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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2020年12月 メキシコ レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

レイクエルサルトに行ってきました」 [メキシコ在住・中嶋様]
2020年12月 メキシコ レイク・エルサルト

 まず最初に、ロッジのブッキングをしていただいたAccessさんにお礼申し上げます。また今回私自身初めてのエルサルト釣行のため、必要なルアー量などに関する問い合わせにも快く応じていただき、大変助かりました。
 私がコロナ真っ只中の2020年2月末にメキシコに赴任して、最初にしたことがエルサルトのロッジ予約でした(笑)。5歳ぐらいから釣りをしていますが、小学校低学年の頃にRod and Reel誌でメキシコのレイクの記事を見て以来、ずっと行ってみたいと思っていた場所です。


■12月24日(移動日、ケレタロ→メキシコシティで一泊)

 朝6時にケレタロの自宅を出発。ケレタロ空港発のフライトは8時半でしたが、こんな朝早くにuberを使うのは初めてでしたので、万が一来ない場合に備えてかなり余裕をもって出発しました。uberの事前予約システムを使いましたが、ちゃんと6時5分前に自宅前まで来てくれて一安心。
 ケレタロ空港でスーツケースを預け入れる際、だいたい20キロぐらいだろうと思っていましたが22キロ近くありました。上限が25キロなので、少しヒヤッとしました。

 メキシコシティ空港に到着後、本日一泊する空港直結ホテル(カミノレアル)に移動します。ケレタロからの移動で使用したアエロメヒコはターミナル2の発着、カミノレアルはターミナル1なのでエアトレインを使って移動しました。空港が馬鹿でかいので、日本の空港のように徒歩で移動するのは無理です。また空港周辺は治安も悪いため、エアトレインを使用するのが無難です。無事にカミノレアルに到着し、一泊しました。


■12月25日午前中(メキシコシティ→マサトランへ移動)

 マサトラン行きのフライトは9時のため、余裕をもって朝7時にホテルをチェックアウトしました。ターミナル2へ行こうと思い、ホテルを出てすぐの空港直結の連絡通路のところで、怪しい男に声をかけられました。「ターミナル2へのタクシーがあと15分で出る、乗って行け」そう言って半ば強引に荷物を奪おうとするので、「いや、要らん。エアトレインで行くから」と荷物を奪い返して足早に逃げました。タクシー業者のやや強引な客引きかもしれませんし、誘拐犯かもしれません。メキシコシティ空港は、空港内でも怪しい人がいるので要注意です。

 マサトラン空港に着陸後、機内モードをオフにするとスィギスから「ラウルが迎えに行く」とのメッセージが入っていました。荷物を引き取ってロビーに出ると、一人のお爺さんが私に話しかけてきました。彼がラウルでした。ラウルは私をピックアップ後、用事ですぐに家に戻らないといけないとのことで、ロッジまでの運転は別のドライバー、ライノがしてくれました。彼に最近のレイクの様子を聞くと、いまいちはっきりしない答え。あとでスィギスに聞いて分かったのですが、彼はほぼドライバーとして雇われているので、レイクの状況に関してはほとんど知らないとのことでした。釣り関係のウェアを着ていたので、てっきり勘違いしてしまいました・・・。

 ロッジに到着すると、英語の話せる女の子(ヤイメール)が案内してくれました。スィギスの娘さんのようです。昼食後、待ちに待ったレイクへ向かいます。


■12月25日午後(釣り1日目)

 今日の釣りは午後のみ。 ガイドは最終日までヴィクトルでした。
午後の爆風のなか出船し、レイク北部で15匹、そのうち45アップ約3.5lb4本、ほぼリザードテキサスでした。終了前のラスト1投、船着き場から近い十字架島で52cm, 5lbが出ました。島の風が当たる側で、スクラウンジャーを着水後6カウントのステディリトリーブでした。


■12月26日(釣り2日目)

