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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2018年12月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

2018年12月 メキシコ レイクエルサルト」 [アメリカ インディアナ州在住・鈴木様]
2018年12月(年末) メキシコ レイク・エルサルト

前回7月のエルサルト釣行では目標には届かなかったものの自身の記録更新、エルサルトのポテンシャルを少し感じることができました。あれからアメリカに戻りいつものように仲間たちと釣りをするもあの時の興奮が忘れられず、気付けば次はいつ行けるのか?ぼんやり考え始めるようになりました。そして9月のある日、日本にいる妻と電話している中ダメ元で交渉開始。

自分「年末日本に帰らず、こっちで過ごして良い?」
妻「いいんじゃない?っていうか聞いてくる時点でもう心の中決まっているんでしょ?」

予想外のあっさりOKに逆に戸惑いながらも即座にアクセスさんへメール(笑)
そこからはあっという間に各種予約手続きが完了しました。
アクセスさんには前回同様素早いレスポンスでロッジへの空き確認、支払いのサポート等をしていただき非常に感謝しております。
快くOKしてくれた理解ある妻にも感謝!

今回も当方アメリカ在住ということもあり航空券は自身で手配しております。


■1日目(移動日)

移動ルート(往路)
 シカゴ→フェニックス
 フェニックス→マサトラン
 共にアメリカン航空

特にトラブルも無くマサトラン到着。荷物も全て無事に受け取りロビーへ出ます。前回は直ぐにラウールが見つけてくれ合流できたのですが・・・いない。到着ゲート付近をウロウロしていると他のリゾート送迎スタッフが話かけてくれました。エルサルトロッジだというとスィギスを知っているとの事。ちょっと前にラウールを見たけどなーなんていいながらスィギスに電話をしてくれました。予約のメールを見せつつ今日着予定な事とかを伝えてもらうと、1時間ほど前に到着したYさんだけだと勘違いしていたようで既にラウールはYさんをピックアップして出発してしまっていました。その後リゾートスタッフがこまめに連絡を取ってくれ、最終的には30分後にショッピングモールまでタクシーで行くように指示されました。そこでスィギスの娘が迎えに来るとの事。ショッピングモールへのタクシーの件は過去釣行記で何度か読んだことがあったので特に心配にはなりませんでした。
モールに着くとバンに乗ったスィギスの娘が待っていてタクシー代を払ってもらいバンヘ荷物の積み直し、さあ出発かと思ったらどうやらラウールがこっちに向かっていて少し市内観光で時間を潰すとの事。まあ今日は移動だけなので焦らず夕暮れ時の海岸線をドライブしながらラウールの到着を待ちました。その後ラウールと合流し8時過ぎにロッジ到着。
明日に備えタックル準備をして就寝。


■2日目(釣り初日)

前回と同じく朝5時に起床、朝はかなり冷え込みましたので上着を1枚着てからの朝食。
みなさんと一緒に6時ロッジ発と全日同日程で行動しております。朝食の際に先発で昨日より来ていた佐藤さん、Nさん、私と同じく今日からスタートのYさんと挨拶。ネットもあり状況はかなり厳しいとの事。バンに乗りロッジを出て暫く走ると夏に比べてかなり手前から未舗装路へアクセス。全然景色が違って見えます。ボートランプに着き薄暗がりの中タックルを乗せようとすると今回のガイド紹介。なんと前回釣行時にお世話になったアルベルトでした。アルベルトも覚えていてくれていて挨拶をした後早速出発。


朝焼け極寒の中ボートで激走

初日と言う事もあり、久しぶりのエルサルトの釣りに体を慣らすのを目標にガイド指示には忠実に従う事としました。また今回はガイド用タックルも用意し一緒に魚を探すようお願いしています。
朝マヅメ恒例のシャローをポッパーで始めますが全くの無反応ですぐ移動。その後自分はシャローでジャークベイト、センコーノーシンカー、ラトルトラップ、スクラウンジャーでぽつぽつ釣れますが30cm前後しか釣れず。アルベルトもシャロークランク、テキサスで探りますが同じようなサイズがぽつぽつ釣れる位。これは確かに中々厳しい状況だなと思いつつAM終了。

午後も日本人メンバーと時間を合わせPM2:00スタート〜5:30終了の流れです。午後の部は一気にバックウォーター上流部まで行きバンク沿いをテキサス、センコー、フルークノーシンカーで釣っていきます。AMに比べ数、サイズは多少良くなりましたが40あるなしサイズまで。その中でも岩盤/シェードの所で数もそこそこ出た事から翌日以降アルベルトのポイント選択の重要なファクターとなりました。厳しいとは聞いていましたが予想以上にサイズが出ずあっという間に初日終了。

