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喜怒楽 (2006年 )

2006年11月29日 F港                         

たまのうらです!
今週は久しぶりに海に釣りに行って来ました。

2006年11月29日 晴れ F港

10月10日に父が急死、それ以来釣りに行っていませんでしたが
一昨日(11月27日)に四十九日も終わり、晴れて釣りに復活です。
とは言っても母が入院しています、午前中は母の病院に行って来ました。

母と昼食を病院で済ませ、いざ海へ!
豊明から国道23号に入り、知多有料道路で行けばすぐにF港です。
一応ナビにセット、ナビに従って走る「間もなく大高IC、左です」
この案内に反応して左に・・・「あれ?名古屋高速?」
名古屋高速と知多有料道路の出口が並んでいて手前の方に入ってしまった
みたいです。こうなってはUターンも出来ず道なりに・・・とほほ・・・
次のICまではどうしようもなく前進有るのみです。
こんなドジを踏んでF港に着いたのは14:00少し前でした。

 

道具を担いで堤防に、朝から釣っているMちゃん、ノブ達の場所に向かいます。
早速朝からの釣果を聞くと「ノブばかり釣れてる」こんな返事が返って来ました。
話しを聞くとMちゃんは朝はダンゴから始めたらしい、
今シーズン最後のクロダイ狙いをやったのだ!
でも失敗、不発で終わってしまったようです。
その間ノブ達はアイナメ狙いで数を延ばし良型のアイナメがストリンガーに繋がって
いました。

 

僕も早速支度を!ブッ込みでアイナメを狙い、探りで何か根魚が釣れれば良いなと
エサはイワムシと藻エビを買ってきました。
イワムシをブッ込み、手竿に藻エビで探って行きます。
全然アタリが有りません、藻エビは失敗か?
その間にもノブの釣れてきた女性が型の良いアイナメを釣り上げています。
Mちゃんと僕には来ません、「何で〜〜〜〜〜!」
一時間程経ってやっと小さなメバルをゲット、「やった〜〜!これでボウズ回避!」
3cm無いかのメバルに感謝、約2ヶ月ぶりの出会いにウルルン。
小さなメバルを2匹釣ったところで、あまりの強風に探り釣りを断念!
後はブッ込み一本で釣りました。

 

15:00頃には大漁のノブ達は先に上がって行きました。
残ったMちゃんと二人で強風に耐えながら釣りを続行、寒い・・・。
先端に移動したMちゃんに待望のアイナメが来ました、なかなか良い型です。
Mちゃんも16:00を過ぎた頃に撤退、僕はもう少し釣りたかったので残りました。
どうせ来たんだから一匹は良いのを釣りたいよね!
それにETC割引の有る17:00過ぎに帰る方がお得です。
そんなんで一人堤防に残って釣りを続けました。
日が沈んで薄暗くなった頃、竿先に来ました「ツンツン」これはアタリかも?
早速竿を上げてみると「ん?魚か?」
ただ重いだけなのですが・・・、水面に現れたのは間違いなくアイナメです!
「やった〜〜!」一人で喜んでしまいました。
この時間には他に誰も居ません、がら空きの堤防です!
この一匹が始まりで立て続けに三匹のアイナメが釣れました。
最大が25cm、あとは20cmが二匹です。
最後は真っ暗になった中で撤収、でも心は明るく気分は最高でした。

こんな感じで復活、3時間程の釣りでしたが久しぶりに楽しく過ごせました。
では、また!


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2006年9月27日 F港                          

たまのうらです!
今週は水道工事のため昼からの釣りになりました。

2006年9月27日 晴れ(風が強い日に!)

ここ数ヶ月の水道料金が異常に高く水漏れの恐れが有るという事で水道屋さんに
来て貰いました。
水道を止めなくては工事が出来ないので店の休みになった訳です。
全部の水道を止めてメーターを見ると、かなりの量の水が漏れている事が判明
、これはエライ事になりました!
しかし何処から漏れているのか解らず、築35年の水道管は鉄製で対応年数が
過ぎてボロボロだという事です。
全ての菅を新たに配管する事で話しが決まり、後日の工事になりました。
こんな事から諦めていた釣りに行けることになり早速海に向かいました。


海に行っているMちゃん、250さん、ノブからメールで情報が入って来ます。
「晴れてるけどスゲー風!」
少し後には
「カワハギ一匹、ボウズ逃れました!少し風が収まって来ました」
海はかなり風が吹いている様子、でも風向きから港内側なら何とかなるだろうと
心配はしていませんでした。
11:20に「今から向かいます」とメールを入れて出発、今日は行きから高速道路
を使いました。
東海環状の(松平IC)から乗り、知多有料道路の(美浜IC)まで、これを使えば
F港まで70分で行けます。

 

12:30にF港に到着、あれ?いつもの場所に居るなあ?
海は風波でジャビジャビ、見れば海草が舞っています。外側を釣っているんだ!
道具を持って堤防に、そこにはランチタイムを楽しんでいる仲間が待っていました。
ランチも中盤を過ぎたところ、熱々のキムチ鍋がグツグツと煮えています。
車座に入り、まずは乾杯〜!
風が弱くなったとはいえ食器が飛んでしまうほど吹いています。
午前中の話しを聞きながらご馳走を戴きました。
食事をしているとN村さんがやって来ました「今日はダメでしょう!」
「海草ばかり釣れてます」
「僕は今来たばかり、これから釣ります」
「こんな日に来ちゃあかんて、他に行ったら?」
僕たちはこのF港が好きなんです!

 

干潮時間が14:02ということでランチを片付け第二ラウンドに入りました。
僕は第一ラウンドのスタートです!
さてと、場所は何処にしようかな?みんな外側なの?
この風とジャビジャビの海を見て「僕は港内側を釣ります!」と決めました。
港内側はちょうど風が背中からで海も穏やかです。
ダンゴを作り、始めは魚を寄せる為に短いサイクルで打ち込んで行きます。
そして最初に掛かったのは何ともキモイ奴、「アメフラシ?」軟体動物です!
ま、これは魚じゃないからノーカウントですね。

Mちゃんは第二の竿を出して何か始めました、落とし込みの道具です!
エサにボケを付けてヘチ狙い、風が強いので仕掛けが思うように入りません。
先端の方に行ったMちゃんが大騒ぎして帰って来ました「ガツンと来た!」
何かがエサを喰ったようです、これでやる気が出たのか再び挑戦しています。
250さんはいつもの場所の裏側(港内側)を釣っています、やはり外側は厳しいか。
ノブは「への字」のあっちで釣ったり、こっちで釣ったりしています。
サンバソウとかグレを釣っていました。
ダンゴを投げ始めて30分ほど過ぎた頃、小さなアタリから小さなクロダイが
釣れました「やったぜ〜!釣れたよ〜!」
サイズは12cm、小さくてもクロダイは一番偉いのです!

 

Mちゃんは落とし込みでカニを釣ったようで「これでボウズは無し!」と元の位置に
戻っていき、再び外側でダンゴ釣りを再開します。
15:45に2匹目を釣ったところで250さんも港内側を釣る事に、隣に来る。
クロダイのサイズは先ほどのと同じく小さいです。
そして16:00を回った頃にもう一匹、どれも同じくらいのサイズでした。
外側で粘ったMちゃんがグレを釣ったと報告が入る、17:00を回り終了の時間が
やって来ました。
3時間で3匹、サイズを差し引いても楽しい釣りが出来ました!

本日の釣果
・たまのうら クロダイ(チンタ)3
・Mちゃん  グレ1 カニ1
・250さん  「ぼ」
・ノブ    サンバソウ カワハギ グレ その他

次週は水道工事で行けそうも有りませんが、ひょっとしたら行けるかも?
行きたいね・・・

では、また!

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2006年9月20日 F港                          

たまのうらです!
今週はMちゃんとF港に行って来ました。

2006年9月20日 晴れ

いつものように3:30に出発、F港には5:00前に着きました。
日の出が遅くなって、まだ薄暗い堤防に荷物を運びます
「うっひゃ〜〜、風が強いねえ!」
先日の台風の影響なのか北風が強く吹いていました。
海も風波が立って荒れ気味です!
しばらく考えた結果、風裏になる港内側を釣ることにしました。
港内は波も無く穏やかで背中側からの風になります。

 

5:36 港内側で釣りをスタート、寒いのでカッパを着ての釣りになりました。
この日、今シーズン一番の冷え込みだったそうです。
ダンゴを投げ続けて1時間が経ちましたが一向にアタリが有りません!
外側の海を見ると少しだけ波が収まったようです。
「Mちゃん、僕はいつもの場所で釣ってみます」と言うと
「待って、俺も行くから!」
店を拡げてからの移動は大変です、数回に分けて運びました。
風は強いものの、いつもの場所は落ち着きます。
見える景色のせいでしょうか?
海面は少し荒れていますが流れはそんなに速くありません!
ダンゴを投げて魚を寄せます。
「はははあ〜ん!釣っちゃった!」
「あれ?」Mちゃんを見るとダンゴ釣りじゃなく探り釣りをしています。
ボウズ逃れに用意した石ゴカイで足下を探っていたのです。
釣れたのはウミタナゴ、その後次々に根魚を釣っているようでした。
うんんん・・・、僕も釣りたい・・・。

 

「おはよう、今日は二人か!」
9:00頃に船長がやって来ました。
釣りをしなくてもF港の堤防に来るのが日課になっているのでしょう。
朝の挨拶から、しばらく話しをして帰っていきました。
「今度来るまでに釣っておくからね〜!」
今日は朝から海が濁っています、隣の海水浴場の方から砂の濁り?が流れて来て
堤防から約30m程までの水の色が変です。
「こんな砂濁りじゃ魚も息苦しいだろうね」
それでもアタリが出てきました、付けエサが喰われて来ます!
「オキアミを付けると喰われますね」
他のエサは喰われませんでした。
風でアタリが解り辛く見落としているのかな?
「ヨッシャ!」Mちゃんの声が響きます。
水面に見えたのは間違いなく本命、「クロダイ」です。
やられました、先取点をMちゃんに取られ少し焦る気持ちも・・・。
ところが僕にも来たのです、「ヨッシャ!こっちも来たよ!」
この引きは間違いなくクロダイです、Mちゃんが釣った時間から僅か7分後でした。
1対1の同点に追いつきホッとしていると再びMちゃんの雄叫びが上がる!
2匹目をゲット、更に続いて連続で4匹のクロダイをゲット!
んんなバカな!
Mちゃんハイテンションに宙に浮かぶ、逆に僕は「今日はやられたな・・・」沈む。
しかし10:00からの50分間に5匹のクロダイを釣った事になりました。
これがジアイというものか?

 

11:20 爆釣タイムも終わりアタリが無くなったのでランチタイムにしました。
今日も鍋です、「キムチチゲ」まあ いつものキムチ鍋と同じですが・・・。
スープを鍋に入れ豚肉、水菜、ニラ、もち麩、油揚げ、椎茸、そして「カキ」
とうとう牡蠣に季節が来ました!あとは豆腐にモヤシなどが鍋一杯に入ります。
朝の強い風も弱まって気温も徐々に上がって来ました。
汗をカキカキ(牡蠣)食べるキムチチゲは美味い!
それにMちゃんが持ってきた刺身、「ハマチにマグロ」これがまた美味かった!
仕上げはいつもの「焼きそば」これを鍋にぶち込んで戴くのが恒例なのだ。

 

約1時間のランチタイムを楽しみ午後の釣りを始めました。
ランチタイムで休憩しているうちに風も弱まり風波も収まりました。
「あれ?濁りもいつの間にか消えてる!」
濁りが完全に消えたのではなく、朝のような砂濁りから如何にも釣れそうな感じの
濁りになっていたのです。
「これは釣れそうだ、良い感じだよ!」
一度休めたポイントに再び魚を集めるためにダンゴを打ち返します。
「あれってN村さん?釣り道具を持ってるよ!」
14:00少し前にN村さんがやって来ました。
「今日は釣りするの?釣れてるのかな?」
「全然、みんなの邪魔になるから向こうで釣ってこよっと」
そう言って先端の方に入りました。

 

そしてその頃からちょくちょくアタリが出始めました。
午前中はMちゃんに完敗、何とか午後に釣らなくてはと集中します。
ツンツン♪「ヨッシャ!来たよ、クロダイだ」
午後の先手は僕が取りました、でもまだ4鯛(対)2で負けてます。
「エサは?」Mちゃんが聞いてきます。
「生ボ」です!
「生ボか!畜生〜〜、生ボか・・・。死ボじゃ来んぞ!」
(解説 ボとはボケのこと、生ボは生きたボケ。死ボは死んだ冷凍ボケのこと)
Mちゃんは冷凍ボケしか買って来なかったのです。
悔しがるMちゃんを後目にアタリ捲る僕、14:30から16:20までに計4匹の
クロダイを釣ったのです。
これで4鯛(対)5、ははは、やりました!
16:30頃にはダンゴが切れて楽しい釣りも終了、午前中はどうなるかと思いましたが結果良ければ全て良しです!


本日の釣果
・たまのうら  クロダイ5
・Mちゃん   クロダイ4、ボラ1、根魚を多数

今日はクロダイ以外は何も釣れませんでした。
では、また!

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2006年9月13日 F港                          

たまのうらです!
今週は250さんとF港に行って来ました。

2006年9月13日 雨

3:30に250さんと待ち合わせ出発、時折小雨がポツリポツリと当たります。
天気予報を見ると「曇り、一時雨、風は2〜3m」こんな感じでした。
今週もエサは「エサ一」(美浜町 R247)で仕入れF港に向かいます。

F港には5:00頃到着、「あれ?この車って・・・N村さんのじゃないの?」
「まさか、こんな早い時間から来てるわけないじゃん!」
「そうだね」
同じくらいに着いた釣り人が支度をして出ていきます。
僕達も場所取りに荷物を運びます、同じように先端方面に進んで行きました。
「ちょっと、あそこ、誰か釣ってるよ!電気ウキが光ってる!」
近づくに従って  〈まさか、その場所は・・・250さんの指定席!〉
その指定席の手前に先ほどの釣り人三人が並んで場所を取る。
僕達はその奥に場所を取りました。
「おはよう!今日は二人?」
隣に座った250さんに話しかけて来たその声は・・・「え?N村さん?」
小雨がパラつく暗闇の中、カッパを着て釣りをしていたのはN村さんでした!

 

先程の三人組はN村さんの知り合いで、フカセ4人組の隣での釣りになりました。
ダンゴを作り5:40に第一球を、ダンゴ釣りのスタートです!
雨は時折感じるくらいでしたが風(北風)が意外に強く吹いています。
海は流れもそんなに無く穏やかな感じでした。
朝はダンゴの打ち返しを早くして魚を寄せます、魚が寄ってくるまでには少し
時間が掛かるのだ。
6:00を回って始めてのアタリが「ツンツン♪」来ました!
早速聞き合わせをすると「ん?何か掛かってる?海草かな?」
上がってきたのは500円玉より少し大きなカワハギでした!
「やった〜!カワハギをゲット!ボウズは無くなった!」

隣で釣っていたN村さんは場所を移動、先端の方に行きました。
向こうの方が良いのかな?
いつもの場所で流れが速かったら先端の方に行こうと考えていましたが、
今日はそんなに流れが無いので止めたのです。
でも、向こうで釣れたら・・・僕も行こうかな!
6:00をまわりアタリがちょくちょく出てきましたが、なかなか針に掛かりません。
やっと掛かったと思ったらボラです、凄い引きで楽しませてくれましたが糸が
切れちゃいました。
「おい、今日は二人か?」声の主は船長です。
「向こうから見たら今日は大勢で来てるなと思ったよ」
「ここから向こうは違うんだな」
「隣はN村さんとその知り合いの人たちだよ、N村さんは先端の方に行ってるけど」
船長は暫く話して先端の方に行きました。

僕の右隣では9m程?の「のべ竿」でアジのサビキ釣りをしています。
単発ですが15cmを越えるサイズのアジを釣っていました。
あんなアジが釣れるならサビキも良いなあ・・・。
朝から降りそうで降らなかった雨が9:00少し前から本降りになってきました。
「いくらでも降れ!今日は新品のカッパだぜ!」
先週は雨で中までびしょ濡れになったので新しくカッパを新調してきたのです。
そんなに強い雨では有りませんがシトシトと止み間が無い雨も辛い。
2時間程ダンゴを投げ続けましたがアタリが有りません、
「そろそろダンゴが切れるから取ってきます、ついでにランチの道具も」
一度車に戻ります。
すぐにランチタイムに突入しようかと思いましたが満潮が9:30頃、今は潮が
動き出して2時間ぐらいです。釣れる時間帯だよな?
もう少し頑張ってみようと釣りを続行しました。
ところが一向にアタリが有りません、もう止めた!
「ランチにしますか!」
250さんを誘いランチの支度に入ります。

 

今日も鍋、雨で濡れた体は冷えて寒い!やっぱり鍋だよね。
雨の中でも強行、鍋を準備します。
まずはストーブ(コンロ)をセットして火を付けて・・・あれ?付かない!
雨で濡れたのが原因かな?ティッシュで拭いてみる。
どうも点火装置が壊れたようです、二人ともタバコを吸わないからライターも
持っていません!
困ったな、火が付かないと鍋が出来んぞ!
カチカチ・・・「お、付いた!」
何回も点火装置を動かしていたら火花が飛び点火出来ました!
さあ、鍋を乗せてスープを入れて持ってきた食材を投入です。
肉、ニラ、水菜、ちくわ、椎茸、ねぎ、焼き肉用の味付けニンニク芽入り牛肉、など
どんどん入っていきます。
今日は二人なのでいつもより少な目に用意してきました。
多少の雨も気になりません、熱々の鍋は最高だ!
締めはいつもの焼きそば、ついでにおにぎりも戴きました。
雨という事もあってランチは短めの1時間で終了、しかし火が付いて良かった。
タバコを吸わなくてもライター(火)は持って来た方が良いですね!

 

午後の釣りは13:30を回った頃からスタートしました。
ダンゴを新しく作り直し朝と同じようにどんどん打ち込んで行きます。
休めた場所に魚を集めるためです。
そしてすぐにアタリが来ました、「ヨッシャ!ヒット!」
この引きはボラです、重くあっちこっちに走ります。
引きの重さで比べたらクロダイの何倍も重いボラ、でも喜ばれないのは何故?
ボラは刺身でも美味しいのにね。
それからアタリは有ってもなかなか掛からない時間が続きました。
アタリが全く無いより期待が持てますが何で?釣れんの?

そして15:00頃に250さんにやっと来ました、こちらもボラです!
かなりの大物のようで250さんも楽しんでいます。
上がったボラは50cmを越えた大物、今年のF港のボラは大きいです。
ちょうど250さんがボラを釣り上げたところに民◯党さんと赤帽さんが来ました。
「おお、良いボラだな!こりゃ持って帰らな」
もちろんキープですよ、お刺身が楽しみ!

 

夕方が近くなりアジ釣り名人と饅頭屋さんがやって来ました。
「どうだ、釣れたか?」
「ボラは釣れたけどクロダイはまだです」
二人は先端の方に釣りに行きました。
ダンゴも3回目の補充をして持ってきたダンゴはもう僅かです。
雨でダンゴの水分が多くなりすぎて柔らかダンゴになってしまいました!
あと2球かな、柔らかダンゴにコーンをエサに付けて投入!
パッシャっと水っぽいダンゴの着水音、アタリを待ちます。
ツンツン♪来た!
そっと合わせるとヒット!「ヨッシャ!来たよ、軽い、クロダイだよ!」
軽い=クロダイは悲しいが今年はそういう年なのだ!
上がったクロダイは25cm程、サイズ的には満足とは言えませんが
「釣れた事で良し」今シーズ8匹目をゲットです!