 朝、十字架島を過ぎたあたりのワンドから流し始め、スーパースプークで開始早々53cm, 5lbが出ました。約2時間トップを投げ続け、20匹ほど釣りました。全日程のなかで、この日がいちばんトップに反応が良かったと思います。

 そのポイントでガイドが鹿を見つけてテンション上がっていました。珍しいようです。

 シャローフラットやドロップオフ絡みのポイントでスクラウンジャーを投げるも反応が薄く、ディープに移動しテキサスをやりましたがこちらも反応なし。午前中ラスト、昨日の十字架島ポイントでスクラウンジャーで54cm, 6lbが出ました。

 午後は船着場近くからスタート。強風のため船を立木にくくりつけて固定。テキサスとヘビキャロ、スクラウンジャーで探るも反応がなく、結局十字架島周辺のポイントに行くことになりました。
 十字架島の(船着場から見て)裏でスクラウンジャーを投げると、極小のアタリのみ。案の定小バスが釣れました。「グランデのアタリは小バスと同じぐらい小さいから、気を抜かないほうがいい」とヴィクトルが言った数分後、61cm、8.5lb。2日目にして、60アップを釣るという今回の目標を達成してしまいました。

 その後は少し気が抜けて、同じポイントでテキサスを投げて遊びました。終了前に同じくスクラウンジャーで50cm, 4.5lbを追加。結局午後は十字架島周辺までしか行きませんでした。


■12月27日(釣り3日目)

 朝、昨日と同じワンドでスーパースプークになかなかのサイズが出ましたが、掛かりどころが悪くバラしてしまいました。指先で水温を測ったところ、昨日よりやや低く、バイトの数も少なかったです。
その後、レイク東部の川エリアでクランクベイト(ファットフリーシャッド)で45アップが連発。チャンネルラインと直角に投げると1キャスト1ヒット状態ですべて45アップでした。魚がサスペンドしているようで、同じ場所でテキサスを試してみましたがほぼノーバイトでした。結局ファットフリーシャッドで最大56cm, 7lbが出ました。

 午前中ラスト、十字架島に戻る途中のシャローフラットで52cm4.5lb。同じくファットフリーシャッドでした。

 午後も同じく川エリア。再びファットフリーシャッドで45cmクラスが1キャスト1バイト。58cm, 7lbを筆頭に、57cm, 6lb、56cm, 6lb、55cm, 5.75lb、50cm, 4.5lb。ほぼ15分に1匹50アップを釣ることが出来ました。

■12月28日(釣り4日目)

 朝のトップは昨日までとエリアを変えました。どシャローの一見プアーですが魚がたまっているエリアを発見。完全に日が昇った8時半ごろ、今回2番目に大きい魚となる59cm, 7.5lbがPop Maxで釣れました。

その後、昨日の川エリアへ移動し、気分を変えるために昨日とはルアーを変えスイムベイトで55cm, 5.5lbが出ました。サスペンドしている状況に変わりはないようでした。ストームのワイルドアイスイムシャッド(13cm, 43g)を使いましたが、大型のバスのみ効率よくバイトさせることが出来ました。
 午前中ラスト、十字架島でスクラウンジャーで56cm7lb。

 午後、十字架島でスクラウンジャー57cm6.25lb。やはりこの場所はいつ行ってもハズレがありません。
 川エリアへ移動し、スイムベイトで50cm, 4.25lb。このポイントの大型を釣りつくしてしまった感があったので、その後はグランデ狙いで新しいエリアを転々としましたがノーフィッシュ。
 ラスト、船着場近くのシャローでトップ。1匹、スーパースプークでナイスサイズが出ましたが、残念ながら乗りませんでした。


■12月29日(釣り5日目)

 朝のトップはいまいち不発。昨日の夕方とまったく同じ場所で、同じスーパースプークに出ましたがまたも乗りませんでした。
 初めてダムサイト近くに行きました。近くで見ると意外となだらかです。ノーバイトでした。
 その後川エリアでいつも通り、クランクやスイムベイトで45アップを2、3匹。釣れた魚の喉からシャッドの尾鰭が見えていました。

