海外釣行記（メキシコ）－「２０１７年５月５度目のメキシコ」

海外釣行記　メキシコ、レイク・エルサルト

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★★ 釣行記や写真を頂き感謝！先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「２０１７年５月５度目のメキシコ」　[栃木県・下野バサー様]
2017年5月（GW）　メキシコ、レイク・エルサルト

今回で当サイトにお世話になり５度目のエルサルト釣行となり感謝いたします。

日本～マサトラン区間のフライトは特に問題なく行けたのですが、出発日、羽田空港チェックイン時にロッドの預け入れでちょっとしたトラブルがありました。毎回のことなのですが、事前にロッドケースの長さを伝え、問題なく積み込んでもらえるか及び課金に関して確認をしているのですが、今回は事前に確認して、課金及びサイズ的にも問題ないと聞いていたのですが、当日になり、預かり拒否を受け、急きょ、１ピースロッドを二本取り出し、ロッドケースを短くして、なんとか預け入れることになりましたが、結局その二本のロッドは羽田空港に置いて行くことになってしまいました。

帰国後確認したら、どうやら航空会社の荷物規約に関する把握不足により、本来なら問題なく飛行機に積み込めたはずが、積み込めずに主戦力のロッドを二本置いていくことになりました。

ロッジが満室のため到着日の４／３０に宿泊できず今回は現地の友人、エドワルド氏宅に一晩お世話になりました。
翌朝、５／１に一緒にエルサルトに一緒に向かい、初日のみ一緒に釣りをすることができました。

■釣り１日目（５／１）

　計２１本
　最大５７ｃｍ　７．５ｌｂ　
　
　朝一はトップで攻めるも、ホッパー、ペンシル、バズ全て不発。早々にトップに見切りをつけ、テキサス、ワッキーで攻めるも、反応なし。そこでディープエリアに移動し、沖の水中島５メートルを今回大活躍することになるストライクキング１０ＸＤ、これを沖の水中島にめがけ大遠投し、高速のストップ＆ゴー。これに５２ｃｍ　４．９８ｌｂ、　５２ｃｍ　５．４ｌｂが立て続けにヒット。初日、一緒に同船していたエドさんにも５６ｃｍ、７ｌｂがヒットし、この時点でビッグは沖のディープかなとの予感。

二人で同時に５０ヒット

日本ではなかなかできない５０の両手持ち

がしかし、そのエリアでは数は続かず。フォローにテキサス、キャロライナを投入するも、反応はなし。そこからシャロー、立ち木と場所を転々とするも、反応はいまいち。結局この日は午前中の５ｌｂクラスのみで終了。

いつも楽しい釣行ありがとうございます！

■釣り２日目（５／２）

　計２９本
　最大５７ｃｍ　７．５ｌｂ

　この日も朝からトップで開始。がしかし、トップへの反応はなし。早々にワームへの釣りにシフトするも、やはり昨日同様に反応は乏しい。この時点でハードルアー、ワーム共に反応薄く、時期的には早いのですが、立ち木に単体でついているビッグを狙いにジグでのパンチング。かなり根気強く打っていってどうにか出たのが、この日最大、５７ｃｍ　７．５ｌｂ。

５７ｃｍ　７．５ｌｂ

だがしかし、たまたまいた物が獲れた感じのため、これがビッグフィッシュパターンだとは思えず。その後も夕方まで様々なルアーを試すも、本数・サイズともに難しい展開。夕方になり、ガイドの勧めもありシャローの立ち木に入り、スピアーベイトを試すと、５２ｃｍ　６．４ｌｂをどうにか追加。これにて２日目終了。

■３日目（５／３）

　計　２７本
　最大　６４ｃｍ　９．２９ｌｂ

　この日の昨日に引き続き、朝からトップで開始するも、連日同様、反応は乏しく早々にディープエリアへ移動。ここでガイドが自信のある沖の水中島、ここでストライクキング１０ＸＤを高速リトリーブ。ストップ＆ＧＯ。ここで５７ｃｍ　７．６ｌｂ。

５７ｃｍ　７．６ｌｂ

ガイドのアドリアン

その後、３０～４０ｃｍクラスはぽつぽつとくるものの、でかいのはでないため、沖の立ち木エリアに入り、リザードテキサスをじっくりと攻めるもバイトはなく、お昼も近いため、ひたすら粘っていると、立ち木にコンタクトさせ、止めて見せてはまた動かしては止める、これを繰り返しているとかすかなバイトがあり、そこで合わせると今回の最大６４ｃｍ　９．２９ｌｂ。

