スマートフォン用の画像

昆虫学Q&A (帝京科学大)

[お知らせ]2024年4月25日
  昨日、3回目の授業を終えました。呼吸系と循環系の前半でした。途中でスライド(PPT)を切り替えるときにカーソルが見つからなくなり、慌てましたがインターネットに繋いでないと時々起きる現象のようです。授業後、いくつか質問があり、一部は答えたのですが、一つは難問で時間をもらって回答することにしました。休みを利用して調べようと思います。来週は授業のない日のようで、皆さん連休を楽しんでください。私も、学生の時は連休中は何をしていたのでしょうね?サークル活動(柔道部)で忙しかったか、或いは友人とどこかへ遊びに行ったか、4年次からは卒研の実験で使う昆虫の世話で忙しかったように思います。とにかく皆さんは各自、過ごし方はそれぞれでしょうね。
昆虫学Q&A

[お知らせ]2024年4月18日
  昨日、2回目の授業を終えました。「昆虫の消化系と排泄系」という昆虫生理学の最初に来るタイトルです。如何に食べて如何に出すかという動物や昆虫に共通の身近なテーマではありますが、昆虫の場合、その多様性が反映してとにかく多様な消化系です。授業終了後、いくつか質問がありましたが、1年生が多いためか基本的な授業、勉強の仕方に関する質問がありました。PCがネットに繋がっていないのでレポート提出出来ない、というのもありましたが、紙媒体でも受け付けています。ただ、メモ用紙の切れ端に書き殴ったようなのが以前出てきたことがありましたが、あくまでレポートですのでそれなりの形を整えてください。手書きレポートを写真に撮り、それを画像ファイルとしてネットから提出、というのは非常に見難いので止めてください。基本は、Wordファイルで提出してください。そのpdfでも大丈夫です。
昆虫学Q&A

[お知らせ]2024年4月11日
  昨日は、新年度最初の授業で、「昆虫学とは?」という導入にあたる話しをしました。その中で「法医昆虫学(forensic entomology)の紹介をして、「羊たちの沈黙」(Silence of lamb)という古い映画の話をしたら、学生の一人から他に昆虫の出る映画などはありませんか?という質問を受けました。そこで、早速ですがこれを質問として取り上げることにしました。
昆虫学Q&A

ーーーーここまでが2023年度後期(千住キャンパス)での授業に関する質問ですーーーー
[お知らせ]12月21日
  昨日は、「植物の化学防御から3者系まで」と化学生態学についての話しをしました。後半の信号化学物質のスライドに関しては資料がなかったですが、来週に配布します。カイロモンとは何か、わかってもらえましたか?来週は、授業としては最後になります。ヤドリバエの生物学とでも言えばいいでしょうか、そこからその昔の養蚕業における大害虫の話しに発展します。期待していてください。授業の後、学生の一人からセアカゴケグモ、もう1人からクビアカツヤカミキリの標本を見せてもらいました。どちらも実物を見たのは初めてです。皆さんも、こうした身近な侵入害虫に興味を持って調べてみてはどうでしょう。セアカゴケグモは毒蜘蛛ですので採集時には注意が必要です。
昆虫学Q&A

[お知らせ]12月14日
  昨日は、「寄生性昆虫と生物的防除」についての話しをしました。パラシトイドとは何かわかってもらえましたか?天敵を用いた生物的防除は、天敵についてよく分かってないと使えないと言うところが大切かと思います。天敵と一緒に二次寄生蜂を持ち込むと効果的な生物的防除が出来ません。これは重要な事項ですので覚えておいて下さい。授業の後、質問が一つありましたので、下に掲載しておきます。
昆虫学Q&A

[お知らせ]12月12日
  先週は、「害虫防除の歴史」についての話しをしました。日本と海外での害虫防除の歴史の違いもありますが、先人達が害虫被害にいかに苦労してきたかが分かったと思います。現在も、侵入害虫の問題、温暖化による害虫の分布拡大、媒介昆虫による感染症拡大の問題、など害虫関連の問題は少なくありません。今学期は全て扱うことが出来ませんが、害虫問題にも興味を持って自然環境を学んでください。 授業の後、質問が一つありましたので、下に掲載しておきます。
昆虫学Q&A

