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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2019年12月 メキシコ レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

エルサルト釣行記 2019.12月」 [神奈川県・Y様]
2019年12月 メキシコ レイク・エルサルト

毎回年末ですが、4年連続4回目のエルサルト釣行になります。


【日程】

12/22   成田−ロス ANA
ロス−マサトラン アラスカ航空
12/23〜28   釣り
12/29   AM 釣り
マサトラン−ロス アラスカ航空
12/30   ロス−羽田 ANA深夜便
12/31   早朝 日本到着

【予約】

ここ3年毎年年末にエルサルト釣行をしているが、今年は会社の部署が変わったこともあり、年末の休みが取れるかどうかわからなかったので10月ごろまで様子を見る。なんとか休みが取れそうなので、アクセスさんへ連絡しロッジを予約。スムーズに予約できました。
航空券は東京−ロスをプレミアムエコノミーキャンペーンをしていたANAで予約。予約時は年末休みの確信が持てなかったので、キャンセル可能チケット(+3万円ぐらい)で予約したため、15万弱と少し割高。
ロス―マサトランはALASKAが安いチケットが出ず、往復$850ぐらい。
航空券は結構高くなってしまった。
 
ロッジへに支払いは、デポジット分を予約完了時に振込み。残額は出発3週間前ぐらいに振込み。振り込み後数日でロッジから入金完了のメールが届き一安心。


【往路】

●自宅−成田
横浜まで電車で移動し、YCATから成田までリムジンバス。渋滞もなくスムーズに着く。成田で現金の両替、免税品(タバコ)の購入をし、ラウンジでメールチェック。

●成田−ロス
ANAは定刻で成田を出発。プレミアムエコノミーでかつ隣が空席だったので、まあまあ快適。
ロスには定刻で到着。機内ではアメリカの税関書類必要と言われたが、ESTA入国のせいなのか、不要だった。(回収されず)

●ロス−マサトラン
搭乗が1時間遅れ、更に機内に入ってからもなかなか出発せず、結局2時間遅れ。入国審査も混んでおり、15:15着のはずが、到着口に出れたのは18時前。
ラウールが待ってくれており、すぐにロッジに向けて出発。途中でハンバーガーを買い、車内で食べる。
ロッジ到着後、先着の日本人の方とあいさつをし、明日の準備をして23時ごろ就寝。


【釣り1日目】 数180本ぐらい Maxサイズ6lb

ガイドはオスカル。
朝はポッパーから始めるが、あまりバイトはない。クランク、テキサス・マグナムフルークと投げてみるが、いまひとつ。
10時ごろアングラーズインの前で、スクラウンジャーを投げ始めると無限バイト。サイズは5lbまでだが1時間ちょっとで40本ぐらい釣れる。

午後は午前中調子のよかったアングラーズイン前から。ディープクランクに変えたが、無限バイト継続中。ほぼ同じところに投げ続けているのに、無限バイトなのはいったいどのくらい魚がいるのか?
16時ごろ「これが午後だけで100匹目」とオスカルに言われる。14時スタートなので、2時間で100匹とは。。。サイズは6lbまでだが。
いい加減疲れて&飽きてきたので、場所を変えるとやっぱりいまいち。
終了直前に、出発場所近くでスイムベイトに5lb8ozで釣り終了。
ガイド曰く今日1日で180匹ぐらい。さすがに腕が痛い。。。


【釣り2日目】 数80本ぐらい Maxサイズ7lb4oz

朝はポッパーから。3本ほど釣れたが、サイズは4lbまで。7時半ごろ、昨日数は釣れたアングラーズイン前に行ってみたが、きょうはさっぱり。ほとんどバイトもなし。1日でこうも変わるとは。。。
そのあとは深いところをスクラウンジャー・スイムベイトで攻めると、6lbオーバーが4本。
Max 7lb4oz。
今までの重さの記録が琵琶湖での約7lbだったので、いきなり記録更新。


7lb4ozの写真

午後は午前中良かった深いところをやってみるが、これがまたバイトが遠い。
大きくエリアを変えたシャローエリアで、まったく同じポイント同じコースをディープクランク通すと20投連続ヒット。同じところで釣れ続けるのはどういうことなのか。。。


