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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから
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「グランデを求めてin ElSalto Vol.3」 [埼玉県・佐藤様]
2015年12月(年末) メキシコ、レイク・エルサルト
初めに、今回もロッジの手配をして頂きました当サイトに感謝いたします。
今回で10回目のエルサルト釣行となりました。今回の12月も当サイトから私を含めて6人もの日本人の方々がロッジに来るということで2014年の年末同様に楽しみな釣行でありました。さらに業者のツアーで2組、計4名の日本人の方も来られておりましたので私が帰るまでには最大で10名という状況でした。業者のツアーの方は2組でしたがそのうち1組は業者の方の知り合いということで個人手配とほぼ同額の金額で来られてたみたいでした。
今回も往復とも成田‐ロス間はシンガポール航空。ロス‐マサトラン間はアラスカ航空を利用しました。往路、復路ともロスで乗り継ぎのために1泊。宿泊先は往路はフォーポイントバイシェラトン、復路はコンコースホテルを選択。ロッドはバズーカに入れて持参しましたが、シンガポール航空での課金は往路でUSD100、復路では課金なしでした。アラスカ航空は通常の荷物での課金でした。
マサトラン空港に到着しスタッフのラウールが遅れることなく私をピックアップし、ロッジに向けて出発となりました。
1日目:
いよいよ6.5日の釣りの開始です。いつもより遅く5:20AMにロッジのカルロスのドアのノックとともにコーヒーとオレンジジュースをいただき朝食を取ってから、6:10AMに湖に向けて出発です。12月の朝はいつもながらかなり冷え込みます。
湖についたときに驚いたのは、夏も増水傾向ではありましたが、私の記憶では過去の釣行で最大の水量であることがわかります。この増水状況を見てテキサスはないなと感じました。
今回もガイドは事前にお願いしていたビクトルです。日が明ける前にボート乗り場からスタートし、朝は定番のトップ場へ行きました。いつものようにポッパーからスタートです。数10分程度投げても全くバイトのバの字もありません。そこで、フルークに変えてスローに水深を変え探るとチキータばかり釣れてきます。
ほどなく場所を移動し、ガイドが先週かなり釣れたというシャローに向かいます。そこで、いつもはシンカー付のフックでフルークを使用しているのですが、今回はシンカーなしを使えとガイドからの指示。かなりスローに沈めて探るのかと思いきや、そこそこ1mほど沈めたら、そこからアクションを開始し釣れとのこと。この釣り方をとにかく試します。確かにそこそこ釣れますがサイズが金太郎飴状態で全くグランデどころか50アップも出ません。ガイドへこの釣り方をやる意味を確認したところ、先週このやり方で自身を含めてかなりのグランデを釣ったとのことでした。今日は1日目であることからとにかくガイドが回るエリア、指示したやり方で釣ってみようと思い、自身の考えなどは今日は言わず素直に従うこととしました。しかしながら数はでますが、グランデは全く釣れません。そうこうするうちに午前の部が終わり、あっという間に初日は終了してしまいました。ちょっと今回はガイドの感が冴えないと感じ、明日以降は自身の考えた内容でエリアを回ってみようと決断しました。
釣果 52本 内50アップは1本のみ。
2日目:
昨日のグランデ0という結果を踏まえて、朝から気合を入れて臨みます。朝のトップは昨日とはうって変わってある程度の反応があり、4lbs程度ですが楽しく釣れてきます。今日25日は満月の大潮でその関係で昨日と状況が変わってきたんでは?とかんがえました。私が今回ここへ来る前にX−dayは25−26日と予想しておりましたことから、今日の釣りはやはりシャローに近い駆け上がり、その他バスが上がってくるであろう地形に絡んだ場所で釣りをすることがいいと判断しました。トップを止めてからは、ガイドはフルークの指示ですが、チキータを数本釣った後にとうとう業を煮やしてガイドへ、この釣りではグランデは釣れない、先週はよかったかもしれないが今週は違うと思うと伝え、ガイドへは昨年12月同様のエリアを回ることを指示しました。さらに今回の釣るエリアはすべて固定することとしました。たまに、全く正反対のエリアへもガイドに連れていってもらいますが、基本はシャローに上がってきた、または、上がる手前のグランデ狙いです。そうなると、伝家の宝刀であるスクラウンジャーのみの釣りになるかと思いきや、予想と反して、あまり12月に使用したことはないのですが今回は夏同様に、ディープクランクで非常に効率よく釣ることができました。さらに今日から一斉に湖のティラピアネットがなくなることから夕方前には初日では見られなかったティラピアの群れ、ボイルなどを湖全体で確認できました。