12/23 Total:35本
※写真サイズ無し


■3日目(釣り2日目)

今日も朝一東側の上流を目指します。少しずつネットも無くなってきているようだ。10分ほど上がった後小さめのワンドでスタート。トップをペンシルでやってみますが1バイトのみで風も結構あるためアルベルトからフルークノーシンカーを早々に提案されます。始めてみるとぼこぼこ釣れます。しかしサイズが昨日と同様上がってこないためマグナムフルークに交換。それでもあんまり釣れる魚は変わらないためバモノス。次も本流反対側のワンドでさっきよりは少し広め。ここでもマグフルークで探っていくと48−4.8lb 52−5.4lb 52−5.0lbと釣れるサイズが急に上がりました。おなか回りも結構大きいです。

その後ワンドを転々と移動し最後もう少し上流部へ移動。3−4mシャローフラットからリバーチャンネルへのドロップオフが絡む場所。アルベルトからはケイテックの指示。前回の釣行ではこの”ケイテック”がキーワードになり自身の記録更新へつなげる事が出来たパターンでした。要は4.8inchのシャッドテールワームにウェイテッドオフセットフックを付けたよくあるやつ(しかもケイテックのスイングインパクトでもない)でシャローからチャンネルへのドロップオフに向けをボトムを取りながらゆっくり巻いていきます。数投目にゴンっていうあたりがありXXHの竿先が一気に持っていかれます。

アルベルトのナイスネットインもあり取り込めたのは58cm−7.80lbの自己記録更新フィッシュ。

その後周辺を流してAM終了。

午後一はAM最後のポイントへ直行するもぱっとせず。その後シェードになっている岩盤沿いをマグフルークノーシンカーで流していきます。ディープの岩盤沿いにサスペンドしているバスを狙うイメージで。だいぶネットも少なくなってきていてキャストできる所も増えてきました。そこそこ釣れていく中で54cm−6.31lbがヒット。

その後も、シェード+岩盤ディープエリアをキーワードに何か所か回り40cm−5lb(マグフルーク) 48cm−4.3lb(センコーワッキー)が釣れました。

12/24 Total:45本


■4日目(釣り3日目)

今日の午後からネットが無くなる日。前日よりだいぶネットが減ってきており、期待しつつ最初のポイントへ向かいます。昨日3本50クラスが出たワンド。小さいけど今回初のポッパーで2本取ることができ状態がよくなってきたかに思えましたが、その後続かず。結局ワンド内も昨日に比べサイズダウン。その後も昨日良かったポイントをマグフルーク中心に攻めるもサイズ、数が伸びず不発。

午後も午前の流れを引きずり魚がいるポイントをつかめず。フルーク以外にもテキサス、クランク、バイブレーション等々色々試してみますが反応が良くなく、アルベルトも困った感じ。最後本流横の立ち木シャローエリアをシャッドテールワームでそこそこ数も出ましたがサイズが上がらず。その後ポッパーでいい感じの出方で1本取れましたがそれで終了。最後に近くにいた佐藤氏にグランデバイト。8lbのいいサイズで自分たちがやっているところよりもう少し沖合の深場をテキサスでやっていました。明日以降の状態回復に期待しつつ3日目終了。

12/25 Total:33本
※写真サイズ無し


■5日目(釣り4日目)

今日からはガイドが変わりラモンに。日本からは奈良の佐藤氏が参加し計5人体制になりました。
朝一は強烈に霧がかっておりしばらくは何も見えない状況。そんな中最初に着いたのはシャローワンド。ポッパーで始めるとそこそこ乗らないバイトがあります。40cm位を1本かけた後、マグフルーク、テキサスを少しやって移動。やはりガイドが変わるとポイント、指示が変わりラモンはテキサスでとにかくスローにやるよう指示して来ます。午前中は岬周りを中心にテキサス、たまにフルークといった感じでまわり途中25〜30ftのディープもやりました。先週良型が沢山釣れたところだそう。結局いいサイズは出ず。