夕焼けがきれいだったので、ボートランプでパチリ。

【釣り3日目】 数80本ぐらい Maxサイズ6lb

今日は朝は北のエリアから。
ポッパーから始めるが、相変わらずあまり出はよくない。
スクラウンジャーに変えてワンドの中の小さな岬の先端あたりを狙うと、5.5lbと6lbが連発。その後、シャローディープと転々とするが、昨日ほどはよくない。5lb級を2本追加して午前中終了。

午後はネットがなくなったので、やれるエリアが広がる。
午前中ネットが入っていてできなかったところをクランク通すと、無限バイト。1時間弱で30本ぐらい釣る。
さすがに数釣りには飽きてきたので、オスカルに「数はもういい。8lbオーバーが狙いたい。」
と伝えると、深いところを転々とし始める。4か所目で5lb前後を2本追加して終了。
明日は新月の大潮なので、大きいのが動いてくれるとよいのだが。


【釣り4日目】 数60本ぐらい Maxサイズ6lb8oz

昨日、数よりサイズと伝えたので、きょうはシャローとディープが半々ぐらい。
ただ、今日はディープが全く不発で、結局シャローのスクラウンジャーがマックスサイズ。
朝シャローで釣れた魚は、59cmあったのに5lb8ozしかなく痩せていた。
今日が新月の大潮なので、もうミッド・アフタースポーンなのかも。


【釣り5日目】 数40本ぐらい Maxサイズ7lb12oz

朝のトップはペンシルで。ぽつぽつとは出るが、なかなかのらない。
シャローのスクラウンジャーで5lbを釣った後、クリークのチャネル5mぐらいで本日の最大魚7lb12ozが釣れ、記録更新。これもボトムスローなので、今回は大きいのを釣るのはそういうことなのだろう。

場所を移動して8mの場所を攻めると、スイムベイトに7lb。その直後、遠くでかけた魚がなかなか寄ってこない。ジャンプした魚を見てオスカルがグランデと叫ぶ。やっとボートまで3mぐらいまで寄せた時に、不意にフックオフ。ジャンプされたわけではないので、フッキングが甘かったか、かかりどころが悪かったか。オスカルは「あれは今までで一番でかかった。Over9lbだ。」と言っていたが、9lbが本当かどうかは。。。
ただ、でかかったのは事実なので、残念。

午後は、ディープオンリー。ただ途中でにわか雨とか降ってきて、寒かった。そのせいなのか、魚の活性はいまいち。5lbまでで終了。


【釣り6日目】 数25本ぐらい Maxサイズ8lb4oz

朝は今日もペンシルから始めるが、今日はほとんどトップに出ない。スクラウンジャーに変えて、クリークのチャネルの少し沖目の4〜5mぐらいを探っていると、ボートから3mぐらいまで巻いてきたところでバイト。かなりの力でいきなり走られる。いつもは大き目の魚は指ドラグを使うのだが、周りに立木があるので、20lbラインを信じて指ドラグを使わず耐えるが、少しずつラインが引き出される。なんとかランディングに成功すると、明らかに今までの魚と比べて、顔がでかい。サイズ測定すると、65cm、8lb。やっと目標の8lbを超えられてほっとする。重さはまた若干自己記録更新だが、長さも自己記録更新。
長さの割に重さがないのは、ポストスポーンのメスだからだろう。産卵終えて、一段下にいた魚かも。


8lbの魚

そのあとはディープを攻めるが、5〜5.5lbを3本ぐらい。
大きいのをかなり遠くでかけたが、遠くでジャンプされフックオフ。遠かったのでフッキングが甘かったのだろう。オスカルにあれはでかかったと言われ、9lbオーバーかと聞くと、重さはわからないけど口はでかかったと。そういわれてもね。。。


