長野行新幹線★★(平16・1・1)
日本が世界に誇る新幹線の路線の一つで、平成9年10月1日開業した。
高崎〜長野の117.4キロを指し、全ての列車が上越新幹線に乗り入れている。
東京〜長野222.4キロを最速79分で走り抜ける。列車名は停車駅の違いによらず「あさま」である。
「行」の字が少し小さくなっているのがポイント。
というのも、長野行新幹線というのは北陸新幹線の一部で、当初は長野新幹線とする予定だったが、
それでは北陸にはもう来ないようなニュアンスがあると北陸3県が反発、JRも妥協してこのような措置を取った。
時刻表はこの表示だったが、一般には「長野新幹線」で通っていることから、1年をたたずしてこの名称は時刻表からも消えてしまった。
ちなみに現在、長野以北を建設中で、とりあえず上越まで建設された時点で名称が改称されるかどうか見物である。
また開業時に、並行在来線である信越本線の横川〜軽井沢が廃止され、軽井沢〜篠ノ井が第三セクターとしてしなの鉄道に移管された。
これ以後、新たに新幹線が開業すると並行在来線は第三セクターに移管されるという処置が取られるようになった。
名古屋とばし★★(名古屋人のみ★)(平16・1・1)
初めて「のぞみ」1往復が走る時に、大名古屋国(注)でできた言葉。
「のぞみ」を新横浜駅に停めて新大阪駅まで2時間半で着く為に、名古屋駅と京都駅を通過する処置が取られた。
それに反発して、本社のある駅を飛ばすなと言う声が、当時、中京のあちこちで聞こえてきた。
現在では、東京駅を朝の6:00に出発する「のぞみ1号」は、
余裕時間などを削って、新横浜、名古屋、京都の各駅に停車しても新大阪駅まで2時間半で行ける様に設定された。
(注)名古屋は文明的にも日本国家から独立しているらしい。
ナローゲージ★★★(平16・1・1)
軌間が762ミリの鉄道。昔は軽便鉄道などと言われていた。
現在では近鉄内部線、同八王子線、三岐鉄道北勢線などに残るのみである。
何しろ標準軌の半分の幅である。車両を正面から見ると細長く見える。
また普通のクーラーも屋根に搭載することができずに、軸流ファンなどを搭載して対応している。
さすがに他の線区のいらない車両を転配するわけにもいかず、新車を作る羽目になるのだが、他の車両と違う部分も多くて大変である。
かと言って、改軌するにも膨大な金がかかり、何とも対応の難しい規格である。
現:三岐鉄道北勢線は近鉄北勢線だったが、上記の理由で平成15年3月31日に廃止する予定だったのである。
→軌間、狭軌、偏軌、標準軌、広軌、改軌
難読駅名★(平16・1・1)
読むのが難しい駅名。
音威子府、比布、留辺蘂、然別、大楽毛、新冠、占冠、標茶、北一已、三厩、艫作、象潟、勿来、猊鼻渓、及位、小牛田、鹿折唐桑、愛子
撫牛子、高擶、左沢、酒々井、下総松崎、行川アイライド、高麗川、越生、軍畑、蒲原、由比、大嵐、為栗、温田、能生、石動、城端
坂祝、阿漕、周参見、見老津、膳所、平城山、日生、厚狭、美袋、養父、餘部、宍道、特牛、温泉津、黄波戸、大歩危、小歩危、土佐一宮
相知、東浪見、早岐、南風崎、姶良、頴娃、訓子府、総元、長瀞、飯山満、逸見、南万騎が原、伊豆北川、水鳥、美濃青柳、帷子ノ辻
河堀口、深日港、夙川、妻鹿、遥堪、美談などなど、きりがないくらい存在する。(市名になっているものは除いた)
まぁ北海道が多くなってしまうのは仕方ない。稚内だって最北端の市でなかったら誰も読めないよ、多分。
大楽毛(おたのしけ)、及位(のぞき)、愛子(あやし)、大歩危(おおぼけ)、小歩危(こぼけ)、遥堪(ようかん)は結構笑える。
難読駅名も3つほど分類できると思う。
@漢字自体読めない。留辺蘂(るべしべ)、猊鼻渓(げいびけい)、頴娃(えい)など
A読み方が全く違う。左沢(あてらざわ)、特牛(こっとい)、平城山(ならやま)など
B正しいつもりでも読み方が違う。伊豆北川(いずほっかわ)、下総松崎(しもうさまんざき)、美濃青柳(みのやなぎ)など
ちなみに上の難読駅名の答えはこのページのどこかに書いてあります。
ネットダイヤ★★★(平16・1・1)
同じ種別の列車(多くは普通列車)を等間隔に走らせること。
ダイヤグラムを見ると、下のようにネット状になることから。
ネットダイヤの一例。江ノ島電鉄では、7〜20時台は12分間隔のダイヤを組んでいる。 各駅では毎時同時刻に発車するので覚えやすい。 |
難読駅名の答え 音威子府(おといねっぷ)、比布(ぴっぷ)、留辺蘂(るべしべ)、 然別(しかりべつ)、大楽毛(おたのしけ)、新冠(にいかっぷ)、 占冠(しむかっぷ)、標茶(しべちゃ)、北一已(きたいちゃん)、 三厩(みんまや)、艫作(へなし)、象潟(きさかた)、勿来(なこそ)、 猊鼻渓(げいびけい)、及位(のぞき)、小牛田(こごた)、 鹿折唐桑(ししおりからくわ)、愛子(あやし)、撫牛子(ないじょうし)、 高擶(たかたま)、左沢(あてらざわ)、酒々井(しすい)、 下総松崎(しもうさまんざき)、行川アイライド(なめかわアイランド)、 高麗川(こまがわ)、越生(おごせ)、軍畑(いくさばた)、蒲原(かんばら)、 由比(ゆい)、大嵐(おおぞれ)、為栗(してぐり)、温田(ぬくた)、 能生(のう)、石動(いするぎ)、城端(じょうはな)、坂祝(さかほぎ)、 阿漕(あこぎ)、周参見(すさみ)、見老津(みろづ)、膳所(ぜぜ)、 平城山(ならやま)、日生(ひなせ)、厚狭(あさ)、美袋(みなぎ)、 養父(やぶ)、餘部(あまるべ)、宍道(しんじ)、特牛(こっとい)、 温泉津(ゆのつ)、黄波戸(きわど)、大歩危(おおぼけ)、小歩危(こぼけ)、 土佐一宮(とさいっく)、相知(おうち)、東浪見(とらみ)、早岐(はいき)、 南風崎(はえのざき)、姶良(あいら)、頴娃(えい)、訓子府(くんねっぷ)、 総元(ふさもと)、長瀞(ながとろ)、飯山満(はさま)、逸見(へみ)、 南万騎が原(みなみまきがはら)、伊豆北川(いずほっかわ)、水鳥(みどり)、 美濃青柳(みのやなぎ)、帷子ノ辻(かたびらのつじ)、河堀口(こぼれぐち)、 深日港(ふけこう)、夙川(しゅくがわ)、妻鹿(めが)、遥堪(ようかん)、 美談(みだみ) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|