今回最大　９．２９ｌｂ　６４ｃｍ

これに気を良くして午後に期待して臨むがこの日はこの後夕方まで特に大きな当たりもなく数も出ず終了。

■４日目（５／４）

　計　２６本
　最大　５０ｃｍ　６．２ｌｂ

　この日は今までの日程で最も朝からトップの反応がよく、ポッパー、ペンシル、バズに反応はあるも、でかいのはでず。連日の傾向からすると、トップに固執しないほうが良いと思い、早々にディープエリアに移動。昨日５７ｃｍを釣った水中島へ行き、ここで１０ＸＤをひたすら折り巻き、やはりスポットが良いせいか、ここで５０ｃｍ　６．２ｌｂ。
だがこの日、最大はこの一本で、あとは夕方までチキータのみで終了。

夕方のこの日最大５０　６．２ｌｂ

■５日目最終日（５／５）　半日

　計１０本
　最大　４６ｃｍ

この日は午後の便で日本への帰国日。午前中のみのハーフフィッシング。最後のチャンスと思い、朝からトップウォーターで粘るも、昨日のような反応はない。ディープエリアに移動し、スピナーベイト１０ＸＤを試すも、３５～４６ｃｍで終了。

■総評

今回のエルサルトは今までで最もトップウォーターへの反応が乏しく、かつ、テキサス、キャロライナ、ノーシンカーなどのワームの釣りがあまり効かなく、かなりの苦戦を強いられました。
結果、最大はテキサスで釣ったのですが、これが狙って獲ったものではなく、たまたまといった印象が強く、他の方々も言っていましたが、圧倒的に横の動きへの反応がよく、中でも、ビッグサイズは明らかに横の反応で釣られていました。

結果を振り返ってみると、全くバイトがない中、ひたすら自信を持ったエリアで粘っていきなり出てくるといった印象で、なんとなく釣れないな～ってやっていると本当に何もいない中無駄なキャストを繰り返している可能異性も高く、今回に関してはいかにバイトが少ない又はない中信じてやり切れるかって感じでした。
今回の６４ｃｍは年末ならたぶん１０ｌｂあったと思うので次回こそは念願達成したいと思います。

［以下アンケートより抜粋］
●釣果はどうでしたか？（わかる範囲、概算でも構いません）

　あなたの本数：［計120 ］本
　大物ベスト5　（体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK）
　　（※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります）
　　---------------------------------------
　　1位：体重：［ 9 ］lb［ 29 ］oz （［　　］g）　　体長：［ 64 ］cm　　時刻：［ 11 ］時［ 15 ］分ごろ
　　　ルアー：［　マグナムリザード　］　　色：［　ウォーターメロン　］
　　　リグ：［　テキサス　］　　バイト深度：［ 6 ］m
　　---------------------------------------
　　2位：体重：［ 7 ］lb［ 6 ］oz （［　　］g）　　体長：［ 57 ］cm　　時刻：［ 10 ］時［ 00 ］分ごろ
　　　ルアー：［　クランク　］　　色：［　チャート　］
　　　リグ：［　　　　　　　　　］　　バイト深度：［ 5 ］m
　　---------------------------------------
　　3位：体重：［ 7 ］lb［ 5 ］oz （［　　］g）　　体長：［ 57 ］cm　　時刻：［ 10 ］時［ 30 ］分ごろ
　　　ルアー：［　ラバージグ　］　　色：［　ブラウン　］
　　　リグ：［　　　　　　　　　］　　バイト深度：［ 4 ］m
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　　4位：体重：［ 6 ］lb［ 4 ］oz （［　　］g）　　体長：［ 52 ］cm　　時刻：［ 16 ］時［ 00 ］分ごろ
　　　ルアー：［　スピナーベイト　］　　色：［　ホワイト　］
　　　リグ：［　　　　　　　　　］　　バイト深度：［　］m
　　---------------------------------------
　　5位：体重：［ 6 ］lb［ 2 ］oz （［　　］g）　　体長：［ 50 ］cm　　時刻：［ 9 ］時［ 00 ］分ごろ
　　　ルアー：［　クランク　］　　色：［　ホワイト　］
　　　リグ：［　　　　　　　　　］　　バイト深度：［ 5 ］m
　　---------------------------------------
　50cm超の本数：［ 7 ］本　（そのうちロクマル［ 1 ］本）
　7lb超の本数：［ 3 ］本　（そのうち8lb台［ 0 ］本、9lb台［ 1 ］本、10lb台［ 0 ］本、11lb以上［ 0 ］本）