なんとなく撮ったボートランプの写真

午後はほぼディープのみ。ボトムを探るがバイトが遠かったので、試しにスイムベイトで中層を巻いてみろとオスカルに言われ、試してみるとビッグバイト。これも遠くでかけたので、ちょっとひやひやしたが、ボート際まで何とか寄せると強烈なつっこみ。指ドラグどころではなく、強めに締めてあるドラグが結構な勢いで引き出されていく。ランディング寸前でジャンプされたときは思わず「よせ。」と言いそうになったが、なんとかランディング。オスカルとハイタッチ。計測すると、63cm、8lb4oz。今朝更新したウェイト記録を早速更新。

かなり満足感に浸り、そのあとは特に何事もなく終了。


【釣り7日目】 数15本ぐらい Maxサイズ6lb

今日が最終日、11時までの半日フィッシング。かなり冷え込みがきついので、朝はトップはやめてスクラウンジャーでシャローから5mラインをざっと流すが、あまり反応なし。
あとはディープということで早々に深場に移動。昨日の午後と違ってそこそこにはバイトがあるが、サイズは伸びず。6lb1本と5lbクラスを3本ぐらい釣って終了。
Over 9lbはネクストタイムと言って、オスカルと別れる。


【復路】

●ロッジーマサトランーロス
12時前にロッジに戻り、荷物の梱包。12時30分ごろロッジを出発。途中の高速道路でラウールがパトカーに捕まるアクシデント(多分スピード違反)はあったが、2時15分ごろ空港到着。チェックインを済ませ、空港2階のカールスジュニアで食事。
フェニックス行の飛行機は定刻より10分ほど早く出発し、そのままロス到着。アメリカ入国のkioskでは2回「あなたはkoiskでは処理できないので、審査カウンターへ」みたいなメッセージが出て???となったが、別の機械に移ると、問題なく処理完了。
荷物受け取りは案内表示板に到着便が表示されておらず、ベルトの上のTVに到着便名が表示されていたベルトの前で待ったが、他の便の荷物しか出てこず、20分ぐらいして他のベルトに行ってみると、すぐ自分の荷物を発見。アメリカってこういうところがダメですね。
ロス到着18時で出発便が24時と時間があるので、トムブラッドレーの電源付きチェアーでこの釣行記を書きながらカウンターオープンを待つ。

●ロスー羽田
ANAカウンターでチェックインを済ませ、スタアララウンジへ入る。深夜便なので出発後の食事がなく、ラウンジで食事。米ものがタイカレーしかなかったので、それを食べるがまあそれなりのレベル。
定刻で飛行機は出発し、約12時間のフライトで朝5時ごろ羽田へ到着。到着後タバコを吸いながら6時半のリムジンバスを待ち、無事自宅へ。


【まとめ】

昨年は魚の活性が低く、6lb台を釣るにも苦労したが、今回はレイクの状況が良いようで、数・サイズとも満足できる状況だった。特にサイズは目標の8lbオーバーを釣り自己記録達成でき、かなり満足度の高い釣行となった。数は釣行後半になると下がっているが、これはサイズ狙いのためディープに切り替えたためで、状況が悪くなっていったわけではないと思う。
なお、釣りとは直接関係ないが、昨年と比べて気温が高いせいか、蚊が多かった。かなりの箇所をかまれ、かゆみ止めは大活躍。もし荷物に余裕があれば、塗る虫よけだけでなく、部屋用にベープマットとかあるとよいかも。
あとは、バレットシンカーを機内持ち込み手荷物に入れると、X線検査で銃弾と間違われて、かならず手荷物開けられます。バレットシンカーは預け荷物に入れた方が面倒ないです。

最後に、今回の満足できた釣行をサポートいただいたアクセス様に感謝を申し上げ、釣行記のまとめとさせていただきます。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません) 

