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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

What a magnificent lake!! メキシコ レイク・エルサルト」 [静岡県・新谷様]
2019年8月 メキシコ レイク・エルサルト

約15年ぶりのエルサルト釣行を無事に終えることができました。小心者の背中を押してくれ、的確なアドバイスをいただいたアクセスさんに感謝です。本当にありがとうございました。以前お世話になった時よりも、サイトのコンテンツも充実して、対応もよりシステマチックになった感じがします。メールのやり取りも100回を超えましたが、本当に丁寧に対応していただきました。また、アクセスさんのご紹介で繋いで頂いた、超常連さんの佐藤さん、Nさん。お二人からも、常連さん且つ8月実釣経験に基づく、本当に為になる情報をいただくことができました。改めて御礼申し上げます。

今年の1月10日にアクセスさんにメールを送り、釣行スケジュールを相談。自分の休暇取得の日程とチケットの手配を考えながらさんざん迷いましたが、結局、8月に常連のお二人が行くという情報を頂き、8月23日→9月2日という日程に決定。詳しくは後述しますが、結論的にこの選択は大正解。スケジュールさえ決まれば、あとは釣り人魂の思うまま、タックルを用意したり、妄想を膨らましたり、あっという間に時間が過ぎていきました。

この間にやったこと
@2ピースロッドの購入&ロッドケース制作
  今回は1ピースのロッドをあきらめ、超過料金を課せられない長さということで、中古の安い2ピースロッドを6本購入。そして、ロッドケースを自作(インターネットを参考にして、所用時間50分費用1800円!)

Aスクラウンジャーの練習
  噂のスクラウンジャーを入手。全く使った事がなかったので、琵琶湖でひたすらトレーニング・・・いまいちコンフィデンス湧かず
Bスペイン語の勉強 あえなく挫折(笑)

■8/23(金) 伊丹発エルサルトへ

8/23 伊丹1410→成田1530 NH2178
成田1635→メキシコシティ1520 NH180
メキシコシティ2130→クリアカン2240 AM168
クリアカン→ロッジ 車で移動

出発当日。午前中、どうしても調整ができず、11:30まで仕事をして、大急ぎで帰宅。スーツケースは事前に空港に送り込んでおいたので、自作バズーカとリュックサックを背負い、空港バスで伊丹空港へ。伊丹でスーツケースをピックアップし、トランジット専用のカウンターでスーツケースと自作バズーカを預け、メキシコシティまでのタグを確認。順調、順調と思っていたら、なぜか、飛行機が出発しない。どうも、荷物に積み残しがあったようで、その確認作業で20分遅延。成田のトランジットがもともと65分しかない・・・。
悪い事は重なるもので、今度は成田上空で、空港混雑のため約10分上空待機。なんと30分遅れで、やっと着陸。飛行機を降りたところで、職員さんが待っていて「申し訳ありません。出発時間が迫っているので、私がご案内します」と言うやいなや、私のリュックサック持って走り出す。それを追う私。しかも、軽く走るというより、ほとんど全力疾走。保安検査場に到着「搭乗口が離れているので、出国審査の後もできるだけ早い移動をお願いします」と言われ無言で頷く私。国際線の出発ロビーに入った瞬間「メキシコシティに、ご出発予定の・・・お急ぎください」とのアナウンス。マジかと思いつつ搭乗口へ猛ダッシュ。約500mを走り切り、やっと搭乗口へ。結局、飛行機は5遅れで出発。私は汗まみれ・・・(~_~;)

悪い事の後には良いことがあるもので、なんと、エコノミーからビジネスクラスへアップグレードされていた!おかげで機内は快適そのもの。機内食を堪能、ボンベイサフィアのロックを6杯、映画を2本観てZZZZ・・・到着1時間前にCAさんに起こされるまで熟睡。おかげで疲労感ゼロでMEX到着。

入国、荷物回収、ターミナル移動も、事前情報のおかげでスムーズに進行。早めにチェックインしてラウンジに行こうと思いアエロメヒコカウンターへ。まあまあ混んでいて40分くらい並び私の番に。私が並んだカウンターではエクストラチャージの精算ができないため、別のカウンターに並び直せとのこと(預け荷物2つ目はエクストラチャージ対象)。時間に余裕があったけど、なんとなくムカついたのでちょっと粘ることに。持っていったポケトークを駆使して交渉。発券手続きをすませ、エクストラチャージの領収書と引き換え列に並び直さずにチケットをもらえることで交渉成立。カウンターNo.45の「Payment of special service」で精算後、元のカウンターへ戻ろうとすると、別の事務員(よくあるパターンで)「列に並べ」と言ってくる。事情を説明するも「Line up」の一点張り。どうしようか思ったけど、ここは負けられないとこでしょ・・・「Hey,Ricard(←先程の担当者、名前確認済)」自分でもびっくりするくらいの声で呼んでみる。ラッキーなことにリカルドが気づいてくれ、接客中にも拘わらず、チケットを持ってきてくれた(嬉)。