[お知らせ]11月30日
  昨日は、「昆虫の行動」とフェロモンの話しをしました。行動の話しの中で走性の話をしましたが、ちょうど性フェロモンへのオス蛾の反応は、走化性と走風性の組み合わさったものなので、ちょうどいいタイミングでした。におい源に近づいていく行動は、私たちが、空腹時に飲食店から漂ってくるにおいに反応することを考えれば容易に想像は出来ますが、その行動を科学的に説明するとなると結構厄介です。今週のレポート課題は、そんな行動のしくみを考えてもらうために、昆虫の集合という現象を取り上げました。昆虫たちが集合している様子は、結果であって、どうやって近寄ってきたかは、種類によって様々だと思います。想像をたくましくして、色々な仮説を考えてみてください。それをどうやって検証するかも付け加えてくれるといいですね。
  授業の後、質問が一つありましたので、下に掲載しておきます。
昆虫学Q&A

[お知らせ]11月24日
 一昨日は、「昆虫の生殖系」の話しをしました。途中で、ミツバチの性決定の話しをしましたが、そのしくみが分かったでしょうか?セイヨウミツバチの女王も働き蜂も最初の卵は同じ雌卵(2n)であると言いましたが、その後の餌の違いで、働き蜂と女王に分かれます。あの時には名前が出てきませんでしたが、ロイヤルゼリーが最初の餌で、その後、花粉とハチミツを混ぜ合わせた餌が与えられると働き蜂になり、ロイヤルゼリーを食べ続けると女王となります。このあたりは、よく出来ていると思います。ロイヤルゼリーを食べ続けた女王は、1年から数年の寿命を持ち、1日に1000卵以上の産卵数を維持します。そのあたりの繁殖力が、ロイヤルゼリーという成分によって出来上がるところが、不思議なところです。我々にとっても、健康食品として人気があるのもそのあたりの共通した理由があるのでしょう。 質問が一つありましたので、下に掲載しておきます。
昆虫学Q&A

[お知らせ]11月16日
 昨日は、大分寒くなり、冬用のジャケットを着てちょうどでした。北千住駅から歩いていると中にはコートを着た人も居るくらいで、冬が近いことを身近に感じます。8回目の授業では、「昆虫の感覚器」について話しました。細かい話しでしたが、もっと詳しくあるいは幅広く知りたい人は、各種の本が出ていますので参考にしてください。授業中に私が言った本は、ブルーバックスで「図解・感覚器の進化」でした。出版されたばかりと言いましたが、2011年に出た物でした。新刊書と共に並んでいたので、つい出たばかりと思いましたが、うっかりです。4刷まで出ていますので、コンスタントに売れているようですね。図を見ているだけでも面白いので、一度手に取って見てください。授業の途中で、個眼の構造の説明があやふやになったのでQ&Aのところでもう一度説明します。質問もあったので、下に載せておきます。
昆虫学Q&A

[お知らせ]11月9日
 昨日は、7回目の授業で、「昆虫の休眠」と「フェロモンとその応用」の前半の説明をPPTスライドを使って行いました。昆虫の休眠に関する課題はちょっと難しいかと思いましたが、なぜ休眠という生理状態があるかを考えると分かってくるのではないでしょうか。この課題も、これが正解という答えはないので、多分こうじゃないかという推論の世界で、色々と考えてみてください。「性フェロモンのはなし」は、時間調整とちょっと小休止のタイミングもあり、肩のこらない話しを入れました。話しとして聞いてもらえばいいと思います。続きは、またの機会に時間が余ったときなどにやりたいと思います。今日は授業後の質問はなしです。

[お知らせ]11月3日
 11/1は、6回目の授業で、「変態とホルモン」の後半と「昆虫の休眠と季節適応」の前半の説明を行いました。ホルモンのところからレポート課題を出しましたが、ちょっと難しいテーマだったでしょうか?これが正解というのはないので考えてみてください。授業後での質問が増えてきました。昆虫に興味ある学生諸君は余り居ないという印象でしたが、数人は居ることが分かってきました。質問の内容から判断できます。今回は、難解な質問も含まれましたので、知り合いの昆虫学者の意見を聞きました。ここで回答した以外の情報が新たに入った場合は、その時点で情報を追加していきたいと思います。興味ある人は、時々このページを見てください。
昆虫学Q&A