17:00頃まで釣って結局アタリを取れたのは3匹、厳しい・・・。
最後にカッパを脱いでみたら、完全に中まで濡れている!
おいおい、新品のカッパだろ?
結露の濡れ方じゃあ有りません、そんなバカな・・・。

では、また!


本日の釣果

・たまのうら  カワハギ1、ボラ1、クロダイ1
・250さん    ボラ1


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2006年9月6日 F港                           

たまのうらです!
「今週も釣りに行きますか?」とS君からメールが来た。
2週連続でF港の釣りにS君参加となりました!

2006年9月6日 曇り時々雨

釣行前日にS君からメールが来て今週も一緒に釣りに行きました。
目が覚める、窓の外を見るとS君の車が停まっています。
昨夜の仕事が終わってから直行でこちらに来たようです。
3:30集合、Mちゃん、250さんが来たところでS君を起こしました。
時間通り出発、今日はエサを美浜町(R247)の「エサ一」で調達しました。

 

F港には5:00頃到着、早速釣り座を目指し道具を運びます。
仕掛けの準備をして釣りを開始したのは5:30頃でした!
海の状態は思ったより穏やか、前日の情報(天気予報)では台風の影響で
うねりが入るとか、「見た目は穏やかですね」
S君も2回目とあって自分で準備をしています、僕もダンゴの仕込みをします。
「おい、あれって船長じゃない?」
自転車に乗って誰かと喋っているのは間違いなく船長です!
「船長おはよう!今日は早いですね、」
朝の挨拶から始まります。
ダンゴをバンバン投げて魚を寄せます、探り釣りのS君も石ゴカイで足下を
探っていますが「今日はアタリが有りませんね」と言う。
僕たちの仕掛けにも海草(アオサ)が頻繁に掛かって来ます、底波が荒れている
のでしょうか?
「釣れました!」S君の声が響きます!
初ヒットはメバル、今週もS君に先行されてしまいました。
「おい、あれってN村?」
「ホントだ、N村さんだ!早いね。」
まだ7:00前なのにN村さんがやって来ました、今日は早出なのだ!
船長、N村さん、そしてもう一人の地元のおじさんが僕たちの間に並んで話してる。
「昨日はかなり荒れていましたよ、風も強かった」
こんな話しを暫くして解散。
「N村さんが帰ると釣れるんだな!」
「ははは・・・」と笑いながら帰って行きました。

 

N村さんが帰って暫くした時、本日のファーストヒットが250さんに来ました。
「ヨッシャ!」
見れば竿が撓っています、水面でパシャパシャと暴れる魚は本命です!
おめでとう御座います、250さん今シーズン初のクロダイをゲット!
春から通い始めて5ヶ月目での快挙?
この一匹で俄然やる気が出る。

8:00頃、雨がポツリポツリと、天気予報では昼頃に「弱い雨」となっていました。
ノブも後から到着して先端で釣りをしています。
いつものようにTシャツに半ズボン、もちろん雨具なんか持っていません!
どうしたかなと思ったら灯台に備え付け?の傘を広げて釣っているじゃありませんか!
この雨、けっこう強い降りになりました。
しばらくアタリの無い時間が続きました、先週あれほどアタリのあった探り釣りも
今週はアタリません!
9:00を回った頃、やっとS君にヒット!サンバソウ(石鯛の子)です。
これを期に僕にアタリが出始めました。
ツンツン♪「ヨッシャ!」
グイグイ引き込む強い引きに竿が撓ります。
水面を割って見えたのはボラでした!
その後ボラのアタリが続きましたが本命のクロダイのアタリは有りませんでした。
用意したダンゴが切れたので車に戻り補充、ついでにランチの食材も持ってくる。

 

10:00を回って雨も小降りに、先端で釣っているノブを呼びランチに突入です。
ストーブに鍋を乗せスープを沸かす、肉、野菜、と入れていく。
「おーい、そろそろ集まって!ランチにするよ〜!」
それぞれが飲み物と食材を持ってストーブの周りに集まる。
同時に食材が山のように盛り上がった、我先にと持ってきた食材を入れるのだ!
「豆腐を入れようか・・・、何処に入れるの?」
野菜が山盛りになって入りません!
「煮えたところから食べてよ、下の方は煮えてるから!」
「あれ?S君は?」
先ほどまでそこに居たS君が見あたりません!
「あ!居ました、あそこに」
S君、しっかり寝ているじゃありませんか!
食べてから寝るように起こしてみる、「昼飯食べてから寝た方が良いよ」
S君、熟睡で起きません!
何とか起こして一緒にランチを食べる。
全員揃ったところで乾杯〜!
今日も豪華な「キムチ鍋」になりました。

 

約2時間のランチも終了、12:00頃から午後の釣りがスタートです!
干潮が11:00、潮も動き出して爆釣タイム?になってくれ〜〜〜!
今まで落ち着いた流れが急に速くなってきました、潮が動いて来たのか?
ところが今度は流れが速すぎて釣り辛い、「何じゃ〜この流れは!」
「ちょっと先端に行って来る」とMちゃん、ここまでダンゴにアタリは有りません。
先端で好調に釣っているノブの所に「石ゴカイ」を持って行きました!

午後の釣りを楽しんでいると再びN村さんがやって来ました、今度はT田さんと!
「流れが速いね、どう釣れてる?」
「250さんが釣りましたよ」
こんな会話から始まりました。
港内側を釣っている釣り人が居ました、おや?何処かで会ったような・・・
そうだ、以前このF港でアジ釣りをしたときに会った人だ!
N村さんとも知り合いのようで話していました。
(この記事は2002年9月4日に書いています)
何だか懐かしい、と言うより奇遇ですなあ・・・。

 

この流れを見てT田さんがアドバイスをくれました、「向こうのが流れが無いぞ!」
フェンスの向こう側の事です、言われた通りフェンスの向こう側を見ると確かに
流れが無い、これは良いかも?
せっかくフェンスが開いているんだから、釣るのも今日しかチャンスが無いかも?
チャレンジ精神が沸いて来ます。
早速道具の大移動、引っ越しをしました!
僅か30m?ほどしか違わないのに全く潮の流れも違います。
まずはダンゴを投入、アタリを待ちます、って言う間にツンツン♪
合わせる、グッと竿が撓る!
ボラだった、この魚はリリース。
「どうだ、釣れてるか?今日は何人で来てるんだ?」赤帽さんでした!
今日は5人で来ていますよ!ほら、あそことあそこ・・・。
「5人か、」と言いながら缶コーヒーを二缶くれました。
「二つしか無いからみんなで分けて」
有り難う、いつも差し入れを貰って感謝しています。
赤帽さんが先端の方に行った後にツンツン♪このアタリに合わせる!
「うっひゃ〜〜〜!なんじゃこの引きは?」
掛かった瞬間から走り出し、グングンと引っ張ってくれます。
「こりゃあスレだよ!」
強い引きに耐え何とかゲット、このボラは赤帽さんにコーヒーのお返しとなりました。
このポイントで連続3匹のボラを釣り「またか!」と合わせた瞬間「ん?」軽い!
本命のクロダイがやっと釣れました。
「軽い」で本命とは情けない話しですが重いボラの引きと比べると仕方有りません。
2006年度版のクロダイは小さいのです!(殆どが20cmクラス)
ダンゴも残りが一球分、「最後にもう一匹クロダイを!」
願いを込めて放り込む、早速アタリがツンツン♪「ヨッシャ!」
ん?重い!最後の最後までボラに好かれた一日でした。

ダンゴが切れ、他のメンバーはと見ると250さん、Mちゃん、S君も釣っています。
じゃあ残りの時間は石ゴカイで釣ってみるかなって探り釣りをしました。
探りというより胴付き仕掛けで敷石の前を、放っておくと竿が撓っています!
メバルが釣れていました。

終了は16:00を予定、ちょっとオーバーして16:50、まあまあです。
先週よりもアタリが少なく今イチ釣れませんでした。
これも台風の影響?
次回は天候と運に恵まれますようにと思うのでした。


本日の釣果
・たまのうら クロダイ1、ボラ6
・Mちゃん  カワハギ1、その他
・250さん  クロダイ1、
・S君   メバル、グレ、カワハギ、その他
・ノブ   カワハギ、グレ、その他


では、また!


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2006年8月30日 F港                          

たまのうらです!
今週は長野県から飯田のS君を迎えてF港に行って来ました。

2006年8月30日 雨のち晴れ

スノボ友達のS君、一度僕たちと海に釣りに行きたいと言っていました。
なかなかスケジュールの調整が出来ず、やっと実現が出来ました。
「8月30日、休みが取れました!釣りに行きます。」
こんな感じのメールが届きました。
S君の家から我が家まで約2時間30分、夜中に出てこちらで仮眠する作戦です。
集合時間は3:30、少し前に電話で連絡すると「近くのコンビニです!」
コンビニの駐車場で仮眠を取っていたようです。
250さん、Mちゃんと集まり時間通りに出発!
走り始めてすぐに雨がポツリポツリとフロントガラスに当たって来ました。
そして半田の辺りではザアザアの本降りに、「雨男は誰?」

F港デビューのS君、たくさん魚を釣って欲しいと言うことから探り釣りを薦める。
途中のエサ屋で「石ゴカイ」とクロダイ狙いで「ボケ」を5匹買う。
ボケを5匹?少ないと思うでしょ?
今シーズンはクロダイの反応が全く悪く、本音を言ったら釣れる気がしない
のである。でも、ひょっとしたら・・・と期待を込めて買いました。

 

F港には5:00頃に到着、先ほどまで降っていた雨も上がりそうです。
空を見るとかなり雲が厚く、このままスッキリ上がるとは思えません!
「カッパを持っていった方が良いね」
雨具を持って堤防に道具を運び込みます。
日の出が遅くなったのか暗い中での支度になりました。
まずはS君の仕掛けから、3号の中通しの錘に1.5号のハリスを20〜30cm
1号の針を付けました。
「石ゴカイを付けて足下の敷石周りを探ってみて」
S君の仕掛けをセットしてから自分の支度に入りました。
ダンゴに海水を入れ準備完了、「釣れた〜!」S君が叫ぶ!
S君早くも一匹目をゲット、小さいながらもメバルを釣りました。
釣りはやっぱり釣れないと面白くありません!
以前初めて釣りをする子を連れて来たことが有ります。
僕は何も考えずに僕たちと同じ釣り「ダンゴ釣り」をさせてしまったのです。
その子は運良く?フグが一匹釣れましたが、後から考えるともっと釣れる釣りを
させた方が良かったな、例えば「サビキ釣り」などです。
で、今回は大物狙いで釣れないより数が釣れる「探り釣り」を薦めました。

沖を見ると船長が出航して行きます、今日は何処かに釣りに行くのかな?
S君は単発ながらメバル、アイナメなどを釣っています。
「はは〜ん、釣れた釣れた!」Mちゃんが騒いでいます。
あれ?Mちゃんも探り釣りをしています、早くも第二の竿を出していました!
Mちゃん取りあえずボウズを逃れました、メバルをゲット。
やっぱり探り釣りかな?S君、Mちゃんと根魚を連発です。

 

6:30頃、赤帽さんが釣り道具を持ってやって来ました。
「あれ?今日は釣り道具を持って来たじゃないの?」
「ちょっとアジを釣ってみようかなってね、へへへ」
S君の右隣に釣り座を構えました。
アジが釣れたら僕もサビキで狙ってみようかな、などと考える。
S君は相変わらず釣れている、根魚を狙った探り釣りは正解だったと思う。
僕も石ゴカイで根魚を狙おうかな、ふと頭に過ぎった。
でも今日は遠方からS君がやって来たんだ、何とか良いお土産を持たせたい!
今日はダンゴで鯛を釣るんだ、そう自分に言い聞かせて頑張る。
エサをオキアミからコーンに変えて様子を見る、ツンツン♪アタリだ!
しかし掛からない、でもアタリが有った!
これに気を良くして再び狙う、ツンツン♪来た、今度は針に掛かった。
引きに重さは無くサイズ的には大きくないようです、水面に現れたのは紛れもなく
クロダイでした。
7週間ぶりのクロダイ、今度は6連敗でストップ出来ました。
8:00頃からアタリが頻繁に出るように、やっと朝からのダンゴに魚が寄って
来たのかな?
ツンツン♪来た!竿を立てる、ヨッシャ!
先ほどの魚より重い引きです、「今度は大きいですよ〜」
水面に出たのはボラでした、「何だ〜〜ボラか・・・」
40cmを越えたボラの引きを堪能してタモでゲット、
「S君、ボラを持って帰る?刺身が美味しいよ」と聞くと
「はい、戴きます」と返事が来た。
早速首を折って絞める、後は簡単に内臓を処理して
「これがヘソ、塩焼きにすると美味しいよ」お持ち帰りにしました。

アタリが頻繁に有るので「勝負!」取って置きのエサ「ボケ」を付けてみました。
いきなりツンツン♪明確なアタリが来ました!
軽く合わせるとヒット!でもこれって・・・軽い・・・、何だ?小さい・・・
5cm程のグレでした。
気を良くしていろいろ試す、アタリが有るのは本当に良いものだ!
エサをコーンに変えてアタリを待つとツンツン♪「ヨッシャ!」
竿が撓る、でもそんなに大きくない、 またまたクロダイです。
サイズは先ほどの物より少し大きめ、20cmオーバーです。
大きめで20cm?そうなんです、今日はクロダイというより「チンタ」が正解。
それでも嬉しい、何たって7週間ぶりの事ですから!
その後ボラがヒット、これが大変でした。
いつものようにツンツン♪すかさず合わせる、グイグイと魚が走ります。
左へ突進、右に突進、隣のS君の前を横切るから「ごめん、ちょっと失礼」
仕掛けが絡まないように魚を追いかけて走ります。
ドラッグを緩めスプールを手でサミング、糸を切られないようにやり取りします。
しかしこの引きは間違いなくスレ掛かり、「ああ、もう糸を切ろうかな」と言うと
Mちゃんが「あかん、絶対切ったらあかん!」と言います。
タモを構えて「絶対掬ったる」的意欲満々、こうなっては糸は切れません!
慎重にやり取りを続け、やっと魚の勢いが止まりました。
タモに収まったのは50cmオーバーのボラ、しっかり針がお腹に刺さっていました。
「S君、どう?もう一匹持っていく?」と聞くと、もういいですと言う。
じゃあリリースだねと話していた所にノブから電話が、こちらに向かっていると言う。
「ノブ、ボラが釣れたけど欲しい?」
欲しいという返事が来たのでキープすることになりました。

 

10:00を回った頃にノブがやって来ました。
ノブは昨夜から夜釣りをしていましたが、どうやらコテンパンにやられたようです。
S君のとなりに釣り座をもうけ探り釣りを開始しました。
初めて間もなくアイナメをゲット、顔はかなりニコヤカです。
ノブ、S君、Mちゃんの三人は探り釣りでポツポツと根魚を釣っていますが、ダンゴ
のアタリは止まってしまいました。
「そろそろランチにしますか、ダンゴも切れたし取ってきます」
車に戻りランチの道具とダンゴを取ってきました。
「じゃあ、そろそろランチを始めますか?」
「ちょっと待って、今って爆釣タイムじゃない?」とMちゃん。
満潮9:20、今は丁度潮が動き始める潮時
「ホントだ、ランチしてる場合じゃないね、もう少し釣りましょう!」
しかし潮時も空しくアタリは一向に有りません!
250さんも釣れないので「タコを釣る」と言って堤防際をタコベイトで探っています。
「アタリが有りませんね、ランチにしますか?」
今度は誰も反対しません、早速ランチに突入!
250さんが戻ってきて「こんなのが釣れたよ」
見ると「落としダモ」です、しかも新しい!魚は釣れなくても良いことは有ります。

 

僕たちが焼き肉を焼き始めるとノブが「あ、待って!僕も用意がして有ります」
車に戻って取ってきた物は「洋風アサリの酒蒸し」
だし汁とお酒をミックスしたスープにアサリとニンニクを入れバターと醤油で味を
整えて出来上がり、早速戴く「美味い!」
野菜たっぷりの焼き肉とアサリのスープ、「美味い、ハフハフ・・・」
5人で二つの鍋を囲み話しも弾みます。
肉を一通り食べるとお決まりの「焼きそば」、塩とコショウで味付けをします。
「おい、こっちのアサリのスープに焼きそばを入れてみたいな」
「良いね、入れましょう!」
「ちょっと待って!キムチも有りますよ、入れましょう!」
焼きそばとキムチを入れたら正に「キムチ鍋」になりました!
暑い夏もピークを越え、堤防を吹く風に秋を感じるキムチ鍋が美味い季節が
そこまで来ましたね。

 

ランチを終了し午後の釣りを開始したのが13:00頃でした。
釣りを始めて暫くするとS君は昼寝を始めました、昨夜から寝てないので無理も
有りません!
あれ?250さんも寝ています、今日の堤防は昼寝をするに最適な温度です。
Mちゃんとノブは先端付近で釣っています、カワハギ狙い?
饅頭屋さん(いつも会う地元のおじさん)の影響を受けたのかな?
この間も僕は黙々とダンゴを投げ続けました、絶対釣ってやると言い聞かせて。
エサのボケがまだ残っていたのでここで使う、ツンツン♪アタリだ!
軽く合わせる、乗った!ヒット!
これも20cmを少し越えたミニサイズ、取りあえずクロダイ3匹目ゲット!
いきなりボケでのヒットで「ボケが良いかも?」と再度ボケで釣ってみる。
偶然かまたまたアタリが、「ヨッシャ、乗った!」
立て続けに二匹のクロダイをゲット。

 

先端からノブとMちゃんが帰って来る、「釣れたよ、二匹!」
「うっそ〜!」
Mちゃん本気でダンゴを投げる。
遠方から来たS君の帰りを考えると16:00には釣りを終了しないといけません!
時間も15:00を回っています。
寝ていた250さん、S君も起きてラストスパート。
15:30を回った頃Mちゃんにアタリが、「ヨッシャ、あ、あかん、バレた・・・」
「あれ?付いてるよ!」
「本命じゃん!」
ラインの先の水面に現れたのは待ちに待ったクロダイでした。
Mちゃんも7週間ぶりの一匹に感謝、ホント釣れてくれて良かった。

今回、長野県からS君を招いての一日、大漁とまではいきませんが楽しく釣りが
出来ました。S君にお土産を持たせる事が出来て良かったです。
今度はもっと大きなクロダイをお土産にと次回の釣行を楽しみに納竿しました。

 

本日の釣果
・たまのうら クロダイ4 ボラ2 グレ1
・Mちゃん  クロダイ1 アイナメなど根魚多数
・250さん   落としダモ1
・S君    アイナメ、グレ、メバルなど根魚多数
・ノブ    夜釣りでは朝方のハゼ1 F港に来て根魚多数

以上です。
では、また!