その後、時間があったので、ラウンジで軽食&呑み。無事定刻通り、クリアカン便へ搭乗。事前に聞いていたので問題は無かったけど、メキシコの国内線は本当に搭乗口がよく変わります。私の搭乗機もチェックイン後に2回変更になりました。フライトボードは常に確認しておくことをおススメします。

まあ、ここまでは多少のトラブル程度だったけど、最後はマジ焦った。クリアカンに到着、荷物もピックアップ完了。いよいよロッジへ・・・のはずが、お迎えらしき人がいない。まあ、ロッジから距離もあるし、多少は遅れることもあるわな・・・なんて思いながら10分経過。周りの人もだんだん少なくなっていく。なんとなく不安に・・・。さらに30分経過、まわりに人がほとんどいない状態。アクセスさんにメールを入れる、ノーレス。うーん、これはマズイかも・・・どこ、泊まろう・・・なんて考えながら、ロッジに電話をかけてみる・・・でない。マジで焦りはじめ、駄目もとでスイギスの個人携帯に連絡してみる。1リンギング、2リンギング、3リンギング・・・でない。空港泊決定か?と思った瞬間、「Hola」 繋がったよ〜!! 空港で待っていることを必死で説明していると、誰かに肩を叩かれる。振り返ると、そこにいたのはスイギス。どんなドッキリだよ、これ!?安心したと同時に気が抜けて、よくわからないけど笑えてきた。ひたすら謝ってくるスイギス。まじかよ(怒)という気持ちもありながら、安堵感の方が大きく、まあ、旅行ってこんなもんかなって思いながらスイギスのピックアップトラックに乗り込む。
結局、ロッジに着いたのは現地時間9/24の1時40分。そこからシャワーを浴びて、荷物を整理、タックルの準備をして3時30分。結局、寝ずにそのまま1日目に突入。久しぶりのメキシコ遠征、前菜はなかなかの食べ応えでした。


■釣り1日目

15年前と同じように5時にノックの音、オレンジジュースとコーヒーを受け取る。この瞬間、戻ってきたことを実感する。今日から7.5日の釣り、この長さの釣りは経験がないし、ボートに1人というのも初めて。ワクワク感MAX。

今回のエルサルトの目標
@10lbオーバー3本
前回2本獲ってるんで、それは超えたい←ハードル高いわ。
A1DAY100匹
我々世代のバサー伝説(?)池原、琵琶湖の爆釣話。「トップで100匹」とか・・いろいろあるけど、そもそも100本なんて本当に釣れるのか?マスの管釣りにハマった時期があったけど、管釣りでも100匹ってなかなか厳しいハードルだしね。ってことで「100超え」いってみよか。
Bもう一度、メキシコにハマってみたい
過去4回メキシコに通った情熱をもう一度取り戻せるか? 琵琶湖も楽しいけど、やっぱり、メキシコは特別。非日常感を楽しみ尽すことができたらいいなあ・・・と。

5時半食堂へ。佐藤さん、Nさんと合流。事前にメールでやり取りさせていただいていたので、全く違和感なく合流。昨日の状況を聞きながら朝食をすませ、6時10分レイクへ出発。この景色見覚えあるなあ・・・と思いながらレイク到着。ガイドのラモンを紹介される。「Buenos dias」と挨拶をして握手を交わす。ラモン、会うのは初めてだけど、私はお前のことは、良く知ってるよ、アナタはサイトの有名人だからね。

いよいよスタート。今日は何も言わずガイドに従うと決めていたので、為すがままに。暗い上に減水していて、何処を走っているかさっぱりわからない。

25分位ドライビングしてワンドの中へ。まずは定番ポッパー。「ボコンッ、ボコンッ、ボコンッ」っと捕食音系ポッピング。パシャといかにも弱弱しいバイト。乗らず。その後岸沿いに15分くらいながし「バモノス」。「いきなり外しやがったな!ラモン」と思いながら、次は大きな岬に囲まれたワンド。太陽の光が湖に差し込んできたタイミングで、活性が上がり始め、30分でPOPRで5本、へドンのオールドトップウォターで6本、まあまあ楽しめた。サイズはともかく、激しい出方はやはりエルサルト!
続いて、変な小屋が水中にあるシャローフラットへ。指示はマグナムフルーク。一緒に釣ってもらおうとラモンに竿を渡す。操船しながら釣ってるのにも関わらず、ラモンの方がアタリも多く、バラしも少ない。「????」と思っているとラモンから「トゥイッチした後、ゆるーく、テンションをかけながらボート方向に水平に引いてくる感じ」「合わせは変化を感じたら(ラインスラッグをとって)即合わせ」とのアドバイス。いやいや、食わせる時はラインダルダル、ノーテンションでしょと思いつつ、ガイドの言う通りやってみる。やっぱり、釣れるんだよね、これが。バイトが増えるし、バレない、ガイドはやっぱり凄いわ。岸沿い100mを岸側、深い側を両方攻め6lb筆頭に41本。

