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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから
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「2017年6月 メキシコ、レイク・エルサルト」 [東京都・T様]
2017年6月 メキシコ、レイク・エルサルト
初めて利用させて頂きましたTと申します。
まずはじめに、Access様、いろいろな相談事項に親身なご対応をして頂きありがとうございました。
今回短い期間でロッジの空き確認から釣行確定までの調整をAccess様にしていただきました。
手厚いサポートをしていただき、ありがとうございました。
さて、初めに今回の釣行の背景を共有いたします。
実は、私のメキシコ訪問は釣りのための旅行ではありませんでした。
メキシコ在住の友人に会いに行くことが本来の目的であり、その日程の中(友人訪問前)にレイクエルサルト釣行を強引に組み込みました。
友人は釣りをしないために私ひとりだけがレイクエルサルトへ個別移動し単独釣行をする必要がありました。
初めてのメキシコ、初めての釣りロッヂ、初めての現地ガイドと1対1の乗船が待っています。最初は少し不安を感じていました。大丈夫かな、、、それにきちんと釣れるのかな?、、、と。
■日程
今回は、半日+フル3日+半日の4泊5日にしました。
飛行機移動やシエスタ(昼の休憩)を考慮した上で、実際に釣りをした時間は下記の通りです。
初日 |
フェニックス→マサトラン13:30着
空港ピックアップをお願いしロッジに15時過ぎに到着。16:00〜19:30まで釣り |
2日目 |
6:00〜11:30&15:00〜19:30の終日釣り
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3日目 |
6:00〜11:30&15:00〜19:30の終日釣り
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4日目 |
6:00〜11:30&15:00〜19:30の終日釣り
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5日目 |
6:00〜11:30の半日釣り
午後は釣りをせずにクリアカン空港に送迎をお願いし、メキシコシティへ
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■初日
アメリカのフェニックス空港からメキシコのマサトランへ入国となりました。
ただ今回はバズーカを持っておりません。パックロッドだけで釣行しました。
預け荷物はスーツケース1つだけですので問題は何も起きず、スムーズなアメリカ通過及びメキシコ入国となりました。
マサトラン空港では、到着ロビーに着くと各ロッヂの送迎スタッフが出待ちをしていました。
名前を呼んでいる(叫んでいる?)ため、すぐにスタッフと合流しそのまま身を任せるだけでOKです。すごく簡単。
空港も小さいため迷うことはなさそうですね。
オーストラリアから来たという2人組も同じロッヂということで、私を含めて3人でバンに乗り込み移動です。
バンの中では釣りの話で盛り上がり、1時間半ほどのドライブを経てロッヂに到着です。
エルサルトの最寄りのマサトラン空港 |
バンに乗り込む。
英語は全てはわかりませんが同じ釣り人同士で盛り上がる |
バンから降りるとウェルカムドリンクをもらえます。そしてそのまま部屋に直行となりすぐにチェックインができました。
部屋でウェルカムドリンクを飲んでいると「夕まずめの釣りに行くだろ?早く準備だ!」と5日間ガイドを頼むことになるガイドのエドリンに声を掛けられました。
簡単な自己紹介をします。
英語も大丈夫なようです。私はスペイン語は一切わからないため片言の英語で会話ができるだけでとても助かりました。
早く行こうぜ!ということで休む間も無くスーツケースからパックロッドを取り出し、さっそく湖へと出向きました。
5日間お世話になることになるロッヂ |
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ボートランプからの光景。この湖で釣りができるだけで楽しい |
ボートを20分ほど飛ばし釣りが始まりました。
エルサルトで釣りが出来るということだけでテンションが上がっておりましたが、今思えば魚を釣るという点では結構な難しさに直面していました。初日はちぐはぐさが出ていたと思います。
最初に入ったポイントは立木エリアであり、ガイドのエドリンから「テキサスで!」と言われます。
ただ風がかなり強くてなんだかやりにくいのです。
立木周りにデスアダーホッグのフリーフォールさせるだけで攻めてみますが、船が風で流される(それに自分が望んでいる方とは別の方向へ操船されてしまう)し、バスの当たりもなし、です。いまいちしっくりきません。気づいたらワンバイトもなく1時間以上経っていました。
あれ、釣れないぞ・・・?