[お知らせ]10月26日
 昨日は、5回目の授業で、「昆虫の食性」の後半と「変態とホルモン」の説明を行いました。よく理解できたでしょうか。昆虫のホルモン研究は、この20年で随分と進展しました。 さらに興味ある人は、最初の授業で紹介した教科書等を参考にして勉強して見てください。授業後に学生から質問があったので下に挙げておきます。
昆虫学Q&A

[お知らせ]10月19日
 昨日は、昆虫学、4回目の授業を行いました。天気も良く、気温もちょうど良かったので北千住駅から歩いて大学まで行きました。天気が良すぎたようで、汗をかき、到着してもなかなか引きませんでした。半袖でもいい陽気でした。授業の内容は、前回の「循環系」の最後の食作用のところと、神経系と、食性の最初のところを話しました。最後に一人の学生から質問があったので下に挙げておきます。
昆虫学Q&A

[お知らせ]10月12日
 昨日は、千住キャンパスでの3回目の授業を行いました。季節は、めっきり秋になりました。昨日は天気も良く、北千住駅から歩いて1号館まで行きましたが、日中の温度も上がり、汗ばむほどでした。20分くらいの徒歩なのでちょうどいい運動になるので、これからは、雨でなければ歩こうと思います。大学から北千住駅までは結構たくさんの学生が歩いているのに気がつきました。私は、今まで遠回りをしていたためで、最短コースがあるのでそれで学生さん達は行き来しているようです。授業内容は、呼吸系からはじめて、循環系の最後を残して終わりました。授業が終わって、学生から専門的な質問があったのでQ&Aのところで紹介します。その場では即答できなかったので、ここで解説します。
昆虫学Q&A

[お知らせ]10月5日
 昨日は、千住キャンパスでの二回目の授業を行いました。前回の最後のところで、学名と種の同定のところを残していましたので、そこからスタートし、続いて「消化・排泄」の話をしました。皆さんにとっても身近な話題ですので、興味を持って聞いてもらえたかと思います。途中でPCの内部バッテリーが切れて、ACアダプターを持ってなかったために、手持ち資料を見ながら解説しました。資料にしてなかったらアウトでした。次回からは忘れないようにします。授業が終わって、質問もぼつぼつ来るようになりました。見つけた昆虫の質問が二つほどありました。私が調べて、科くらいまでなら分かる場合もありますが、属とか種になると分からない場合が多いです。その昆虫がこれからの研究対象になる場合ですと、重要ですから、その分野の専門家に依頼します。大体皆さんが取ってくる種類は、いわゆる普通に居る虫がおおいので、大体は図鑑を見れば出てきます。虫の種類や生態に関する質問でも結構ですので、昆虫に関する質問を受け付けます。
昆虫学Q&A

[お知らせ]9月27日
 今日からが、私にとっては、後期の授業の始まりです。千住キャンパスの皆さん、初めまして。戒能(かいのう)と申します。今年度から、帝京科学大学で「昆虫学」の授業をすることになりました。前期は、上野原キャンパスで半年間授業を行いました。定年で授業をしなくなってから2年ほど経過しましたので、しばらくぶりの授業の感覚を取り戻したような気がします。後期は、この授業を通して内容に関する疑問質問に答えますので、このサイトを利用してください。質問の形式は、授業直後に直接私のところに来てもいいですし、「お問合わせ」のメールアドレスから、メールをくれても大丈夫です。遅くとも2ー3日以内には、Q&Aに上げますので、積極的に活用してください。前期の質問も下の方に残しておきますので、参考にしてください。
昆虫学Q&A

------ここまでが前期(東京西キャンパス)での授業関連です。--------

[お知らせ]7月20日
 昨日、14回目の授業「ヤドリバエの生物学」というタイトルで、寄生バエに関する話をしました。1時間くらいの話しでしたが、いくつかの産卵方法を持つヤドリバエが出てきたので、混乱したかも知れません。授業後に一つ質問がありましたので下のQ&Aのところで回答します。昨日も言いましたように、来週の同じ時間に期末試験を行います。持ち込みは不可ですので、よく覚えてきてください。スマホは、試験中は、バッグの中にしまって下さい。その他、注意事項は大学のルールに従います。
昆虫学Q&A