マグナムフルークが完売したのをきっかけに、近くの岬の張り出しに移動。50m位離れたところに佐藤艇が浮かんでいる。リギングしながら様子をみていると、佐藤さんがフッキング!「ドボーン」とバスが跳ねる。遠目にみてもデカイ、ロクマルはある感じ。無事にネットに収まったので「テンいったー?」と声をかけると、佐藤さん渾身のガッツポーズ。その後クランクで10匹追加で午前終了。

14:40ロッジ出発。午後の部スタート。午後はグーグルマップで印刷したMAPを見ながら、自分の場所をトレースしてみる。まず、コニタカ(ボートランプからダムサイトを横目に見ながらグルット回り込んだ最奥)のかなり浅く広いフラットに到着。着いた瞬間からボイル連発。シャイナーを追って、デカいのもチビも狂喜乱舞。選んだルアーはラトルトラップ ブルーバックシルバー3/4oz。これをブン投げ高速リーリング。1キャスト1バイトは当たり前、一旦弾かれても結構な確率で追い食いしてくる。水没したブッシュに魚がついてるので、ブッシュに当たるか当たらないかの所を、ロッドを構える高さで調整しながらリーリング。変化があったら即合わせ、巻き合わせだとブッシュにもぐられる。同じエリアに2回入り直して、7lbまでを58本と凄い釣果を叩きだす(ちなみにラモンも50本くらい釣ってました)。

さすがに巻き物も飽きたので、ちょっと深めをやろうということで、ダムサイト付近までもどり、岬のつながったドロップオフ7mでネコリグ。スピニングにPE1号+フロロ16lbのリーダーつけてスワンプ。ほぼ入れ食いだけど、上げるのに時間がかかりすぎて断念。マグナムリザードテキサスにチェンジして計15匹追加して19:30ストップフィッシング。
7lb×1 計135匹

ロッジに帰り、シャワーを浴び夕食!三人で佐藤さんの10lbフィッシュのお祝い&乾杯。ネタはスクラウジャーとのこと、さすがエルサルトマスター、やるわ! 私も7lbまでしかでなかったけど、数は135匹。1日目ながら100匹オーバー達成。まったく、すごいポテンシャルです。1日目としては順調。明日以降に更なる期待をして、テキーラを3杯呑んで就寝


■釣り2日目

ぐっすり寝れて、気持ちよく起床。朝ごはんを食べに食堂へ行くと、私たち3人用の他に、2人分の食器がセットされている。カルロスに尋ねると、今日からメキシコ人が2人合流するとのこと。
ご飯を食べながら作戦会議をして、一旦部屋に戻り6時に出発。昨日より10分早いだけだけど、かなり暗い。ほぼ、ナイトゲーム。でも、平気でみんな出船していく。湖には多量の浮草や、時には流木も浮いている。若干ビビりながら今日もコニタカ方面を目指す。
はじめに到着したワンドには自艇含め3艇が浮いている。「ガイド同士情報連携は緊密なはず→3艇も浮いている→爆釣」と超短絡的な思考で期待するも、全くノーバイト。3艇ともそそくさと別の場所へ。
ワンドを2つ周ったあと、私のリクエストでマグナムフルークをやりに行くことに。なんとなく昨日釣り方が分かったので、復習のつもりでマグナムフルーク、サカマタ、フルーク擬きを片っ端から試してみる。ノーシンカー、ライトテキサス、ハイメリグ・・・。結果、やっぱり、マグナムフルーク ノーシンカー(パールホワイト、テールチャート染め)の2トゥイッチ後ゆるテンション縦捌きが一番当たる。前日のラインより沖側を集中的に攻め、サイズもアップ。7lb、6lbを交え39本。
違うパターンを試すため、岩盤エリアへ移動。持ってきたクランク全部投入。10XD、8XD、マッドペッパーマグナム、ファットペッパー、SKTマグナム・・・なんでも釣れる。でもサイズは伸びず、このパターンは切り捨てることに。

午後の部 3時スタート。
遠くで雷が鳴ってる。雨がこないといいなあ・・・と思いつつ湖上へ。経験的には気圧が低くなって、魚の活性が上がるはずなのだが、エルサルトはそうでないみたい。ピーカンの方がバスもベイトも元気な感じ。今回の釣行で一番苦戦した時間を過ごす。
天気が回復してきたタイミングで一気にスロープ近くまで移動。クリスマスツリーのような立木にマグナムリザードのテキサスを放り込むと、フォーリングでバイト、7lbフィッシュをキャッチ。

そこでテキサスで数本キャッチした後、スロープよりのフラットへ。ここで初めて話題のスクラウンジャーを投入。正直、ピンとこないルアーだったけど、シャローの立ち木に向かって投げると1キャスト1フィッシュ。正直このルアーのポテンシャルに驚いた。バスが多いのか、スクラウンジャーがスレにくいのか、無限バイト、確変モード突入。1時間の間に2人で100本近くを仕留め、この日は終わり。
7lb×2 6lb×2 計106匹

