今月の一枚
  8月の着物・弐
  着物・帯と下駄の写真
 実はこの着物、化繊です。麻のような風合いに仕上げてあって、模様は辻が花のような部分と江戸小紋のような部分とが交互に。まあ、化繊ですからね、なんでもアリです。

 買ったのはずいぶん前、着物にはまり始めた頃です。どうして今になってそれをアップするかというと、帯のせい。
母からもらって長い間箪笥の奥に眠っていたものを、ある日ふと締めてみようと思いました。紗献上ではないから真夏以外でも大丈夫なのでしょうけど、白地に水色の柄ですからね、やっぱり夏です。

 浴衣では行ける場所が限られるので着物と合わせることに。そう考えてこの化繊の着物を引っ張り出しました。ちょうど水色地でピッタリ。帯締めだけを濃い色にして引き締めるつもりです。

 どうせならと、長年欲しかった白木の下駄を購入しました。台は真っ平らではなく少しカーブがかかっているものを選択。その方が足の裏が楽かなとおもって。
鼻緒はちょっと渋めの細い横縞、「つぼ」は臙脂色です。

 さて、この組み合わせでどこに出かけましょうか。浴衣代わりですからね、やっぱり花火や舟遊び、気軽な買い物などでしょうか。ホントの普段着として着られれば素敵なんですけど。


 
1月 2月 3月 4月壱 5月壱 6月壱
      4月弐 5月弐 6月弐
7月壱 8月壱 9月 10月壱 11月壱 12月壱
7月弐 8月弐   10月弐 11月弐 12月弐
 
着物のページへ戻る≫ 
 
ホーム