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治験例集 卒業論文集
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治験例集

6:リウマチ(膠原病)編

氏名(イニシャル)   C 性別   女 年令  53才 職業 自営業・主婦
身長・体重 153cm  63s 嗜好  特になし        趣味 特になし
主 訴 (医師による診断名) 慢性関節リウマチ(複数の関節の疼痛と可動域制限)医師により正式に診断された患者で某病院に通院していた。
その他の愁訴 肥満・便秘・宿便(次項参照)
病 歴 30代の頃からふしぶしが痛み出し、その頃に本疾患の告知を受けステロイド薬や漢方薬を含む様々な投薬治療を受けた。病院のみならず知人から”効果がある“と言われた民間療法も多く試してきた。本疾患は慢性・進行性に関節炎症状が進んでいくが、この患者も本疾患の典型的なパターンで来院した。
診 察 数ヶ所の関節炎症状があり関節の不安定部位も複数認められた。特に右肘にはリウマチ結節と思われる腫脹が認められた。肌色はロウのように白かった。朝のこわばりなどもあり、典型的な慢性関節リウマチの症状を表している。病院では常に血沈やリウマチ因子などの検査で強陽性反応を示しているらしい。便秘気味で臍部の周辺にスパズムと圧痛が認められた。内胚葉タイプ。
治療・経過

・内臓マニピュレーション = 小腸の平滑筋テクニックなどと胸腺(胸郭)の矯正。
・関節症状に関連する筋肉群に対して行う。
・ 関節の牽引 = 関節症状のある部分に対して行う。(数ヶ月単位で行う)

小腸の内マニを約3ヶ月した頃より関節症状が改善してきた。その頃にかかりつけの病院でのリウマチ検査を勧めた。その検査結果は血沈・リウマチ因子の反応がいずれも陰性となっていた。20数年間でリウマチ因子が陰性になったことは今回が初めてであったらしいただし相当関節変形がある部分では局所治療の継続がまだまだ必要。

治効理論・根拠 本疾患は自己免疫疾患(自分自身の組織に対するアレルギー反応)として考えられているが、その際特に液性免疫の関与が大きな影響を与えていると言われている。その液性免疫の主役である器官は鳥類ではファブリキウス嚢であることがわかっているが、その他の動物ではまだ良くわかっていない。しかし小腸のパイエル板と呼ばれるリンパ集合部はその液性免疫に大きく関与する可能性が示唆されている。内マニで小腸部のスパズムを改善することで何らかのアレルギー反応を沈静化(例えば活動電位閾値の上昇など)できているのかもしれない。

 

氏名(イニシャル)   R 性別   女 年令  47才 職業 主婦・パート
身長・体重 158cm  58s 嗜好 

特になし       

趣味 特になし
主 訴 (医師による診断名) 全身性エリテマトーデス(SLE)による極度の掻痒感
以前に医師による診断を受けているが最近5年間は治療を受けていない
その他の愁訴  
病 歴 16年前にSLEを発病し様々な治療を受けてきた。ステロイド薬やホルモン剤、血管拡張薬などを処方されてきたが、ステロイド以外の効果が減弱してきたので現在服用していない。
背中、上肢を中心に全身的な発疹と掻痒感が発病時より続いている。西洋医学以外の代替医療はあまり受けていない。
診 察 背中、上肢を中心に全身的な発疹と掻痒感。節々の関節痛は最近は軽減している。半年前より復視が発症。日光過敏症で皮膚がただれることがある。顔面には軽度の蝶形紅班が認められる。尿の色は番茶色とのこと。血圧は130-80(上肢)で左右差はない。撓骨動脈は84/分。後脛骨動脈は左右とも減弱。右肋骨弓部に軽度の緊張と圧痛、臍部から下腹部にかけて軽度の膨隆と圧通。筋性防御・反動痛は認められない。便通は軟便で残便感がある。
心音・呼吸音に雑音は認められない。腱反射は正常。

治療・経過

 

 

 

内臓マニピュレーション = 小腸、肺、胸腺、大腸、肝臓、腸間膜根。

治療翌日から3日間掻痒感は半減以下になった。しかし遠方の方(JR線で片道4時間)の為定期的・継続的に施術できないので、不定期に現在治療継続している。掻痒感は初診時に比べ50%~30%で安定している。

 

 

 

治効理論・根拠 本疾患は自己免疫機序が推定される膠原病である。自己免疫疾患は自身の免疫機構が自己組織を異物と認めて攻撃する疾患である。特に本疾患はその標的が細胞の核にある成分である為、症状が皮膚をはじめ全身に現れ、場合によっては重篤な状態になることがあるので、専門医との連携をとりながら治療に当たるべきと考える。
同じく膠原病である前項の慢性関節リウマチと同様の理論により、小腸や胸腺を中心に施術することで何らかのアレルギー反応を沈静化(例えば活動電位閾値の上昇など)できているのかもしれない。
軽度の排便困難=宿便は小腸の緊張につながり本疾患に影響すると考えたので、大腸のマニピュレーションを行い、さらに腸管からの吸収を改善し消化管の運動を改善し便秘の緩和を図る目的で、腸間膜根から腸間膜静脈-門脈の静脈の流れを改善するマニピュレーションを行った。

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