午後はこれまで来ていなかった夏に来ていた北側方面へ。相当奥のほうまで行き岬周り、ワンド内、シャロー側からドロップオフに向かってテキサス1000本ノック。だいぶ感覚が掴めてきました。ここでは48cm−4lbが最高。4時過ぎに戻りつつワンド内でシャッドテール。スピニングのスイングインパクトでボコボコ釣れるがサイズは伸びず。終わり間際、岬入り口で何本かテキサスで取りこの日はフィニッシュ。佐藤さんも5lb止まりだったそうだが岬の選び方時間帯などアドバイスを貰った。

12/26 Total:32本
※写真サイズ無し


■6日目(釣り5日目)

今日で5日目、そろそろ8lbオーバーが欲しい所。朝一トップはバイトはあるものの相変わらず乗りません。バイト自体は段々と増えてきているような気がするんですが・・・。早めに切り上げ、上流のゾーンへ。スクラウンジャー、テキサスとやりつつラモンがタックルボックスから出したのは10XD。これまでハードプラグを選択する事が無かっただけに嬉しい気持ちで投げ始めます。程なく小さいのが1本釣れ、続けていると一瞬根掛かりかと思いきや魚がジャンプ。掛かっていたねと笑っていたら、ボート際で強い引きを見せ、あげてみれば50cm−6lbのなかなかいいサイズ。

その後のテキサス〜10XDのローテではサイズが上がらず、あたりも減ったのでバモノス。湖に戻りつつ岬先端へスイムベイトを投げてみると48cm−5lbがヒット。釣れるサイズが少し上がってきたような気がします。その後は本湖、バンク沿いを流し、50cm−4.5lbと小さいのを何本か追加したところで10時台からは無の時間、ラモンも場所を色々と変えてみるが全くあたりがなくなり午前中終了。

午後は昨日と同様北西側で開始。リザードテキサスメインで、時々マグフルーク、スイムベイトとやってはみるものの、ほとんどバイトが無く時間ばかりが過ぎていきます。4時頃より入ったワンド内で自分が4.8inchのシャッドテール、ガイドがスピニングで3.8inchのシャッドテールを使いポイントを打っていくとラモンの方にしかバイトが無い状況でついには50クラスもかかります。それ以降自分がスピニング/3.8inchシャッドテールでワンド内を打っていきぽつぽつと小さめを釣っていきます。最後に入った細長いワンドは細いブッシュが多い所でしたが、ガイドが大きいのもいるからスピニングで行けと強く勧めてくるので続けていくと、入れ食い状態に。そんな中ついに良型がヒット。スピニングなだけに主導権を取れずボート周りですごい引きに耐えながらもなんとかラモンのネットにイン。15lbPE/ミディアムロッドにひやひやしながらもエルサルトバスの強烈な引きを堪能できました。思わずガイドともハイタッチ。その後ラスト5キャストで3匹釣って終了。


スピニングで50UP

12/27 Total:27本


■7日目(釣り6日目)

今日は今回で一番の冷え込み。昨日は9時前には上着無しでいられましたが今日は10時くらいまで肌寒いです。最初は昨日の夕方沢山釣れたシャローをトップで流していきますが無反応で早々に切り上げバックウォーターへ向かいます。まだ誰も来ていなく薄暗い蒸気が立ち込める中早々にディープの釣りへ。

ここではテキサス、スイムベイト、10XDとローテーション。10XDに変え数キャストすると待望の初バイト。釣れたのは54cm−5.77lbの良型で初フィッシュにホッとする。が、その後は続かずバモノス。

少し手前のバンク沿いをテキサスで流して10匹ほど。次に向かったのは大きめの入り組んだシャローワンドでテキサス、シャッドテール。シャローにはいくつかネストと子バスが見られたが小さいのしか釣れずバモノス。以降シャローをいくつも回りノーシンカーフルークで数は釣れるもののみんな小さい。今日はみんな苦戦しているようで、シャローではサイズが出ないのは同じようです。ディープも反応があまりない様子。午後一はいつものバックウォーターへ直行。手前で少しテキサスをやった後いつものディープエリアへ。テキサスを少しやっている間にラモンが10XDで一匹ゲット。すぐにタックルを交換しディープクランクを始めると程なくして50cm−5lbがヒット。がその後が続きません。しばらく粘るもあたりもなくバモノス。他のディープクランクエリアをやりたい旨伝え、少し手前の岬とさらに戻ったところのディープを二人で8XD、10XDで探ってみます。しかしノーバイトのためラモンからやっぱりフルークorスイムベイトじゃないと釣れないよとの事。結局その後は昨日と同じ展開でワンド内をシャッドテールで流す展開に。確かに面白いように釣れるんですが40cm±5cmから抜け出せません。ラスト30分となりラモンに釣れなくていいので深場を試してみたいと提案。2か所連れて行ってくれたのはディープ近くの4mエリアで割と沖合にあるスポーニングエリアとの事。ディープクランク、スクラウンジャーで試すも不発で終了。