[お知らせ]7月14日
 一昨日、13回目の授業「天敵の天敵は味方?」というタイトルで、昆虫の信号化学物質に関する話しを終えました。前半は、化学生態学の導入部分、後半は三者系研究例の解説をしました。来週はあの場で予告しましたが、ヤドリバエのお話しをしようと思います。残り時間で、7月26日の試験に関する話しをします。今までの授業内容で、もし分からない人がいましたら、メールを下さい。一昨日は、授業の後で2つほど質問がありましたので、下で回答します。
昆虫学Q&A

[お知らせ]7月6日
  昨日、12回目の授業「昆虫の性フェロモン」を終えました。前半は、フェロモンの解説、後半は「寄生蜂の性フェロモン」の研究紹介でしたが、分かってもらえたでしょうか?EAG(触角電図)やEADの手法は分かりましたか?授業の「感覚器」のところで、神経伝達は電気信号であることは分かったと思うので、触角からの微小な電位変化を拾うのは容易に理解できると思います。もし分からない人がいましたら、メールを下さい。昨日は、授業の後とメールでも全部で3つほど質問がありましたので、下で回答します。今週の課題に関しての質問もQ&Aで解説します。
昆虫学Q&A

[お知らせ]7月3日
  先週、11回目の授業「昆虫の行動」を終えました。走性についての説明が中心でしたが、昆虫の行動を制御する要素の一つとして重要と思います。ちなみに、私が筑波大学で行っている実験の一つに風洞実験がありますが、流れる風の中で、性フェロモンに対してオスの蛾が飛んでいく行動を観察しています。これは、においの流れを風上に向かって進むことから、odor-modulated anemotaxisによる定位方法と考えられています。走化性か走風性かの議論は分かれるところですが、最終的ににおいの発生源にたどり着くのはいくつかのメカニズムが合わさった結果と言えるでしょう。スライドで説明した「ファーブル昆虫記」の”オオクジャクガの夕べ”の中で、ファーブルが観察したオス蛾の飛翔は、窓に来るまでの定位方法と、窓から部屋に入って”メス蛾”を入れたかごにたどり着くまでは異なるメカニズムが働いていると思われます。皆さん、想像してみてください。
 あと授業は3回を残すところとなりました。フェロモン、カイロモンなどの信号化学物質、フェロモンの化学分析の話し、ヤドリバエの寄主発見の話しなどをする予定です。

[お知らせ]6月22日
  昨日、10回目の授業「昆虫の生殖系」を終えました。タマバエの幼生生殖やツェツェバエの胎生など、昆虫の生殖様式が多様であるのには驚くばかりです。皆さんは、ミツバチのコロニーが女王バチによってn,2nの産み分けた卵から成り立っているのは知っていましたか?卵形成のところで説明不足だったところを次のQ&Aで説明します。
昆虫学Q&A

[お知らせ]6月15日
  昨日、9回目の授業「昆虫の感覚器」を終えました。昆虫が触角を持っており、それがにおい感覚であること、複眼や単眼を持っていることなどは皆さんご存知でしょうが、それ以外にも種々の感覚器が存在することがわかったかと思います。昆虫神経生理学などの分野になると、それだけでも前期分15回の授業に値する内容になると思います。後半で、害虫防除の歴史に関するスライドを紹介しましたが、次回以降も続けますので期待してください。授業の途中で、「感桿は~~~6角形の微絨毛の束から構成されており、この膜上に感光物質であるロドプシン分子が配列されている」という部分の説明が出来なかったので、次のQ&Aのところで説明します。
昆虫学Q&A

[お知らせ]6月9日
 一昨日、8回目の授業「昆虫の休眠」を終えました。私たちは冬眠も休眠もしないので、縁の無い話しかも知れませんが、昆虫にとっては野外で無事に冬を越せるかどうかの死活問題であることが分かったと思います。授業の中で、過冷却点について説明しなかったと思うので、Q&Aのところで説明したいと思います。耐寒性と耐凍性など紛らわしい用語が出てきたので覚えるのが大変かも知れませんが、頑張って覚えてください。
昆虫学Q&A

[お知らせ]6月1
 昨日、7回目の授業を終えました。テーマは、「昆虫の変態とホルモン」でした。ホルモンの作用は複雑な部分もあり、理解に苦しむところもあるかも知れませんが、もしわかりにくい部分があれば、何でも質問してください。昨日は、一人の学生から、完全変態、不完全変態のところで質問がありましたので、取り上げたいと思います。下のボタンをクリックしてください。
昆虫学Q&A