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2006年8月16日 F港                          

たまのうらです!
お盆休みです、夏の連休を楽しんでいますか?
今週もF港に行って来ました。

2006年8月16日 晴れ

暑い・・・暑くて眠れないなあ・・・、寝苦しい夜だ・・・。
熱帯夜に眠れない時間が過ぎて行きます。
「何時だ?えええええええ〜〜3:40じゃん!」
3:00には起きて出ようと思っていました。
慌てて支度をして出発、今日は現地でfutaさん、禅芽さんと待ち合わせです。
天気予報で台風10号が接近中といった情報も、まだ影響は無いだろうと
予定通りF港に。

F港には5:30頃に到着、駐車場は賑わっています。
さすがにお盆休み、連休中で人が多いんだ!
堤防を見ると若者のグループ、カップル、家族連れが釣りを楽しんでいる。
とにかく釣り座の確保を優先、荷物を運びます。

 

6:00頃から釣りをスタート、海は見た感じ穏やかです。
台風の影響で「うねり」が入っていると聞き心配していましたが大丈夫そうです。
ダンゴの第一投を放り込む、流れも無いし釣れそうです。
釣りを始めるとすぐに民◯党さんが来ました。
「今日は一人か?」
「おはよう御座います、みんな仕事で今日は一人ですよ」
朝の挨拶から始まり
「○泉が靖国神社に参拝した、ホントに・・・」
この話題から始まり政治の話しを30〜40分は聞くことに!
勉強になります。
民◯党さんと入れ替わるように赤帽さんが自転車で来ました。
「今日は一人か?」
同じような挨拶で始まる。
赤帽さんに野菜ジュースの差し入れを戴いた、いつも有り難う御座います。
地元のおじさん達は家に居場所が無いのだろうか?いえいえ海が好きなんです!
先端付近で釣っている仲間の所に行きました。

地元のおじさん達が離れ、釣りに専念します。
ダンゴを投げ込み仕掛けを上げる度に千切れた海草が掛かってきます。
おまけに仕掛けがグルグルにモジャかって!
一見穏やかな海に見えるのですが、かなり底波が荒れてるのでしょう。
「釣れますか?」
フカセ釣りで釣っている釣り師から声が掛かった。
「全然、アタリも有りません!釣れるのは海草だけですよ。」
よく見れば見かける顔です、彼もアタリが無いと言っていました。
「今日は底波が荒れてるからダメですね、こんな日は中が良いかもね」
確かに外は釣りにならない、港内は見るからに穏やかです。
ダンゴ釣りを始めた頃、港内側でチンタを釣ったことが有ります。
しかし港内側を釣るにはフェンスを越えて先端付近に行かなくては釣れません!
あれ?フェンスの扉が開いてるじゃん!
早速現場を見る。先端手前から内側に投げる、いい感じです。
即決で場所を移動する事に、フェンスの扉が開いている滅多に無いチャンス!

 

ガマケン(先ほどのフカセ釣り師、がまかつの竿に釣り研のウキを使っていた)に
「港内側を釣ってみるよ、外側で釣れたら大騒ぎしてね、戻ってくるから」
そう伝えて移動する。
港内に移動してダンゴ釣りを開始、流れの無い場所で釣るのは久しぶりです。
まずは水深を測るためウキ止めの調節、3mからやってみる。
投げ込んだ瞬間にウキが沈む、意外と深いんだ!
クロダイ釣りの基本?「底を釣れ」底からアタリを探してみようと思いました。
底を取ってウキの動きに集中します、なかなか動きません!
アタリが無いって事は?少し底を切ってみるか?
ダンゴが割れた瞬間にエサが飛び出す、誘いの釣りです。
しかしこれもダメ、じゃあハワセしかないな!
水深より少しづつタナを深く設定していきます。
こんな事をしていたらガマケンがこっちにやって来ました。
「どう、アタリがあります?」
「全然、そっちは?」
「全然無いです」
アタリも無く釣り談議に花が咲く
「今年はオキアミじゃ釣れないけどカラスでは釣れています」
そうなんだ、
「例年になくカラスの出来が良いみたいです、ここだって今年は沢山付いています」
なるほど、そう言う訳が有って僕たちは釣れないんだ!
変に納得する。
ガマケンと話しているうちに禅芽さんの姿を発見、「おーい こっち、こっち!」
いつもの場所に居ないので探しています。
魚も釣れないし、時間も10:30を回っています、ランチにしますか!

 

釣り座にランチの道具を運び、肉を焼き始めました。
「futaさん遅いね、電話してみるかな」
「もしもし・・・、どこ?・・・、え?まだ家なの?」
「昨夜飲み会があって今起きたところ、これから出ます」と言う。
今から出たんじゃ釣る時間無いじゃん、今日は止めた方が良いと薦める。
ランチにガマケンを誘って三人で食べました。
とりあえず第1ラウンドに乾杯!(完敗)
ランチを食べながらの釣り談議、ガマケンがいろいろ教えてくれました。
竿の話しとかウキはこんなのが(釣り研)良いとか、興味の沸く話しばかりです!
二時間弱のランチタイムはアッという間に過ぎました。


第2ラウンドは12:30にスタート、ガマケンも場所を移動して港内側を釣る。
ガマケンは先端から内に入ること3m程に釣り座を、フカセで釣ります。
僕はそこから5m程の所で船道の駆け上がり?を狙っています。
港内側は穏やかに見えますが流れが右に行ったり左に行ったりと変わります。
「何でも良いから釣れてくれ〜〜!」心の中で叫びます。
13:20頃、N村さんとT田さんがやって来ました!
「道具は持ってないですね、釣らないの?」
常連さん達は釣れないのが解っているのか釣る気持ちも無いようです。
僕達がクロダイの一匹でも釣っていたら・・・、道具を取りに行ったね、きっと!

待望の一匹は13:47にやって来ました。
僅かなアタリをウキで取り合わせる、ん?何か・・・
釣れた?のは三五郎、しかもスレでした。でも嬉しい、「ぼ」を逃れた瞬間です!

 

禅芽さんは相変わらずコンスタントに釣っています。
アイナメ、グレ、コチ、セイゴ、などを次々に釣っています。
んんんんん・・・、やっぱり石ゴカイ買って来れば良かったかな・・・
ガマケンは14:00頃素早く見切りを付けて撤退、潔いなあ!
しつこく狙った僕も15:00にはダンゴが切れ終了、でも諦めきれずに禅芽さんに
石ゴカイを分けてもらい探り釣り、お陰でグレをゲット!
最後は何でも良いから釣りたいって気持ちでゴール、15:20に撤収。
釣り足らない禅芽さんは僕が帰った後でも釣っていました。
あれから釣れたかな・・・

今週もこんな釣りになってしまいました。
いつになったら本命が釣れるのでしょうかねえ・・・
では、また!


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2006年8月9日 F港                           

たまのうらです!
台風7号が東海地方を直撃・・・、前日の天気予報は・・・

2006年8月9日 晴れ

三日前ぐらいから「東海地方に台風が上陸する可能性が・・・」
釣行日の前日には「間もなく上陸」といったテロップがTVに!
「ええ?ホントかいな?」
急遽計画を変更、5:00頃に起きて天気を見てから決めることに。
寝る前の天気予報では東海地方直撃、「あかんなあ・・・」

何故か3:30に目が覚めた、窓の外を見ると晴れてるじゃないですか!
外に出て確認、全く台風の影響なし!
早速メンバーに連絡「台風の影響なし、5:00出発!」
このメールでメンバーも目が覚め、集まったのが4:20頃でした。
あとは海がどれだけ荒れているかだけです!
「F港は無理かな、台風の直後だから、ダメなら釣れる場所で釣りましょう」
こんな会話をしながら向かいます。

海に近づいても一向に風の影響を感じません!
あとは波だけです、海が荒れていたら釣りになりませんからね。
F港には6:30頃到着、道路から見える堤防には釣り人の姿が見えます。
「釣ってるよ、荒れてないんだ!」
車を停め道具を持たずに堤防に、海の状態を確認します。
「意外に穏やかじゃん、これなら釣れるね!」
満潮時でも堤防に被る波は有りません、多少ジャビジャビにはなっていますが。
「よし、道具を運ぶぞ!」の一声に準備を!

「あれって船長?」
堤防の先端付近で自転車に乗った姿を発見
「半ズボンであのスタイル、間違いなく船長だよ!」
僕たちが堤防に上がったのが解ったのか逆戻り、堤防を自転車でウロウロ。
「おはよう!今日は台風で釣りが出来ないと思ったけど良いですね」
船長にこちらの様子を伺うと、そんなに雨も降らなかったようです。
船長と話しをしていると民◯党さんも戻って来ました、先端で釣っていたようです。
あまり釣れなかったのか「ムニャムニャムニャ・・・」と独り言を話すように帰る。
ダンゴの準備も整い6:50に釣りを開始、ダンゴを投げ込みます。

 

風も無く、思った以上に穏やかな海でした。
しかし7:00頃からか急にゴミが流れて来て海を覆い尽くしてしまいました。
海が荒れた後に大量のゴミが流れて来る事はよくあります。
これでは釣りになりません!
250さんと僕は港内側の船の下に居るクロダイを、Mちゃんは敷石周りで根魚を
狙う事にしました。
港内側には40〜50cmのクロダイが4〜5匹、船の下で泳いでいます。
これを何とか釣ってやろうと目の前にエサを落としてみますが無視されます。
「釣れました〜!」
声の主はMちゃん、良型のメバルです!
ここからがMちゃんの爆釣タイム!
メバル、アイナメ、ハゼと小物を連発!(とは言うものの、かなり羨ましい)
釣れない大物を狙うより、数を釣った方が楽しいじゃんね。
港内のクロダイを諦め僕もサビキにチェンジ、やっとメバルが釣れました!
サイズは3cm強、キープも出来ずリリース。

 

11:00頃からランチタイムに、まさか焼き肉が出来るとは・・・
台風の影響を考えて《雨が降ったら・・・、風が強かったら・・・》と出来ない時の
リカバリーを考えて持ってきたのは真空物を用意してきました。
もしも焼き肉が出来なかったら、そのまま持ち帰ってもまた使える商品です!
味気ないと言われればそうなんだけど これはこれ、調理済み食品は便利です。
ハンバーグ、チキンの照り焼き、砂肝、軟骨、いろいろ有ります!
あとは家にあった野菜を、これで充分・・・、でもやっぱり物足りない。
悪天候を予想して 焼きそば、イカ、を家で食べて来ちゃったMちゃんです。
「おい、あれってノブじゃない?」
堤防の向こうから歩いて来るシルエットはポッチャリ、手にはクーラーボックスと
レジ袋。間違いなくノブです!
「竿は?持ってこなかったのか?」
「砂を取りに来ました、竿は持って来てないです」
「まあまあ、ちょうどランチが始まったところ 座って!」
ノブが来たことでアナゴとイカが舞い込んで来ました。嬉しい参戦です!
2時間程のランチタイムを楽しみ午後の釣りを開始します。

 

ランチで使った道具を車に置きに行った時、一人の若い女性を発見!
若い女性が一人で釣りをしているのを珍しく思いました。
釣り座に戻るとノブがアイナメを連続でヒット、Mちゃんに竿を借りて探り釣りを
しています。
僕たちはダンゴ釣りでクロダイを狙います「釣れそうな気がしてきた・・・」

「そうそう、向こうで若い女の子が一人で釣りをしてましたよ」と話す。
何故か気になってしまう、僕だけでしょうか?
ツンツン、おや?アタリかな?
竿を立ててみると軽い手応えが、「クロダイじゃないな!」
リールを巻き、寄せてみると「何だ、ヒトデじゃん!あれ?潮を吹いてるよ!」
よく見るとヒトデではなくタコでした!
「やった〜!タコが釣れたよ〜!」
しかし小さい、リリースすると言うと「キープ、キープ」という意見が飛び交う。
「じゃあMちゃんの魚と一緒に入れておいてよ」とMちゃんに託す。

 

14:00を回った頃N村さんがやって来た。
釣り道具は持っていない、いつもの散歩かな?
250さんはいつものように昼寝だ、毎回堤防の端っこで落ちそうになって寝ている。
N村さんと世間話をしていると、先ほどの話題にしていた女の子がやって来た。
「Mちゃん、あの子がさっき話していた子だよ」
Mちゃんが動いた、五十路キラーの口が開く!
「ねえねえ、一人で釣ってるの?何か釣れた?」
「ジュース飲む?コーヒーが有るよ」
クーラーボックスに手を入れて飲み物を取り出そうとしたところで
「何じゃ〜〜、これは!」
手に持った缶コーヒーに先ほどのタコが張り付いていたのです!
これが良かった、一気に和やかな雰囲気にさせてくれたのです。
タコくん有り難う!
彼女は名古屋から来たと言っていました。
彼と一緒に来てるけど、彼は釣りをしないそうで一人で釣っていたようです。

 

17:00を回ったところでダンゴが切れました、あとはサビキで狙います。
ダンゴで釣れたのはタコが一匹だけ、寂しい釣果です!
そろそろ終了かなって時間に赤帽さんが自転車で登場、コーヒーの差し入れを
戴きます。
ここまでMちゃんがアイナメ、メバル、などの小物たちでトップです。
二番手が僕のタコ、メバル、三五郎!
あれ?250さんは・・・まだ釣ってなかったっけ?
そんな250さんも納竿間際に嬉しいヒット、ハゼです!
「ぼ」の呪縛が解けたのか連続でヒット!今度はアイナメでした。
「終わり良ければ全て良し!」
全員「ぼ」にならなくて良かったね!

 

今シーズンは毎回こんな釣りになっています。
クロダイを諦めて根魚を釣った方が楽しいかな?
いやいや、次回はクロダイを釣ってみせます!

では、また!


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2006年8月2日 F港                           

お待たせしました、たまのうらです!
今週からいよいよ8月、夏本番!そしてクロダイも本番を迎えました。
と、例年の記録を見ると一番活性の高い時期にあたるのですが・・・

2006年8月2日 曇りのち晴れ

250さんの電話で飛び起きて、慌てて支度を「びえ〜〜寝過ぎた!」
毎週のように寝過ぎる悪いパターンで始まる。
今週は250さんと二人での釣行です。
約10分のロスタイムで出発、F港には5:10頃に到着しました。
道路から見える堤防は人影も疎ら、元部と先端に数人いるだけです。
道具を運び支度をしていると「おはよう御座います」と挨拶が!
いつも一緒になるエギンガーのおじさんでした。
この人も毎週水曜日にF港に通っている常連さんです。
昨夜は豊浜でイカを10匹ほど釣ったとか、徹夜で釣りを楽しんでいます。
朝の挨拶をしてポイントに向かって行きました。

 

最初に釣ったのは250さん、立派なカレーです!
サイズは20cm?程か、これなら自慢出来る。
少し遅れて僕にも来ました、キスです。
サイズは10cmと小さめですが、取りあえず魚をゲット!
共にメインの竿じゃ有りません、第2の竿での釣果というのが情けない。
堤防の外側をメインに釣っていますが港内側にも魚は居ます。
船の下を立派なクロダイが泳いでいるのを確認、「デケえ!」
40〜50cmのクロダイが4〜5匹、船や桟橋の下で遊んでいるのが見られます。
これを見た250さん、早速竿を持って狙います!
エサはもちろんカラス貝、船の周りを落とし込んで狙っています。
「あかん、思った所にエサが入らん!」
狙ったポイントに入っても魚は知らん顔、見向きもしません!
見える魚は釣れないか?

 

朝のうち曇っていた空も晴れ渡り、気温もグッと上がってきました。
時間は9:00を回っています、ここまで釣れたのは投げ竿でのキスとコチ。
ダンゴに反応が無いまま時間が過ぎています。
「満潮の時間もあるから、そろそろランチの支度しますか?」
僕たちのランチはのんびりと2時間は掛かります(時間掛けすぎ?)
車に戻り調理器具を持って来てランチタイムの始まり、お決まりの焼き肉です!
ストーブにフライパンを乗せると250さんが牛肉とニンニク芽を素早く投入。
ジャガイモ、ピーマン、ナス、タマネギ、シシトウ、鶏肉、イカ、などが材料です。

 

焼きながら食べていると民◯党さんがやって来ました。
「今日は二人か?」
「二人ですよ、ところで今日は来るのが遅いですね」
「向こうの堤防で釣ってたけど釣れんかった、それでこっちに来たんだよ」
港の反対側の堤防で釣っていたのだ。
最近の釣果を聞くとチンタが釣れたと言っていました。

ランチを11:00に終了し第2ラウンドの開始です!
食事中にも釣れるように餌を付けて放り込んでおきました。
まずはダンゴの仕掛けをチェック、ハズレです!
投げ釣りはどうかな?上げてみるとキスが釣れていました。
竿には釣れたら音が鳴るように鈴が付けてあります。
でも、ちっとも鈴は鳴りません!
竿が硬いのかな?錘が重い?錘は25号です。
釣れる魚が10cm前後では重くて竿まで動かない?のかな?

午後の釣りを始めて一時間程経った頃、N村さんとT田さんがやって来ました。
でも道具は持っていません、今日は釣らないのかな?
このT田さんはタイ釣り師ですが釣らない時には堤防のゴミを拾っています。
堤防を少しでも綺麗に、他の釣り人が汚して行くのが気になるのでしょう。
いつも綺麗な場所で釣りがしたい、そう思いませんか?
他人のゴミまで片付けろとは言いませんが、せめて自分の持ってきた物は
持ち帰りましょう!

 

13:30を回った頃 カレーとコチが釣れました、やはり釣れたのは投げ竿です。
250さんも同じくダンゴにはアタリ無し、いつの間にか昼寝をしています。
ここ数日の天候は涼しく、堤防で昼寝をするには丁度良いかも?
14:30を回った頃に赤帽さんが自転車でやって来ました。
前カゴに缶コーヒーを入れて、僕たちに差し入れを持って来てくれたのです。
今日は朝から地元のおじさん達を見ません、釣れてない証拠かな?
赤帽さんに聞いてみるとクロダイが釣れないのでウナギを釣りに行ってるとか!
そしてウナギが結構釣れてるらしいという情報も入る。
赤帽さんに缶コーヒーを戴きご馳になる。
赤帽さんも15:00頃には帰り、入れ替わりのようにアジ釣り名人の登場です!
名人が来たって事は釣れてるのかな?
アジ釣り名人は先端付近に行きました。
僕たちも16:30まで粘りましたがダンゴにアタリ無し!
今週もトホホです、朝から釣ってダンゴの釣果はヒトデ一枚、あとは投げ釣りで
釣った小物ばかりです。

 

堤防は夏休みとあって家族連れも多く賑わっています。
今週もクロダイは「ぼ」うんんん・・・いつになったら釣れるのでしょう?

では、また!


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2006年7月26日 F港                          

たまのうらです!
今週は250さん、Mちゃんの三人でF港に行って来ました。

2006年7月26日 晴れ (最高気温は35℃を超えていた!)