見兼ねたエドリンが私が持っているルアーボックスの中身を全て船に出し、どのルアーが良いかを選定してくれましたが、ボソッと一言。
「おまえのルアーは、メキシコでは使い物にならない。全然ダメだ」
思いっきりダメ出しです。
それもそのはず。
私が持ってきたルアーは、対関東スレバス対策のフィネスルアーと、出国直前に訪れていた四国でお遊び用で使っていたビッグベイトや大型の巻物ルアーが中心。自分でも、釣りを開始してわずか1時間にして今回持ってきたルアーは戦力にならないわ・・・と船上で失望していました。(笑)
ガイドの船の操船と自分の釣りのペースも噛み合わない・・・
エドリンから、とりあえず一本釣ろう、というジェスチャーをされ、ボイルが多発しているワンドへと移動です。
ミノーを投げてみると、ようやく当たり連発!水面下で2〜3LBクラスのみですが、ミノーを追いかけてくる様子が見え初バスをゲット。
なるほど、、魚はたくさんいる、そしてルアーサイズを下げればいくらでも釣れるんだなぁと感心。
記念すべき初フィッシュ。
写真の通り、スピニングで小型ミノー投げていました。
ただスピニングを使ったのはこの時だけ。ラインは関東用のままで5LBだったのですが、これを最後に封印でした。
エルサルトは立木が多いため、細いラインは投げる場所が限られます。立木に巻き込まれたら速攻切れますのでね。
その後はミノーが調子良いのならばと、ルアーサイズを上げたりシーバス用の大型ミノーを使ったりと、またポイントも移動してもらいながら10本程度をキャッチしました。
さらに、ミノーを流していたエリアで、ゴロタが底に入っているシャローを見つけ、気になったのでリザード(一つだけ持ってきていた)のテキサスで撃ってみました。
これが当たりだったようでリフト&フォールでガツンという強いあたり!出ました初めての良型!53cm 7LBをキャッチしました。
初日に早速釣れた7LBです
自分の直感だけで釣れたため、この時は明日以降もいろんな釣り方で50UPが次々釣れるだろうと高を括っていました。
この魚の後にも2〜3LBクラスを数本追加し、あたりが薄暗くなる19:30頃にボートランプに戻り、初日の釣行を終えました。
■2日目
朝6時に出発し、まだ薄暗く、そして肌寒いなか出船をしました。
トップ大好き派としては、特に朝はトップしか投げたくない気持ちがあり、音が出るトップが良いとエドリンから聞いてバズジェットやトリプルインパクトでガシャガシャやってみます。
シーン・・・・(あれ?)
結局、POP−MAXで何本か出たのみで、トップの釣りは冴えないものとなりました。トップで出ないなら次は巻物で釣りたいという気持ちがあり、次はバイブレーションやクランクをひたすら巻きます。ちらほらと釣れます。しかし、小型サイズ。
ここでエドリンからご当地ルアーを借りることにしました。
エドリンは昨日私のルアーをチェックした時に即戦力がいないことを気にしてくれて、いわゆるご当地ルアーを一式持ってきてくれたのです。
欲しいものがあるなら売る、もしくはレンタルする、という話でいくつかのルアーを譲ってもらいました。
これは、結果としてかなり助けられました。
実は準備不足でフルークやリザード(一つだけは持ってきていたが)を私は持っていなかったため心強いアイテムを得ました。またエルサルトで人気があるというラトルトラップやディープクランクなども譲ってもらい、これらを全て使ったことで残りの期間を楽しく釣りすることができました。
(ルアー販売・レンタルを他のガイドもやるのか、今回の私だけが特別だったかはわかりません。また最初にルアーを売るよと話を持ち掛けられた時はガイドがルアーを私に高く売り利益を出したいのではと疑いました。ただ私の場合はチップという形で日本で買うよりもかなりお得な形でルアーを譲ってもらいました。お情けだった気もします・・・。)
しかし、ご当地ルアーは不思議なものです。やはりその土地に強い何かを持っているのだろうなと感じました。
日本の中古釣り具屋に100円で売っていても絶対買わないだろうなと思っていたラトルトラップをただ巻きしていたら、ガツン!と。53cm 6LBをキャッチ。
