不謹慎エッセイ


仮面ライダーが再開したよ

 特撮ヒーロー物2大派閥(注1)の一方の雄、仮面ライダーが復活しましたね。
 CGバリバリのハイビジョン映像なんだそうで、造形屋さん達はすごく気合いが入っているようです。細かいところまできっちり作らないとアラが見えて大変なんだそうで。ハイビジョンってすごいですね。
 でも、仮面ライダーってそういう作品でしたっけ? 低予算でチープな作りがいい味になってたと思うんですけど。こんな風に思うのは私だけでしょうかね。
 特撮にCGを使うのも、私は好きじゃありません。今のコンピュータグラフィックって気持ち悪くないですか? 現在(いま)程度の技術ではまるで人間モドキを作っているようで違和感しか感じないんですけどね。CGをCGとしか認識できないうちは使用に耐える物ではないと思うんですけど。もちろん、技術は進んでほしいので、エキスパートさん達にはがんばって欲しい物です。
 ところで、今回のライダーは「クウガ」といいますクワガタがモチーフなんだそうで、クワガタだから「クウガ」、だそうです。はあ。ベッタベタ・・・。
 甲虫ライダーは2人目ですか。前回はカブト虫のストロンガーってのがいましたね。で、ストロンガーにはタックル(注2)っていうお姉ちゃんがついてました。甲虫ライダーの伝統になったのが、今回の「クウガ」にもしっかりしたヒロインが出てきます。アイドル女優(注3)の村田和美(注4)ちゃんです。私的には、主人公の兄ちゃんより、こっちを主役にしたいですね。
 で、本題。今回は何度も言っているように、クワガタです。ヒロインの和美ちゃんにも、ぜひクワガタのかっこをして欲しいところです。
 ほれ、『ピー助の大冒険』って漫画があったでしょ。あれに出てきたクワガタ女。あれをやって欲しい。そうしたら万難を排しても毎週見ますね。私は。

 最後にお知らせ。
 今回書くつもりだった、「東海村の臨界事故は、中日の優勝を一面にしたくなかった、読売巨人軍関係者(注6)のしわざ」は、本当にしゃれにならない事態になってしまったので中止します。

 注1 もう一方はウルトラマンです。
 注2 正式には「電波人間タックル」電波を出すやつは黄色くなるんでしょうか。
 注3 こんな言葉は使いたくないんですが、最近はアイドルの定義が曖昧なので。
 注4 96年夏の甲子園ポスターモデル。97年版映画「ねらわれた学園」主演。
     毎日曜日(札幌では)「クウガ」と「特命リサーチ」で会えます。 
 注5 田中圭一作。小学館ビックコミック版は、古本屋で簡単に手に入ります。
 注6 関係者とはファンやマスコミもふくめて。
     「自分達だけが特別で、自分達だけがよければ他の球団やプロ野球全体のことなどどうなってもいい」
     と思っているたちの悪い脳筋野郎どものこと。日本にプロスポーツは根付かないですわ。


backhomenext