12/28 Total:42本


■8日目(釣り7日目)

今日は朝曇りでより一層寒く感じます。午前中に上着を脱ぐことはありませんでした。朝一はポッパーからしばらく反応なしの中、立ち木近くを通したところ念願のバイト。上がってきたのは50cm−4lbのトップでは一番のサイズが出ました。その後、ザラスプークをやるもバイトのみ、サミー、POP−Rと変えてみるもバイトも殆どなくトップタイム終了。その後はお決まりのバックウォーターへ。10XDから始めるとエルサルト初のキャットフィッシュがスレ掛かって釣れました。


10XDでキャットフィッシュ

その後はバイトがありません。以前はここの状況が良かったという話でしたが今回は不発(とはいっても自身は10XDで何本か釣ることはできましたが)。その後ラモンに相談し、ブレイク絡みの深場等展開を変えたいとの提案。何か所か沖合のスポーニングエリア、ディープからシャローへのかけあがりをキャロ、スイムベイト、ディープクランクでやるも、やはり釣れません。ラモンからは魚はバンクだからディープはダメだよ、バンクには小さいのも大きいのもいるからシャローに行こう。今朝他の船でもシャローで7lb出たって言ってるからと諭され最近まわっているシャローワンドへ。スキニーディッパーを岸際から泳がせて来るとやはりポンポン釣れるが結局40±5cmを抜けきれない。何か所かワンドを回り最後船着き場近くのチャンネルのあるフラットエリアでキャロで2本、ラモンが10XDで6ポンドクラスをかけましたがタックル交代後は続かずAM終了。

午後は相当ボートを走らせ今回で初の一番北側からスタートです。ラモンが魚探で水深を見つつボートを止めブレイクが近場にある底が岩場のシャローを何か所も回ってくれました。キャロ、ディープクランク、スクラウンジャーのローテーション。結局キャロで少しだけ釣れましたがサイズは変わらず。合間にシャローのバンク狙いも挟みつつキャロ場もその後まわりますが釣れ方は昨日と変わりません。あと1時間半というところでいよいよ最後なのでラモンと喋りながらシャローで和やかに過ごします。最後のお願いで〆はディープクランクをお願いし午前中最後ラモンが釣った所へ行き今回のラストキャストは10XDで終了。ドラマ魚は現れませんでしたが夕暮れ時のディープクランクゴリ巻きはエルサルトの最後良い思い出となりました。


ラモンと

エルサルト最後の夕焼け

12/29 Total:32本


■9日目(移動日)

マサトラン発PM1:00のため前夜にカルロスとロッジ発を9時半と話をしておきました。

移動ルート(復路)
 マサトラン→ダラス
 ダラス→シカゴ
 共にアメリカン航空

復路も至ってスムーズで荷物の紛失、破損等トラブルはありませんでした。


■まとめ

ほぼ同時期に来ていた他の日本人釣行者と同じ様にエルサルトとしては非常に厳しい状況だったのではないかと思いますが、それでも自身の記録を更新する事ができました。厳しいながらもたくさんの日本人釣行者と情報を交換し行動を共にする事は非常に楽しく、良い経験が出来たと思います。またいつの日かみなさんとエルサルトでお会いできればと思います。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[ 246 ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[ 7.80 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 58 ]cm  時刻:[ 10 ]時[ 30 ]分ごろ
   ルアー:[ シャッドテールワーム 4.8inch ]  色:[ グリーンパンプキン+チャート ]
   リグ:[ ウェイテッドフック ]  バイト深度:[ 3-4 ]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 6.31 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 54 ]cm  時刻:[ 15 ]時[ 00 ]分ごろ
   ルアー:[ マグナムフルーク ]  色:[ ウォーターメロンレッド ]
   リグ:[ ノーシンカー ]    バイト深度:[ 3-4 ]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 6.03 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 50 ]cm  時刻:[ 9 ]時[ 00 ]分ごろ
   ルアー:[ Strike King 10XD ]  色:[ ブルーバックチャート ]
   リグ:[         ]          バイト深度:[ 4-5 ]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[ 5.77 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 54 ]cm  時刻:[ 8 ]時[ 00 ]分ごろ
   ルアー:[ Strike King 10XD ]  色:[ ブルーバックチャート ]
   リグ:[         ]          バイト深度:[ 4-5 ]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[ 5.44 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 52 ]cm  時刻:[9 ]時[00 ]分ごろ
   ルアー:[ マグナムフルーク ]  色:[ ウォーターメロンレッド ]
   リグ:[ ノーシンカー ]    バイト深度:[ 3-4 ]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[ 10 ]本 (そのうちロクマル[ 0 ]本)
 7lb超の本数:[ 1 ]本 (そのうち8lb台[ 0 ]本、9lb台[ 0 ]本、10lb台[ 0 ]本、11lb以上[ 0 ]本)