また、数釣りを楽しんでしまったとういう反省もあるものの、まだ2日目ということと、最後のスクラウンジャーの凄さを実感できたことで満足感が上回った1日となった。
この日の夕方、個人手配のSさんが合流。琵琶湖の凄腕らしく、引き出しも多そうな感じ。盛り上がってきたぜ! エルサルトロッジ日本人部隊。


■釣り3日目

朝4時雨の音で目が覚める。5時になっても結構な雨が降っている。これは暫く様子見かと思っていたら、雨足が急速に収まり予定どおり出撃。この日は定番のポッパーゲームもそこそこに、昨日良かったスクラウンジャーを追究することに。1/8、1/4、3/8、1/2、5/8、3/4oz、トレーラーも定番のスーパーフルークとマグナムフルークをカラーチェンジも行いながら、シャロー、ミドル、ボトムをレンジ分けして投げ倒す。さすがエルサルトのファイナルウエポンと言われるだけあり、よく釣れる(そしてよくバレる)。

1日釣りきって感じたこと
@トレーラを真っ直ぐにつける←当たり前ですみません
釣れる度にチェック、上向きでも下向きででも関係なし、とにかく真っすぐにすること。
Aソフトリップ(襟巻)の微修正も忘れずに
ラインに対して常に直角にする←ガイドは念入りに修正してました。
Bリーリングスピードはギリギリ振動を感じられる位
Cレンジコントロールは最大のキモ
よく釣れるルアーだけどコールアップさせるというより、魚のレンジにあわせて使うルアー。リーリングスピードで調整せずにヘッドの重さで調整(する方が確実)。

午前・午後ともほぼスクラウンジャー一本で押し通す。私のスクラウンジャーへの信頼度はストップ高。
7lb×1 6lb×3 計120匹

3日間を終えて、数は十分(すぎる)ほど釣れたものの7lbどまり。ポイントもだいたい把握でき、いろいろなルアーも試した。湖のコンディションと、ある程度の絞込みは完了。これからどうしようかなかなあ・・・と考えていたところに佐藤さんから驚きの釣果報告(この先もっと驚くんだけどね)。なんと10.5lb 1本、9lb 2本! 「まじっすか?」と思ったところに更に、そのパターンが驚き××2←詳しくは佐藤さんの釣行記をご覧ください。

これは、ちょっと考えながらやらないとやばいと焦りはじめる・・・ものの、テキ−ラ6杯呑んで撃沈(笑)


■釣り4日目 

なんとなく、すっきりしないままボートランプへ向かう。ラモンから「トップやるか?」と言われ、モヤモヤを吹き飛ばすため「Si!」と即答。初めて行く大きなワンド。中心の島周りに佐藤艇も浮かんでいます。これは期待大? 岸際を流していくと、POPR、ザラスプークで5lbまでを13本、トップとしてはまあまあ。しかし、凄ったのは佐藤艇。ワンド内の島をロングキャストで攻め、もう、ボコボコ! 1キャスト1バイトなんてもんじゃない、1キャスト3バイトくらい、しかも、それが続く。ビデオを観てるようなヒットシーンが連発。

一流しして「バモノス」。次はどこかなあと期待してると、マグナムフルークで爆釣したポイントに。「ここじゃねーだろ」と思いつつ「ここデカいの居るの?」と若干語気を荒げて尋ねる。するとラモン「いるいる。12lbが出てる」との返事。「いつの話だよ?」と内心思いつつ、ネイルシンカーをかましたスパーフルークをボート進行方向にキャスト。着水フォール中にコバッチがバイト。強引巻き上げ抜きあげようとした瞬間、真下から巨バスがコバッチにアタック。そのままコバッチを呑みこみ反転。ロッドが一瞬しぼりこまれるものの、すぐに吐き出される。ラモンが「オーッ、ビーッグ」と叫び、どうだと言わんばかりにこちらを見る。確かに今のはデカかった。間違いなく10lbは超えていた。そのまま打ち続けて岬手前まできたとき、ラモンが投げていたミノーが岸際でスタック。回収しようと岸に寄った時、ボートの下にラグビーボールのようなバスが泳いでいるのを発見。さっきよりデカい。ラモンが「キャスト、キャスト」という。ルアーを鼻っ面に落とすも無反応で泳いでいく。なるほどねえと思ってラモンと相談。これまで回った場所を午前の残り時間と午後で全部回ってみることに。ただ、今までのようにいきなり釣るのではなく、シャローは釣りをしないでサイトで流して、まずはバスを探す。ミドル&ディープは魚探をかけさせてもらい(途中から操船させてくれました)地形の把握とベイトのレンジを把握することに。1日かけて回った結果をマップに(写真ではわかりにくいけどポイントをA〜Iに分類)プロット。

A:階段前ワンド Bのロックエリア〜Aはベイトに合わせ魚が入ってくる。C→Dは魚密度高い、特にD(マリファナ畑前)は広大で魚のストック量は最大。テラピアネット近くのEは岬のなかではベイトが一番多い。Fは通称佐藤ストレッチ。Gは岬からのびている立木エリア。ベイトはボトムに集中。H、大きな立木の向こう側が急激な駆け上がりになっていて、浅い側と深い側両方ともベイトがいれば、どちらでも入れ食い。Iのアングラーズインから別荘?までのシャローは魚濃い、小バスなら入れ食い。B,C,Iでは10lbを超えるバスを複数目視。
実際、ちょっとした釣り方のコツをつかみ、AとEのショルダーでこれまでの最大となる8lb10ozはじめ3本の8lbオーバーを仕留める。
8lb×3 7lb×1 6lb×1 計131匹

ちょっとだけ分かってきた感じがして、ちょっと嬉しい。
明日からは狙いを絞ってランガンだぜ!