梅雨末期の大雨で各地に災害が出ています。
海の釣りでは雨が多いと水温の低下が気に掛かるところです。

3:30に出発、F港には5:00前に到着です!
「おいおい、あれを見ろ!」
いつもの場所に荷物と人影が見えます。
「アジ釣りかな?」
早速荷物を運び込みます、ポイントに近づくとそこには小さな女の子を連れた
家族連れが居ました。
「どうする、釣り座?」
話し合いの末「家族連れなんだから早く帰るよ」と予測する。
ファミリーを挟んで座ることにしました。

 

ダンゴを投入し釣りを開始、暫くアタリも有りません!
ところがファミリーが釣るんです。
サビキ仕掛けでメバル、ハゼ、三五郎、チョイ投げではキスも釣っています。
「羨ましいな〜!」
人の釣っているのを見て羨ましがっていると「ツンツン」とアタリが!
明らかにクロダイのアタリじゃ有りません!
釣れたのはハゼです!今週もハゼが遊んでくれました。
その直後に250さんにもハゼが来ました、これで釣れてないのは・・・「M」

「うおお〜〜〜、これは何だ!」
隣のファミリーが騒いでいます。
大きな魚が掛かっています、サビキに掛かった魚は暴れ水面でバシャバシャ!
「タモで捕りましょうか?」と声を掛けると
「サビキ仕掛けで針がたくさん付いているから網に絡まるからいいです」
なるほど、確かにそうだ。
思い切って引き抜き上げる、そこには60cm程のダツが暴れていました。
「これって食べれるの?」
「魚なら食べれるでしょ」
子供は大きな魚に興奮しています。
お父さん、株を上げましたね!

 

ダンゴを投げて3時間、未だにアタリも有りません!
隣のファミリーがあまりにもサビキで釣っているので僕ものべ竿でサビキを。
いきなりハゼが応えてくれました。
やっぱり釣りは釣れなくちゃ!そう思ったのでした。

携帯にメールが届きました、誰だろう?
送信者の名前を見て「禅芽さんからメールが来たよ!」
ずっと音信不通の禅芽さん、後からこちらに来るとメールに書いてありました。
「禅芽さんがこちらに来るって!」メンバーに伝えます。
禅芽さんとは2004年の潮干狩り以来です、「F港に居ます」と返信する。

「今日は二人か?」
後ろから声が掛かる、船長だ!
「違いますよ、ほら向こう(ファミリーの向こう)もメンバーですよ」
「若いのは休みだな!」
船長も堤防に来るのが日課なのだ。
ほんの少しの時間話して船長は帰って行きました。
「虫エサ使いますか?」と隣のファミリーのお父さんから声が掛かりました。
「有り難う御座います、もう帰るんですか?」
小学1〜2年の子供を連れた家族連れ、堤防の暑さに耐えられないのでしょう。
真ん中のポイントが空いたのでMちゃん移動する。
貰った虫エサで釣るといきなりメバルが来ました、クロダイよりも根魚か!

 

「250さんがダウンだよ〜」
Mちゃんの声に250さんを見ると堤防で岩盤浴状態です。
暑さと寝不足、あまりにアタリが無いので電池が切れたのでしょう!
サビキに貰った石ゴカイを付けて探るとコンコンコンとアタリが有ります。
メバルとハゼです。
目の前の海ではボラが一斉にジャンプを繰り返しています、何の行動かな?
「ぼちぼちランチにしますか?」
ちょっと早いけど、こうもアタリが無いと集中力も切れます。
「じゃあ、ランチの準備に入りますね」
時間は10:00を回ったところでした。

 

食材をフライパンに乗せた頃に禅芽さんが到着しました。
手にお土産を持って、「シャコ」です!
「禅芽さん、久しぶりですね、潮干狩り以来じゃない?」
車座の一角に加わって乾杯〜!
今週も焼き肉ですが禅芽さんの持ってきたシャコには叶いません!
ハサミで両側を切って殻を剥く、「美味い〜〜!」
茹でただけだろうか?少し塩味が効いていた、シャコの持っている塩気かな?
焼き肉を放ってシャコを戴く。
風の無い堤防は容赦なく気温も上昇、流した汗を補充するようにビールを飲む。
茹でたシャコにビールが良くマッチ、500mlの缶が次々に・・・。
締めはいつもの「塩焼きそば」です。
「干潮が12:40、そこからの上げ潮が狙い目だよ、そろそろ片付けましょう」
道具を片付けて後半戦に入ります。

 

ランチの間も投げ竿を入れておきました。
「何か釣れてないかな?あ、何か付いてる!」
さい先良くキスが釣れていました、「やったね!」
禅芽さんは先端に、探り釣りです。
僕たちダンゴ隊もダンゴを打ち込みます、「今からが勝負だよ!」
投げ竿には小さいながらもハゼが釣れて来ますがダンゴは沈黙です。
250さん、Mちゃん、とうとう撃沈!気が付いたら二人とも堤防に倒れています。

 

禅芽さんは何か釣れているのかコソコソ?と釣っています。
14:00を回った頃N村さん登場、「暑い暑い、こんな暑い所にはおれんな!」
来たと思ったらすぐに帰ったN村さんでした。
N村さんが帰ったら入れ替わりに春日井の釣り師がやって来ました。
この春日井の釣り師も毎週ここで会う顔なじみです。
話しを聞くとやっぱり釣れてないという、今年はハズレ年かな?
14:45頃禅芽さんが戻って来ました
バケツにはキス、コチ、クジメが入っています。
「そろそろ帰らないと、時間です」禅芽さん、先に帰っていきました。
残った釣り師、竿を4本並べて釣りましたが、誰か釣ったっけ?
アタリが無いまま15:00に終了、今日もトホホな釣果になりました。

いつになったらクロダイが来てくれるの?・・・
では、また!

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2006年7月19日 F港                          

たまのうらです!
今週はMちゃん、250さん、ノブ、たまのうら、でF港に行って来ました。

2006年7月19日 雨のち晴れ

今週は雨の釣りに、天気予報では「弱い雨」となっていました。
3:30に集合、小雨の中をF港に向かいます。

F港に着いたのは5:00頃、堤防には誰も居ません!
「誰も居ませんね」
空模様が怪しいせいでしょうか?
雨はともかく風が出ないように祈るばかりです。
道具を運び準備をしているとエギンガーがやって来ました。
「こんな天気でも居ますね、好きな人」

小雨の中5:40頃から釣りを開始、今日は何としてもクロダイを釣るぞ!
今夜開かれるカレーパーティーにクロダイの刺身で花を添えたいと思ったからです。
インド人の友達「アンちゃん」がカレーを作ってくれると言うので
「じゃあカレーとクロダイの刺身でパーティーをしよう!」となったのです。
先週やっと釣れたクロダイ、シーズンインで釣れるはず。

 

釣り始めて一時間、未だ誰もアタリが有りません!
7:00頃ノブが到着、これでメンバー全員が揃いました。
ノブが道具を持って堤防にやって来ました。
「おいおいおいおい、何じゃその格好は!」
見れば海パンに素足でサンダル、おまけに上半身は裸にカッパを一枚!
「海を舐めとる!自然を舐めとるな!」
こちらは朝からの雨でカッパの中までビショ濡れ、寒くて座っても居られません。
「ノブ、寒くないか?風邪ひくぞ」
「全然平気です、寒くないですよ」
僕より20歳も若いノブ、やっぱ若さかなあ・・・。

 

今日最初に釣ったのは海を舐めて?いるノブでした!
「釣れたよ〜!」手には小さなハゼです。
何で?僕たちのが一時間以上も長く釣ってるのに・・・。
雨の中、何でも良いから釣れて欲しいと思うのは「釣れない組」の三人でした。
そして250さんに待望?のヒット、ハゼです!
うんん・・・またしても先を越されたか。
250さんが連続で2匹のハゼを釣り一歩リードです!
未だ尻尾の付いたのが釣れていません、少し焦りも出た頃に待望?のヒット!
ハゼです!やった〜!(ハゼ釣りだったっけ?)

8:00頃から急に風が出て雨足も強くなってきました。
「ひえ〜〜〜、滅茶苦茶な雨だよ!」
「どこが弱い雨だ〜〜!天気予報、信じれん!」
雨に耐え釣り続ける四人、口数も減って誰も喋りません。
朝からの雨でカッパの中までビショビショ、芯まで冷えて来ます。
「おーい ノブ、大丈夫か?」
「もう、あかん!撤退します。」
そりゃそうだ、海パン一枚にカッパを羽織っただけじゃ耐えられません!
ノブは雨の堤防を泳いで(冗談)車に戻りました。

 

残った三人で何とかクロダイを釣るべく粘ります。
しかし、釣れたのはヒトデだけ!
少し小雨になった頃ノブが傘を差してこっちに来ます。
「おーい、差し入れ!これを喰って暖まって」
手には何やら美味しそうな物が、豚キムチだ!
車中で豚キムチを調理してきたのです。
「ハフハフハフ、美味いな!」「ハフハフハフ、暖まる」「ハフハフハフ」
芯まで冷えた体に熱々のヒリヒリが染み渡る。
しかし雨は容赦ない、またまた降りが強くなって来ました!
熱々の豚キムチで暖まった僕たちは再び釣りに専念、ノブは再び撤退。

 

「おおお、向こうから何か流れて来るぞ!」
ちょうど堤防の沖10m程に潮目が有りました。
いろんなゴミ?海草などが集まって来ます。
「あれってイカじゃないの?」
目線の先を見ると確かにイカです、モンゴウイカが来ました!
かなり堤防から離れていますが250さんがダッシュ、タモを持って出動です。
2週連続でイカを掬ったという話しを聞いた250さんタモを買ってきました。
そう、8.1mのタモです!
250さんイカを追いかけて下流に、その間に僕の目の前にもイカが!
やりました、モンゴウイカをゲット!
「三匹掬ったけど一匹は死んでいた、他にも二匹流れて行ったよ!」
戻った250さんが言う。
二匹のモンゴウイカを掬っただけでもタモを買った甲斐が有ったね、250さん!

 

11:00前頃から雨足も収まり、弱い雨になって来ました。
撤退していたノブもここで復活、イカを捕った事を話すと悔しがる。
11:00を回って雨が止んで来ました、濡れた合羽を脱いで乾かしました。
「雨も上がった事だし、そろそろランチにしますか!」
「賛成!」
今日はランチ(焼き肉)が出来ないだろうと思って諦めていましたがラッキー!
満潮が13:00頃です、その前にランチタイムを終了させなくては。
11:30頃からランチに突入、みんなでワイワイと食事を楽しんでいるとN村さん
がやって来ました。
「まさか今日は来てるとは思わなかったよ」
午前中の雨を知っているN村さん、呆れています。
「僕たちに中止は有りません!どんな天候でも来ますよ、台風以外はね!」
N村さん、呆れた顔は戻りません!
約2時間のランチタイムを楽しみ終了、午後の釣りに期待します。

13:30頃から再び釣りを開始、もちろんノブも参加しています。
夜のパーティーのため終了は15:00頃を予定しています、時間は有りません!
ここまでの釣果は全員でハゼが4匹、ヒトデが数枚。
そしてタモ漁で取ったモンゴウイカが3匹です。
おや?まだ何も釣ってない人が・・・、
「うるせ〜〜〜〜、絶対釣ってやる!」絶叫するMちゃんでした!
ボウズ逃れにサビキを、アジが釣れれば良いなと思いましたがこちらも轟沈。
アジの姿は全く見られません、釣れたのは三五郎さんだけでした!
釣れない時間は空しく過ぎ、アッという間に15:00がやって来ました。
撤収!今週は「とほほ・・・」な釣果になってしまいました。

夜のカレーパーティーのお話を書きます。

 

パーティーはMちゃん宅のウッドデッキで行いました
アンちゃん(インド人のお友達)はサラリーマン、仕事が終わるのが17:00過ぎ。
帰って来るのは18:00を回るだろうと思っていました。
それまではお酒でも飲んで待てば良いじゃんって感じで集まりました。
Mちゃんの奥様の手料理で始まりました。
ノブが来て今日の海の幸「モンゴウイカ」を捌いてもらいます。
「ちょっと鮮度が良くないから焼きます」
ショウガ焼きになったモンゴウイカは美味い!
ハゼは天ぷらに、小さ過ぎる。誰かがゴミと間違えるほどだ!

 

アンちゃんが来たのが19:30頃だったかな?
それからアンちゃんが頑張り10人程のゲストのカレーを作りました。
ご飯はもちろんインディカ米、カレーはナスのカレーでした。
香辛料の効いたスパイシーなカレーです!
でも、日本人がいつも食べているカレーと違ってあっさりしたカレーです。
肉を使って無いからですね、ベースは豆のスープです。
慣れないキッチンで一生懸命に作ってくれたカレーは美味しかったです!
残念だったのがここにクロダイのお刺身が無かったことです。
インドの食と文化をワイワイと楽しく体験できたパーティーでした。
アンちゃん、有り難う!

では、また!


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2006年7月12日 F港                          

たまのうらです!
今週も11連敗を阻止すべくF港に行って来ました。

2006年7月12日 曇り

ピリリリリ♪ピリリリリ♪時計を見ると3:20です。
いかん、寝過ぎた!Mちゃんの電話で目が覚めました。
慌ただしく支度をし出発、ロスタイムは10分 3:40でした。

直行でF港に向かい5:00少し前に到着、堤防には早くも数人の
釣り人がいます。
「おい、あそこって?」
「あれ?先客が座っていますね」
お気に入りの場所が空いてないかも?早速道具を運びます。
お気に入りの場所に近づくと赤帽さんが釣りをしていました。
「おはよう御座います!早いですね」
「おはよう、昨日アジが沢山釣れたんで今朝も来ちゃったよ」
赤帽さん、昨日の夕方にアジを70匹ほど釣ったとか。
アジが釣れるって事はタイも、今日こそは釣れそうです。
赤帽さんの座っている場所は僕たちの隣でした、まずは釣り座をゲット!

 

ダンゴに海水を入れて調整します、ダンゴの調整が終わったら仕掛けをセット。
5:40頃ダンゴの一球目を投入、今日こそは釣るぞ!
台風3号・4号の動きが気になりましたが海は穏やか、絶好の釣り日和です。
「どうですか、釣れますか?」赤帽さんに聞きます。
「昨日はあんなに釣れたのに・・・、今日は釣れんなあ・・・」
それでも単発でアジを釣っています。
本当は僕もアジを釣るつもりでした、ここのところクロダイに見放され釣れません!
スーパーで小アジのパックを見る度に「アジフライが食べたいなあ・・・」
買えば200円程度なんだけど、そこは自称釣り師 買えません!
サビキで狙えば絶対に釣れる、買えん!意地で買わずに耐えていました。
F港に来れば小アジの20〜30匹は釣れるでしょう!
こんな考えの僕には予期せぬ出来事、「アジは釣れませんか・・・」
ボウズ逃れで考えていたアジのサビキ釣り、当てが外れたようです。
こうなったらダンゴで釣るしかない、ダンゴ釣りを開始!

 

釣り始めて一時間程はアタリも有りませんでした。
「今日も「ぼ」かなあ・・・」いいえ、まだまだ。
エサを付け替えようと上げると小さなハゼが付いていました「やった〜!」
これで「ぼ」は無くなりました。(かなり情けないです)

沖に船長の船が走っていきます、「お〜い」呼んでもこちらを見ません!
朝から釣りに出かけて行くのでしょう。
7:00少し前から急に霧が出てきました。
「霧にむせぶ夜〜♪」とお決まりを歌うMちゃん。
視界が100mも無いくらいの霧です。
釣りをしていて、こんな霧が出たのは初めてです。
でも何だか釣れそうな雰囲気です、視界が悪く魚の警戒心も薄れるかも?
そんな中で2匹目をゲット、ハオコゼです!
このハオコゼは毒魚、見た目は可愛いが刺されたら痛いよ〜。

 

堤防先端で釣っていた民◯党さんが自転車に乗って帰ってきました。
「今日は二人か?若いのがおらんな」
民◯党さんは先端でメバルを釣っていたのでしょうか、赤帽さんの話しでは
結構釣れていたとか聞きました。
民◯党さん、赤帽さんが帰り、釣りをしていると「あれは何だ?ああ、赤潮だ!」
堤防より沖に30m程の所が赤く帯になっています。
「まだ遠いから良かったね」などと話しをしながら釣っていると、気が付いたら
竿下まで来たのです。
竿下がダメなら足下が有るじゃない!タコテンヤを使ってタコを狙ってみます。
タコよ来い来い、テンヤを上下に動かし誘ってみますがアタリ無し!
これも長続きしませんでした。
「今日は若いのがおらんな」ん?さっきも同じようなセリフを聞いたような・・・
船長が来ました。
キスを沢山釣ってきたとか、凄い霧で前が見えなかったと話す。
「おい、何か沈んでないか?」船長が言う。
「ホントだ、イスみたいだね」
「イスなら欲しいな、船に乗せたい」
船長はこれから船底のペンキを塗るのだとか、干潮時間に合わせて作業を
予定しているみたいです。
赤潮の流れは見えないほど遠くまで続いています。
しばらく赤潮に抵抗して釣っていましたが釣りにならず、一時撤退を決めました!
時間を見たら10:00前です、「ちょっと早いけどランチにしますか!」
船長は作業(ペンキ塗り)をしに帰って行きました。

 

ランチの道具を運び支度をしているとN村さんがやって来ました。
「一緒にどうですか?」と聞くと
「有り難う、食事はいいですよ(いりません)」
「後から釣りをするから場所を取っておきたいのでバッカン貸して」
そう言うとMちゃんのバッカンと竿ケースを隣に置き場所をキープ!
最近の情報を聞きながら食事?をしました。
今日も焼き肉、毎度同じパターンですが材料は微妙に変わっています。
今回の新人はオクラと骨付き鶏肉、どちらも美味しく戴きました!
ああでもない、こうでもないと2時間のランチタイムに、
赤潮とあってのんびりと食事が出来ました。(赤潮は関係ないかな?)

 

ランチを片付ける間もなく「カニだ〜〜!」Mちゃんがタモを持って走る。
助っ人に僕もタモを持って加勢を、二人で挟み撃ちにしてカニをゲット!
小さいが身が詰まって美味しいカニです。
今週も魚じゃなくて肴をゲット、ま良いか!
12:00を回り干潮の足下に船長が見付けたイスが見えてきました。
「船長が欲しいって言ってたぞ、タモで取れないかな?」Mちゃんが言う。
「やってみますか!」
二人のタモで引っ掛けてイスをゲット!
上がったイスはColemanの折り畳み式のイスでした、しかも新品です。
「船長にあげるなら、ちゃんと洗ってやろうかな」
Mちゃん、イスを洗い始めます。
水はもちろん海水、ぶっ掛けてはタワシでゴシゴシ。
イスを洗っていると「わああああああ〜」Mちゃんが走り出す!
見ると大きく竿が曲がっています。
ええ?そんな・・・、まさかMちゃんに・・・
上がったのは33cmのクロダイでした!
やった〜〜〜〜!良かった〜〜〜! 今期初ヒット!
やっと釣れました、これでクロダイが釣れる気がしてきました。
僕も早く釣らなくては、アタリを待ちます・・・全くアタリ無し!
こうなると頭の片隅に「ぼ」が過ぎります、まさか・・・
あまりにアタリが無いので知らないうちに居眠りをしていました。
「おわああ〜危ない!」膝に置いた腕が滑り海に落ちそうになりハッと目が
覚める。何故か同時に竿を持っていました。
その竿がグングンと引かれています、「おわああ〜ヒットだよ!」
何とも情けない今シーズンの初ヒットとなりました。
サイズを測ると35cm、11週目の嬉しい出来事になりました。

 

クロダイを釣り眠気も覚めました、心に余裕も出来ます。
15:20を回った頃「タイは釣れたからアジでも狙いますか!」とサビキを。
ダンゴをブッ込んで隣でサビキをしました。
するとすぐに反応が、三五郎です!
三五郎はイワシの仲間?だけど食えません!正確に言えば身が少ない。
地元のおじさん達も「三五郎は食えん!」と言う。
三五郎をリリースし、アジを狙うと単発ですが小さなアジが釣れました。
アジ釣りに夢中になっていると隣の竿がグうっと曲がります、「来た来た来た!」
サビキの仕掛けを置きダンゴの竿を握りしめ竿を立てる、グングンと引く。
その引きは間違いなくクロダイです。
水面に現れたのは先ほどのクロダイと同じようなサイズでした(33cm)
2匹のクロダイを釣ったことで余裕のよっちゃん、あとはアジで良いよ〜
その後17:30まで釣って終了にしました。

本日の釣果
・たまのうら クロダイ2 アジ6
・Mちゃん  クロダイ1 アジ1

・追伸
今週もMちゃんモンゴウイカを掬う、またまた流れて来たのです。
釣りをしていても白い物が流れて来ると「イカじゃない?」つい反応してしまう。
そんな習慣が付いてしまったのです。イカは美味しいからね!
タモは釣り竿と同等に重要な道具です、掬い漁というジャンルも有りです!