[お知らせ」5月26日
 一昨日、6回目の授業を終えました。「神経系と食性」の話しをしました。食性の話しは、昆虫の飼育を経験している人は興味深いのではないでしょうか。今では、市販されている人工飼料により多くの昆虫が飼育できることから、最近の研究者の間ではそれほど飼育が難しいという印象は無いかと思いますが、その昔の昆虫研究者は、昆虫の研究をやろうと思ったら、まず人工飼料の開発から始め、その確立が済んでから研究に取りかかると言う場合も多かったようです。この日は、一人の学生から質問がありましたので、取り上げます。下のボタンをクリックしてください。
昆虫学Q&A

[お知らせ]5月18日
 昨日、5回目の授業を行いました。血液循環系の話しでしたが、皆さんよく理解できたでしょうか。一カ所、説明しながら説明不足に感じたところは、図の③④のところで、うっかり嗉のうに似ていると言いましたが、気のうの間違いでした。下のQ&Aのところで解説します。
昆虫学Q&A

[お知らせ]5月11日
 昨日、4回目の授業を行いました。資料のコピーの仕方、出席記録装置(名前は何だろうか?学生証をかざせば出席がとれる便利な装置)、教室のプロジェクターやマイクの使い方など、大分慣れてきて、問題なく出来るようになった。学生諸君には、毎週の課題をレポートとして添付書類で送ってくれてもよいし、授業の前後で提出してもいいと言っているのだが、大部分の人が手書きまたは印刷したものを提出してくれるのは、アナログ人間が多いからか、入学したばかりの1年生は紙媒体のレポートの提出になれているのだろうか。私も、大学のWebClassというのにまだ慣れてなくて、そのうちにと思いながら1ヶ月経過してしまった。昨日の授業は、昆虫の呼吸のところで比較的内容も面白いところだ。最後は、10分ほど時間が余ったので、昆虫学の教科書についての話しをした。英語の教科書は優れたものが多く、英語を読むには苦労するかも知れないが、いい勉強になると思う。リストアップしたものからどれかを選んでトライしてもらいたい。昨日、資料の④の所の英語名が読めないところがありましたので、下に英語名と日本語名を併記します
昆虫学Q&A

[お知らせ]4月27日
 昨日、3回目の授業を行いました。昆虫の消化系から排泄系のところまで終わりました。冒頭のところでお話ししましたが、授業のスライドは印刷して配ることにしました。6枚/ページですので、字は小さくなりますが、分かると思います。次回、連休明けの10日に準備したいと思います。今回の授業で質問がありましたので次のページで回答しますので下をクリックしてください。私の講義中に、私自身が疑問に思ったこともそちらで回答します。
昆虫学Q&A

[お知らせ]4月20日
 昨日19日、2回目の授業を行いました。1回目の続きで「昆虫の起源」の所からでした。分子系統解析が進んだことで、新たな目の分類が提示されて、古典的な分類学の世界も日進月歩で進化することが分かったかと思います。1回目に配った資料には、昆虫の目についての説明が綴じてありますので、暇なときにじっくりと読んで下さい。挿絵と共に昆虫のイメージをつかんでおくと、これからの講義で昆虫名が出たときに理解しやすいと思います。論文を読んでいても、学名だけでどんな種類か分からないときには、いまひとつ論文の内容が入ってこないことはよくあることです。和名で何々と言う虫がその虫に近いということが分かると、内容が納得できます。今週出した課題は、分類学についてのものですが、Wordファイルでメール添付で送って下さい。また、質問があれば、左のメニューの「お問合わせ」からアドレスをコピーして送って下さい。

[お知らせ] 4月17日
 4月12日に「昆虫学」の最初の授業を行いました。最初だったこともあり、人数分の資料の準備が間に合いませんでした。授業開始10分前の段階では25名ほどでしたが、その後、どんどん増えて開始時間が来ても入る学生もいて最終的には50名近くになりました。教務の方には、何度も資料をコピーしていただき、ご苦労様でした。出席カードを配るつもりでしたが、うっかり忘れましたので、最後に皆さんに伝えた小課題レポートの提出をそれに代えたいと思います。次回(4/19)は、昆虫の起源のところから始めたいと思います。先週配った資料を忘れないようにしてください。質問メールは、随時受け付けますので、「お問合わせ」にあるアドレスに送って下さい。