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は？
　　　［　スピナーベイト　1～5ｍ　スローリトリーブ　　　　　］

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的？
　　　［　クランク　沖の沈み島の5ｍくらいを高速ストップ＆ゴー、スピナーベイト　シャローの立ち木絡み　］

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は？
　　　［　ワーム全般が悪く、縦の動きに反応が悪かった　　］

●今回のベストルアーは？（名前/大きさ/重さ/色　※複数回答可）
　　　［　ディープクランク　10XD　チャート、ホワイト系　　］

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか？（テクニック、トラブルやその対処等何でも）
　　　［　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　］

［サイト管理者より補足］
羽田出発の際にチェックインでロッドケースが引っかかったというようなご連絡はなかったので何事もなく無事出発したのだろうと思っていたんですが、そんなことがあったんですねえ・・・。今回この方がお使いになった航空会社は中国国際航空ですが、航空会社側の認識ミスというのはちょっと許せないですね。そのせいでロッドをレンタルとかしたのであれば賠償を求めてもいいんじゃないかと思います。

「喰いがシブっている状態の中で特定の場所で粘れるか」というのはなかなか難しい問題です。通常は粘れませんよね、特に初釣行とか2回目とかの場合はもう精神的に無理（笑）。だって「移動したら釣れるかもしれない」って思っちゃうはずですからね。確証がないのに粘る気になんかなるわけないんです。粘れるのは「ここなら釣れるはず」とか「ここで釣れないなら仕方ない」と思える場合です。つまりある程度「経験」を積んでないと無理ということ。この方はもう5回目。ある程度このレイクで経験を積んでいるからこそ、おっしゃっているように「自信を持ったエリア」をお持ちで、だからこそ「粘ってみるか」という精神状態になれるということなんだろうと思います。「ある程度通って釣り込まないといい釣りはできてこない」。これは万国共通です。
レイクとそこでの釣りがわかってくると益々釣りが楽しくなって益々行きたくなっちゃうし、しかもそれが日本ではほとんどお目にかかれないようなデカバスを拝めるメキシコとなると本当にやめられませんよね（笑）。

メキシコ釣行は確かにお金はかかるかもしれません。でもメキシコのバス釣りのすばらしさとその価値の大きさって実際に経験しないと実感できません。日本に閉じこもってそれを経験しないまま終わるのも一つのバス釣り人生でしょう。でも「それはものすごくもったいないよ！」というのが私達やこれまでの釣行者達の一致した考えだと思います。
「行きたいんだけど迷っちゃう」という人は多いかもしれません。でも自分が「何に迷っているのか」は一度よく考えてみるといいでしょう。いまだにまだ「メキシコって大丈夫なの？」とか「自分だけでメキシコまで釣行できるかなあ」とか「ツアー会社のツアーを使わないで行くなんてできるのかなあ」いうふうに「必要ない心配」をしている人がいらっしゃいますが、このサイトのたくさんの釣行記でもわかるように、メキシコ釣行は「現地空港に着きさえすればあとは全自動で事が進んでいく」という感じでものすごく簡単で楽だし、別に何も危険なことはありません。数ある旅行の中でも「海外旅行初心者向け」と言ってもいいくらい最も簡単な部類に入りますから心配する必要もありません。一度やってみるとわかりますが、あっけないくらい簡単に釣行できてしまうんです。それに、このサイトの膨大な釣行記の釣行者はみんな個人手配。個人手配は全然難しいことじゃないし、必要なら私達がサポートするので個人手配なんて誰でもできてしまいます。ぜひ皆さんも行ってみてはどうでしょうか。（→メキシコは大変？）（→メキシコはなぜオススメなの？）

皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。（→ツアー会社を利用したほうがいいのでは？）　必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。（→お助け個人手配サポート）（→海外釣行のサポートをしてくれるの？）（→このサイトの目的は？）

現実にこんなのを狙えるレイク！日本では出来ない釣りにチャレンジ！　※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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