 

やっとクロダイが釣れました、今シーズンはこれからです!
では、また!


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2006年7月5日 F港                           

たまのうらです!
9連敗で迎えた今週、10連敗は阻止したい・・・

2006年7月6日 雨のくもり

天気予報では6:00頃から弱い雨、12:00頃に強い雨、その後は弱い雨と
なっていました。
「一日中雨か、たまには雨も良いかもね」
「そういえば去年の今頃だったね、250さんが48cm釣ったの!」
「あの時も雨が降っていたぞ!」
先週までの9連敗(5月1日〜6月28日までの毎週)を今週こそは止め鯛!
雨でも降ったら魚の活性も上がるかな?って期待します。

3:30に出発、今日はMちゃんと二人です。
4:00からのサッカーWC「ドイツvsイタリア」を観戦しながら向かいます。
前半を0対0で終了したところでF港に到着しました。

堤防に目を向けると先端に数人しか居ません、今日は空いてます。
5:00頃から小雨が降って来ました、早速道具を運びます。
「たまさん、何処で釣るの?」Mちゃんが聞く。
「どうも場所がズレてるような気がするんだけど・・・、昨年は・・・」
いろんな記録からポイントがズレてる気がしたのです。
「もう少しこっちにしませんか?」
Mちゃんも了解し場所が決まりました。

 

小雨は降っていても海は穏やかです、流れもそんなに早く無いかな?
ダンゴを作り釣りを開始、今日も竿を二本用意して来ました。
一本はダンゴ釣り、そしてもう一本は投げ竿です。
今日は足下に有るイガイを取ってエサにしてみよう、イガイの稚貝です。
落とし込みの釣りでは稚貝の固まりを使うとか聞きます、ひょっとして・・・。
投げ竿は放っておくくらいのが良いのです、あまり忙しいと本題のダンゴに
集中出来ませんから!
イガイを付けてブッ込んでダンゴ釣りをスタート、今日こそ釣れてくれ〜〜!

釣り初めて一時間程経ちますがアタリが有りません!
投げ竿のイガイも全く喰われた形跡も無し、「あかん、イガイは意外に釣れん!」
そこでオキアミに変えて投げ込むとヒトデが釣れました「またヒトデか・・・」
先端付近で人が集まっています、アオリイカが釣れたようです。
遠目で見る限りサイズは大、良い型のアオリイカです!

小雨だった雨も本降りに、これって弱い雨?強い雨じゃん!
キィ〜〜ン、上空に飛行機が飛ぶ音が響きます。
「Mちゃん、そろそろ来そうだよ」
飛行機が飛ぶ頃から釣れ始めたという昨年の記録が残っています。
ダンゴに魚が集まるまでの時間が丁度そのくらいになるのでしょう!
そのとき突然アタリがツンツンと来ました!
「ヨッシャ!来たよ〜!」
アタリと共に合わせを入れると確かな手応え、竿が満月に曲がります!
久しぶりの感触にワクワク、引きを味わいます。「ヨッシャ、ヨッシャ!」
次の瞬間「あ!」バレた!
仕掛けを見て愕然、ハリスが切れています。
「しまった、ここで切れたか!しまった・・・」
ハリスに結び目が出来ていたのを知っていました。
いつもなら交換するところなのですが本降りの雨、交換を怠ったのです。
悔しい〜〜〜〜!

 

9:00を回って天候が急変、風も出てきて雨足もAクラス!
「ひどい天気になりましたね」
いつもエギでアオリイカを釣っている常連さんです。
「どうです、釣れました?」
「完敗です、全然アタリが有りません!」
こんな悪天候でも仲間がいるだけで励まされます。

堤防に居るのは僕とMちゃん、そして先端に居るエギンガーの3人だけ!
この嵐は台風の日にウインナーおじさんと釣った豊浜以来の出来事です。
「何が弱い雨だ〜!」滅茶苦茶な天気です。
でも、8:00頃にバラしたあの引き、あの感触をもう一度と思う気持ちが力に!
ここからが厳しい時間になりました。
雨だけなら我慢できますが、風が強くカッパの上から容赦なく叩き付けて来ます。
「カッパの中までベタベタだよ」
僕のカッパが1980円の安物だからでは有りません、
きっと10000円を超える高級なカッパでも同じでしょう!
「あかん、寒くて・・・もう止めて温泉でも行こうか?」
土砂降りが2時間も続くと弱気な意見も出ます。
「今あるダンゴを投げ尽くしたらそうしますか」
「ダンゴなんてどうでも良いよ」
内心僕もそう思っていましたが口には出しませんでした。
アタリが有れば気も紛れますが、ただ踊って寒さに堪える二人でした!
しかし神様に通じたのでしょうか、11:00を回った頃から雨足が弱まり峠を
越したようです。

 

11:30頃には雨が上がり、カッパを脱ぐことができました。
ベタベタになった服も強い風のお陰?ですぐに乾きました!
「ランチにしますか?」
雨で焼き肉は出来ないだろうと諦めていましたが空を見ると出来そうです。
車に戻りダンゴの補充と食材を持って堤防に!
天気予報でも雨と言っていましたが「小雨なら決行!」と準備は出来てます。
でも中止も有りということで、いつもよりは簡素です。
豚肉、鶏肉、ジャガイモ、なす、ピーマン、タマネギ、ニラ、そしてMちゃんが
イカのわた焼き、イカ、モヤシ、焼きぞばを持ってきました。
ニラは「雨で寒くてかなわん場合はキムチ鍋」という作戦変更を想定して
持ってきました。
焼き肉で始まり焼きそばで締める、いつものランチが出来ました!


地元のおじさん連、集まる!
午後の釣りは13:30頃からスタートです。
「おい、あっち!」
堤防の向こうから犬を釣れたおじさんが歩いて来ます。
「あれってN村さん?Kプラも一緒だよ!」 Kプラとは犬の名前です。
雨が上がったので散歩に出たのでしょう。
「N村さん、こんにちは!」
「まさか、この天気に来とるとは思わなかったな!」
「今日は厳しい天気でしたよ、滅茶苦茶降られました!」
「あんたらが釣りをしている間にどえらい事が起きたよ、TVで大騒ぎ!」
「どえらい事?ワールドカップですか?」
「イタリアが2−0で勝ったよ!」
「そんなんじゃなくて北○鮮がミサイルを発射したんだって!」
「えええええ?ホント?ミサイル?」
「5発も!」
そんな話しをしていると自転車で船長が、そして「民◯党」さん、赤帽さんも!
天気が良くなったら全員集合だよ。
みんな堤防が好きなんだな、F港が!

 

世間話しに政治の話しと花が咲いていたその時に「あれってイカじゃない?」
本当だ、イカが僕の方に向かって泳いで来ます。
早速タモを持って待ち構え素早くゲット!
「やった〜〜!アオリイカをゲット!」
「これで来た甲斐があったなあ!今夜の肴ゲット!」
釣りでは何も釣れないけどタモが有ればイカも捕れる!
「もう竿なんかいらない!タモだよ!」
イカを捕った事で今までの辛い時間が吹っ飛びました。
そして30分後に再び
「あれ〜、また来ちゃったよ、イカが!」
今度はMちゃんの方に向かっています。
これもタモでゲット!二人はルンルンでした。
イカ釣り師が見に来て「見せてもらえますか?」と言うので見て貰う。
「モンゴウイカですね」
「あれ?アオリイカじゃないの?」
ま、どっちでも良いんだけど 僕たちは。
という訳で運良く2匹のモンゴウイカをゲット、海は楽しいね!
その後17:30まで釣りましたが魚はMちゃんの釣った?フグ1匹だけ。
僕は今回もヒトデのみ、今週も完敗です。
10連敗になちゃいました!
でも、今日の帰りは「とほほ・・・」では有りません!
モンゴウイカが有るじゃないか!惜しいハリス切れも有りました。
来週こそ・・・

 
     イカの刺身              ゲソの天ぷら

本日の釣果
・たまのうら ヒトデ3枚
・Mちゃん  フグ1匹

本日のタモ果
・たまのうら モンゴウイカ1匹
・Mちゃん  モンゴウイカ1匹

では、また!


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2006年6月28日 F港                          

たまのうらです!
今週は250さん、Mちゃんの三人でF港に行って来ました。

2006年6月28日 晴れ

サッカーワールドカップの「ブラジル対ガーナ戦」を見ていたら寝る時間が
無くなってしまった。と言うわけで寝ないで釣りに行くことに!
集合時間を早めて3:40頃に出発、昨年の記録を見ると3:00に出発をしている。「今年はダラけているぞ!」という意見も聞こえる。
その差が釣果に出ているのだろうか?不調なシーズンである!

エサのミノムシを購入しF港に着いたのは5:15頃でした。
いるいる今日も先端付近に釣り人が集まっています!
今年はエギングをする人が多い、
F港で釣れているという情報が流れているのだろうか?

 

堤防に道具を運び釣り座を決める、「なんじゃ〜この汚さは!!」
前日の撒き餌、撒き餌の袋などが散乱しています。
おまけにハエも増えました!
撒き餌で汚れた堤防は気温が上がると異臭が漂うほどです。
きれいな堤防は自分たち(釣り人)で守りたいものです。
釣りを始める前に掃除から、撒き餌を水で洗い流します。

5:40頃から釣りを開始、ダンゴの投入です!
ふと250さんを見ると第2の竿の準備をしています、これを見て僕も投げ竿を。
でも基本はダンゴ釣り、これまでの連敗を何とか阻止しなくては!
ダンゴ釣り中心に攻めて行きます。
満潮が6:45ということで、流れはそんなに有りません!
潮が動き出す7:00過ぎからが爆釣タイム?になるはずなのだが・・・

 
   画面中央にエイが!(解ります?)

「おいおいおい、あれ見て!でっかいエイだぞ!」
ホントだ、足下を大きなエイが泳いでいます。
「あんなのが釣れたら上げれんよね?」
体長約1m、大きなエイです。水面下50cm程のところを優雅に泳いでいます。

7:00を回り最初に釣れたのが「ヒトデ」またか!
実は6時代にもヒトデを釣っていた。これで2枚目ゲット!
潮が動き出すと川のような流れに、「何だ、この流れの速さは!」
ダンゴを投入 ドボンと着水、着底までに3m程流れてるような感じです。
水深2m程度なので流れの速さは相当です!

三人で次々にダンゴを打ち込みますがアタリは有りません!
堤防先端付近で人が集まっています、アオリイカが釣れたようです。
しかも型が良い、1kgオーバーか?
アオリイカも最近になって釣れ始めたようです、クロダイもそろそろ・・・。
先端で釣っていた「民◯党」さんがニコニコして帰って来ました。
「おはよう御座います、ニコニコして良い物が釣れましたか?」
「いやあ、メバルを少しな!小さいよ」
レジ袋に魚を入れて自転車の前カゴに、バケツに藻エビが入っていました。
「クロダイが港内に入ったみたいだぞ、そろそろ釣れるんじゃないかな」
「民◯党」さんが言う。
この言葉に期待が膨らむ三人でした。

 

250さんの置き竿に魚が来ました、アイナメです!
今まで竿を一本しか出してなかったMちゃんも二本目を出す。
何か釣りたい、クロダイじゃなくても良い、釣れてくれ・・・、気持ちは解ります。
そして足下でアイナメをヒット!良かった、これで「ぼ」は無くなりました。
「まだ魚釣ってない人誰?たまさん、釣ったっけ?」Mちゃんが言う。
ん?がああ〜ん!確かに僕はヒトデしか釣ってない、「ぼ」か?
11:00を回り、あまりにアタリが無いのでランチにしました。

 

今日も焼き肉です、フライパンに持ち寄った材料を乗せてランチのスタート。
風が無くストーブの火も快調、しかし暑い!とにかく暑かった。
夏は焼き肉だ〜!汗をかきかきアツアツの肉を食べました。
冷えたビールが体中に染み渡ります、美味い!
豚肉、鶏肉、ニンニクの芽、ジャガイモ、なす、甘長、タマネギ、ニンニク、
キャベツ、イカ、まだ何か有ったかな?とにかく天こ盛りのフライパンです!
隅にはアルミホイルで包んだイカの腸焼きも、Mちゃんが用意してきました。
イカの腸焼きはコクが有って美味い!
意外に好評だったのがジャガイモ、肉から出た油が染み込んで「ジャガバタ」に近い
食感がしました。
そして締めは「焼きそば」これも定番、ここまで約2時間のランチでした。

ランチを撤収、午後の釣りは13:00を回っていました。
「おーい、カニが居るぞー!」Mちゃんの声が響きます。
あまりにアタリが無いのでナマコでも居ないかと探していたMちゃんがカニを発見!
タモで捕まえようとしています。
僕もタモを持って助っ人に!二本のタモで挟み撃ち、カニをゲットしました。
「まだ居るぞ、二匹見た!」
目の良いMちゃん、すぐにカニを見つける。
一時間程ウロウロしながらカニを二匹、ウニ一個をゲット!今夜の肴です。

 

250さんはと見ると、堤防にしっかり寝ています!
しかも落ちそうです!
寝返りをうったら確実に海にドボン、でも本人はグウグウ・・・。
N村さんがやって来ました、「今から向こうで釣りをしようかな」
堤防の元部の方で釣ると言っています。
「N村さん、釣れてるの?」質問をすると
「全然、4月に釣れた後は全く釣れて無いよ!」自信を持って答える。
今年は一ヶ月遅れだとか言っていますが、いつクロダイが釣れ始めるか解りません!
このまま釣れない状態が続いたら「2ヶ月遅れかな?」なんて話しが出るかも?

 

午後からは風も出て今までの暑さからは解放されました。
しかし、釣果は・・・寒すぎます!
17:20までクロダイを狙いましたが結果は・・・「ぼ」クロは0です!
これで9連敗!5月から始めたクロダイのダンゴ釣り、このままでは不味いぞ!!

15:00頃だったかな?顔見知りのアジ釣り名人がやって来ました。
「名人、久しぶり!元気にしてた?」
「今日がデビユー戦、今シーズン初めてのアジ釣りですよ」
「仲間から無線が入ったでな」
このアジ釣り名人が釣りに出てくる頃からがクロダイのシーズンです。
アジ釣り名人と並んで釣りを、小さいながらもアジがポツポツと釣れていました。
「まだ小さいなあ」と言いながら名人も嬉しそうな顔です。

一方、こちらダンゴには全くアタリが有りません!
17:00を過ぎる頃にダンゴ切れ、後は投げ釣りで「何でもいい、魚が釣れて〜!」
放り込んで置きましたが沈黙、釣れるのはヒトデのみでした。

 
     とほほ・・・

本日の釣果
・たまのうら ヒトデ5枚
・Mちゃん  アイナメ1 カニ2 ウニ1
・250さん  アイナメ1 ハゼ1

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2006年6月21日 F港                          

たまのうらです!
今週は一人でF港に行って来ました。

2006年6月21日 晴れ

珍しくメンバーの都合が合わず単独の釣行となりました。
先週やっとボラが釣れて「そろそろ釣れそうな」って感じがしています。
今週はクロダイ独り占め・・・。

連日のサッカーワールドカップの試合を観て寝不足が続いています。
残念ながら日本は予選リーグで敗退、あのブラジルから先取点を取ったシーンは
今でも目に焼き付いています。

さて、6月21日です。
一人なので何時に出ても良いのです、目が覚めたときが出発時間!
3:30頃目が覚めたので支度をして4:00前に出発。
F港には5:20に到着、「おおおおお、車が一杯じゃん!」
駐車場は早朝から車が一杯停まっていました。(約20台)
堤防を見ると両端に人が集中していました。
先端はアオリイカを狙うエギンガー、元部には投げで釣っている釣り人です。
何故か中央部はガラ空き状態、真ん中は釣れないのか?
道具を運び準備をします。

 

ビビビ〜〜〜ちょっと高いエンジン音の船が走っていきます。
この音は船長の船だ!
沖を見ると船長がこちらに向かって手を振っている。
「今日は一人か?」と後ろから声が、「民◯党」さんだ!
「今日は一人です、魚を独り占めですよ」
ここF港には顔見知りが大勢出来たので一人でも寂しく有りません!

6:00前から釣りを開始、今日も二本立てです。
ダンゴを投げつつ投げでも狙う、ダンゴ釣りはオキアミで、投げ釣りはイワムシです。
夜に宴会の予定が有り、何とか一匹釣りたいところです。
先日テレビでタコが産卵期で今が美味しいと言っていました。
これを聞いた瞬間「タコだ!」と思いました。
ダンゴ釣りでクロダイを、投げでタコをと欲張りな釣りをしました。
堤防から30m?程の所に漁師が入れたタコ壺の仕掛けが入れてあります。
あの辺にタコが居るに違いないとイワムシを付けて投げ込む。
あとはダンゴ釣りに集中するだけです!

今日はいつもに増してダンゴを投げました、魚を寄せる為です。
ダンゴが着底して長くて5分、早ければ1分で打ち返して行きました。
このペースで投げてたら用意したダンゴもアッという間に無くなりました。
と言っても4時間程ですが、前回はこの量で一日持ちました。
それで何匹釣れたかって?聞かないで下さい、アタリは一回も有りませんでした!