■釣り5日目・6日目

昨日巨バスを視認できたB、C、Iはサイレントキラー250とサカマタ8インチをひたすらキャスト。ワンドの入り口のAとEはベイトがいる時だけ3/8、1/2スクラウンジャーでミドルレンジ狙い。岬絡みの掛けあがりは1/2、5/8スクラウンジャーで浅い方から深い側に投げ底をとる。そのまま駆け上がりにそって、もしくは当てる感じでリーリング。トレーラーはいずれもスーパーフルーク パールホワイトのテールをチャート染め。

場所も狙い方もルアーもだいぶ絞ることができ、なんとなくゲームっぽくなってきた。でも最大のキモはガイドとの意識あわせ。基本的にガイドは見切りが早いが、この釣りは、スポットに入る→魚探の映像・水面の魚っけを観察+数投キャスト→判断→続行orバモノス。この辺の認識を合わせるとストレスがなくなり機動性がUPする。
ビッグベイトはさすがにきっかけがないと食わないと思い、朝、太陽の光が湖にさしはじめた時と天候、気圧が変化したタイミングに限定。

Cに入り、いきなり2投目にビッグバイト。XXHのロッドパワーで強引に寄せてくると、後ろから一回りデカいのがチェイス。次の瞬間リアフックにバイト、エルサルト名物2匹掛け。2匹で動きづらいのか、意外とすんなり寄ってくる。小さい方で8lbくらい、大きい方は10はありそうな感じ。でも、リアフック一本掛かり。ネットに入れようとした瞬間チビが跳ねようとする。その反動で後ろの魚が嘘のように簡単にフックオフ。声をあげるラウル、ボーゼンとする私。それでケチがついたのか、この釣りでのビッグバイトはそれ以降なし。やはりフラフラ泳ぐビッグワンにスイッチを入れるにはもう少し工夫がいる感じ。

あとは本当にランガン。同じポイントに何回も入りなおす。BからAに流していくタイミングで魚探にベイトが移りだし、水面も賑やかに。そのタイミングでスクラウンジャーを1/4にチェンジして1mレンジをリーリング、ゴッと強烈な反転バイト.レンジが浅かったのですぐにジャンプ。ドバンという音ともに見えた魚体はムーチョグランデ。ラウルがビッグと叫びネットを構えるロッドを下げ跳ねさせないよう寄せる。ボート際の突っ込みもドラグでかわし、ランディングしようとした瞬間、強烈なエラ洗い。ヤッバッと思った瞬間スクラウンジャーがはじけ飛ぶ。またもバラシ。私もがっかりするがラモンの落胆ぶりが凄い。俺だって辛いんだけどなあ、なんとなく極悪人になった気がした。
ラモンからの(怒りの)アドバイス。フックセットは思い切り強く、鋭く。スクラウンジャーはソフトリップがついてるので、これがフッキングの妨げになる。特に遠くで掛けたときは思った以上にフッキングパワーが伝わらない、きっちりとしたフッキングが必要。魚は極力跳ねさせない。魚が浮いてきたらジャンプされることを想定して、ロッドは前方(魚側)でためを作っておく。跳ねたタイミングでロッドを後ろにもってくることによりテンションをかけ続けれることができ、バレを防げるそうな。
2つ目のアドバイス参考になりました。結局、この先もいい感じの魚をバラしてラモンを落胆させ続けることになるが、ジャンプでのバラしは激減しました。

この2日間で、今回の釣行の最大魚9lb12ozを含む5本の9lbを獲ることになるが、そのうち4本は岬ブレイクゴリゴリ作戦によるもの。前述したように、ブレイクの浅い側から深い側に投げ駆け上がりにぶつけながらリーリングしてくるメソットになるが、適度なスタック感と抜けを両立させるウエイトの選択が必要。駆け上がりのデカいバスの当たりは抑え込む感じのバイトが多い。疑わしきは即合わせ、スナッグと当たりを聞き分け可能な、一番軽いウエイト選択が必要。
結局、この2日で同じ釣り方で9lb〜9lb12ozまで5本のグランデを獲るも、10lbには届かず、今回は本当に「テン」の壁の高さを実感。