 午前中ラスト、定番の十字架島へ移動しスクラウンジャーで51cm, 4.75lb。

 午後はグランデ狙いで沢山のポイントを転々とするもいまいち反応なし。しかしながら定番ポイントに飽きてきていたのでいい気分転換になりました。
 最後、昨日&今朝バイトがあるも乗らなかった船着場近くのシャローでトップ。1バイトあり、やっと乗せることが出来ました。場所も全く同じで、ルアーも同じスーパースプーク。まったく同じ魚だと思われます。50cmはないものの良い出方でした。三度目の正直で、かなりすっきりしました。


■12月30日(釣り6日目)

 朝から雨と強風のため、9時半からのスタートに変更してもらいました。午前中の釣りは2時間のみのため、十字架島周辺等、近場のポイントを周るも小バスのみ。

 午後はグランデを求めて新しいポイントを転々としました。16時半ごろ、レイク北部の立ち木の絡む岬で58cm, 6.5lb。

■12月31日(釣り7日目)

 最終日の今日は、マサトラン発のフライトが14時半のため、10時までの釣りでした。昨日までは朝の気温が11度程度ありましたが、この日は7度しかなく、手がかじかむほどの寒さでした。最後の一発狙いでポイントを転々としましたが、結局この日は50アップも出ませんでした。

 マサトラン空港までライノに送ってもらい、格安航空のボラリスでメキシコシティまで移動した後、ケレタロまでは高速バスで帰りました。


■総評

 今回初めてのエルサルト釣行でしたが、他の方々の釣行記と比較すると数は釣れていないかと思います。気温が上がりきらず、満月とも被ってしまったため全体的に少し厳しい状況だったのでは?と思います。しかしながら目標としていた60アップが釣れ、2番目に大きい魚もトップで出ましたので、満足です。

■タックル

・トップ用
 Rod:Namazon Mobile C594MH(Tailwalk)
 Reel:TATULA TW 100SH(Daiwa)
 Line:ナイロン20lb

・スクラウンジャー用
 Rod:Namazon Mobile C664MH(Tailwalk)
 Reel:TATULA TW 100H(Daiwa)
 Line:フロロ20lb

・テキサス用
 Rod:Namazon Mobile C694H(Tailwalk)
 Reel:TATULA TW 100XH(Daiwa)
 Line:フロロ20lb

・巻き物用(ファットフリーシャッド等)
 Rod:AIREDGE MOBILE 6104MHB(Daiwa)
 Reel:17 TATULA SV TW 7.3R(Daiwa)
 Line:フロロ16lb

・スイムベイト用
 Rod:AIREDGE MOBILE 694HB-SB(Daiwa)
 Reel:ZILLION SV TW 1016-SV-SH(Daiwa)
 Line:フロロ20lb


■荷物

機内持ち込み…ABUバッカン40(釣り中はもちろんタックルケースとして使用)
預入れ荷物…スーツケース105L(約21.5Kg)

 ロッドはすべて4ピースのため、上記のスーツケースに入れて運びました。ブランクはメイホー ロングケース620に入れ、グリップ部はロッドベルトで束ねてそのままスーツケースに入れました。


■服装

<朝>
上半身…速乾長袖Tシャツ1〜2枚、パーカー、ウルトラライトダウンベスト、薄手のウインドブレーカー、釣り用レインジャケット
下半身…釣り用カーゴパンツ、釣り用レインパンツ(必要に応じ速乾タイツを追加)

<昼間>
上半身…基本的に速乾長袖Tシャツ1枚。気温の上がり具合に応じて脱いでいく感じです。
下半身…釣り用カーゴパンツ。


■その他(トラブルに関して)