昼前にN村さんがやって来ました。
「今日は一人ですか?」
「朝向こうから見たら一人しか姿が見えなかったので別人かと思いましたよ」
「釣れないから違う場所に釣りに行ったのかと思いました」
こんな話しをした後、「僕も昼から釣ろうかな、隣で釣ります!」
「あれ?釣れてるの?」と聞くと
「全然、全く釣れてないよ!今年はまだ一匹しか釣れたのを確認してない」
「それも4月に」
毎日来ているN村さんが言うのだから間違いないでしょう。
N村さんは後から来ると言って帰っていきました。

ダンゴの補充と一緒にランチにしました。
今日は簡単にコンビニ弁当です、弁当のおかずをツマミに冷えたビールを飲む!
「かあああ〜、美味い!」
堤防は朝から太陽に熱せられホカホカ状態、まるで岩盤浴?
遠赤外線で体に良いかも?
遠くに見える船を身ながらのんびりと弁当を戴きました。

 

午後の釣りは12:30頃から開始、午前中に釣れなかったので午後に期待します。
13:00過ぎにはN村さんも道具を持ってやって来ました。
「どう、釣れた?」
「朝からノーヒット、投げ釣りにヒトデ3枚です!」
タコを狙った投げ釣り、タコがエサを見つける前にヒトデが先に喰ってしまうのです。
N村さんと話していると仲間が集まって何やら世間話をしています。
僕は話しの輪に入れないので一人黙々と釣りに専念していました。
N村さんと仲間の一人が並んで釣りを開始、二人ともフカセ釣りです。
午後から風が出てきて暑さは無くなりましたがアタリが解らなくなって来ました。

ツンツン、お?アタリか?
竿を立てて合わせる、確かに魚がヒット!
「やったよ〜、やっと釣れました!」魚はフグです!
朝から釣り続けて8時間、やっと尻尾の付いた魚が釣れました!
しかもダンゴ釣りで!嬉しい一匹です。
そしてN村さんにもヒットです、ジアイかも?
N村さんにはハゼです!
「どっちが高級?フグとハゼ?」
「どっこいドッコイでしょう!」
隣の仲間にもフグが釣れて全員がどっこいドッコイの釣りをしています。
その後16:00まで釣りヒトデを2枚追加、夜の宴会に間に合うように撤収としま
した。

本日の釣果
・たまのうら フグ1匹、ヒトデ5枚

 

追伸
船で出かけた船長さん、メゴチ、キスを50匹ほど釣ってきたようです。
羨ましいなあ・・・


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2006年6月14日 F港                          

たまのうらです!
今週もF港でダンゴ釣りです。

2006年6月14日 晴れ

Mちゃんと4:00に待ち合わせて出発。
今週は250さんは仕事、ノブは豊浜港から遠洋漁業?に出かけている。
F港には5:30頃到着、堤防にはアオリイカ狙いが10人程います。
道具を運び釣りを開始したのは6:00頃でした。

「今日は一人少ないな!」
後ろから声が掛かった、「民◯党」さんだ!
「一人は後から来ますよ、今は船に乗っています」
ノブが後から来る話しから世間話が始まった。
そして「民◯党」さんから最近クロダイが釣れた情報を聞き期待が膨らむ。
「今日は釣れそうな気がしてきた!」とMちゃんが叫ぶ!
そういえば今日は海の色も良い感じです、ひょっとして釣れるかも?

今日はダンゴ釣りの他に投げ竿を用意してきました。
ダンゴ釣りをしながら置き竿にして狙おうと思ったのです!
ダンゴ釣りだけでは「ぼ」になるかも?かなり弱気な作戦です。
置き竿にするにしても流れの速いF港、重い錘で流されないようにと20号の
錘(ナツメ)を選択しました。
これでメゴチでも釣れれば良いかな!ひょっとしてクロダイが釣れるかも?
タコでも良いな!欲は膨らむばかりです。
エサは虫エサ(アオムシ)です。

アオムシをエサに置き竿にしておいて本題のダンゴ釣りを始めました。
満潮が6:41ということで、ちょうど潮止まりの時間でした。
時間が経ち潮が動きだすと海草がいっぱい流れて来ました。
これが厄介でミチイトに掛かって仕掛けが引っ張られてしまうのです。
「去年もこうだったね、海草に悩まされた」
「この海草の下に本命のクロダイが・・・」
昨年の事を思い出しアタリを待ちました。

 

置き竿にしておいた投げ竿を上げてみると「やった〜〜!釣れたよ!」
針に付いていたのは3cmのメゴチでした。
「ボウズ脱出!」
しかしこれでは・・・錘より小さいとは・・・。
再びエサを付けて投げ込んでおく。

8:30を回った頃からダンゴにアタリが出始めました。
ツンツンと久しぶりのアタリです!(今シーズン初のアタリ)
Mちゃんの竿がビュンと唸ります「ヨッシャ!」
ええええ?久しぶりに聞いちゃいましたMちゃんのヨッシャを!
見れば竿が曲がってる、とうとう本命が来たか!
「ボラだ!ハハハ」
ボラでも良いじゃん、ボラが釣れたということはそろそろクロダイも来るかな?
Mちゃん早速タモで掬う練習を、本命のクロダイが釣れた時の為にね!
これで二人ともボウズだけは脱出、サイズではMちゃんのがかなり大きく羨ましい。
それから数分後に僕もアタリを合わせヒット!かなり重く大きそうです。
「ヒット!やったよ〜〜!クロかな?」
「あれ?ボラのスレ掛かりだ!尻尾に掛かってる」よく引くはずです。

「あれってN村さん?竿持ってるぞ!」MちゃんがN村さんを発見!
いつもだったら竿を持たずに来るN村さんが竿を持って来ました。
朝聞いた「民◯党」さんの話しを思い出す。
「N村さんが竿を持って来たってことは釣れるって事かな?やっぱり」

道具を持って来てるのに一向に釣りをする気配が無いN村さん。
「いやね、リールの糸を巻き直そうかなって・・・・」
「釣りは15:00過ぎかな」
毎日来れるN村さんは余裕が有ります。
でも、僕たちは違います!
N村さんが道具を持って来たって事は釣れてるって事に違いない!
勝手に決めつけてダンゴのペースが上がります。
しかし先ほどまで有ったアタリがいつの間にか消えました!
投げても投げても沈黙したままでした。

 

遠洋漁業に出ているノブから連絡が入りました。
「ダメです、前回以上に釣れません!」
「只今帰港中、F港には13:30頃です」
「二度と船で釣りはしません!」
「船で釣れんのに堤防で釣れんわなあ!」Mちゃんが言う。
ノブがこちら(F港)に着いたら一緒にランチを食べることになっています。
13:00を回ったので僕はランチの準備に入りました。
Mちゃんはナマコを探してウロウロ、「あった!」
僕が見ても解らないのにナマコ目のMちゃんにはしっかり見えちゃうんです。
13:50にノブも到着、一緒にナマコを探しています。
結局3匹のナマコをゲット、これで今晩の酒の肴は出来ました!

 

14:00頃からランチを始め終わったのが16:00前、後半戦のスタートです!
ノブもダンゴを持ってきていました。
昨年の今頃です、ノブが船釣りの帰りにフラっとF港に立ち寄ってMちゃんの
ダンゴを分けて貰い、投げ込んでおいた仕掛けに38cmのクロダイが!
「夢よ再び!」でも、そうは上手く行きません。
ノブは17:00まで釣ってアタリが一回も無いまま終了、先に帰って行きました。
僕たちも18:00まで粘りましたがダメでした。
あれ?N村さんはどうしたかって?
15:00頃から釣って16:30頃には見切りを付けて帰って行きました。

 
     とほほ・・・           今日もあかんかった・・・

本日の釣果
・たまのうら ボラ1匹、メゴチ4匹、ヒトデ
・Mちゃん  ボラ1匹、ヒトデ


釣れそうな感じだったんだけどなあ・・・・。
では、また!

・追伸
船でノブが釣ってきた鯖を戴いたのでシメサバしました。
作り方は簡単
1)三枚おろしにする
2)たっぷり塩を降り塩漬け(3時間)
3)塩を水で洗い流し水気をペーパータオルで拭き取る
4)パレットに並べ酢に漬ける(2時間)
5)2時間経ったら酢から上げ、そのまま置いておく

酢は穀物酢を使用、酢に漬け込む時にペーパータオルで落とし蓋をすると
上からも酢が浸透し易くなる。
酢から上げてから小骨を毛抜きで抜く。
鯖の皮は切る前に剥くと良い。
こんな感じかな!美味しかったよ。



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2006年6月7日 F港                           

たまのうらです!
今週もF港にダンゴ釣りに行って来ました。

2005年6月7日 晴れ (最高気温が30℃を越えたらしい!)

今週はMちゃん、250さんの三人で行って来ました。
4:00出発の予定でしたが僕も250さんも寝過ごしてしまいました。
約20分遅れての出発となりました!

F港には6:00頃到着、すでに堤防には釣り人が立っています。
アオリイカを狙っている人が先端付近に集まっているようです。
釣りを開始したのは6:20頃になりました、風も無く穏やかな海です!
今シーズンのこれまではダンゴに全くアタリが有りません!
いつかは釣れると信じて通っている状態です。
「集魚材は冬並に入れないと釣れないなあ・・・」などと今回のダンゴは
気合いも入っています。

釣り初めて一時間ほどアタリが有りません、いつもの事です。
いつもの事なのですがボウズだけは避けたい、ここで第2の竿を出す。
今日はのべ竿を用意、7mの竿で敷石との境を探る事にしました。
ハリスはしっかりクロダイ用の物を、根魚を狙いつつクロダイも!
ダンゴを投げて置き竿にし、もう一本でも探り釣りという二丁拳銃です。
のべ竿で探っているとコンコンコンと魚信が、早速ヒット!
7mの竿が曲がります?釣れたのは3cmほどのミニハゼでした!
「やった〜〜!これでボウズ回避!」何でも良いんです!

 

ここまでダンゴにアタリが全く有りません!
足下の根魚のアタリも今日は無いのです。
「おーい、あれってナマコじゃない?」250さんの声が聞こえます。
Mちゃんが早速駆け寄って「ナマコだ!タモで捕ろう!」
二人でナマコを捕っています。
捕れたのは10cmを越える立派な青ナマコでした。
「あれもそうじゃない?」
魚釣りからナマコ捕りに進路変更!
「クロダイも釣れないしナマコの方が良いじゃん!」
Mちゃん、ナマコ捕り名人になっちゃいました。
結局全部で5匹のナマコをゲット、今夜の肴は出来ました。

 

午前中はナマコ捕りを交え、全員が魚を釣ることが出来ました。
Mちゃんが4cmのミニカレーを釣り落とし10cmほどのアイナメを釣る。
250さんはMちゃんが釣り落とした?ミニカレーを釣る、こちらも4cmほど。
とりあえず全員ボウズは逃れた!

風も無く気温ばかりが上がって行きます。
「全然アタリが無いしランチにしますか?」
12:00を回ったところでランチタイムにしました。
今日も焼き肉です、でも今日は特別の「イノシシ」の肉を持ってきました!
イノシシと言えば「シシ鍋」、鍋は食べたことが有りましたが焼き肉は初です。
持ってきた材料が一気にフライパンに乗る、すでに山盛りだ!
「焼けた所から食べてって」
「シシ肉は生で食べると○型肝炎になるって言ってたぞ」
「しっかり焼いて」
「これってシシ?」早くもゴッタ煮状態で何の肉か解らないようです。
イノシシの肉は思ったより甘さを感じました、そして歯ごたえも抜群です!
そして最後はやっぱり焼きそばです。
塩、コショウ、で味を整えて塩焼きそばの出来上がり!

 

2時間ほどランチを楽しんで午後の釣りを開始しました。
満潮に向かって午後の3時過ぎからの下げ潮に期待が膨らみます。
食後の眠気がMちゃん、250さんに襲ってきたようです。
堤防は太陽の熱でチンチンに、ここに寝れば今流行の「岩盤浴」と同じです。
二人とも気持ちよく寝ています。
二人が寝てる間に何とか一匹釣りたいとダンゴを投げるペースも早くします。
しかし一向に反応は有りません!

「N村さんじゃない?」250さんが起きて堤防を歩いてくるN村さんを発見。
「ダメ、全然釣れてないよ、魚は居るんだけど口を使わない」
定置網には入っているので魚(クロダイ)は居るようです。
今年は一ヶ月以上遅れていると話していました。
「先シーズンはN村さんが帰った後に良く釣れたんだよね」
「だから今から釣れる気がします」
「あ、帰れって言ってるの?」N村さんが言う
笑い話のようですが事実本当にあったんです。

しかしN村さんが帰り今からが勝負という15:00頃から風が吹き始めました。
その風がだんだん強くなり海も荒れて、最後は道具が飛ばされるほどの強風に!
仕方なく17:00頃に撤退を決めました。

最後に撤収の時タモの柄の異変に気が付く、割れていたのだ!
「ああ!あの時・・・」
身に覚えが有ります、タモに蹴躓いた記憶が有りました。
グッスン、ショックです!クロダイが釣れずタモも壊れた、ダブルショック!!
来週はどうしよう、こうも釣れないと・・・


本日の釣果
・たまのうら ハゼ3匹 アイナメ1匹 メバル1匹
・Mちゃん  アイナメ1匹 ナマコ5匹
・250さん   カレー1匹

貧果だ・・・
では、また!


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2006年5月31日 F港                          

たまのうらです!
今週はMちゃんとF港に行って来ました。

2006年5月31日 晴れ F港  (気温は30℃)

今シーズン、なかなか水温が上がらずクロダイの顔を見ていません!
ここ数日の気温から「そろそろ・・・」と期待に胸を膨らませてF港へ

4:00にMちゃんと待ち合わせ出発、日の出が早くすぐに明るくなった。
エサのボケを購入しF港に着いたのは5:30頃でした。
堤防を見ると何人かの釣り人の姿が見えます。
風も穏やか、波も静か、絶好の釣り日和になりそうです!

道具を運び、ダンゴの第一球を投げたのは6:00頃でした。
海の色はやや濁り、クロダイを釣りには持ってこい?な感じです。
ダンゴを投げて暫くした頃「今日は一人少ないな!」と後ろから声がかかる。
船長さんだ!
「今日で何回目だ?」とMちゃんに聞いている。
「F港デビュー戦ですよ」
久しぶりに合う船長さん、今年も元気そうです!

 

一時間ほど釣ってアタリが無いのでボウズ逃れの手段を選択、メバルです。
7:25が満潮、足下を狙うには満潮時しかない!
Uガイドの竿で探ってみると、グググ・・・来ました!
早速メバルが答えてくれました。
「やったよ、、これで今日のボウズは無くなったよ〜〜!」Mちゃんに知らせる。
この時点では「絶対ダンゴでタイを釣ってやる!」と意気込んでいました。
Mちゃん根性で粘り大物のヒトデをゲット!「デカイ!」
でも時間の問題でした!
僕が数匹続けてメバルを釣ったら「やっぱり釣れた方が良いな!」とMちゃんも
メバル狙いに参戦です。
満潮時はそこそこアタリが有り小さいながらもメバルが釣れました。
引ったくるようなアタリが気持ち良くダンゴの仕掛けを見ながらメバル釣り!

 

「おい、釣れたか?」
後ろから声が掛かりました!「民◯党」さんです。
「今年は全然釣れんな!」
「定置網をあそこに入れたから・・・、網の目を細かくしたらしい・・・」
いろんな情報が飛び交う堤防です。

今日はノブが遠洋漁業?に出かけています。
豊浜港から船に乗ってサバを釣りに、今頃大漁かも?
昼には戻って来ると言っていたので、ランチは一緒に予定しています。
「おい、何時になる?腹減ったな・・・」
「僕も腹減りました。でも、ノブが来るって言ったから待ちましょう」
魚が釣れてる時は何とも思いませんでしたが、釣れなくなると急に「腹減った!」
「ノブに電話しても出んぞ!無視してるのか?」
「きっと釣れすぎて忙しいんじゃないの?」
そんなノブとの連絡が付いたのは12:00頃、
「過去最低の釣果・・・我慢酒を飲んで待ってて下さい」とのメールです。
帰港の途中だとか、この分ではこちらには13:00は過ぎるでしょう。
空腹に我慢酒を流し込むと余計に腹が減った感じがしました!

 

13:00を回った頃からランチの支度に入りました。
今日は焼き肉、締めは「ニンニク塩焼きそば」というメニューです!
フライパンに野菜(シシトウ、ピーマン、アスパラ、タマネギ、モヤシ、)と肉を
乗せて焼き肉開始、肉はカルビー、ウインナー、ハンバーグです。
肉が焼け野菜はまだかと待ってるうちに早くも焼きそばの麺が投入される!
腹の減ったMちゃん、待ちきれないでメインをぶち込んで来ました。
ニンニクも投入され良い香りが漂ってきました。
焼けたところから食べてるとノブも到着、でも何か元気が有りません!
手にクーラーボックスを持ってフラフラとやって来ました。
「相当釣れなかったみたいですね」
「とりあえず乾杯しましょう!」
遠洋漁業?の話しを聞きながら焼き肉パーティは続きました。

2時間ほどランチを楽しんだ後、再び釣りを始めました。
釣り道具を持ってこなかったノブはMちゃんの竿を借りて釣っています。
「来たよ、向こうから!」
Mちゃんの視線の先にはN村さんの姿が見えました。
「どう?釣れた?」
「全然ダメです、ピクッともしませんよ!」
「ダメでしょう、濁りも有って釣れそうなんだけど釣れてないね」
今年は全然釣れてないという情報ばかりです。

 

干潮(14:27)からの上げ潮に期待して粘ります!
干潮時には浅くなり過ぎてメバルも釣れませんでした。
17:00頃ノブは先に帰っていきましたが、見るからに釣れそうな感じの海
僕たちは18:30まで粘りましたが結局ダンゴにアタリは来ませんでした!
僕たちが帰る時間でも堤防には多くの釣り人が居ました。
きっと、この海に何か釣れそうな気配を感じていたのでしょうね!
帰った後、釣れたのかな?

あああ、今週もクロダイは釣れませんでした!
来週こそは釣り鯛

本日の釣果
・たまのうら メバル 10匹ほど
・Mちゃん  メバル 10匹ほど
クロダイしか狙っていなかったら・・・「ボ」だったかも?

では、また!

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2006年5月24日 豊浜港                         

たまのうらです!
今週は豊浜にメバル釣りに行って来ました。

2006年5月24日 晴れ 豊浜港(桟橋)

ピリリリリ〜ピリリリリ〜♪携帯電話のけたたましい音で目が覚める!
「おあああ〜〜いかん、寝過ぎた〜〜!」
外ではMちゃんと250さんが待っていた。
慌てて支度をして外に出る!
前日に釣り道具とエサは車に積んでいたので最小限のロスタイムで済む。

予定していた4:00に少し遅れて出発、目的地の豊浜に向かいます。
豊浜までは約2時間、途中「フィッシング南知多」に寄りエサを購入しました。
エサはメバル狙いと言うことで「藻エビ」です。
そして万が一にもクロダイが釣れれば良いなと「イワムシ」も買いました。

豊浜港には6:00頃到着、駐車場には沢山の車が停まっていました。
その殆どの釣り人が釣り桟橋に集中しています、大人気なのです!
僕達がダンゴ釣りをしていた新々提を見るとほんの二人しか居ません!
あんなに人気の有った場所なのに、この新しい桟橋の影響は大きい。
釣り座を桟橋入り口付近に決め確保します、この場所は先週メバルがよく
釣れた場所です。
桟橋で釣っている殆どの人は外向きに釣っています。
青く広がる海に向かって投げる釣りは気持ちが良いでしょう!
僕達は内向きの護岸際の敷石を狙います、狙う魚でポイントも違います。

 

藻エビをエサに探って行きます、なかなかアタリが有りません!
Mちゃんがポツリポツリとメバルをヒット、僕と250さんにはアタリすら無し!
隣に老夫婦?が入ってきました、こんな狭い所に?入るの?
僕とMちゃんとの間は竿一本分ほどです、その間に入られたら・・・狭い!