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ シャローのバンク沿い、特にブッシュが絡む場所に、4inch位のスイムベイト(シャッドテールワーム)
    を入れるといくらでも釣れましたが40±5cm程ばかりでサイズは上がりません。リザードテキサス
    でも同様によく釣れました。 ]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [ 大きい魚のパターンが掴めませんでしたが、ディープでのディープクランク、垂直岩盤3-4mサスペンド
    狙いのノーシンカーマグナムフルークが結果大きい魚に繋がりました。 ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ ディープでのテキサス、キャロ、シャロークランク、トップ、スクラウンジャー ]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [ Strike King 10XD ブルーバックチャート(あたりは非常に少なかったが掛かれば50UP)
    マグナムフルーク ウォーターメロンレッド、3.8inch シャッドテールワーム シャッド系 ]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [ 朝のトップではたまにバイトが有るもしくは無いが全日程続き、派手なボイル等は見られませんでした。
    シャローバンクを狙っていけばいくらでも釣れるがサイズが上がらない。その為ディープ絡み、地形変化
    を試すと途端にバイトが遠のき釣れてもサイズが変わらない。毎日釣りが終わるとみんなで状況を
    確認し、明日はどうしようかと作戦を練る。非常に難しい状況でしたが、それもまた楽しかったです。
    アルベルトはシェード、垂直岩盤、ノーシンカーフルークを軸に組み立てていましたが、ラモンは
    シャロー、バンク、テキサスを軸に組み立てており違ったパターンでの釣りを行うことができました。 ]



[サイト管理者より補足]
これはもう第一に釣行を許してくれた奥さんに感謝ですね。普通ならドヤされてもおかしくない話(笑)。いい奥さんもらいましたねえ!

半年前の夏に初めてメキシコを体験した後、アメリカに戻って普段の釣りに戻ってもメキシコの興奮が忘れられずにすぐまた行きたくなってしまったようですが、この気持ちはメキシコに行ったことがある人なら誰でもわかりますよね。
この時期としては例年になく大物の活性が低くスピニングも投入するような状態だったようですが、7.8ポンドの良型を釣って自己記録更新できたのは良かったですね。スローな中でもそうしたクオリティーフィッシュを期待できるのがメキシコです。他とは圧倒的に違いますからね、メキシコのレイクと魚のクオリティーは。メキシコの釣りを経験しないまま終わるのはバス釣り人生としてはまさに「大損」と言えます。

お書きになっているように今回この方のガイドは日程の途中で変わったため2人のガイドを経験しています。ガイドにはそれぞれ個性があるため、エリアの選び方や釣り方もガイドによって違いが出てきたりもします。ガイドが変わることでそれまでとは違う釣りになってペースが乱れてしまうという部分はあるかもしれませんが、個人的にはいろんなガイドを経験するのはとてもいいことだと思います。違うガイドで違う釣りを経験すると、「へえ、そういうやり方もあるのね」と気付かされることも多く、「引き出し」を増やすことにつながるからです。ただ、これは釣り日数が長い人にはお薦めできますが、釣り日数が短い人にはあまりお薦めはしません。なぜなら1人のガイドの釣りやその意図が見えてくるにはそれなりの時間が必要なわけで、最低でも3日くらいはかかるだろうと思うからです。ですから例えば釣り3日といった短い釣り日数の釣行の場合は、1人のガイドでずっと通して釣りをしてそのガイドの釣りと意図を理解するよう努めるほうがいいと思います。何度か釣行していろんなガイドを試す中で、自分が望むガイドが見えてくると思います。
ガイドにも釣りをしてもらうため、この方のようにガイド用タックルを用意しておくことを私達は推奨しています。(→タックルは持っていったほうがいい?


皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→お助け個人手配サポート)(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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