釣果 59本 内50アップ10本 最大9lbs(60cm)クランクベイト
クランクでの60cm 9lbs
3日目:
今日は私が予想していた大本命です。正直今日を逃したら10は不可能であると考えておりました。朝のトップからいきなり8lbsをわずかに切るグランデです。さらに連続で、5.5、6、5とグランデが釣れます。この段階で、今日だなと確信を得ることができ、トップ終了後に昨日確認し、9lbsを釣ったエリアへ行くこととしました。昨日はボートを完全にシャロー狙いの位置にステーさせてたのですがグランデが1本のみであったことを考えて、駆け上がりも狙える位置にボートの位置を調整します。クランクでニーリングして夏同様、高速巻きで釣るといったやり方でディープ側は探り、スクラウンジャーでは底まで沈めてから超低速巻きといった両極端なやり方でこのエリアを探ります。まずはクランクからスタートし10本程度あげたところ、グランデ特有のバイト。いきなり竿をもっていかれるくらいの力で糸が引き込まれます。夏に犯したドラグ調整を忘れるといった反省点を踏まえ、ドラグを緩め糸を切られないように慎重に巻いていきます。ガイドへネットの指示を出し上がってきたのは今回まずは1本目の10lbsです。長さにして65.5cmでした。最初の測定では5kgはあったのですが、水で魚体を洗って再度測定したら5kgは切ってましたので残念ながら11はありませんでした。ガイドは11としきりに言ってましたが....。
さらに、ここで自身初の事件が起きました。今回のボートはいつもと違ってバウ側が非常に狭いボートで最初から若干の不安を抱えていたことが現実となってしまいました。それは、バスの血を洗い流すなどの際にボート際で洗うと思いますが、その際に尻を椅子にぶつけた拍子にバスを持ったまま落水といった失態を犯してしまいました。当然その拍子でバスは私と一緒に水の中へリリースです。
気を取り直して釣りを再開しようにもびしょびしょですから、パンツ一丁で釣りをすることとしました。あいにくまだクリスマスということもあり、他のボートは出ておらずエルサルトロッジのボートのみでしたから、この情けない姿をガイド以外に見られることはなかったことだけが幸いしました。
ここのエリアでは、スクラウンジャー、クランクのみで60以上は3本上げることができ、結果、10,8,7lbsのロクマルを釣り上げました。
クランクでの65.5cm 10lbs |
スクラウンジャーでの60cm 7lbs |
クランクでの62cm 8lbs |
釣果 64本 内50アップ14本 (60は3本) 最大10lbs(65.5cm)
4日目:
今日の朝はいつも以上に寒く、さらに朝から風が吹いております。湖につくとメインウォーター側は白波がたっておりババ荒れです。風裏を探し、ようやく朝のトップからスタートしますが、昨日とはエリアも違うことから反応がよくありません。そこで、強風でバスはストラクチャーに依存すると思い、増水のために沈んでいる灌水ブッシュをワッキーで狙うこととしました。しかしながら、この釣りでは出ても55アップ程度だろうなと予想してた通り、4.5lbsまでしか釣れません。午後になれば風向きも変わり、穏やかになると思い、ボート乗り場へ向かう途中にガイドへは風が止まなかったら、午後は午前同様のブッシュ打ちをやるが止んだらいつものエリアへ向かうことを指示しました。
午後になり風も若干はおさまり風向きが変わってきたことからいつものエリアに向かいましたが、今日の風は陸側から吹くため、そのエリアから流れはメインウォーター側へ抜ける流れのためベイトを陸側へ追い込む要素が全くありません。その為、グランデは全く釣れず1日で急変してしまった状況に対応することができず終了となってしまいました。
釣果 45本 内50アップ5本 最大4.5Lbs センコーワッキー
5日目:
昨日とはうってかわり今日は朝からの風はありません。朝の定番のトップでは5lbsが最大でしたが、毎日同じ所で1投目から釣れるスポットをここ数日で確信できたので、ここで明日、トップの動画を撮ってみようと思いました。