老夫婦はサビキ釣りを支度しています。
アミエビを入れてドボン、この繰り返しで見る見るうちに魚が集まって来ました。
手のひらサイズのグレがサビキ仕掛けに掛かってきます。
これを見ていたMちゃん、
「俺もサビキにしようかな〜、釣れないとつまらん!」
「ノブはどうした?まだ来ないのか?ノブにアミエを撒いてもらわな釣れん!」
ノブから出かけに車の調子が悪くなったとメールが来ていました。
7:00を回った頃にやっとアタリが来ました!合わせる、ブルブル魚だ!
今週もファーストヒットはミニハゼ、でも今週は4cm程か?(先週よりデカイ!)
それからポチポチとメバルが釣れ始めて来ました。

 

今週は前回と違いアタリが少ない日でした。
もうメバルのシーズンじゃ無いのか、水温が上がってきたということかな?
クロダイ狙いでブッ込みにしていた仕掛けをチェックする、こちらもアタリが
有りません!
竿を立てると「おや?何か引っ掛かったかな?」
海草でにでも根掛かりしたかと思い竿を煽ると竿先がグイグイ引き込まれる。
「おいおい、魚が掛かったみたいだよ!」
「かなり重い、大きいぞ!」
重い感じはしましたが走りません、クロダイじゃないことは解ります。
リールを巻き引き寄せると見えた魚はアイナメでした。
しかも、今まで見たことがない大物です!
「タモタモ、タモを持ってない?」
メバル狙いということで誰もタモの準備なんかして来ません!
「車の中にタモがあるからお願いします」
250さんに頼んで取ってきてもらい何とかゲット、まさかこんなのが釣れるとは。
30cmオーバーのポン級のアイナメをゲットです!
「エサは何?」
「イワムシです!」
この後、Mちゃんがイワムシでアイナメを狙ったのは言うまでも有りません!

 

12:00前にノブが到着、アタリも無くなって来たのでランチの支度に入ります。
駐車場に会場を、今日はキムチ鍋です!
持ち寄りの具材を鍋に入れて、アッという間に鍋が溢れる程に山盛り状態。
「おいおいおい、もう入らんよ!零れてるよ!」
肉、イカ、豆腐、ウインナー、エリンギなど、持ってきた物は持ち帰りたく無い!
この域に自分の用意してきた食材を我先に入れるのでした。
「これも入れますか?」
焼き肉用の味付けホルモンを手に250さんが聞くと同時に鍋に投入しています。
その後もニラ、モヤシ、エビ、アサリ、肉団子と続き、「もう入らん!」
お腹もパンパン満腹状態になった頃、ノブがトドメの一品を出しました。
「うどん入れましょう!」
見るからに美味しそうなうどんですが、喉元まで詰まってもう入りません!
ランチが終わったのが14:10でした、2時間食べ放題のランチ終了です。

素早くランチを撤収して午後の釣りを開始します。
午後からは一層風が強くなり条件が悪くなりました。
「先週もこの時間でしたね、今から釣れますよ」
その言葉に励まされ少ないアタリを楽しみます。
第2ラウンドのファーストヒットは3〜4cmのミニハゼ、「またこれか!」
今日はこの小さいハゼが一番良く釣れたのかな?

14:40頃katちゃんから電話が掛かってきました。
「たまさん、今日は何処で釣ってるの?サバいりませんか?」
「サバ?欲しいです!今日は豊浜で釣ってます」
「今から持っていきます」
数分後にkatちゃんがサバと共にやって来ました。
katちゃん師崎港から船に乗って釣りに出ていたそうです。
「一人1匹で4匹貰える?」見れば40cm程の立派なサバでした。
これでお土産はキープ出来ました。
katちゃんはサバを置いて先に帰って行きました。
しかし、4匹は貰い過ぎたかな?有り難うねkatちゃん!

 

メバル狙いで敷石回りを探っているとグググっと竿が曲がりました!
「ヨッシャ!久々に良い型が来たよ!」
上がってきた魚を見て「何?この魚は?」
見たことが無い魚です、色が特徴で水色(ブルー)がヤケに目に付きます。
口の中が真っ青、見た感じはハゼ?サイズは20cm程です。
「食べられるでしょ?」ってことでキープ、普通の魚で良いんですが・・・。
18:00頃まで釣って仕掛けが根掛かりしたのを期にゲームセット。
午後からはエサ取りのフグがよく釣れ、数匹のメバルが釣れただけでした。

今日の豊浜は全体に釣れていませんでした。
サビキで手のひら級のグレが釣れていたのと、一枚だけフカセ釣りで30cm
のグレを釣り上げたのを見ました。
メバルが釣れなくなったって事は水温が上がった?って事はタイの出番?

来週はF港にダンゴ釣りに行こうと思います。
では、また!

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2006年5月17日 F港・豊浜                       

たまのうらです!
今週も、トホホな釣りに行って来ました。

2006年5月17日 曇りのち雨 F港・豊浜

今回は僕はF港、Mちゃんとノブは豊浜にと分かれて釣りに行きました。
Mちゃんとノブはメバルを釣るのが目的、僕は当然クロダイ狙いです!
「フィッシング南知多」に寄ってエサを購入、ボケです。
エサ屋での情報は「水温が低い」「クロダイ、アオリは釣れてない」
「今でも根魚が釣れている」等々、あまり良い状態ではなさそうです。

F港には5:30頃到着、すでに堤防には10人程の釣り人が居ます。
道具を運び準備をします。
堤防先端付近で釣っているのはアオリイカを狙っている釣り人でした。
その他ではチョイ投げの釣りをするカップルなどが居ます。
ダンゴに海水を入れ調整します。
海を見る「ゲゲゲ・・・、海草が・・・、クラゲが・・・」
川のように流れるF港、切れた海草やクラゲがドンブラコ♪ドンブラコ♪
これはかなり釣り辛そうです!

 

6:00頃から釣りを開始、心配した天気は何とか持っています。
僕の両隣ではメバル狙いだろうか?探り釣りをしています。
ダンゴを投入してアタリを待つ間も無くラインにゴミ(海草)が引っ掛かる。
ラインに引っ掛かった海草はもろに水を受け仕掛けを引っ張ってしまいます。
昨年はこの海草の下からクロダイを釣り上げた実績が有り、絶対釣れると
信じて粘りました。
海草が引っ掛かるのでアタリが取り辛く「アタリかな?」「やっぱり海草か!」
それでも3回程本物のアタリが有りエサを喰われていました。
8:30を回った頃からポツポツと降り出した雨は12:00を回って本降りに!
釣れて無いせいも有ってか、殆どの釣り人は帰っていきました。
そんな釣り人の一人「民◯党」さん(あだ名)が声を掛けて来ました。
「今日は一人か?どうだ釣れたか?」
「今日は一人です、全く釣れません!」
「今年は何回目だ?」
「2回目です、先週からF港の開幕ですよ」
「沖に定置網を入れたから釣れんよ、クロダイが堤防に近づけなくなったな!」
「ま、戻りまでダメだ!」
「戻りって?」
「秋、秋までダメだな!」
と、こんな事を言っていました。
そういえば先週も聞いたぞ、定置網は大漁だと・・・。
情報がホントかウソかは解りませんが毎日釣りに来ている地元の「民◯党」さん、
釣れて無いことは間違いないようです。

 

13:00を回った頃、豊浜組からメールが来ました。
「雨の中、鍋です!」
「滅茶苦茶降って来ました、早く来て下さい!」
ちょうどメールを受けた頃 ダンゴが切れたのでF港を諦め撤収、メバル爆釣の
豊浜に向かいました。
道具を片づけ豊浜に着いたのが14:00でした。
Mちゃんとノブは釣り桟橋の入り口の所で釣っていました。
釣果はメバルなどが合わせて沢山(数えられません!おそらく50〜60匹か?)
僕が着いたので一時中断していた鍋を再開、雨中鍋パーティを初めました。
ノブの用意した「鍋」と僕が用意した「焼き肉」を二つ並べて戴きます!
フハフハ「寒い時は鍋が良いね」フハフハ、フハフハ「ホント美味い!」フハフハ
隣のフライパンではハンバーグとニンニクの芽がこんがりと焼けています。
フハフハ「汁も美味いぞ!」フハフハ「アサリをくれ!」フハフハ・・・。
楽しい宴会が終わったのは16:00を回った頃でした。

 

「さて、もうひと釣りして帰りますか!」
メバル用の仕掛けを用意して僕も釣りました。
エサは藻エビ、石ゴカイ、イワムシ、アミエビが有りました。
エサを分けてもらい投入、竿先にツンツン、ブルブルと心地よい反応が!
「久しぶり〜、良いね〜」ホント久しぶりの魚信に嬉しく思います。
そして3週間ぶりに待望の一匹が釣れました!紛れもなく魚です!
釣れたのは何と小さい、3cm程のミニハゼ!
こんな小さな魚釣ったこと無い、記録的な一匹でした。
その後標準サイズ?のメバルや海タナゴなど数匹釣ってゲームセット!
あのままF港に居たら・・・今週も・・・「ぼ」だったなあ・・・きっと。

追伸
Mちゃんが変な物釣りました!
宇宙人?地球の生き物とは思えないような形をしたキモイ奴です!(失礼かな)
それはたぶん「ヒトデ」の仲間でしょう。
とにかく変わった生き物です、ホームページに写真を載せておきます。

 

本日の釣果
・たまのうら ハゼなど5〜6匹
・Mちゃん  メバルなど多数
・ノブ     同じくメバルなど多数

来週はこのままだとメバルを狙った方がいいかも・・・
では、また!


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2006年5月10日 名港9号地・F港                    

たまのうらです!
今週は250さんとダンゴ釣りに行ってきました。

2006年5月10日 曇りのち雨  名港9号地・F港

今回は名港9号地の噂を聞いたので調査に行って来ました。
4:00に250さんと待ち合わせ、豊田南ICから伊勢湾岸道に乗ります。
伊勢湾岸自動車道の名港潮見ICで降りた所が9号地です。
家から9号地までは45分程で到着、近いなあ!
ICから降りてすぐの交差点を左折、突き当たりが海になっています。

 

9号地の情報を調べたところポイントまでは書いて有りませんでした。
釣り場案内の本などに書いてある場所を見て回ります。
数カ所見て回りましたが何故か釣り人の姿を見ることは有りませんでした。
釣れて無いのかな?
「とりあえずエサ屋に行って聞いてみますか?」
近くのエサ屋を調べたところ二軒程有り、そのうちの一軒「釣八」に!
「9号地で釣りをしたいのですが良いポイントを教えて下さい」
そう訪ねると
「どんな釣り?」と質問されました。
「ダンゴ釣りです!」
「ダンゴ・・・ねえ・・・」
あまり良い反応では有りません!
「あの・・・、9号地ってダンゴ釣りは禁止ですか?」
ダンゴ釣り禁止なら引き上げるつもりでした。
「禁止じゃないですよ、ただ・・・・よく喧嘩が有るんですよ!」
「ええええ?喧嘩ですか?」
「トラブルが多いんです」
ご主人の話を聞くと、どうやら釣り人同士のイザコザが有るみたいです。
そして釣り場はフェンスを乗り越えなければ禁止の場所は無いそうです。
これだけの情報を聞きエサの「カメジャコ」を買い釣り場に向かいました。

 
釣り場に選んだのは最初に見たポイント、9号地の西岸にあたるICを降りて
最初の信号を左折した所です。
ダンゴ釣りに適した足場と沖にあるストラクチャーに魚の気配を感じたのです!
沖にあるパイル(鉄製の柱)にはクロダイが必ず着いているはず。
他に釣り人も居ません、これなら喧嘩も売られないでしょう!
6:00頃から釣りを開始、ダンゴをパイル目掛けて投げました。
パイルまでは約25m、酌を使えば届きます。
水深は6mと聞いていました、タナを6mに合わせるとドンピシャです!
右にゆっくり流れが有りました。
ダンゴを投入、沈んだダンゴが割れて仕掛けが流れる・・・アタリが無い・・・
再びダンゴを投入、この繰り返しでアタリを待ちます。
最初の1時間程はアタリが無いのは良く有ること、魚が集まってからが勝負!
ところが足下に重大な異変が起きてしまいました!
潮が引いてきたら足下の敷石が出てしまったのです。
竿の長さより向こうまで(約8m程)しっかり敷石が浮かんでしまいました。
竿から出たラインが敷石に引っ掛かって釣りになりません!
干潮が10:19、まだまだ下がって行くのです。
「このままじゃ釣りにならんね、移動しますか?」
話しは即まとまり撤収、僅か1時間半の釣りに!しかも一回もアタリ無し!

9号地南岸もチェック、こちらは深さは有りそうです。
しかし風向きと水の色が良くありません、9号地を諦めF港に向かいます!

 


F港までは一時間も掛かりません、9:00過ぎにはF港に到着しました。
駐車場には車が5台程停まっています。
見慣れた車を発見、いつもここで合う常連さんの車です。
堤防で釣っている「○は」さんに声を掛けます。
「おはよう御座います、久しぶりですね!」
「○は」さんはゴールデンウィーク明けで久しぶりの釣りだと言っていました。
ブッ込みで25cm程のアイナメを釣ったとか!
僕たちも道具を運び込み釣りの再開です。
9:40にはダンゴ投入、F港の開幕になりました!

 

ここF港は先ほどの9号地と比べ水が綺麗です。全然比べ物にならない程違います!
湾の奥と外海ではこうも違うのかと思いました。
昨シーズンは6月に入ってからのスタートでした。
その頃は海草が一杯で、とても釣り辛かった記憶が残っています。
でも今日は海草もそれほど無く、流れもそんなに有りませんでした。
釣りを初めてすぐにランチの準備に入りました!
空模様を気にして早めに、空は何時雨が降ってもおかしくない状況です。
今日は焼き肉を用意して来ました!
フライパンに肉と野菜を乗せて焼きながらの釣りになりました。
「ツンツン」おお!アタリかも?
竿を立ててリールを巻くと何か抵抗が・・・あら、ヒトデだ!
ま、これでもボーズ脱出か!いやいや、出来れば尻尾の有るのを釣りたい!

250さんは2本の竿で釣っています。
本命狙いの竿はD社の高級ロッド、赤い竿です!
残るもう一本の竿はディスカウントショップで買ったセットの安物。
皮肉なものでディスカウントロッドにアタリが来ました!
釣れたのは20cmをオーバーした立派なベラでした。
「おおおお、良いなあ・・・僕も尻尾の有るの釣りたいなあ・・・」
ダンゴを投入して置き竿にしてランチタイムに突入です!
堤防でのんびり焼き肉、遠くに浮かぶ船を見ながらの食事は至福の時間です。

 

ランチも終わり午後の釣りに期待し第2ラウンド?開始です!
ふと見ると堤防をこちらに向かって歩いている人を発見、犬のおじさんだ!
「犬のおじさん」ことN村さんがやって来ました。
「お久しぶりです!F港今シーズン、デビュー戦です!」
N村さんに今シーズンの様子を聞くと
「今年は遅れてるねえ・・・、水温が低いのが・・・」
「沖の定置網は大漁だと漁師さんは言ってるよ、一晩で何百匹も獲れてるらしい」
「でも、堤防からの釣りでは上がってないなあ!」
なるほど、雪が多かった今年は水温の上昇が遅れてるらしい。

一時話し込んでN村さんは戻っていきました。
14:30頃から雨が降り出し厳しい釣りに、「一匹は釣ってやる!」と粘ります。
気が付けば時間も16:30です、最後まで魚に縁の無い一日でした!
でも最後の一時間はエサのオキアミが無くなっていました。
ひょっとして喰われたのか?アタリを見落としたのかな?夢が膨らみました。

本日の釣果
・たまのうら  ヒトデ1枚
・250さん    ベラ 1匹

2006年のダンゴ釣りはこんな感じで始まりました。
次週こそ・・・


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2006年4月26日 M川支流(I谷)                    

たまのうらです!
今週は三重県のおいかわさんと養老の渓に釣りに行ってきました。

2006年4月26日 曇り 気温10℃〜 水温7℃〜

おいかわさんと毎年恒例になっている春の遠征に行っていました。
今回は養老のM川の支流「I谷」に、ここは「時忘れの谷」
時間を忘れてしまうほど夢中になり、どんどん奥に釣り上がってしまうそうです。

 

おいかわさんと上石津のコンビニで7:00に待ち合わせにしました。
寝坊をして間に合わないといけないので前泊で名神高速の「養老SA」に。
仕事が終わった23:00頃出発します。
養老SAには0:00頃到着、車中にて晩酌をしてレストランで軽食を食べて寝る。
翌朝5:30に目覚ましで起きる、空は曇っているようだ。
それよりも風が強いのが気になった!
顔を洗い朝食を、豚汁定食(580円)を食べる。
ここ養老SAから集合場所までは30分も掛からないだろう。
6:30に出れば間に合う、先に着いて待っているつもりでしたが・・・
おいかわさんは待っていました。
昼食と遊漁証を買ってくる、遊漁証は日釣り券で1000円でした。

 

I谷までは車で30分程でした、細い林道を走り車止めまで進みます。
身支度をして「さあ行きましょうか!」
車止めの先に延びている林道を行くのかと思えば「こちらです」「え?ここ?」
見れば道?笹に隠れて入り口が解りません!
笹をかき分け進むと杉の森に細い杣道が延びていました。
杉林の中、幅30cmの杣道を下って行きます。
所々道幅が20cm程に、一歩間違えれば50mは滑落しそうな道でした。

杣道を20分ほど下ってやっと渓に降りました。
そこには細々と流れる沢?と言った方が似合う渓が待っていました。
ロッドにラインを通し準備をしているうちに水温を計る、7℃でした。
気温も10℃を切って手が悴んでしまいます。
I谷には堰堤が無い、今では珍しい渓です。
また渓への入渓点も少なく、今回の場合釣り上がって再びこの場所に戻って
来なければいけません。
「距離はどれくらいですか?」と聞くと
「どれだけでも、10kmは行けますよ」
10kmは時間的にも無理です、渓の日の暮れは早く13:00頃をめどに釣りを
終了しなくてはいけないでしょう。

 

7:30頃から釣り上がりました。
おいかわさんと交代でポイントを攻めていきます。
水量が少ないI谷、できるだけ水深のあるポイントを探っていきます。
「冷え込みで水温が低いからゆっくり釣りましょう」おいかわさんが言う。
水深のありそうなポイントが目の前に、さて何処からキャストしようかな・・・
上に枝有り、後ろもダメだ、斜めに振ったら何とかなるかな?
キャストまでに立ち位置、ラインの飛ばすコースまで考えなくてはいけません!

