1999年9月29日 晴れ 岐阜県恵那郡明智町 日本大正村 MTBツーリング
AM6:30 家を出発する。天気が心配だったが好天に恵まれ絶好のツーリング日和になった。(その時はそう思った)
スタートしてすぐの頃は、まだ脚が慣れて無くペダリングが少し重く感じた。
と、その時アクシデントが・・・、ペダルの辺りから「コキッ、コキッ」と言った音が、
たったこれだけだが、ペダルを踏むフィーリングが非常に悪く感じた。
ツーリングには影響は無く、そのまま目的地に向かった。
矢作川沿いを、どんどん上って行く。家を出てから1時間ほどで川口に着いた。
ここで一度休憩を取ることにした。(川口のやなで休憩)
川には数人の鮎釣り師が入り、鮎を釣っていた。 それを見ながら水分の補給をし、再び出発する。
辺りを見ると曼珠沙華の花があちこちに咲いていた。
1時間ほど乗って脚の方はしっかり慣れ、調子が出てきた。
しかし、ちょうど出勤時間と重なり、交通量が多く排気ガスで息苦しく感じた。
川を見ながらのツーリングは楽しい。つい魚の釣れそうなポイントを探してしまうのだ
川口から30分程で笹戸に着いた。(笹戸大橋で写真を撮る)
ここでアクシデントその2が待っていた。 写真を撮ろうと思いマウンテンバイクを止め、橋の上から川を覗き込んだら何と・・・
鮎釣り師が「キジ撃ち」をしていたのだ!! わーっ、いかん物を見てしまった。
私はすぐに目をそらし、気分転換をしました。
30分程で小渡に着きました。ここまでは、わりと順調に来れました。
家を出てから約2時間、ここからが緩やかに上りが続くポイントだ。
道は明智川沿いに続いていたので退屈はしなかった。
これまたアマゴが居そうな川で、所々に良いポイントが見られた。
今は禁漁期で誰も釣り人は居なかった。 来年はこの川でも釣ってみようかな、と思いました。
退屈はしなかったが家を出てから3時間、上りの続く道に脚の方が悲鳴を出し始めて来た。ギヤをこまめに変え「あと少し、あと少し」と、自分に言い聞かせながらペダルを踏み続けました。
そして何とか無事に大正村に着くことが出来ました。(AM10:00着)
まずは駅に行き案内の地図をもらってきた。
そこには地元のおばあちゃんが居て、見所なんかを親切に教えてくれた。
ついでに甘えて駅をバックに写真を撮ってもらった。(おばあちゃん、ありがとう)
それから村内観光に行く。 自転車の良いところは小回りが利き、一方通行などの道交法を気にしなくても良いという点だ。
野山を走るのも良いけれど、こういった下町の散策には、もってこいの乗り物だと思います。
さて、今日の目的である「大正の味、和風カツ丼」を探して見つけました。
お店の名前は「元カフェ、グリルたなか」といいました。
外の看板は「元カフェ」の部分だけが目立っていて、お客さんにも「グリルたなか」いうことを知らない人が多いと言ってました。
目的の和風カツ丼とは、どんな物だったかというと、丼に御飯、その上に刻みキャベツの生の物、そして揚げたての豚カツ、そしてソースがかかっていました。(特注ソース、私が思うにはデミグラスソースの一つだと思いました。)美味しかったですよ。
ビールとカツ丼を頂きました。 ビール・・700円 カツ丼・・800円でした。
こちらのお店は 明智町うかれ横町通り 電話 0573−54−2578 です。
大正村は私よりも「ロマンティックな女性の方が似合う」そんな町でした。
目的を達成した私は大正村の中を一回りして家に向かって走り出しました。
帰り道は下りだったので楽なはずでした。しかし、短亀頭な私のエンジンもかなり疲れていたようです。
それにつけても、お尻の痛さが最高に!サドルと当たるポイントが痛いの何の!!
マウンテンバイクのツーリングで唯一の難点です。
今日の帰りほど遠く感じたツーリングは無かったと思います。
それだけ年を取ったのでしょうかね・・・お尻も痛いしネ!
でも、帰りは2時間半で来れました。疲れたけど楽しい一日でした。
また、何処かに行きましたら報告します。
それでは、また。
PS・今日はオンロード100%だったのでスリックタイヤを付けて行きました。
ブロックパターンと比べるとかなり楽ですよ。(ギヤ一枚分は楽です)
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