朝鮮高校ラグビー部の創設から全国大会を目指すまでの記録。
ラグビーは在日の間ではマイナーなスポーツですが(主流はサッカー)、
厳しい環境の中、力をつけてゆく様子が活き活きと描かれています。
生徒、監督、先輩の姿は個性的で、映画「パッチギ」に似た面白さがあります。
差別も受けますが、日本の高校との対戦交流は未来を感じさせます。
「小学館ノンフィクション大賞」最終候補作。
(リ・スンイル著 ポット出版 1900円+税)


「季刊 東北学」第17号に「在日女性詩の混成的創造力」
「神奈川大学評論」最新号に『岡島弘子詩集 野川』の書評を書いています。
「詩誌・詩集」 でご紹介。

◎緊急!パレスチナの状況について伊藤芳博さんの以下のHPをご覧下さい。

伊藤芳博さんのHPでは、既刊詩集が読めるほか、パレスチナ写真集
  世界を追うコーナーなど見応えがあります。


◎詩演家・イルボンさんのオフィシャル・サイト「迷子放送」開設。
画家矢野ミチルさんとの往復書簡・おもしろい詩・絵・写真公開中


■横浜詩人会のHPができました。よろしくお願いします。
http://yokohamasijinkai.web.fc2.com/

■光冨いくやさんのHPとリンクしました。http://mitsutomi.web.fc2.com/
光冨さんは、横浜詩人会・「狼+」・「文学極道」などでご活躍の気鋭の詩人です。



■『高銀詩選集 いま、君に詩が来たのか』(藤原書店)ついに刊行!
 (金應教編、青柳優子・金應教・佐川亜紀訳。崔元植・辻井喬解説。3600円+税)
 ノーベル賞候補にもあがっている韓国社会派詩人を代表する高銀。
 第一詩集「彼岸感性」より最近作まで、高銀のおよその全貌が分かる画期的出版! 
 写真も多く、解説も充実しています。

◎萩ルイ子詩集『愛の迷路』日本人の母と朝鮮人の父の間に混血として生きてきた
 作者。父母の、また自らの恋愛の迷路に苦しみながら希望を求める切実な声が
 響いてきます。(新幹社・1800円)03-5689-4070

◎王秀英詩集『ナム(木)』韓国生まれで、詩人として認められた後、日本に女性誌
 特派員として来日。練達な日本語ですが、詩情は韓国らしさがあふれています。
 (待望社・2000円)

◎イルボン詩集『迷子放送』<母なる星に錦を飾ろう/あの半島のド真ん中めがけて
 /宇宙船から身を投げた>自らの起源を宇宙船とする新鮮な感覚で三十八度線の
 国境にめりこむ言葉。スピード感とかろやかさのある表現。知性の切れは突出して
 います。1978年生まれの詩演家。驚きの第一詩集。
(草原詩社。1500円)0475-24-9191

◎詩誌『いのちの籠』を<戦争と平和を考える詩の会>が発行しています。
 ご覧になりたい方(定価350円)、参加希望の方は下記にご連絡ください。
 〒248−0033 鎌倉市腰越1718−69 羽生康二 TEL0467・31・2907

◎「在日女性文学 地に舟をこげ」(社会評論社)が2号が発行されました。
 女性文化賞受賞。042-486-8129

◎幻の名詩集・崔賢錫さんの『毬果』(花神社)03-3291-6569が3ヶ国語で再出版。
20歳前後に書かれたとは信じられないほどの完成度です。

◎李美子新詩集『かるびや繁盛記』(土曜美術社出版販売)03-5229-0730
さりげないユーモアも味わい深く、より豊かな世界が静かに語られます。

◎新井豊吉新詩集『横丁のマリア』(土曜美術社出版販売)父との確執を抱い
たまま、それでも父の故郷テグを訪ね、血の繋がりを再確認する。心打つ詩。
 
◎ぱくきょんみさんの最新詩集『ねこがねこ子をくわえてやってくる』
(書肆山田)03-3988-7467
 が出ました!高度な言葉遊びに揺さぶられる言語意識、ユーモアとペーソス、
 「場所」と「わたし」と「あなた」をめぐる新たな展開に注目しました。

★『<在日>文学全集』全18巻が勉誠出版より、発売中。
 私も第18巻の解説を書いています。勉誠出版03-5215-9021 

★村山精二さんHP『ごまめのはぎしり』に『在日コリアン詩選集』ご紹介頂きました。

★尹健次さんのHP「孤里晏爺」自作詩、在日論、韓国論、日本への発言など
 内容重厚。

★康明淑さんのHP「詩集・コスモスゆれて」自作詩・朝鮮近代詩人の訳詩、
  谷川俊太郎さんの詩のハングル訳など、すてきで学ぶことが多く必見。


『在日コリアン詩選集』 
 <そこには、おそらく世界中のどこでも重要であるだろう問題(あるいは
 主題)が、扱われている>
朝日新聞「夕陽妄語」加藤周一氏)
 図書新聞(倉橋健一氏 )・朝鮮新報(趙南哲氏)・新潟日報(八木忠栄氏)・
 しんぶん赤旗(柴田三吉氏),公明新聞(秋谷豊氏)等でも書評が載りました。
 (506ページ(3800円)のボリューム。在日詩人の全貌がほぼ分かります。)
 お問合せは、土曜美術社出版販売へ(doyobi@vc-net.ne.jp)


★韓国語が学べるすてきなサイトができました。
「ヤマダ パン」韓国語と韓国を愛する市民サークル。
http://oikimci.hp.infoseek.co.jp/

      
●●●反戦詩集のHP「戦争に反対する詩のページ」英訳も30編●●●
     ご友人にもお知らせください。
      http://www2u.biglobe.ne.jp/~sagawa/hansen.htm 
「反戦詩」「戦争に反対する詩人たち」の紹介はここに移動しました。

★上のコラージュは木島始さんの作品。





葉
佐川 亜紀の詩
葉
韓国詩
葉
翻訳詩
葉
連詩
葉
詩誌・詩集

葉
アジア詩書目録



葉
横浜詩人会
の紹介


葉
小熊秀雄
の紹介
葉
リンクの
交差点
葉
女の名詩集
葉
反戦詩
葉
プロフィール




メール アイコン
メール


ウォーター