トップ終了後は、いつものように同じエリアを回り、本命エリアへは10:00AMを目処にいつも入っているのですが、今日は風向きが陸側に向かうことで水の流れがいい流れとなってます。ここで、まずはクランクを投げますが反応が薄いことから、色を変えたりしながら数匹のレギュラーサイズを釣った後に、スクラウンジャーへシフトします。それに変えたところ、8Lbsの60cmです。しかしならが、グランデはこの1本どまりで時間が午前終了に近づいてきたころから、ボートヤード側のこのエリア同様に、チャンネルがらみの駆け上がりがあるエリアへ向かいます。クランクから投げて釣れないことからスクラウンジャーに変えた1投目、底へスクラウンジャーが落ちる途中に待望のビックバイトです。フォーリングで食ったことからラインスラッグを即座に巻きとり渾身のフッキングをかましました。(ボートから落ちないように)これもかけた瞬間に10はあることがわかります。1回目のジャンプを何とか凌いで上がってきたのは10.5lbs、65cmの今回2本目の10lbsでした。しかし、この日は午前がピークで、午後は全くグランデは釣れませんでした。
60cm 8lbs スクラウンジャー
65cm 10.5lbs スクラウンジャー
釣果 33本 内50アップ7本 (60は2本) 最大10.5lbs(65cm) スクラウンジャー
6日目:
今日が終日できる最終日です。明日は半日のみといっても3−4時間ほどしかできませんので当然朝から気合が入ります。いつものエリアでポッパーでの動画撮影もNG無で無事終了し、ルーチンワークとなったエリアを回ることとしました。今回は、沖のハンプ、岬などでは全くのグランデ0でしたが、本命エリアが期待を裏切らない結果であったことが幸いでした。しかしながら、26日以降、このエリアでは我がロッジのボートも含めて多数の船団を形成することとなり、非常に釣りづらくなったことは言うまでもありません。
終日できる最終日は6.5lbsの壁を越えられず、60どころからグランデは0という結果でした。
釣果 41本 内50アップ6本 最大6.5lbs(57、56cm)スクラウンジャー、バイブレーション
最終日:
渡航前に私のフライトが午後4時前であったことから半日の釣りは11:00AMまでやることをサイトを通じてリクエストしておりました。しかしながら、ラウールが送迎でこれまでロッジ、空港間を何度も往復してたこと、釣果、他を考慮して昨晩にスイギスへ、同日程の日本人の方の時間に合わせるので10:00AMに今回は終了してもいいよ、と伝えました。同日程の方はフライトが2時でしたので11:00AMにはロッジを出発するというスケジュールです。
時間を短く変更したので、ガイドへは長距離移動はいらないので、ボートヤード近辺と本命エリアだけに絞ってくれと伝え最後の釣行がスタートしました。トップではチキータ、レギュラーサイズを数本上げて日が昇ったころに本命エリアへ向かいました。ここで最後のドラマが起ることはその時は当然思ってもおりませんでしたが、心の中では最後に1本のグランデを狙っていたことはいうまでもありません。
本命エリアには、朝からここ数日いつも会うアメリカ人のボートが浮いております。このボートは、テキサス、クランク、アラバマ、スクラウンジャーなどでいつも数を釣っており、時折グランデを釣っていることはわかってましたが、この朝8:00前からこの場所でやっているとは思ってもおりませんでした。そのボートを意識しながら、こちらもクランク、スクラウンジャーで数を釣り上げます。まずは私が、スクラウンジャーで8lbs、60cmをそのボートの前で釣ります。そのボートからはナイスフィッシュと掛け声、さらにスクラウンジャーの重さを聞いてきます。3/8Ozと教えたところ、そのボートの日本語をしゃべれない日系人がその重さを変えたスクラウンジャーで7lbsを釣りあげます。スケールをもっていないことから私のボガをその方へ渡して重さを測りました。それまでは全く彼らと話すことはなかったのですが、それをきっかけにそれ以降一緒に話をしながら釣りをすることとなりました。ちょっと不思議に思ったのですが、スケールがないのにここで11、10lbsなどを数本釣ったとか言ってました。
話をしながらリラックスしてたことで殺気が消えたのかわかりませんが、最後の最後に待望のビックバイトです。スクラウンジャーを底までフリーフォールさせて、底を50cm−1mくらい切るイメージで超スロー巻きを今回徹底して行ってきた最後の総決算のビックバイトです。あわせをくらわした瞬間に即座に竿、糸が引き込まれるので経験的に10はあるなとわかります。ジャンプすることなくボート際まで寄せて、ガイドへ今回最後のネットの指示。ネットをミスすることなくあがったきたのは、自身初の最終日、半日フィッシングでの10lbsでした。テカテで乾杯し、ここで今回の釣行は幕を閉じることとなりました。