私のルアーではサイズが伸びないのに、ご当地ルアーは大きいサイズが出るのですよね。。。なんか悔しいが、頼り甲斐があるのです。
ラトルトラップでの6LB
午前中はトップと巻物で10本ほどをキャッチしました。
この日は音が出るルアーが強かったようです。ラトルトラップのフォール時間をいろいろ試し、50upは3〜4mラインのスローにただ巻きで食ってきました。トップと同じくラトルの音が効くようでした。サイレントのバイブレーションも投げていましたがラトル音が強烈なラトルトラップの反応が良かったのです。
午後に入り、またしてもご当地ルアーが火を吹きます。
ディープクランクだけで約25本をキャッチ。フラットエリアを、かなり早い速度で巻いてくるとバイトしてくる状態です。
その時々でハマるアクションがあるようで、この時はディープクランクがドンピシャな様子でした。この日最大となる 54cm
6.5LBもディープクランクでキャッチできました。
譲ってもらったディープクランク。
トレースラインを外さなければすぐさまバイトしてくる状態 |
釣れると愛着湧いてくるものです。
日本でも投げてみようかなと |
この日はトップを筆頭に、ラトルトラップ(バイブレーション)とクランクをベースにひたすら巻いた1日となりました。
30本以上釣れた中で、ご当地ルアーに50UPが2本出た形で締めくくりました。
■3日目
この日も朝一はトップを投げましたが、反応はかなり薄いものでした。
また巻物も昨日はあんなに反応があったのに、今日は全くアタリがありません。
気温が一気に上がったためでしょうか。湖の状態が急変してしまったようです。
エドリンからのススメでリザードのテキサスに切り替えます。
教えてもらったテキサスの釣り方は遠投してリフトアンドフォールです。普段の私はテキサスはフリッピングでのカバー打ちしかしないため、教えてもらった時は「おいおい、まじかよ」と半信半疑でしたがやってみると確かに釣れるのです。
日本では使わないルアー、日本ではしないアクションの仕方、それなのに凄く釣れる。新鮮さがあってとても楽しいものでした。
すっかりリザードテキサスがお気に入りになってしまい、数を追加する中で57cm 7LBもキャッチ。
この日は気温が上がりかなり暑い日でしたが、リザートテキサスで7LB
また前夜に「やっぱりこれが一番人気だよ」とロッヂで一緒だったアメリカ人グループからフルークをおすすめされていました。
特にマグナムフルークが大型も出やすいということです。その情報は、Accessさんの釣行記にも書いてあったのですが、この時点であいにく私はフルークを一つも持っていませんでした。でもこれもシエスタの間に譲ってもらえました(在庫があって本当に私は運が良かった)。
ウォーターメロンのマグナムフルーク、ホワイトやチャートのフルークなど一式頂戴しました。
フルークは、立木際に数秒間フォールさせた後にトゥイッチを入れながら巻いてくるアクション。
フォールで食わせるならウォーターメロン、巻いてる時に食わせるならホワイト/チャートと言った使い分けをしていました。
カラーの使い分けが釣果に大きく影響していましたね。
重量があるためノーシンカーでもベイトで扱いやすかったですね
大型は7LBの1本に留まってしまったものの、リザートとフルークで20本以上の釣果となりました。
■4日目
お決まりでトップを投げるものの昨日に比べてさらに反応が薄くなってしまい、昨日の午後に釣り方を覚えたフルークの釣りを朝からすることにしました。
マグナムフルークのウォーターメロンを岬周りにキャストするとこれが釣れる、釣れる。。。短時間で10本を立て続けにキャッチできます。
バイトがあまりに多いので疎かなフッキングで適当な釣りをしていたのですが、どうせ小バスだろ!と思っていたら強い当たりが・・・!
エドリンも「それはデカイ!10LB!」と叫ぶため緊張の中ランディング。10LBには全く及びませんでしたが今回最重量となる7.5LBのでっぷりとしたバスをマグナムフルークでキャッチできました!
