2003年12月 メキシコ、レイク・エルサルト釣行記 |
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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから
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「パパロタ軍団、エルサルトへ出陣」 [千葉県・飯島様]
2003年12月 メキシコ、レイク・エルサルト
前回のあの感動のエルサルトから帰ってきて、また日本でのバスフィッシング再開。
しばらくはビッグなルアーを投げていたが、すぐまたいつものサイズに戻りシビアな日本の厳しさを改めて実感する。
毎回アブレ釣行が続くと思い起こすはエルサルトの日々。
ついつい「エルサルトにいくしかないか!」と口にだすと、仲間はすぐにバイトしてきた。
さっそく前回お世話になった「Access!海外バスフィッシング」にメールを送ると、あっという間にロッジの予約や航空券を全て手配して頂いて、後は道具を準備するだけとなった。
そして何とこのサイトを通じて4組がほぼ同じ日程でエルサルトに向かうこととなり、「パパロタ軍団(ロッジの名がパパロタ)」が結成された。
メヒカーナ航空 |
<遂にその日は来た>
12月末 すでにエルサルトに向かった切り込み隊長2人の後を追い、我々千葉隊の飯島&塚本、関西隊の2人が出陣。
<12月24日夜>
司令部のパパロタにて合流し、作戦会議。
それまで隊長の2人は3日間戦っていた。
戦況は厳しく、浅場のワンドにて敵の兵隊を数十と仕留めるが、大将は深場に隠れて浅場に姿を現さず、じっくり時間をかけて深場を攻撃するしかなく、午後の風あたりに仕掛けるスピナベ弾も効果が無いとのこと。
一行は意気消沈してしまった。
塚本氏、最初の50up
ガイドさん(名前?)
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<25日>
朝 3組で出陣。ガイドと称する情報部員が各組に配置され、それぞれの作戦で戦うことになった。
我々千葉隊はまず浅場のワンドにて敵の兵隊を次々仕留めた。武器はトップミサイル、スピナベ弾、プラスチック爆弾など何でも効果があった。
しかし大将は全く姿を現さず、兵隊相手ではキリが無い。
この日は誰も大将を仕留められなかった。
<26日>
我々はテキサスで開発されたプラスチック爆弾を中心に深場に大量に投げ込んだが全く効果なし。
しかし突破口はスイムべイト弾で切り開かれた。
隊長の1人が大将8.5lb、関西隊も9.5lbといずれもスイムベイト弾で仕留めることに成功したのだ。
我々もスイムベイト弾を調達、明日に備えた。
<27日>
朝、基本戦略のトップミサイル等、表層用の武器を装備して出陣。
だが情報部員は我々を夜明け前から深場へ連れて行く。
早速昨夜入手したファイナルウエポン、スイムベイト弾を20ft〜30ftに投入開始。
日が明けるころ千葉隊塚本が、遂に大将9lbを20ft付近で仕留めた。
そこは20ft〜40ftに落ち込み、隠れるのに都合の良い立木がある場所だ。更に一気呵成し、スイム弾投入。
この日は、2人で8lb前後の大将4人、5lbの中将1人捕獲した。
捕獲した大将の1人は2インチ程のバスグラブというスライダー社で開発された超小型爆弾で仕留め、情報部員共々激闘のさなか大爆笑した。
どうやらこの50m四方をねぐらにしているようだ。我々はこの付近をグランデと名づけ、今後の中心的な戦いの場に決めた。
塚本氏、BIGバス |
外道をスイムベイトでGETした飯島 |
<28日>
隊長達は母国に帰国してしまったが、新たに都心隊の2人が加わった。
都心隊も初日は肩ならしに浅場のワンドにて敵の兵隊を撃退。
我々は中枢のグランデへ何度も突入。
塚本隊員9lb、7lb、5lb、自分は6lbの中将捕獲する。
フロリダ小バス |
塚本氏、BIGバスGET!! |
また塚本氏のGETしたバス |
<29日>
またグランデに突入。自分は9lbと5lb2人、塚本隊員はもう一歩のところで大将を逃がしてしまう。
飯島のGETしたバス |
同バス |
10LBくらいのバス。塚本氏GET!!、 |
<30日>
別の深場にて、隊員の塚本10lb近い親玉捕獲。
都心隊も大将1人捕獲。
<31日>
千葉隊と都心隊のみ出陣したが、午前中で帰国命令。
パパロタ軍団とエルサルト軍の戦いは勝敗つかず、今後もまだまだ続くことだろう。
ロスのホテル |
同ホテル |
・・・・・今回はベイトフィッシュが増えすぎてバスは活発にルアーを追ってきませんでした。かなり賢いです。
大きいバス(大将)は居ついてその場から動かない様子。
パパロタ軍団とガイド(情報部員)の案内するこのポイント(グランデ)が無かったらランカーバスをゲットできなかったでしょう。
大満足の結果にまたエルサルトへの釣行を楽しみにしています。
Access!海外バスフィッシングのスタッフの皆さん、パパロタ軍団の皆さん、たいへんお世話になりました。
”ムーチョ グラシアス”・・・
[管理者より補足]
この方の前回の釣行(このサイトでは「伝説」となったエルサルト「野宿」釣行」)の様子については別記の釣行記をご覧下さい。
今回、昨年末のほぼ同じ日程でエルサルトの同じロッジに行かれたグループの釣行記を全部で4つ掲載することが出来ました。わざわざ時間を割いて詳しくレポートしていただいたそれぞれのグループに改めて感謝致します。
こういう機会は大変貴重ですので、読者の皆さんにも非常に参考になると思います。ぜひ再度4つの釣行記を読み返してみて下さい。たとえ同じ時期、同じレイク、同じロッジで釣りをしても、みんなが同じような釣果になるわけではないことがおわかりになると思います。人それぞれで釣り方が違いますし、大物が「釣れる」「釣れない」は「紙一重」の部分もあります。当然「運」もあります。
メキシコは確かに「日本より遥かに高い確率」で大物を期待出来ます。でも、「誰もが釣れるというほど甘くはない。」ということだと思います。メキシコ釣行を計画中の方は日本人にありがちな過剰な期待は持たず、気を引き締めて「デカバス」との闘いにのぞんで下さい。(→海外のほうが大物が釣れるの?)
■年末4部作
・「パパロタ軍団 ”切り込み部隊”
レイクエルサルトへ出陣」
・「レイク・エルサルト釣りレポート」
・「パパロタ軍団、エルサルトに出陣」
・「嗚呼!! 楽しくも悲しいレイク・エルサルト」
メキシコではこんなのが相手。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら
このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。
今回の釣行記もぜひ参考に。
「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング
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