 残念ながら今回、ガイドによるルアーの盗難がありました。彼は水中の地形変化を熟知しており、非常にスキルが高いガイドです。しかし・・・若干手癖が悪く、せこい印象を受けました。私がすぐに取り出せるようにケースの外に出しておいたフルーク5インチ1袋(まだ1〜2本しか使っていない)と、リザード8インチ1袋(残り4〜5本)、使い古したスイムベイト、重さ違いのバレットシンカーを最終日に盗まれました。私が気付き、「あれとあれ、あなたが持ってるよね?」と聞くと、「No」とシラを切られました。正直、安いものなので別にどうでもいいのですが、少しモヤモヤした気分になりました。良い釣りだっただけに残念です。帰宅後に再度ワームの袋の数を確認すると、上記以外にも2袋盗られていました。

 また、魚の重さの計測には私のエスタ社の15lbボガグリップ(IGFA規格で精度が非常に高い)を使用したのですが、7ポンドの魚が釣れた際に、わざと測りの部分に手を当ててバネが戻らないようにして、「ほら、8ポンドだ」と言ってきました。バレバレだったので、私が「おい、冗談やろ?笑」と言うと、悔しそうにしていました。同様の行為を何度もされたため、魚の重量は必ず自分で測るようにしました。チップが欲しかったのかもしれませんが、せこい印象を受けました。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[約100本?小さいのは水中でオートリリースしましたので、よく分かりません。]
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[8.5]lb  体長:[61]cm  時刻:[15]時[50]分ごろ
   ルアー:[スクラウンジャー3/8oz、フルーク5インチ]  色:[パールホワイト(Spike Itで全身チャート染め)]
   リグ:[         ]  バイト深度:[2〜3]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[7.5]lb  体長:[59]cm  時刻:[8]時[30]分ごろ
   ルアー:[Pop Max]  色:[クリアー]
   リグ:[         ]  バイト深度:[表層]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[7]lb  体長:[58]cm  時刻:[15]時[00]分ごろ
   ルアー:[ファットフリーシャッド BD6F]  色:[シャッド]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[7]lb  体長:[56]cm  時刻:[11]時[20]分ごろ
   ルアー:[スクラウンジャー3/8oz、フルーク5インチ]  色:[パールホワイト(Spike Itで全身チャート染め)]
   リグ:[         ]  バイト深度:[2〜3]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[6.5]lb  体長:[58]cm  時刻:[16]時[30]分ごろ
   ルアー:[スクラウンジャー3/8oz、フルーク5インチ]  色:[パールホワイト(Spike Itで全身チャート染め)]
   リグ:[         ]  バイト深度:[2〜3]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[20]本 (そのうちロクマル[1]本)
 7lb超の本数:[4]本 (そのうち8lb台[1]本、9lb台[0]本、10lb台[0]本、11lb以上[0]本)

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [スクラウンジャー3/8ozにフルーク5インチ、チャートカラー。着水後約5カウントでステディリトリーブ。
    あとはファットフリーシャッドのボトムノック。]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [上記のスクラウンジャー]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [バイブレーション]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [上記のスクラウンジャーとファットフリーシャッド]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [今回のガイドはスクラウンジャーに関してはチャートのフルーク5インチしかほぼ使いませんでした。
    フルーク5インチに関してはパールホワイト(Spike Itでチャートに染められる)も半数ぐらい持って行った
    ほうがいいかもしれません。]



[サイト管理者より補足]
昨年2020年初頭からのコロナ禍で2020年は釣行者はゼロに終わるのかと思っていましたが、メキシコ在住者という救いの神が現れて、途切れることなく2020年の釣行記も何とか掲載することができました。本当に感謝です!
日本からの釣行はコロナがおさまるまでは無理でしょうから、今年2021年中に日本からの釣行例が出てくるかどうかはまだまだ不透明です。そこで頼りたいのは赴任や駐在等でメキシコ在住の日本人の方々!ぜひ釣行して情報をいただけると大変ありがたいです。この方、通常はシマパンに釣りに行っていたようですが、エルサルトは別物だったとおっしゃっていました。メキシコ国内にいながらエルサルトやバカラックに行ったことがない日本人はかなりいるんじゃないかと思いますが、行けばその価値を実感すると思います。
海外旅行ができなくなったこのコロナ禍であらためて思いましたが、メキシコ在住というのは本当に羨ましいですね。