コンディション抜群の56cm 7.5LBのバスを釣り上げる事が出来ました(今回最重量)
午後からはマグナムフルークのあたりも遠のき始めたため、新しい釣り方をさらに教えてもらいました。
ビッククランクです。実は、根掛かりを回収したらこのビッククランクが一緒に着いてきたのです。さらにその30分後にも根掛かりを回収したら2つ目のビッククランクがまたも釣れたのです。(笑)
エドリンが大はしゃぎで
「ビッククランクはヒットすれば10LBだ!!今日はこれからビッククランクを投げ続けるぞ!!」
そう言います。
ビッククランク。写真だと分かりにくいですが、かなり大きいです。リトリーブするだけで腕が疲れます
でも釣れる魚は5LBクラスだけでした・・・。途中奇跡的なスレ掛かりが物凄く引いたので二人で10LBだ!と叫んでいましたが、こんなのでした・・・。残念。
スレ掛かり
この日は、結局午前中のマグナムフルークの50up1本だけとなる。ビッククランクは釣れるものの5LB前後だけに留まりました。
■最終日
実は、最終日が一番厳しい日となってしまいました。
午前中だけの釣りでしたが、朝一はトップは反応せず、フルークにもあまり反応がない状態でした。50upも釣れず3〜5LBのバスのみに留まりました。
日に日に状況が急変していく状態にエルサルトの難しさも感じ「メキシコならなんでも釣れる」みたいな甘い考えはダメなんだと思い知らされましたね。
日が昇ってからは何をやっても反応が薄くどうしたものかと苦戦していると、エドリンから「そういえばスクラウンジャーやっていないね」と最後に同じく定番の釣り方であるスクラウンジャーの釣りを教えてくれました。
スクラウンジャーは、同じく、過去釣行記ではみなさんがよく使ってるワームですね。
ボトムをスローなただ巻きで着実に魚を釣ることができました。
スクラウンジャーのただ巻きは有効
これにてタイムアップ。
総数は軽く100本超え、そのうち50up5本という結果で4泊5日に及んだエルサルト釣行は幕を閉じました。
■総括
<釣果について>
10LB超え、60upともに釣ることはできませんでしたが、関東在住の私にとっては近場のフィールドでは絶対に得られない経験ができて大満足でした。
同期間ロッヂに滞在してた常連客の中には私よりも圧倒的に良い釣果を上げている方ももちろんいましたが、初めてのエルサルトでそれなりの奮闘ができたのかなと自分では思っています。メキシコだから何でも簡単に釣れるという訳ではありませんが、ガイドや他の釣り客の釣り方を真似して自分の釣果を上げていく過程が楽しかったです。
<釣り方について>
下記の釣り方を展開をしました。★が50upです。
・初日:ミノー、リザートテキサス(自己流)★
・2日目:ラトルトラップ★、ディープクランク★
・3日目:リザードテキサス★、フルーク
・4日目:マグナムフルーク★、ビッククランク
・5日目:スクラウンジャー
50upはご当地ルアーに偏りました。定番ルアーの強さが出たかなと感じました。
またガイドのエドリンが順番に新しい釣り方を教えてくれた(そんな気遣いはなくただの偶然かもしれませんが)ため、私は飽きずに随時新しい釣り方を学んでいる状態でした。そのため同じ釣り方で飽きてしまう・手詰まりになってしまう、ということはありませんでした。4泊5日という期間でも短いと感じた程でした。
<釣りの反省点(初めての釣行の場合に限る)>
初めてであったが故の反省点は下記2点です。リピーターであれば不要な心配ですが、ガイドに釣り方を教わるケースが多い私のような初めての釣行であれば気をつけた方がよさそうです。
・フルークやリザードなどの「THE 定番ルアー」を持ってこなかった。
買わなきゃと思いつつ、出国直前まで忙しく釣り具屋に行く時間を作れませんでした。ネットで買う余裕もなく・・。
類似ルアーでなんとなるだろうと思っていましたが、結果の通りバイトが多く、また良型が出たルアーはやはり定番達でした。
私は運良くロッヂで調達できた(ガイドやロッヂにいた釣行者に譲ってもらえた)のですが定番ルアーに関しては日本で用意していくべきでしたね。
・Accessさんに掲載されている過去の釣行記をあまり読み込んでいなかった。
正直に言います。写真だけ見ていました。文章は流し読み程度でした。
だけど皆さんの釣行記は貴重は情報だらけで、釣りをする上でのヒントがすごくたくさん書かれていました。
私は恥ずかしながら2日目の夜に釣行記を順に読み込みました。当然ですが釣りにすごく活かせます。どんなタックルで、どのルアーを、どんなアクションで誘えば良いかの事前情報として出国前に読むべきものであったと後悔しましたね。そしてその通りの道具を用意すべきでした。
<ひとりでの釣行について>
最初は不安もあった4泊5日の一人釣行は何一つ不自由なく全行程を終えることができました。
・ガイドとの船上でのコミュニケーション