最初の一匹は気温が少し上がった9:00前でした。
小さな浅い淵の掛け上がりに着いていたのでしょう、ピシャッと水面を割って
フライを銜えました!
サイズは12cmほど、鰭ピンの朱点鮮やかなアマゴです。
ヨシ、これでボウズは無くなったぞ!随分気持ちが楽になりました。

 

釣り上がって行くと何か白い物が目に付きました。
骨です、何処の関節かな?ああ、これは上顎だ!牙が付いてる。
「カモシカの骨ですよ、この渓では結構見ますよ」おいかわさんが言う。
「おおおおお!!あれ見て!」
「あれって背骨?」
近づいてみると立派な角がある完全体に近い鹿の白骨です!
「この角 良いですね、持って帰ろうか?」
持ち上げてみる、しっかり頭蓋骨に付いている!
しかも背骨も一体だ!
綺麗な角も欲しい気もするがシカの霊が乗り移ると怖いので止めました。

気温も上がり時折ピシャッと反応が有りますがフッキングまでに至りません。
でも、反応が有るだけでも楽しめます。
「ここで出たか!」「やっぱりこんなポイントに」「やっぱり出たか!」
自分の想像通りに魚の反応が出ると、それだけで嬉しく思います。
ここまでお互いに一匹ずつアマゴをヒットしていました。貧果ですなあ・・・。

 

一つのポイントに集中していると「こんにちは!」と声が掛かりました。
ドキッ、まさか他に人が居るとは思わなかったので驚きました!
「okirakuさん」といっておいかわさんの友人でした。
ホームページで写真を見たことがあったのですぐに判りました。
「okirakuさんですよね?」
「はい、そうですよ。そこで釣ってるのおいかわさん?」
「そうですよ、おいかわさんです」
おいかわさんに声を掛け休憩タイムにしました。
「okirakuさん、釣り竿は?」
「今日はこれです」と言って見せてくれたのは山菜でした。
「コゴミです、釣りは隣の渓で朝から釣ってアマゴが8匹釣れましたよ」
「凄いですね、こちらは1匹ずつですよ」
「向こうの渓でコゴミを採ってたけど良いのが無かったのでこちらに来ました」
袋の中を見せてもらうと、「あれ?これって一杯有りますね」
「そうですよ、この辺に一杯あるでしょ」
「どうやって食べるの?」「お浸しや天ぷらで食べると美味しいですよ」
これは良いことを聞きました、僕も採って帰ろっと!
この休憩からランチタイムに突入、okirakuさんは山菜を採りに奥へ入って
行きました。

 

午後はコゴミとアマゴの欲張りな釣りになりました。
アマゴを狙いつつコゴミも採る、コゴミは帰ってからのお楽しみにお土産です。
上流に行くほどに藪が険しく竿を振るのにストレスを感じます。
15ftで始めたリーダも9ft程のショートリーダーになってしまいました。
キャストする度に枝に掛かりアッという間に短くなってしまいました!
藪沢ではショートリーダーのが合ってるけどね。
13:00を回ってそろそろ折り返す時間が近づいて来ました。
おいかわさんが僕に良いポイントを譲ってくれ釣らせてくれますが反応が
有りません!
13:20、この辺で帰らないと暗くなってしまいます。
まだまだ奥に深いI谷、釣っていると時間を忘れてしまいます!
そう、ここは「時忘れの渓」なのです。

帰りは釣らずに黙々と歩き、車まで1時間半ほど掛かりました。
最後の杉林の杣道が厳しかったなあ・・・。

 

本日の釣果
・たまのうら アマゴ1匹
・おいかわ  アマゴ2匹

いつも里川を釣っている僕には体験したことが無い渓でした。
そう、ここは「修行の渓」と命名しよう!
おいかわさん、有り難う御座いました。

追伸
帰って潮干狩りに行っていたMちゃん、ノブ、250さん、と居酒屋で合流
アサリの酒蒸しとコゴミの天ぷらで海と山の春を同時に味わいました。
どちらも美味しかった事は言うまでも有りません!

では、また!

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2006年4月19日 段戸川  碧南つり広場                 

たまのうらです!
今週は渓流と海のダブルヘッターで釣りを楽しんで来ました。

2006年4月19日 晴れ


今年二回目の渓流釣りに段戸川に行って来ました。
先週は前日の大雨で河川の増水で釣りにならず、海に行きました。
その時、50cmを越えるクロダイが上がり僕の気持ちは海に傾く!
更に追い打ちをするように「あの後58cmのクロダイが上がりました」
また「19:00頃から電気ウキを使って40cmクラスのセイゴが・・・」
こんな話しを聞いては行かない訳にはいきません!
じゃあ「朝は渓流、夜は海に行けば良いじゃん!」って事に
渓と海の両方を釣る前代未聞の作戦開始となりました。


第一ラウンド〔渓流編〕

5:00頃 支度して家を出発、段戸川には6:00頃に到着しました。
今日もポイントはR谷に、渓沿いに車を走らせ駐車スペースに向かいます。
先行者は居ないかな? 良かった、駐車スペースに車は無く空いていた。
車から降りると身震いがした、国道の温度計は8℃を表示していました。
車から1kmほど下流まで歩いて入渓しました、山は三色に彩られ綺麗でした。
ピンクの桜の花に若葉の薄い緑、そして針葉樹の濃い緑が三毛猫みたいです!
竿を繋ぎラインを通す、水は透き通って小さな水生昆虫が飛んでいます。
さてフライは何にしようかな?っていつも使うのは決まっています!
HWD(ヘアーウイングダン)擬きです。
#14のHWDを結んで・・・・・・、あかん、アイにティペットが通りません!
遠近両用のメガネを掛けているにも関わらずピントが合いません!
やっとの思いでフライを結ぶ、5分ほど掛かってしまいました。

 

目前のポイントからフライを流して行きます。
水温は8℃、まだまだ冷たいです。
この時期、何処の流れに魚が付いているのか探りながら釣ります。
瀬の開き、深瀬、落ち込み、流れだし、と一通り流してみるが反応無し!
おかしいなあ?絶対出そうな場所なのだが・・・、頭の中を悪い予感が・・・。
いやいや、今日は絶対に釣れます!そう言い聞かせ釣り上る。
釣り初めて20分、そんな不安を木っ端微塵に打ち砕く一匹がヒット!
水面にピシャッと飛沫を飛ばしフライを銜えた、軽く合わせると竿を通して
魚信が伝わって来ます。
今シーズンの初アマゴ、ゲット!
サイズは16cmほど、写真を撮ってリリースします。
一匹釣ると心に余裕が、そう思った瞬間に寒さを感じました。
手が悴んで思うように動きません!春とはいえ渓の朝は冷えています。

 

8:00を回りやっと日差しに暖かさを感じました。
何処からと無く小鳥の囀りが聞こえて来ます、何て鳥だろう?
対岸には鮮やかな花が咲いています、山ツツジです。
思わず写真を一枚。渓流に山ツツジ、良い写真が撮れました!
(後で見たら思ったようには撮れていませんでした、ガックシ)
釣り上がろうとしたところでアクシデント、右足ふくらはぎに激痛が走る。
吊ったような痛みが襲ってきたのです!
久しぶりの渓の遡行で力が入っていたのでしょうか?
少しペースを落とし、ゆっくり釣り上がります。

 

前方に目的のポイントが近づいて来ました。
昨シーズンこのポイントで大物をバラしたのです。(大物と言っても・・・)
静かにポイントに近づきキャスト、??あれ?バックの枝に絡んでいます。
目の前のポイントばかりに気を取られ、後ろを確認し忘れたポカです!
フライを外し再びキャスト、着水したフライがゆっくり流れて行きます。
出ないなあ、もう一度、キャスト!
3回目の着水と同時に水面を割って出ました!しかしフッキングしません!
サイズはそんなに大きくは有りませんが20cm前後でしょう。
警戒心の強いアマゴは一度失敗したら二度と出てくれません!
少し場所を休めて他を釣ります。
少し時間を空けて再び先ほどのポイントに戻ります。
今度こそはとフライをポイントに落とします「あ!」「出た!」
しかし空振り、フライにドラッグが掛かっていたのでしょう。
このアマゴ、三度目は出てくれませんでした。

 

10:00頃、海に釣りに行っているMちゃんとノブからメールが来ました。
「釣れてる?」のメッセージに写真が貼付されています。
アイナメを持ったMちゃんの写真です。
「今日はホントに碧南に行くの?」こんなメッセージも有ります。
大きな木の下の、いかにも魚が居そうな流れにフライを流します。
「ピシャッ!」一発でヒットです!
やっと二匹目をゲット、これで今シーズンも両目が開きました。
釣れたアマゴの写真を貼付して送り返しました「碧南に行きますよ」と
時間は10:30、二匹目を釣ったところで渓から上がることにしました。


第2ラウンド〔海編〕

段戸川から上がり国道153で戻ります。
海への近道は東海環状を使いました!
勘八インターから東海環状に入り豊田南インターで降ります。
ここから豊田衣浦線で高浜、そして目的地の碧南です。
東海環状850円、豊田衣浦が200円、計1050円でした。
途中でエサを購入、碧南つり広場には13:00に到着しました。
掛かった時間は2時間でした。

先週の情報を元に場所は3号機の前にしようと決めていました。
が〜〜〜〜ん!人がいっぱいじゃん!
何とか入る場所は無いかと行きましたが3m間隔で竿が並んでいます。
良い情報が流れたのでしょうか?
仕方ないので2号機の前で竿を出すことに、誰かが帰ったら移動だ!
まだ時間は有ります、慌てることは有りません!

明るいうちはぶっ込みで、暗くなったら電気ウキで釣ることにしました。
エサはアオムシ、それと秘密兵器?のカメジャコを用意しました。
ムフフフ・・・、これで釣れたも同然。
しかし何時まで待ってもアタリが有りません!
回りも誰も釣れてないのです。
唯一釣れてるのは3号機の前のキンカワ(ママカリ)だけです。
先週もそうだった、3時を回った頃からが勝負だな!

15:00を回ってやっと人が帰り始めました。
これを機に場所移動、やっと念願の3号機の前に入れました!
「あれ?ひょっとして?」
すぐ隣で釣っている顔を見るとO屋さんじゃないですか!
先週もここで会ったO屋さん、今週も釣りに来ていました。
先週と同じくサビキで釣りを楽しんでいました。

 

豊浜のMちゃんから電話が来ました。
「も〜あはん、ダメれす・・・」
ノブとMちゃん、昼に宴会を開いたようです!
「釣れないから碧南に向かいます」という内容でした。
こちらも釣れないとは言えませんでした。
16:00頃Mちゃんとノブが到着、ノブだけが竿を持って釣り場に!
朝からの大井漁港、豊浜の話しを聞きながら竿を並べて釣りました。
しかし18:00頃まで釣って、一度もアタリが無いまま二人は帰って行きました。
「僕はもう少し粘ってみます」「先に帰って飲んでて、刺身を持って行くから」
夕方になり今からがゴールデンタイム、一匹は釣ってやるぜ!

暗くなり回りでは電気ウキに変えて釣りを始めました。
よし、僕もチェンジだ!
ぶっ込みから仕掛けを電気ウキ仕掛けに変えて狙うはマダカ、夢は大きくです。
19:00を回ってすっかり暗くなった頃、隣でセイゴが上がりました。
サイズは20cmほどか?
今からだな、でもあまり時間も有りません!帰った宴会組が待っています。
もう時間だ、いい加減に帰らないと文句も出ます。
さて帰ろうかなって思った頃にO田さんがやって来ました。
話していると先ほどのセイゴを釣った人も仲間のようで竿を並べて釣りました。
そして簡単にセイゴを釣っちゃいました!
何なの?僕にはアタリすら無いのに・・・。
エサは同じアオムシ、ウキ下も同じ一ヒロ、何が違うんだ?
いろいろ聞くと錘の違いかも?
ちょっとした違いで釣果に差が付くんですね、良い勉強になりました。
19:40頃僕も撤収、みんなの待つ居酒屋に発車です!

本日の釣果
アマゴ 2匹
海は完璧なボウズでした!

来週は三重県のおいかわさんと養老の渓にフライフィッシングです。
では、また!


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2006年4月12日 碧南つり広場                      

たまのうらです!
今週は潮干狩りの予定でしたが急遽変更、海に釣りに行ってきました。

2006年4月12日 曇り 気温20℃?  碧南つり広場

潮干狩りの準備をしていましたが、朝に用事が出来て出発時間が干潮の
時間に間に合わない、「じゃあ、近くの碧南に釣りに行く?」と提案。
メンバーのMちゃん、250さん、共に賛成!って事で決まりました。
碧南のつり広場は火力発電所からの温排水が有るため通年クロダイを
釣ることが出来ます。(釣れない時期も有りますが・・・)
昨年の12月にフェンス内でキビレを釣りました。夢よ再び、期待が膨らみます!
エサは藻エビを選択、これをぶっ込みで釣ります。

 

碧南には10:00頃到着、まずは釣り場の下調べです。
車の割に釣り人が少なく感じました。
一番手前の1号機は動いていません、全く流れが有りませんでした。
外側に向かって釣っている人に聞くと「40cmほどのマダカを1匹です!」
マダカか、良いですね!
釣り人の多くは奥の3号機に集中していました、奥の方が釣れているんでしょうね。
2号機の前で外側に向かって釣っている名人を発見、スーパーキャストの名人です!
「今日は外側を釣っているんですね?」と話しかけてみると
「フェンスの奥はここのところ全然釣れてないですよ」
ええ?そうなの?完全に内側を意識したエサと仕掛けを用意してきたのに!
完全に宛が外れた感じです。
「外側で何を狙っているんですか?」と聞く
「外でもクロダイ釣れてますよ」
外側でもクロダイ釣れるんだ!
エサを見ると虫エサです、しまった・・・虫エサは・・・
エサ屋で250さんが買うのを迷ったのが悔やまれます。
ま、藻エビでも釣れるでしょうと釣りの準備に入りました。
車に道具を取りに戻る途中にO屋さんと出会う、家に毎週入っている業者さんです。
ちょうど同じ頃に到着して支度をしていたようです。
僕たちは2号機の前を選択、O屋さんたちは3号機の前で釣りを始めました。
釣りを開始したのが10:40頃でした。

 

今日はスーパーキャストの名人の話を参考に外側を釣ることにしました。
藻エビをエサにぶっ込みで、錘は3号の中通しを付けて投げてみます!
ピコンピコン、「ん?アタリかな?」
竿を立ててみるが手応え無し!おかしいな、確かに魚のアタリだと思うんだが・・・
こんなアタリは頻繁に有りましたがフッキングせず、時間だけが過ぎて行きます。
奥の3号機の方の様子を見に行くと、サビキにキンカワ(ママカリ)とか稚鮎が
掛かっていました。
あまりに釣れないので僕もサビキに変えようかなって考えてしまいます。
とりあえずエサの藻エビが無くなるまでやってみて、その後サビキだ!
そして11:20頃待望の手応え、やっとヒットです!
リールを巻く手応えに「鯛じゃないな、でも結構サイズは有るかも?」
上がってきたのは20cmほどのボラです、しかもスレ掛かり!
引きが強いわけです。
そのあと釣れたのはウミウシ?の仲間?か、気持ちの悪い生き物をゲット!
とりあえずボーズは逃れたかな、一人ホッとする。
他のメンバー、Mちゃん、250さんは未だノーヒットです!

 

12:00を回ったのでランチタイムにしました。
いつものような鍋やフライパンは有りません、簡単なコンビニおにぎりとお総菜で
乾杯、午前中の健闘を讃え合う。
回りを見ても釣れてる気配は有りません、みんな淡々と釣りを楽しんでいます。
ランチを済ませ午後の釣りを開始、Mちゃんはフェンスの奥を狙って釣り始めました。
13:40、Mちゃんに初ヒット、紫イ貝です!(魚ではありません、貝です!)
排水溝には鯛の好物のイ貝が沢山付いています。

釣れない時間が続いていましたが、沈黙を破ったのはMちゃんの隣で釣っていた
常連さんです!サイズは40cmほど、腹のパンパンなクロダイでした!
つり広場では大きな魚がヒットすると、すぐに人盛りが出来ます。
みんなが集まり何処からともなくタモが入ります!
非常に解りやすい釣り場です!
この一匹が釣れた頃からジアイが来たのかクロダイが上がり始めました。
中でも驚いたのが53cmのクロダイです!
70歳過ぎの老夫婦の奥さんが釣っちゃったから驚き!
「キンカワを釣っていたらこんなの釣れちゃったよ」だって!
僕たちの昨年度チャンピオンMちゃん、あっさり記録を抜かれて呆然です。
Mちゃんと250さん、フェンスの奥に竿を出したのは言うまでもありません!

 

15:00を回って4枚のクロダイが上がりました。
そして全てがサイズも良く40cmオーバーという立派な物です。
春のこの時期に初めて来ましたが、結構良いの釣れますね!
エサはヘラヘラ、青虫だそうです。他にミノムシも良いとか!
あああ、僕にも一匹来て欲しかったなあ・・・。


本日の釣果
・たまのうら  ボラ 1匹
・Mちゃん   イガイ
・250さん    ぼ

今回は寂しい釣果になりました、次回は何とか釣り鯛ものです。
では、また!


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2006年4月5日 段戸川                          

たまのうらです!
今年も渓流釣りのシーズンがやって来ました。(やっと・・・)

2006年4月5日 雨  段戸川  気温 5℃〜  水温 8℃

目が覚めると雨の音が聞こえた、外は雨がシトシト降っています。
予定より遅めに目が覚めたので慌てて?支度をしました。
6:00過ぎに家を出発、平戸橋を渡ると勘八峡の桜が満開です。
桜の花が咲く頃からが毛針釣りのシーズンです。(僕が自分で決めた事)
食料をコンビニで仕入れ段戸川に向かいます。

伊勢神トンネルの温度計が5℃を表示しています。
トンネルを潜った所にある釣りエサ屋「つり友」で年券を買う。
年券は5000円、日釣り券は1000円です!
以前は年券が3000円で日釣りが600円でした、この値上げは痛い。

 

シーズン初めに入る場所はR谷に、昨年のこの時期に良い思いをしたからです。
予定していた場所に着くと「ああ車が、先客が入ってる!」やられました!
少し出かけるのが遅かったようです。
仕方ないので下流に入ることにしました。
下流のポイントと言っても1kmも離れていません、先ほどの釣り人が下流から
釣り上がったかも?不安が過ぎります。
でも、雨が降って魚の警戒心も薄れ、活性も上がっているはずです。
釣れる釣れる、余裕のスタートとなりました。

雨の日はニンフ、ドライフライでは濡れて沈んでしまいます。
ドライでも釣れない事はないのですが、一々乾かしてフロータントを塗らなくては
いけません!面倒です。
雨で増水していても濁りは有りません!
この段戸川は滅多に濁る事は無い川です。
#14のニンフを付けて流します、マーカーを付けたルースニングです。
流芯脇の緩い流れが狙い目です。
ツーーーーー、アタリが有りません!
ツーーーーー、今度もアタリが有りません!
5回程流しアタリが無い場合「ここには魚が居ない」と判断し移動していきます。
覆い被さる枝を避けてフライをキャスティングしていかないといけません。
つい水面に夢中になっているとバックキャストが枝を掴んでしまいます!
ルースニングの場合、キャスティングがやりにくいから更に注意が必要です。
合羽を着て視界が狭くバックスペースを確認するのに振り向く、首がグキッ・・・
腰がグキッ・・・、あっちこっちがグキグキと情けない体です。

 

8:00頃から釣り初め、2時間程経ったが一回も魚を見ません!
おかしい?先行者が入った後かな?
雨も本降りとなり、増水も気になるところです。
平水よりプラス10cm?ぐらいだと思いますが、たった10cmでも遡上が困難に
なります。水流の圧力は侮れません!
一時撤退をして休憩を取りました。
天気予報では昼頃には雨も上がるとか?午後からに期待です。

車の中で休憩を取っていると小雨になってきました。
「よし、行くぞ!」自分に気合いを入れて車から出る!
午前中ニンフでアタリが無かったので、小雨になったのを期にドライにしてみました。
やはりドライフライのがテンポ良く釣り上がる事が出来ます。
見るからに魚が居そうなポイントが次々に現れます、でも沈黙!
ダメだ、魚の気配が無いよ〜〜!
雨に濡れながら腰まで水に浸かって竿を振る、集中力も限界です!
増水で遡上もままならない状態にギブア〜ップ!
13:30に渓から上がる決断をしました。
結局今日はボーーーーーーーーーーーズって事になりました。
渓流初日を華やかなボーズで飾ってしまいました!

帰りに蕗の薹をたくさん採って家に持ち帰り「蕗味噌」を作りました。
これが酒のツマミに良いんだな、独特の苦みが春を感じます。

 

開幕ボーズから始まった今年の渓流釣り、良い年になりますように祈願!
では、また!


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