60cm 8lbs スクラウンジャー
62cm 10lbs スクラウンジャー
最終日釣果 24本 内50アップ4本(60は2本)最大10lbs(62cm)スクラウンジャー
まとめ:
6.5日間のトータル本数は、318本、60は8本(最大65.5cm)、50以上(60を含む)は47本でした。天候が目まぐるしく変わる状況で納得のいく釣果を得ることができたと思います。自身の記録更新はなりませんでしたので、それは次回にとっておこうと思います。
今回はガイドのエリアでは全くグランデが出ず、こちらが指定したエリアでのみデカイのが釣れましたが、ガイドはそれでもあたかも自分が釣らせたんだという感じで高額なチップの上乗せを要求してきますので、そこをうまくかわすことが必要であると感じました。ちなみにアメリカ人は10を釣ると1本につきUSD100上乗せして払うと言ってました。(笑) 破産してしまいますね、いっぱい10が釣れてしまった時には。当然私はUSD100なんていう大金は払ってません。ガイドのエリアで釣ったわけでもないのですから。こういうことなどから、ガイドはよく重量を盛ったりするんだと思います。私自身も今回ありました。(自分の測定と大幅に違ってたのでわかりました) さらに酷いのは、今回メキシコ人が14lbs釣ったと聞いて写真を見せてもらいましたがどう見ても14はなく、あっても10のサイズでした。(ナイスフィッシュとは言っておきましたが。) 後からそのメキシコ人を担当したガイドに聞くと実は測定してなく目分量であったことが判明。(笑) そのガイドは笑って話してたのが印象的でした。
次回は7月の釣行がすでに決定しております。夏は12月とは変わったエキサイティングな釣りができるのでこのサイトを見られている方でメキシコに行ってみたい方がおられましたら、是非7月を検討されてみてはいかがでしょうか?7月は日本人が少ないのでこの時期に日本人でロッジをいっぱいにできればいいなと思っております。
次回7月もまた当サイトにお世話になりますので宜しくお願いします。
[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)
あなたの本数:[ 318 ]本
大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
(※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
---------------------------------------
1位:体重:[ 10.5 ]lb[ ]oz ([ ]g) 体長:[
65 ]cm 時刻:[ ]時[ ]分ごろ
ルアー:[ スクラウンジャー ] 色:[
]
リグ:[ ] バイト深度:[ ]m
---------------------------------------
2位:体重:[ 10 ]lb[ ]oz ([ ]g) 体長:[
65.5 ]cm 時刻:[ ]時[ ]分ごろ
ルアー:[ クランク ] 色:[
]
リグ:[ ] バイト深度:[ ]m
---------------------------------------
3位:体重:[ 10 ]lb[ ]oz ([ ]g) 体長:[
63 ]cm 時刻:[ ]時[ ]分ごろ
ルアー:[ スクラウンジャー ] 色:[
]
リグ:[ ] バイト深度:[ ]m
---------------------------------------
4位:体重:[ 9 ]lb[ ]oz ([ ]g) 体長:[
60 ]cm 時刻:[ ]時[ ]分ごろ
ルアー:[ スクラウンジャー ] 色:[
]
リグ:[ ] バイト深度:[ ]m
---------------------------------------
5位:体重:[ 8 ]lb[ ]oz ([ ]g) 体長:[
62 ]cm 時刻:[ ]時[ ]分ごろ
ルアー:[ クランク ] 色:[
]
リグ:[ ] バイト深度:[ ]m
---------------------------------------
50cm超の本数:[ 47 ]本 (そのうちロクマル[ 8 ]本)
7lb超の本数:[ ]本 (そのうち8lb台[ ]本、9lb台[
]本、10lb台[ 3 ]本、11lb以上[ ]本)
●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