5日目:9lb×4 8lb×2 7lb×1 計101本
6日目:9lb×1 8lb×1 7lb×3 計125本

9lb5本という寸止め釣果。やっぱり、バス釣りは深いなあ思いながら今日もテキーラを飲む。
部屋に戻り釣行メモをまとめながら考える。今回こだわった数。数取機(野鳥の会で使う奴)を持ち込んで望んだ100匹オーバー。あまりにあっけなく達成したが、ここまでの総計718匹。こうなると1000匹いきたくなってくるのが人の性というもの。「3桁と4桁は全然違うなあ」と、「希少性としては1000もありか?」と思いはじめる。残り282、これを1.5日で釣ろうとしたら、今までと同じやり方ではできない。どうしようかなと思いながら、食堂に行って5杯目のテキーラをリクエスト・・・就寝。

6日目の昼休憩にスイギスにラクルースに連れて行ってもらいました。スーパーに行き、メキシコっぽい食材を大人買い。釣り三昧のなかで、ちょっとネイティブの生活に触れる機会があると、やっぱり楽しいよね。

■釣り7日目

1000狙ってみることに。
釣れる場所は分かってる、あとは手返し次第。そうなるとやっぱりガイドの理解が一番大事。スロープでラモンに伝える。「あと282匹で1000匹だ。どうしてもそのためには今日200匹釣りたい。200匹釣ったらボーナスをだす」。言っちまった禁じ手、チップ作戦。でも、その効果はテキメン、ラモンのやる気が違う。朝のポッパーゲームパス→当然Dのフラット直行→到着するなりリグ交換、スクラウンジャー1/4、3/8、1/2を3本にセット。そして、せっせとスーパーフルークのテールをディッピングしだす。考えてみると200匹って本当に尋常じゃない。この時期は釣りができる時間が長いので、実釣9時間半。それでも単純計算すると3分弱にに一匹のペース。実際は移動時間や釣れない時間があるから、コアタイム1匹/1分をどれだけつくれるかがポイント。

ポイントに着く。2人で違うウエイトのリグを投げる。当たりウエイトみつけて、同じウエイトのリグをロッド2本にリギング。投げる→掛ける→寄せる→ラモンに渡す→魚を外す→ラモンがトレーラーとソフトリップ角度のチェック。その間にもう1本のロッドでキャスト。システマティックというよりは「漁」の世界。

後はいかにバラさないか。基本的に活性の高いバスばかり。食った後反転するやつはわかり易いが、食った後、そのままボートに向かって泳いでくるバスは、フッキングが甘くなり、ボート際でバレることが多い。これを拾えるかは数を伸ばす中では結構大事。スクラウンジャーの抵抗感を感じながらリーリング。巻き心地に違和感(特に振動が無くなった時)を感じたら即合わせ。
ちなみに数釣りというと子バスばかりの印象が強いけど、この日釣った20匹(所要時間31分)サイズを実測すると、5lb台2本、4lb台6本、3lb台7本、2lb台4本、1lb台1本って感じ。キロに換算してください、その凄さがわかります、ほぼキーパーという事実。
7lb×1 計221匹 ラモン100ボーナスゲット

■釣り8日目(ハーフデイフィッシング)

最終日は、まずは1000匹達成して、残りの時間をブレイクゴリゴリ作戦に充てることに。朝一からC→D→Aのエリアを流し、10:40に1000匹達成。
そこかランガンするも、7lbまでで11:30ストップフィッシング。
7lb×1 計76匹 総計1015匹

終わっちゃったという喪失感と、まあ、良く釣ったなという満足感、また来たいという欲望が混ざる中、スロープに戻る。

マサトラン経由で先に帰るSさんを見送り、帰りの支度をする。常連の佐藤さん、Nさん、Sさんはロッジにタックルを預けている。もともとそんなつもりはなかったが、私もロッドとルアーをロッジに預けることに。さすがに年複数回は無理だけど、10lbを獲るまではリピートするつもりで、カルロスにお願いをする。

帰りはMEXまでNさんと同じなので心強い。余裕を持って荷造りを済まし、15時名残惜しいがロッジをあとにする。もっと寂しいかと思ったが、荷物を置いてきたことで(根拠はないが)帰ってくる気がして、「またね!」って感じ。
MEXでNさんと別れ、深夜1:40のANA便で日本へ。帰りの飛行機もよく食べ、よく呑みぐっすり寝て成田到着。

クリアカン発伊丹へ 
 8/31 ロッジ→クリアカン 車で移動
クリアカン1907→メキシコシティ2210 AM167
 9/1 メキシコシティ0220→成田0625(9/2) NH179
 9/2 成田→羽田バス移動
羽田1000→伊丹1105

■まとめ

本当に楽しいフィッシングトリップでした。
これまで12月、5月、7月の釣行経験がありますが、間違いなく湖のコンディションは過去最高。魚の活性も高く、10lbには手が届きませんでしたが満足のいくものでした。何より、他のロッジがクローズしていることもあり、湖は独占状態、加えてネットもなく、好きな場所で好きなゲームの展開ができました。
掲げた3つの目標は3打数2安打。「次回も」という想いを持てたことが今回の釣りへの満足度だと思っています。ロッジにタックル置いてきましたが、行くとしたら8月以外ないと思っています。もちろん、年によってコンディションは違うと思いますが、ベストな選択肢のひとつであることは間違いないと思います。
この時期は閑散期なので、ロッジも貸し切り状態。日本人同士で時期をあわせて行けたら楽しいロッジライフも期待できます。アサードも、きっと実現できますよ。