 あなたの本数:[480ぐらい]本 
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.​○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)​ 
  (※lb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1l​b=16ozなので例えば「8.​75lb」は「8lb12oz」)​ 
  ------------------------------​--------- 
  1位:体重:[8]lb[4]oz ([ ]g) 体長:[63]cm 時刻:[15]時[00]分ごろ 
   ルアー:[バクラドスイマー]  色:[ウォーターメロン] 
   リグ:[         ]  バイト深度:[3〜5]m 
  ------------------------------​--------- 
  2位:体重:[8]lb[0]oz ([ ]g) 体長:[65]cm 時刻:[6]時[45]分ごろ 
   ルアー:[スクラウンジャー]  色:[ウォーターメロン] 
   リグ:[         ]  バイト深度:[2〜3]m 
  ------------------------------​--------- 
  3位:体重:[7]lb[12]oz ([ ]g) 体長:[61]cm 時刻:[7]時30]分ごろ 
   ルアー:[スクラウンジャー]  色:[ウォーターメロン] 
   リグ:[         ]  バイト深度:[1〜2]m 
  ------------------------------​--------- 
  4位:体重:[7]lb[4]oz ([ ]g) 体長:[59]cm 時刻:[9]時[40]分ごろ 
   ルアー:[スクラウンジャー]  色:[ウォーターメロン] 
   リグ:[         ]  バイト深度:[8]m 
  ------------------------------​--------- 
  5位:体重:[7]lb[0]oz ([ ]g) 体長:[59]cm 時刻:[10]時[40]分ごろ 
   ルアー:[バクラドスイマー]  色:[ウォーターメロン] 
   リグ:[         ]  バイト深度:[8]m 
  ------------------------------​--------- 
 50cm超の本数:[50ぐらい]本 (そのうちロクマル[4]本) 
 7lb超の本数:[5]本 (そのうち8lb台[2]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本、11lb以上[ ]本) 

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
数ならシャローでクランク。無限バイト状態が何度もあった。
 
●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
大きいのを狙って釣るなら6〜8mのボトムをスローに。ただし​今回の最大魚はその場所でバイトが遠のいたので、中層を引いてみ​たら当たった感じ。その後は中層引いてもうんともすんともだった​のでたまたまかも。
 
●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
トップの出方はいまいちだった。
 
●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
一番でかいのはバクラドスイマーだが、総合的にはスクラウンジ​ャー 1/2ozかな。
 
●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
数釣りに飽きたら、ガイドにはっきりいまからはサイズ狙いと伝​えること。


[サイト管理者より補足]
釣り初日の本数「180本」ってのはものすごいですね(笑)。このサイトでも屈指の超入れ食い状態だったのだろうと思われます。そしてサイズ、重さ共に自己記録更新のバスを釣り上げることができたのは本当に良かったなあと思います。さらなる自己記録更新を目指す釣行が出来るだけ安くできるよう、次回の釣行の計画の目処ができるだけ早くつくといいですね。

仕事の都合で間近にならないと休暇を確定できないというのは働いていればとってもよくある話。私達と同じように、年末年始やゴールデンウィークやお盆などの大型連休しか釣行に十分な長さの休暇がとれそうにない圧倒的多数の人達にとって、航空券が早いうちから値上がりしてしまうこうした大型連休の日程の休暇を航空券価格が高騰する前に確定できるかどうかは費用を大きく左右する大問題。休暇の日程を確定できる頃にはすでに航空券が高騰してしまっていて買える金額ではなくなり、予算的に諦めざるをえないという状況を経験した方も多いのではないかと思います。この方も休暇を早期に確定できず
様子見となり10月に入ってから動き出したということもあって高めの航空券価格になってしまったようです。
身も蓋もない言い方かもしれませんが、大型連休の航空券を安く確保するためには「高くなる前に確保する」しかないと言ってもいいでしょう。つまり「いかに早い段階で休暇を確保し、航空券を買ってもいい状況を作りあげられるか」にかかってくるわけです。早いうちからうまく上司に休暇の打診をして了解を取りつけておく(もちろん「航空券とっちゃうから後から仕事は入れられませんよ」ということも言い含めておく)とか、一旦了解をとりつけたら周りの仕事仲間にも「もう休暇入れちゃったし、航空券も買っちゃうから日程の変更も移動もできないよん」ということを強く匂わせて休暇を阻む仕事が降ってこないよう予防線を張っておくとかするなど、行ける環境を自分自身で作る努力をすることが重要だと思います。皆さんもぜひそうした環境作りをして釣行を実現してみてはどうでしょう。


皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→お助け個人手配サポート)(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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