[
]
●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
[
]
●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
[
]
●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
[
]
●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
[ 漁師のティラピアネットの状況:25日からはすべてネットがなくなり、この日を境にティラピアの群れ、
ボイルが多数みられました。魚もネットのあるなしで泳ぐ場所を変えていることがわかります。
よかったエリアはやはりチャンネルがからんだシャロー、ディープが隣接するところで、シャローは
その規模が広いほどよかった。
沖にあるシャローも同様によいエリアであると感じました。バイブはシャロー側は数釣りには有効でした
がでかいのは6Lbsまで。
みんながクランク、スクラウンジャーをやるエリアでは、ディープダイバーのバイブのポンプリトリーブで
そこそこ釣れました。
今回はスクラウンジャーを底近辺で使ってた影響で、ラインチェックをかなり頻繁にしているにもかか
わらずあわせ切れが頻発。底の岩などでラインがすれるためで思います。6個のスクラウンジャーを
根がかりではなくあわせ切れでロスト。スナップも海用の50−60Lbsを使用してたのですが、スナップ
がのばされるロストも2回ほどあり。
トップでは今回はでかいのは7Lbsまででしたがそこそこ釣れますので楽しめました。使用ルアーは
ポッパーです。 ]
[サイト管理者より補足]
どうせなら落水ズブ濡れパンツ一丁でロッドを振る雄姿の写真を出して欲しかったですねえ(爆笑)。せっかくの前代未聞の珍事。みんな拍手喝采で喜んでくれたでしょうに・・・(笑)。
皆さんお馴染みの超リピーターさん。何ととうとう釣行10回目!!
そして10ポンド3本!!今回もスゴいです!!
詳しく説明もして下さるので釣行記は毎回すごく楽しみにしているんですが、今回もまた勉強になりますねえ。何度も何度も釣りに行って長い時間釣りした方だからこそわかることがあるわけで、それを聞けるのは本当に貴重です。もちろんスゴ過ぎて私なんかには到底真似できませんけど、釣りの展開のしかたを聞けるだけでも「ほえーっ!こういう考え方でやってんだなあ」って本当に刺激になります。読者の皆さんもそうお感じになったんじゃないかと思います。こうした釣行記をいただけるのは本当にありがたいことです。感謝です。
前回の年末とは違って今回の年末は業者さんツアーが2組いて、うち1組は業者さんの知り合いだったみたいですが、遠い異国のメキシコ、しかも観光地でも何でもない辺鄙な山あいのダムに日本人が計10名も集結したのって何だかうれしいですよね。みんな同じ釣りバカのはずだし(笑)。メキシコの釣りだけでも十分すばらしいのに、同じ日本人がたくさんいて情報交換しながらワイワイやれるというのも加われば楽しくないわけがないですよね。まあ読者の皆さん中には「異国感」を味わいたいから日本人がいないほうがいいという人もいるかもしれませんのでそういう方は大型連休ではない時期とか他のレイクで計画したほうがいいかもしれませんけど。
いずれにしてもメキシコは釣りだけでもとってもすばらしいのでとにかく一度行って実際に味わってみるべきだと思います。この方をはじめとして多くのリピーターさんがいるのはその理由があるからです。お金がたくさんある方は業者さんのツアーにすれば手間なしで手配できるわけだし、業者さんが知り合いというラッキーな方はツアー代をギリギリまでまけてもらうこともできるだろうし、知り合いに業者さんなんていないし予算的にもツアーは無理という方は私達や釣行記の釣行者達と同じように個人手配で最安釣行という手があります。方法はどれでもいいですからとにかく行ってみたらどうでしょう。「ああ、やっぱり行って良かったーっ!」ってきっと感じると思いますよ。
お書きになってるとおり、この方すでに7月の釣行も確定してます。お盆や年末年始のように長い休みがある時期ではありませんが、夏ごろに釣行をお考えの方はこの方と出来るだけ長く日程が重なるような旅程を組むといいんじゃないかと思います。同じ日に同じレイクで釣りをし、魚の状態とか釣り方とかいろんな話を直接できるのはすごく価値があると思います。