iPhoneのGoogle翻訳アプリがオフラインでも使えますので、ガイドを始めロッヂのスタッフとの会話を含めすごく重宝しました。
エルサルトの湖の上はwifiも4G回線もありませんので、オフラインでも動くGoogle翻訳が大活躍です。
私はスペイン語←→日本語の翻訳に利用していました。
英語でも片言の会話はできますが、彼らにもやはり母国語となるスペイン語を使ってあげる方が嬉しそうでしたからね。
日本のiPhoneでもスペイン語のキーボードを登録できますので、何か困ったらお互いがiPhoneに文字を打ち込んで翻訳することでかなりの精度で意思疎通できました。
お世話になったエドリン。いろいろな釣り方を教えてくれてありがとう
・ひとりでのメキシコ国内移動
空港からの行き帰り、湖とロッヂの行き帰り、どちらもロッヂスタッフが同行してくれますので何一つ不自由はありませんした。
私は行きがマサトラン空港、帰りがクリアカン空港とイレギュラーな送迎でしたが、どちらも対応してもらえました。
移動は問題なし、ロッヂでの釣行も問題なしです。
計画当初は「ひとりだと不安だから同行者を探したい!」とAccessさんに相談していたのですが、行ってしまえばひとりで全く問題なく楽しく過ごせたなと思っています。
またクリアカン空港ではプライオリティパスを使ってラウンジに入りました。快適に待ち時間を過ごせます。
マサトラン空港にもラウンジがあるようでしたのでどちらの空港を使っても不自由しなさそうです。
クリアカン空港を夕方の便で飛び立ち、大満足のエルサルトを離れました。楽しい5日間をありがとう。
クリアカン空港のラウンジ |
エルサルト釣行終了 |
[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)
あなたの本数:[110]本
大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
(※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
---------------------------------------
1位:体重:[7]lb[5]oz ([ ]g) 体長:[56]cm 時刻:[7]時[45]分ごろ
ルアー:[マグナムフルーク] 色:[ウォーターメロン]
リグ:[ノーシンカー] バイト深度:[2]m
---------------------------------------
2位:体重:[7]lb[0]oz ([ ]g) 体長:[57]cm 時刻:[16]時[45]分ごろ
ルアー:[リザード] 色:[ウォーターメロン]
リグ:[テキサス] バイト深度:[ボトム4]m
---------------------------------------
3位:体重:[7]lb[0]oz ([ ]g) 体長:[53]cm 時刻:[19]時[30]分ごろ
ルアー:[リザード] 色:[ウォーターメロン]
リグ:[テキサス] バイト深度:[ボトム3]m
---------------------------------------
4位:体重:[6]lb[5]oz ([ ]g) 体長:[54]cm 時刻:[18]時[10]分ごろ
ルアー:[ディープクランク] 色:[白]
リグ:[ ] バイト深度:[5]m
---------------------------------------
5位:体重:[6]lb[0]oz ([ ]g) 体長:[53]cm 時刻:[11]時[00]分ごろ
ルアー:[ラトルトラップ] 色:[イワシみたいな青]
リグ:[ ] バイト深度:[3]m
---------------------------------------
50cm超の本数:[5]本 (そのうちロクマル[0]本)
7lb超の本数:[3]本 (そのうち8lb台[0]本、9lb台[0]本、10lb台[0]本、11lb以上[0]本)
●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
[ ディープクランク。ポイントが合えば釣れ続ける。 ]
●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
[ リザートテキサス。全体的にご当地ルアーと呼ばれる定番ものが大型に強かった。 ]
●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
[ ビッククランク。投げ続けたが不発だった。 ]
●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
[ リザードのウォーターメロンをテキサスで ]
●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
