呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
第1回『呆冗記』大賞発表
さて、先だって募集した第1回『呆冗記』大賞であるが、推定読者8名の内、なんと、半分近い3名から返答があった。いやあ、一般に公開していないWEBページで、このような反応をいただけるとは制作者としては感涙にむせぶものである。
「いやあ、照れるニャ」
なんで、おまえが照れるんだT。
「いや、学校のPCのお気に入りに入れてあるから、もしかしたらもう少しいるかもしれないぞ読者」
お・・・おい。恐ろしいことをつらっと言うな。S。そんな恐ろしいことして大丈夫なのか?
「大丈夫、名前変えてあるから。たぶん、俺しか知らない」
うーむそれでは読者が増えないじゃないか。複雑な気持ちだな。
「で、そろそろ始めようか上杉君」
何が上杉君だ。T。
「僕、久部だけど」
へ・・・久部さん・・・。
「どうしたニャ」
しまったあ!
久部さんと、Tの色が同じだった。今までおまえらが出てる回に久部さんにご出演くださったことは一回もなかったから良かったが・・・。しかし、困ったな・・・。私の色は、このWEBページの基本カラーなんだよな。Sの色だって近々公開が始まるWEBページの基本カラーだろ。
「赤は『如露如芦庵』の基本カラーな。だからやめる気はないニャ」
まだ、当分発表する気もないくせに・・・。
「じゃあ、僕が変えればいいだけの話だよ。せっかく『無責任エッセイ』の色が黄色だから。今回は黄色にしようか?」
それはありがたいのですが・・・。
読めますか?
「無理みたいだね」
「じゃあ、これでいけば? 読めますか」
おお、よし、これでいこう。というわけで、第一回『呆冗記』大賞の発表! 回答は先ほども言ったとおり3通のみ。3位には1点、2位には2点、1位には3点の得点を与え、その合計得点で優劣を競うのだ!
まず、最初はS。
「26話、27話、28話。旅行記3部作」
へ・・・。あっさり言うな。
「全部2点づつでいいぞ。というか後はみんな与太話だろうが」
うーん。言いにくいことをはっきりと。が、特例として認めよう。では、久部さん。お願いします。
「なんか、自分関連になっちゃうんだけどね。第3位が45話、やっぱりGにニュータイプはいらない。第2位が37話、あれは強烈。まだ、余ってるけどいる? 第1位が24話。なにがなんだかわからないけどいいとおもう」
ありがとうございます。ミラクルラーメンは結構です。で、なんか複雑な気持ちです。
じゃあ、T。行け。
「そうニャ。第3位。『みんなで幸せになろうよ』、第2位『仮面ライダーが復活したよ』、第1位『東海村の臨界事故は、中日の優勝を一面にしたくなかった、読売巨人軍関係者のしわざ』ニャ」
貴様という奴は。こら、待て、そんなに人を茶化しておもしろいか!
「おもしろいニャ。そして、待てといわれて待つ莫迦は地球圏にはいないニャ」
「行っちゃいましたね・・・」
「行っちゃったね・・・」
「締めなきゃなりませんね」
「そうだね」
「では、第一回『呆冗記』大賞は第24話に決定いたしました。解説の久部さん。最後に一言いただけますか」
「ま、こういう短文もいいですが、昔のように小説なども書いて欲しいものですね」
「そうですね。というか上杉の文才ではこのような切れ味の鋭さが必要な雑文は無理があるということですね。オチもつかないような文章の垂れ流しは社会の迷惑。このページを現在の時点で公開していないのは彼の最後の良心といえるのではないでしょうか」
「・・・」
「では、予定では7ヶ月後。第二回『呆冗記』大賞でまたお会いしましょう。その際はご面倒でも今回投票なさらなかった皆様も、ご投票くださいますよう上杉 明に替わって、私、Sからお願い申し上げます。では、Gガンダムのようにならないことを祈りつつ、ここ夢民書屋からお別れいたします。実況は私、S。解説は久部 真さんでお送りしました。それではみなさんさようなら」
「まて、またんかあ!」
「待たないニャァ」 (00,2,12)