非常に残念なことですが、今回ガイドがルアーをくすね取るということがあったようです。ほとんどのガイドはそんなことはしないだろうし、私達自身もそんな目にあったことはありませんが、中にはそういう悪行を行う輩がいるということでしょう。おそらく他の釣り客に売って小金を稼ごうとしているのだと思われます。もちろんロッジには強く抗議をしておきました。
原因の第一はそのガイドの人間性ということでしょうが、他の背景として想像できるのは、ガイドがロッジの正規従業員ではなく地元漁師関係者で、ロッジからの請負でガイドをしているのだろうということです。正規従業員よりもロッジとの関係が希薄なため意識が低く、ロッジ側もアバウトなラテン系ということもありガイドに対してきちんとした教育なんかしてないんじゃないかと考えれば、自分の金稼ぎを優先してそうした行動をとる人間が出てくる土壌はあるわけです。
防御策というのはなかなか難しい。だってこちらはフロントデッキに立って湖面を見つめて釣りしてますから、後ろでガイドが何やってるかに目配りなんかできないですからね・・・。
ただ、「バレそうにないもの」が狙われやすいんじゃないかということを考えれば、「バレそうにないもの」つまり「たくさんあるもの(※何袋も用意していく定番ワームなんかまさにこれ。しかも需要があって売りやすい物だし)」については何か工夫をしておくといいかもしれません。
例えば定番のワーム類はその日に使うのに間に合いそうな分だけレイクに持って行き、あとはロッジに置いておくというのはアリでしょう。例えばマグナムリザードのウォーターメロンが10袋ガサッと置いてあったら「1袋くらいわからへんやろ」となりかねませんが、2袋しかなければその中から1袋くすねようとはまず考えないはずです。バレバレになっちゃいますからね。さらに各袋に予め「1/10」「2/10」「3/10」といった感じで通し番号を赤文字でデッカく目立つように書き込んでおき「数はキッチリ把握しているからな!」という無言のアピールをしておくとか、さらに種類ごとに袋をリングに通して束ねておくというのもアリでしょう。「ナメたらあかんな」と思わせることは効果的なはずですから、釣り初日午前の釣りが終わってボートランプに戻ったら、降りる準備がてらガイドが気付くくらいちょっと大袈裟めに袋の数や中身をチェックする行動をして無言の警告をしておくのもいいでしょう。

魚の重さを水増しするというのもチップ欲しさの行動でしょう。この方も以後は自分で計測するようにしたとのことですが、「よくある質問」の「タックルは持っていったほうがいい?」でも強く推奨しているとおり「自分の秤で自分で計測」が鉄則です。自分で計って「ガイドに水増しする余地を与えない」ようにすればいいわけです。
これについては私達も一度経験したことがありますが「チップが欲しいわけだからやりかねんわな」と前もって予想していましたし、自分で計れば済むだけの話なので、実際にされた時には「やっぱやるんかい(笑)」と吹き出してしまいました。「どれどれ」とガイドから魚をもらって自分で計りなおすという姿を見せるとバツの悪そうな様子で、その後はたとえガイドに計測させても水増しはしませんでしたからあまり問題視はしませんでした。それよりも、ガイドが予想ドンピシャの「生態」を見せてくれたことが逆に嬉しくておかしくて笑いを必死でこらえたのをよく覚えています。旅の楽しい思い出です(笑)。
こんなのは笑って大目にみてやれますが、タックルのくすね取りについてはそうはいきませんね。


皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→お助け個人手配サポート)(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?


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