<ちょっとしたアドバイス>
今回の釣行を終えてのちょっとしたアドバイス

釣りに関するコト
@ルアーは定番で十分
ラトルトラップ、POPR、マグナムリザード、マグナムフルーク、スーパーフルーク、スクラウンジャー、これだけあれば足りました。いろいろ試したくなるし、自分のスタイルがあるのも理解できます。絞り込んだ方がいいと思う理由は、まずは、ガイドが知らないルアーを奨めない(自分でも使わない)。荷物の重量は当然限られているので、広く薄くもっていくより、当たりルアーを多く持って行った方がベター。特にワーム系はそれなりの量をもっていくことをおススメします。実際、私もマグナム・スーパーフルークをそれぞれ10袋持っていったのですが、全く足りず、NさんSさんに多量に譲っていただきました→Nさん、Sさん本当にありがとうございました。
Aライン
16〜25までラインを用意しましたが、結果的に言うと16、18で十分。タイトに立ち木を狙わなかったこともありますが、ドラグを調整してラインチェックを怠らなければボート際の突っ込みにも十分耐えられます。特にスクラウンジャーについては遠投とレンジコントロールが大事な要素なので、これくらいのラインのほうが扱いやすい感じがします。
Bガイドとのコミュニケーション
これ本当に大事です。彼らは釣りも上手だし、経験値も十分。皆さんも書いていますが、まずは従うことをおススメします。ただ、思いを伝えようとすることは大切。スペイン語でも、英語でも、日本語でも構いません、例え通じなくてもコミュニケーションをとっていくようにしてください。だんだん気持ちが通じるというか、相手の理解しようとする姿勢が全然違ってきます。釣りに関してのリクエストはきっちり時間をかけて伝えること、紙に書いて伝えるのも一つの手。ガイドはエンジンであり、魚探であり、GPSです。技術より、ルアーより、ガイドを上手く連携することエルサルトフィッシングの最大のkey factorです。
 
旅程に関するコト
ここはアクセスさんから痒いところに手が届くアドバイスをいただけるので特にありませんが印象的なことを2つ
@機内持ち込み手荷物
アクセスさんからもだいぶ厳しく言われたのが持ち込み手荷物について。日本とはセキュリティの厳しさのレベルが違います。危険がないから大丈夫は通じません。私はワームを手荷物に入れておいたのですが、MEXで危うく没収されかけました。
機内持ち込みは貴重品くらいのつもりで。
Aラウンジ利用
楽天ゴールドカードいいです(→私は楽天関係者ではありません)。プライオリティパスは必携。特にトランジットに時間があることが多いので、これがあると本当に便利です。今回はMEXで2回、CULで1回利用。安全で快適に時間を潰せます。正直これがあるとないとでは大違い。
 
ロッジでの生活に関するコト
@虫対策
ロッジの清掃はちゃんとしてます・・・が虫の侵入は覚悟しておいた方がいいです。虫が苦手な方、彼女を連れていくときには虫対策必須。ベープ等の虫よけ、できれば百均で売っているドアのすき間を埋めるテープを持っていた方がいい。これでドアの下のすき間を埋めてください、何も対策しないと朝起きると虫さんがたくさん床で転がってます。

                                                 Fin
What a magnificent lake!! I strongly feel Lake El Salto Loss.


[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[1015]本 (ほどほどの週末バサーの10年分くらい釣ったかも笑)
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[9]lb[12]oz ([  ]g)  体長:[61]cm  時刻:[28日午前]
   ルアー:[スクラウジャー]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[4.5mボトム]
  ---------------------------------------
  2位:体重:[9]lb[6]oz ([  ]g)  体長:[62]cm  時刻:[29日午前]
   ルアー:[スクラウジャー]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[3mボトム]
  ---------------------------------------
  3位:体重:[9]lb[6]oz ([  ]g)  体長:[60]cm  時刻:[28日午前]
   ルアー:[スクラウジャー]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[4.5mボトム]
  ---------------------------------------
  4位:体重:[9]lb[2]oz ([  ]g)  体長:[61]cm  時刻:[28日午前]
   ルアー:[スクラウジャー]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[4.5mボトム]
  ---------------------------------------
  5位:体重:[9]lb[ ]oz ([  ]g)  体長:[59]cm  時刻:[29日午後]
   ルアー:[スクラウジャー]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[3mボトム]
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[多分50本くらい]本 (そのうちロクマル[9]本)
 7lb超の本数:[20]本 (そのうち8lb台[6]本、9lb台[5]本、10lb台[ ]本、11lb以上[ ]本)

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [数は圧倒的シャローフラットでのスクラウジャー 1/4か3/8ozの表層ハイスピード引き]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [ワンド入り口の岬 スクラウジャー 1/2、5/8ozでスロー引き、ボトムに当てるくらい]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [あまり色々ルアーを使わないのでわからない]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [スクラウジャー 1/4、3/8、1/2、5/8、ラトルトラップ3/4ブルーバック、マグナムフルーク]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [釣行記で詳しく記載します]



