■郷土新聞連載中 「窓」 より
1. 明日を開く「出会い」
2.「すばる」との出会い
3.「造園」との出会い
4. 妻との出会い
5.「神様との出会い」
6. 蕎麦との出会い(1)
7. 蕎麦との出会い(2)
8. 不登校との出会い(1)
9. 不登校との出会い(2)
10. 不登校との出会い(3)
11. スローライフとの出会い
12. 掛川との出会い
1.明日を開く「出会い」 小松正明
 皆さんこんにちは。今回から一年間、「窓」欄を担当させて頂きます、掛川市助役の小松正明です。どうぞよろしくお願いします。
 私は国土交通省からの八代目の助役として、昨年四月から仕事に励んでいます。掛川市では榛村市長になってから、旧建設省と国土交通省から助役を迎えてまちづくりを進めてきましたが、先輩達に伺うと、皆さん掛川での経験に好印象を持っていますし、出世した先輩も多いのです。「掛川城は一豊公以来の出世城だからな」と言う方もいますので私もあやかりたいものです。
 さて、少し自己紹介をさせて頂きましょう。私は昭和33年北海道室蘭市で生まれました。父も道内の公務員だったために子供の時から転校生活が多く、小・中・高は道内を札幌、旭川、稚内などをぐるぐる巡るという子供時代でした。
 大学で公園作りなどの造園学を専攻して、今は国土交通省となった当時の北海道開発庁に採用となり、文字通り公園建設や「道の駅」「オートキャンプ場ネットワークづくり」などの地域整備事業などを担当してきました。
社会人になってからは転勤生活となり、札幌から、横浜、水戸、東京、松本、旭川などで生活をしました。そしてこの旭川で掛川へ行くお話を頂いて、今日に至っているというわけです。現在家族は札幌に建てた家に住んでいて、私は単身赴任の生活中です。
 突然掛川市の助役になり、改めて周りを見ると掛川の自然、歴史、風土、市役所職員や市民の皆さん、市役所の仕事など、何も知らないことばかりなのですが、かえって開き直って、北海道の開拓魂で一歩一歩目の前の原野を切り開いて行こうと思います。
さて、これから一年間担当する「窓」欄では、趣味や考え方、生き方などの面で私を変えた出会いの数々をご紹介してゆきたいと思います。皆さんの運命を変えた出会いはなんでしたか。
 それでは一年間よろしくお願いします。


 
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