[ ラインは20LB以上で。スピニング持って行きましましたが不要でしたね。 ]
[サイト管理者より補足]
事前に釣行記等ほとんど読んでいなかったのはちょっともったいなかったですね。せっかく過去の釣行者の実体験が読めるようになっているのに・・・。
確かにこの方は今回ロッジの空きが目前に迫った日程だけしかなくなってしまってたため大急ぎで手配を終えなければならず、時間のないバタバタの状態でした。でも少なくとも「よくある質問」の各項目やある程度の数の釣行記を事前にお読みになってたら、定番ルアー確保にもっと早くから動いていたんじゃないかと思うし、定番ルアーがなかったことによる釣り初日の失望もしなくて済んだでしょうし、ご本人もおっしゃっている「”メキシコならなんでも釣れる”といった甘い考え」に翻弄されることなく実績がある他の釣り方やルアーにすばやく切り替えて時間のロスを減らすこともできたんじゃないかなと思うんです。加えて、「ひとりだと不安だから同行者を探したい」と思い悩むこともせずに済んだんじゃないかと・・・。「行ってしまえばひとりで全く問題なく楽しく過ごせた」と感想をおっしゃっているとおり、メキシコ釣行はすごく簡単なわけですからね。
予め情報が頭に入っているのと入っていないのでは判断や行動のスピードと質に大きな違いが出るもの。これから釣行を計画する皆さんはなるべく事前にきちんと情報を仕入れ、必要なものはきちんと準備することを心がけるようにしてくださいね。
これまで釣り場で会ったりこのサイトに質問をくれたりしたたくさんの人達から感じることですが、全般的に日本人バスアングラーは「メキシコなら何投げても釣れる」とか「トップでガンガン釣れる」とか「ロクマルがボッコボコに釣れる」といった”度を越した”誤った認識を持ってしまってる傾向が非常に強いと思います。確かにメキシコは日本とは別世界の天国と言っていいくらい環境も大物の確率(→釣果実績統計データ)もずば抜けていいです。まさに世界最高クラスです。でも日本人の期待は異常に高過ぎる気がします。
一体なぜそんなことになってるのか。たぶんその理由は「商売目的の情報」しか見たことがないから。このサイトをよく見たことがない多くの人達にとって、メキシコの釣りに関して接する情報は釣り雑誌の記事、釣りビデオ、ツアー会社のツアー広告といった「商売目的で提供されている情報」だけになりがちだからです。商売のための客引きである以上、客を呼び込むために魅力を前面に押し出して客にアピールする必要があります。そうすると「トップでガンガン!」とか「ロクマルがボッコボコ!」とか「10ポンドが釣れたぁ!」といった華々しい情報や変に誇張された情報だけしか出てこないなんてことになりがちで、それしか見てない人はそれを信じ込んでしまう・・・。何を隠そう、実は私達自身も当初はガチでおバカだったので、釣り雑誌や釣りビデオの中で展開される「やたらスゴい釣り」(いい場面だけ抜き取ってるんだからそりゃそうなりますよね)を思い描き、釣りツアーのバラ色の宣伝文句を信じ込んで「メキシコはバッコバコ!」と勝手に思い込んだままツアー会社を使って釣行してしまい、すごく高いお金を払ってしまった痛い人間なんです。恥ずかし〜(爆笑)。
「メキシコは確かにスゴい。でも客引き目的の情報を鵜呑みにしてはダメ」。それは痛いほどわかりました。でも、「じゃあ客引きじゃないまともな情報、客観的な正しい情報はどこにある?どこにもないじゃないか!」。
私達がこのサイトを作った理由はまさにそこなんです。私達や皆さんのような一般人の釣り人目線で、往復の行程や現地での釣りで感じたこと、実際の釣果や費用などがわかれば、旅の不安や釣りでの空回りや費用の無駄といったものは大幅に軽減できるんじゃないか・・・。そうした観点でサイトを作ったつもりです。内容的にはまだまだ不十分かもしれませんが、このサイトの内容をある程度読んでから計画したり釣行したりすることで皆さんの釣行が少しでも良いものになれば、こんなに嬉しいことはありません。
皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→お助け個人手配サポート)(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?)
現実にこんなのを狙えるレイク!
日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら
このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。
今回の釣行記もぜひ参考に。
「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング
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