「ガイドが重量を盛った」という話が出てますね(笑)。「全てのガイドがそうだというわけではない」ということは予め強調しておきますが、ガイドが魚の体重を「盛る」というのは実際に結構ありがちな話です。この方は元々自分で計測する人で、過去の釣行でもご自分で計測しているので問題ないのですが、今回ガイドにも計測させてみて自分の計測結果との違いを感じたようです。
いい機会なので将来釣行するかもしれない皆さんのためにちょっと説明しておきますね。
このサイトの「釣りの注意」や「よくある質問」の「タックルは持っていったほうがいい?」で「ガイドに計測させるのではなく自分で計測して納得してね」といったことを呼びかけているのはこの「盛り」にひっかからないようにしてもらうためです。さらに私達は釣行が決まった人には釣行前に別途「計測は必ずきちんと調整もしくは誤差を確認した自分の秤で自分で数回計測。ガイド任せにはしないで」と詳しい理由も添えて注意を呼びかけたり、釣行後にアンケートでいただく釣果についても「誰の秤で誰が計測したのか」を確認したりもしています。場合によっては釣行記への体重の記載を控えたりもしています。こうしたことをずっとやってきました。このサイトは海外バス釣りについて正しく知ってもらうためのサイトなので、釣果のように読者が強く関心を持つデータの信頼性の確保については当初から特に気を使っているんです。
ガイドがガイドをしているのは「お客と一緒に釣りを楽しみたいから」じゃありません。あくまで「お金を稼ぐため」です。チップを少しでも多くもらうために「少しでもいいバス(重いバス)であってほしい」とガイドが願うのは当然のことです。でもモラルの低い一部の者は「願う」を通り越して「じゃあ重いバスにしちまえ」と考え「盛る」という悪行に走ってしまうわけです。
こうした「盛り」は特に60センチ弱から上の体長のバスが釣れた時に起こりやすいです。なぜならチップ増額の1つの目安が「10ポンド」であり、それくらいの体長のバスであれば太り具合によっては10ポンドになる個体がいてもおかしくないからです。それにロクマルくらいのバスともなれば「普段釣ったことがない大きさのはずだから客は重さの感覚なんて知らないはず。盛ったってわかりゃしねえだろ」というわけです(笑)。「ちょっと盛れば10ポンドになってチップが増える」って状況になったら「盛っちゃおっかなあ」って頭をよぎるのはまあ人間だからしかたないですよね(笑)。こうしたことはたとえどの国だろうがどのレイクだろうがどのロッジだろうが起こり得ます。
「ガイドが秤を持っていない(もしくは持っていても故意に出さない)」というのも「盛る」の1つの方法だと考えたほうがいいでしょう。釣行記の最終日に書かれているアメリカ人客やメキシコ人客はこれにひっかかっている可能性が高いです。秤がなければガイドは魚の体重を「言いなり」にできるということですからね(笑)。私達も釣行中に他のアングラーから10ポンドとか11ポンドとかが釣れたという話を聞くことがありますが、「ガイドが計測した」とか「ガイドがそう言っていた」という場合は基本的に「実際はもっと軽かったんだろうな」と捉えています。もちろんこの方と同じように「Good
fish!!」と言ってはおきますが(笑)。
「儲けようとする者は客にお金を出させるのに都合がいいようにしようとするし、何も知らない客にはふっかけようとする。だから言うことを鵜呑みにしてはならない」。鉄則です。ただ、ひっかからないようにするのも超簡単。「自分でやる」、たったそれだけ(笑)。最初から自分でやるようにしてさえおけば盛られてしまう余地なんてない。だから安心なんです。覚えておきましょう。
この件については別の釣行記の管理者補足でも書いていますのでそちらも参照ください。
業者さんツアー2組のうちの1組(業者さんと知り合いで安く来ることができていたグループ)がお書きになった思われる釣行記が業者さんのサイトに出てましたのでそちらもご覧ください。
皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?)
現実にこんなのを狙えるレイク!
日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら
このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。
今回の釣行記もぜひ参考に。
「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング
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