[サイト管理者より補足]
このサイトでも前代未聞の総本数1000本超!! 「ほどほどの週末バサーの10年分くらい釣ったかも笑」とおっしゃってましたが、まさに仰天です!(笑) 釣り日数が7日半あったとはいえ、1日平均135本というとんでもない数字。7日目に至っては怒涛の221本!!丸1日ずーっと入れ食い状態だったということでしょう。12ポンドをゲットした前回の釣行から約15年ぶりの釣行だったわけですが、この1000本超という本数に一番驚いたのは当の本人だったんじゃないかと思います。通常の3、4倍と言ってもいいくらいのメチャクチャな本数釣れているのでフルークがあっさり底をついたのも当然ですね(笑)。
今回の超高活性状態はこのサイトでも過去に例がないくらいのものだったと思われるため、この時期に行けばいつでもそんな高活性状態なのだと考えることはすべきではないですが、この方が1000本を達成したり、同じくロッジに滞在していたこのサイトでおなじみの超常連さんが10ポンドを6本も釣っているように、真夏8月でもこんなものすごい釣りが起こるということにメキシコレイクの桁違いのポテンシャルを垣間見ることができます。すでに置き竿している常連さん達に続いてこの方も今回ロッジに置き竿して来ちゃったわけですが、気持ちはものすごくよくわかります。もう「やめられまへーん」って感じですよね(笑)。
ただ、いくら状況が良かったとはいえ、この1000本という本数は誰でも出せるものじゃありません。この方がずいぶん昔とは言え、すでにメキシコ釣行を何度かした経験者であったこと、バスアングラーとしてのこれまで長い経験があり、自分で操船して魚探がけして地形やベイトを把握できるくらいのかなりの上級者であったからこそだと言えると思います。釣りをせずに時間をかけてサイトで魚を探したり、魚探がけしてそれをマップ上にプロットして作戦を練るまでした人はたぶんこの方が初めてかも(笑)。
この1000本という大記録は今後破られることはまずないんじゃないかと思いますので、次回の釣行では今回釣り残した10ポンドや前回の12ポンドを超える自己最高の大物狙いに専念ってことになりそうですね。楽しみです。
この方もおっしゃっているように、他の日本人釣行者、特に常連さん達の釣行日程に合わせて行くといろんな話を聞けるのでものすごく勉強になります。メキシコで釣りしてみたいと考えてる方はそうしたことも考慮しながら計画してみるのもいいでしょう。

「以前お世話になった時よりも、サイトのコンテンツが充実した」とお感じになったようですが、釣行記以外はさほど大きくは変わってないかも(笑)。ただ、このサイトの最重要コンテンツの「釣行記」は年月の分だけ増えてるので、その面では当時よりずいぶん充実したと見えたかもしれませんね。でもそれはこのサイトの功績ではなく、このサイトの趣旨に賛同いただき各釣行記を書いて下さったこれまでの釣行者の方々の功績に他なりません。
「よりシステマチック」にも全然なってないんですよねえ・・・。以前のまんまです(笑)。ビジネスサイトじゃなく単なる釣りバカの釣りサイトなのでシステム化する力もお金もないし(涙)。ただ、メキシコに大感動し「メキシコ行かないのはバス釣り人生大損だ」と実感した釣りバカの1人として、1人でも多くの人がメキシコを味わってくれればいいなあと思っているので、釣行に興味を持った人から問い合わせ来た時には、出来るだけ早く、出来るだけわかりやすい返事を出すよう心がけていることは確かです。
とは言え、メキシコ釣行する人の数は相変わらず本当に微々たる数で増える気配がないんですよねえ・・・(笑)。すでにメキシコ釣行は高額な釣りツアーを使わなくても簡単にずっと安く個人手配できてしまう環境になってます。にもかかわらず増えないのは、「海外に対して異常なほどビビリ」という日本人独特のチンチンの小ささのせいかもしれません。もちろん私達自身も初釣行計画当時はろくに情報がなかったので「豆チン(笑)」になってたんですが、意を決して実際に行ってみたら「あんなにビビって豆チンになってたのが馬鹿みたい・・・」って恥ずかしいくらいでした(笑)。結局、最初の1歩を踏み出す「ほんのちょっとの前向きさ」を持てるかどうかです。メキシコ釣行は実は個人手配も旅自体も海外旅行としての難易度は非常に低い(→メキシコは大変?)(→個人手配は難しくないって本当?)ので、「ほんのちょっとの前向きさ」で1歩踏み出せた人はあれよあれよという間に事が進んでメキシコのあの幸せを味わえてしまうんですが、豆チンになってその1歩を踏み出せなかった人は日本の釣りという狭い世界に閉じこもったままあの夢のようなバス釣りを知ることなく終わってしまうことになります。本当にもったいないですよねえ・・・。


皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→お助け個人手配サポート)(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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